1999年9月 霞ヶ浦一周



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1999年9月4日(土)

参加者
上田うさの介


A地点 出発


B地点 霞ヶ浦町水族館


C地点 霞ヶ浦大橋


E地点 稲敷大橋


F地点 まんじゅう屋




A地点 出発
 つくば市に出稼ぎに来ていた僕は、暇な9月の土曜日、霞ヶ浦を自転車で一周してみることにしました。
 出発は、つくば市の宿舎。それから、東大通を荒川沖方面に向かい、自衛隊の駐屯地を経由して、阿見町(MAP A)から時計回りで、霞ヶ浦一周にチャレンジしました。
 土浦から、霞ヶ浦町にかけては、蓮田が広がっていました。そんななか、心地よい風を受けながら、気持ちよく自転車を走らせました。
 霞ヶ浦町では、国道354号ではなくて、霞ヶ浦沿いの県道を走りました。淡水魚の養殖、佃煮の製造、販売が盛んなようでした。ぷーんと醤油のにおいがただよっていました。道脇から見える断層には、たくさんの貝殻が見えました。また、道沿いの家並みも、古くからの街道沿いの趣でなかなかでした。湖と反対側は、田畑が多いのですが、高台はスギ林になっており、緑ゆたかな印象を受けました。

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B地点 霞ヶ浦町水族館
 しばらく走ると、「歩崎公園」「霞ヶ浦町水族館」(MAP B)の看板が目に止まりました。他にもここには、郷土資料館もあるようで、水族館に入って見ることにしました。
 中には、霞ヶ浦の淡水魚を中心に、外国産の魚など展示されていました。庭というか公園の池には、大きな鯉が飼われており、人が近づくと、身を地上に乗り出して、餌をねだる様子は、ちょっと驚きました。
 この、霞ヶ浦町は、以前は、確か出島村という名前じゃなかったかなと思ったのですが、やはり、町制を数年前に名前を変えたそうです。郷土資料館や森林公園もあり、森林公園では、お茶の看板が出てました。

↑歩崎公園と水族館

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C地点 霞ヶ浦大橋

↑霞ヶ浦大橋と僕の自転車
 そのまま、県道を霞ヶ浦大橋方面に進み、国道354号線、霞ヶ浦に架かる、霞ヶ浦大橋(MAP C)を渡り、玉造町に入りました。橋を渡るとすぐ、左手に大きな展望台を備えたふれあいランドがあります。ここでは、このあたりの物産を買うことができ、また、食事もとれそうです。
  橋を渡ると、すぐに、R355と交差しており、R355を南に進みました。田んぼが広がる風景の奥に霞ヶ浦が広がり、広々とした風景です。しかし、この辺から風が結構強くなり、しばらく、風よけのない道を自転車を走らせるのは、きつかったです。
 自転車は、麻生町に入り、ここのセブンイレブンで、弁当を買って、近くの稲を刈り取った後の、田んぼのあぜ道で、霞ヶ浦を眺めながら、ランチタイムとなりました。最高な気分でした。このあたりは、食

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E地点 稲敷大橋
 自転車は、牛堀町で、R51に入り、霞ヶ浦と利根川を結ぶ、常陸利根川の橋を渡り、桜川村へとはいりました。すぐに国道を離れ、霞ヶ浦沿いの砂利道を走り、稲敷大橋(MAP E)を渡りました。ここの橋の下には、湿原が広がり、野鳥の観察施設のような物や遊歩道がありました。また、おくには、霞ヶ浦の中に島のように見える、浮島が見え、なかなかの景色です。
 この浮島は、霞ヶ浦に突き出ている、岬なのですが、なぜ、島かというと、この浮島の周りは、何もなく、ここだけこんもり丸く木が生えているからです。このあたりも、たくさんのブラックバスをねらった釣り客が来ています。

↑桜川村付近 奥には、霞ヶ浦と浮島

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F地点 まんじゅう屋
 しばらく、霞ヶ浦沿いに走り、R125に入りました。すると、江戸崎町に入る手前で、まんじゅうの看板を掲げている、菓子屋がありました。疲れた体は、甘い物欲します。ここで、まんじゅうと冷たい緑茶を買い、休憩です。これがまた、うまいこと。隠れた、名店を見つけた心境です。
まんじゅう屋を後にして、R125の坂を下ると、江戸崎町。さらに、競馬のトレーニングセンターで有名な、美浦村へ入り、R125のバイパスをひた走りました。このあたりまで、来るとかなり体に応えてきました。特にバイパスは、アップダウンが旧道よりあるので疲れます。でも、無事に阿見町の出発地点(MAP A)に戻って来れました。その後、来た道をひた戻り、つくば市の自分の部屋に帰りました。結構、この帰り道が長くて辛かったです。
 でも、そのおかげで、帰った後、また、自転車に乗って5km離れた、焼鳥屋さんで、友達と一杯飲んで、最高の気分で、ぐっすり眠ることが出来ました。

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