3Sエンジンフルチューンの範囲

20万km以上走ったエンジンですから普通の人ならば高性能なんて期待できないと思われるでしょう。

しかし諦めません。

最初にファイバーで内部を覗いたとき「直せる」 と直感していました。

新しい部品を使うことが全てフルチューンエンジンと考える方は、まだ素人の域を脱していないと考えています。

いくらボロくても、再使用可能な範囲を自分ありきに思えば、何でも使えるものです。

競技に出て勝つためなんてレベルの低い考えで修理なんてしません。

再生エンジンで驚異的なタイムをたたき出したら面白いと思いませんか?

一般的な予想に反して、何だろう?この車は?と思わせてみたいと思いませんか?

当時から作りのしっかりしたヤマハエンジンだから確実に直せます。

つまり復活可能ということが明らかに分かるのです。これも経験と実績です。

技術と技能がなければできないこと。

皆さんはフルチューンというと、大型タービンつけて、いろいろな所を「強化」して、多少壊れてもそれはそれで仕方ないという考えを持った方が多いのではないでしょうか。

多少壊れるという考えはあくまで一方的ですが

エンジンにもシャーシにも限界があります。その限界点まで攻めたマシンだとしたら、体がいくつあっても足りません。パーツ代なんて水のように垂れ流し状態に陥ります。それでは困りますよね。

仮にここ一発の速さが実現できたマシンがあったとしてもそれは僕の考えるチューンド=調律ではないのです。

ストリートをゆっくりでも超高速域でも、末永く乗っていたい。

そう思うのが車好きの本質かと思います

それにはどうしたらよいかという直接的な答えを探しても、世の中をみてもそう簡単には教えてはくれません。

だから自分で答えらしいものを見つける努力がいるのだと思うのです。チューニングに終わりはありません。

つまり整備にも終わりが無いわけです。


  効果的なアフターパーツ装着で何かが変わるか?

一般的なエンジン整備とチューニングで考えた場合ですが

アフターパーツで例えばポンカムとかクランクシャフトなどの主要パーツを装着してそれで終わり的な考えをもった人が多いのです。

確かに速くなる。だけど寿命は間違いなく短くなります。短命になることを覚悟していないドライバーが多い。

それに付け加えて、勝手な高耐久神話をもってしまう浅はかさが見えます。

これでは、純正状態のほうが速い。

ある人たちは、ノーマルで乗って自分磨きをしなさいと言います。

エンジン、足回りに目を向けるだけならば、タイヤの使い方を勉強しなさいと。

今の人たちはわかっていない。優しさが感じられない。

例えばポンカムして、そのカムだけが強くても、他に負担がかかる。その予算を出すのは自分自身です。

俺のは壊れないという浅はかな考えはまずあてはまりません。

つまりエンジンのスペックやパーツ能力の限界以上を求めた結果壊れるだけの話です。

それこそ、ショップさんの餌食です。(悪いショップと言われるものは相当範囲で自滅しております)

部品能力の見極めがとても重要ということです。

アフターパーツを装着して何かが変わるかというと、何も変わりません。サーキットのタイムが上がったから優れているとしてもそれは結果であって、機械としての性能の一部を削って走る行為はできません。

できれば、最初はノーマルで乗ってからクルマのよさ、悪さを評価した上で大切に乗る。この姿勢がとても大切ではないかと思います。

ドライバー本人の能力を鍛えた方が一番のタイムアップにつながります。車そのものにも一番優しいのです。

また確実にエンジンを制御できるコンピュータを積んでも乗り手がイージーセンスの方は、ノーマルエンジン以下にもなります。

この辺の話になると、プロ連中さんに、それはお前のところが技術レベルが低いだけとおっしゃるでしょう。

クルマの評価は、ドライバー込みで決まること。そこが抜け落ちているといえます。

その時だけ速ければよい、その時耐久していればよいという陳腐な考え方のセットは人間にも車にも良い結果はもたらしません。

作業上のコンセプトはあくまで末永く乗ることを前提としています。最初から車は短命と考えている方はどうぞ無視していただいてかまいません。




調律実施後、本組してシャーシに載せたものですです。

自分の車のエンジンが写真のようになったらうれしいと思いませんか?

自分の手で分からないなりにも安心して起動できるその姿を見てみたいと思いませんか?

いくら車全体がボロくても、手間と少々の時間を使えば必ず作れるものなのです。

自分ひとりで全てのことをこなして結果を出すことが大切。

これをプロに任せると莫大な費用が発生します。しかも大した整備も実施されずノーマル以下の仕上がりとなって。

自分自身で整備してプロへの経験費用を支払わず、浮いたお金は貯金に回すのもよし、家族サービスに使うのもよしでしょう。

いつもエンジンを組み上げて思うことは、手を加える前、最初はまた面倒なことが始まったかも。と思い、終わってしまうと、もう終わりか・・・と思います。

  難しい一面はありますが

当然、整備技術がなければ組み上げることも、調律することもできないと思います。

自分自身が求める完成の領域に達すること、それは失敗と成功の繰り返しの連続から一つの答えがでてきます。

たんなる冷やかし程度、俺はプロだ!と、身勝手な価値観を持った人間が増えた事が原因で、自身が行った整備が不味かったら即人のせいにする。

言い訳をいう。

そんなものは僕には要りません。言い訳をしても現実は何も変わらないのですから。

ひとつひとつ全ての部品材料を加工し高精度に組上げていくことの難しさを学ばなければ、次はありません。

いくら日本の車は品質がよくて耐久力が高いとしても、その耐久力の度合いを見極める個人の力や知識がなければ、何もできません。

だから一般の方はプロに整備を依頼し大切な車を預けて整備してもらうことになるのですが、それには確信的な整備技術をもっている人間を探さなければなりません。そこには信頼関係も絡んできます。

少しでも技術と技能の能力が足りない人間に預けてしまったならば、車は間違いなく壊れて帰ってくると思っても間違いないでしょう。今まで壊れていなかった部分も壊されてきます。

もし不具合箇所、調整の箇所を含めて通常レベルの修理がされていても、何らかの理由(全て人的ミスとなる)で別箇所の不具合を抱えたまま無事に返却されてきたとき、それは整備士が優れていたわけではなくて、部品単体の能力「耐久力」がその時だけ優れていただけです。

人間の能力というものは、鍛え上げられた人と、未知数な人の違いで、パーツ組み立てレベルも比較にならないくらい差がでてしまいます。交換能力に優れている人程度では、会社がそろえたマニュアルどおりに動いているだけです。

それに加えて、その機械や部品の性能、個体差を見極める能力を兼ね備えた人間であることが絶対条件です。ここが分かってない。(特にクソ三菱)

当然ながら整備する側も人間ですから間違いも起きます。問題はその人が見せる態度とその後のアフタフォローなのです。

商品売買と契約を考えた場合、契約が確実に履行されその後の担当者の対応で全てが決まるということです。

整備能力とアフターフォロー、その差を見つけて信頼できる整備士に任せるのが一番ですが、そんな整備士はどこにいるか探すのも難しいでしょう。日本には一人もいないでしょう。

だから自分で直せるところは直していく。その最初の一歩がものづくりに関係するファクターで特に重要、大切なことなのです。

  こういう人が特にNO!

プロの人から見た場合、僕が行ったチューニング、調律、基本整備について。

このくらいの、この程度の技術であれこれとよく言えると思われる方がいるでしょう。

僕はこの手の人が一番使い物にならないボケ整備士と烙印を押します。

理由は今までこの手の人は口先だけで行動力が乏しい。しかもセンスもない。行動力がある人であった場合でも、セッティング能力の乏しい人材でした。

そして人間の基本的分野となる整備上で発生するある感情を受け入れない人が多かったということなのです。

バルタイひとつ正確に合わせられない、摩耗が進んだだけだと自己解釈して調整しても視点が違うなど、僕から反対に教える必要は無いということが理解できたのです。

さらに俺は整備学校を出ているから完全なプロだという方、この方もほぼ口先だけです。

みんなチェンジニア。

学校を出ているから優れているというのもおかしな考えです。僕は整備学校なんて出ていません。

僕がすべてではないことは承知していますが、現場の整備世界と環境、レース業界のプロ整備レベル環境で言ったら、この手のチェンジニアは、僕から見たらひよこ同然素人以下です。

「勝つ為の維持整備」と「単なる維持整備」は違うということに気付きなさいということなのです。


    フルチューン後

  さらに・・・

「僕はレースをしています」という人も上に同様、「チェンジニア」です。

僕もレース経験者、参加者ですが何か?と思っています。

レースを経験したのであれば車の本質がわかるというのもそれは問題ありです。

反対にレースをやっていたという言葉が出てくるほど情けないものはないのです。

レース=一時はレースこそ車の耐久性、速さが分かるものと思っていました

だけど、それは違う。見せ掛けだけのクルマは嫌なものです。

利権、金が絡んでいる以上、現在のレースは好きになれません。

単に、クルマを売り物として、知名度、後の市場開拓を狙うだけの単純な理由

プロドライバーの命を奪います。

プロドライバーもそう

誠実な方も多いですが、ある事件のように、サーキットをコースイン、インプレッションするときにメットもかぶらずにそのまま発進

ありえないことをする人もいます。メーカー貸与車でバックギア全開でオーバーレブ(冷間時)

無理強いして、無理な無茶なタイムを期待する。それだけでは・・・

直接関係者は、そんな悪いことなんてしていないと主張する。

僕が競技=つまりクルマで争うことを嫌う理由です。

もはや現代の競技は娯楽ではなくなっていることも確実ですから、競技の根本から考えを改めないと

一番、クルマの根底にあるもの、核に当たる部分は「楽しさ」なのです。

究極の世界で鍛えられてきたプロドライバーの意思と技術、技能は消えてなくなってしまいます。

それでは、クルマの今後はないのです。

  例えば・・・

競技と一般車両の開発設計は思想、コンセプトから根本が違います。

市販車ベースのレースカテゴリーでさえ現在は市販車レベルが残っているのはとても少ないです。

レース車両の簿価が残っていればよいですが、カテゴリーが消えるなどの理由からクルマの価値がなくなると

数万円〜数十万円で売られる。

まだ、売られるならよいです。使えるパーツを剥ぎ取ってほぼ廃棄です。

最近は、ミュージアムに展示されることがありますが、それも見栄えを残した選りすぐりの車両のみ。

量産車なんてそういうものです。

  もう!大人なんだから

僕はランエボで一般道を200キロで走ったことが有ります!

この方、危険すぎますね。相当なハイプレジャー、ドライビングテクニックをお持ちです。

尊敬します。(バカ人種として)

僕はハイパワーもクソ三菱も要りません。クソ三菱は玩具ですから

この人、現三菱ディーラーの営業です(外観は超一級のメタボデブ)

命なんて二の次しか考えてない。

今度、大きな事故起こして新聞に掲載されなさいね。ご期待申し上げます。

他人を簡単に巻き込める特別なドライビングセンス、凄いですね。

もっと体重軽くすれば、プラス20q/hは記録できたでしょうに、残念。

ストレートだけではクルマの性能検査しかできません。人間の方はどうなのか?

ポンコツかしらね。

  クソ三菱を含めチェンジニアは
       エンジンフルOHした経験がない(事実)


現在、さまざまな整備、修理関係者のご連絡を頂戴しておりますが

やはり、クソ三菱が酷いですね。

どこがもっとも酷いかは、後にご説明するとして

各メーカー整備士=チェンジニアの実態が明らかになってきました。

一番酷いのは、エンジン整備の中でもっとも大切な部分、フルOHを経験した整備士がいないということ。

リビルト交換までが限界。

これでは、技術技能のレベルアップはないでしょう。

バーチャルの世界で頑張ってください程度です。

専門学校や特別な現場で少しバラしたという位では、プロなんていえません。

アセンブリ交換がしっかりできれば、安くあがる=お客様に有効だという考えは捨てなさい。

結局金か・・・と思うのはもう嫌なものです。

若い整備士が仕事離れしていく現状もよくわかります。

理想と現実ということばが出てきます。

TOYOTA流にカイゼン「KAIZEN」しても、人の心までは変えられませんよ。

一番必要なのは「楽しさ」が芽になること。

現在は、その芽になるまでの過程を大人が先輩が提供してあげなければならない社会になってしまったことは伝達者が教える技術を忘れてしまったということなんでしょうね。

いかに、整備業界がすさんでいて、一部の働く価値のわからないボケ上司(老人)が多いことがわかったことか。

そして、若い芽も理解力がない中途半端な連中が増えたことは事実です。

何事も進歩しないといけないのでは?

もうはっきり言わないとダメだろうから、言っておく

現在、自動車整備士の数が激減している現実がある。

なぜ生存数が減っているか?

最初から技術力と応用力がない能無し整備士が多い上に

最新技術に追いつかないヘタレがついに白旗上げて業界から去っている点

そして若者の自動車離れが加速して、興味がなくなった現実

教える側にも問題があって、人権すら無視する。それでは業界は悪だけしか残らない。

僕は整備士ではないですが、あらゆる点をコツコツ勉強はしております

何でも対応できるように。

確かにハイブリッドシステムチェックソフト関係の電子機器の扱いが極端に増えた整備ですが

僕には単なるスタンダードな整備範囲でしかありません。

メカニカルの中では、もっとも僕が得意としている範囲の整備です

あれこれと文句、クレームをいうボケ整備士はフン!と一蹴します。

時代に追従できないクソボケ整備士本人が悪い。

西口、クソ三菱連中が特に能無しです。(自分自身の犯した犯罪に値する行為に気が付いていないのだから)

自分のプライド優先主義者。だから事実誤認(悪意の誤認)して現実から目をそらした上、ユーザーのせいにして逃げる。

保身の会。「士」という資格を持ちながら本質が全く分かっていないバカども。

能力のない方は業界から撤収、自滅していくことがわかる

能力のないことについても自覚のできない人間についてその情けない姿を楽しみつつゆっくり眺めていくだけです。

今まで僕自身はこの手のバカ人種にコケにされてきましたから。

水面下で僕はコツコツと特殊な整備力を身に着けて彼らが自滅する姿を眺めていく

それだけで十分戦いに勝ったと思っています。

この手の人たちの弱点は電子戦には勝てず、メカニカル戦にも置いて行かれて焦っている姿が見える

昨今のスタンダードエンジン整備=電子戦対応に優れていないとあっという間に置いて行かれます

そうなりたくないから、僕はひとつひとつ基本から勉強しております。

僕は能力がないから、その能力を上げるための努力をします。

自動車の原点に返って、努力を積み上げていく

これに対応するために様々の範囲から勉強すること。

まだまだ僕の能力は足りません。だから、泥臭い走りとあらゆる経験で「勉強」するのです。

思う理想に近づけるように。

トヨタカローラ店のある整備士、その上司、店長に告ぐ

お前ら馬鹿過ぎ。

整備ミスって指摘されても、シラを切る。

メンド臭けりゃ入店拒否ね。

これってなんだかわかるかな?

不法行為をもみ消ししたいために、客のせいにして逃げる

以前から行われてきた手法だ。

国土交通省にさえ通報されなければ逃げられる、と思っていらっしゃるようですね。

もっともそのディーラー周辺の住民は金だけむしり取る会社として知れ渡っている為に

入庫するクルマの数も極端に少ない事も分かっています。

早く潰れて欲しいと切に願っております。

それに動き次第では法律上問題がある点がぬぐいきれない為

訴訟対応するしかないかもな、と思っております。

トヨタ本体もよく分かっていると思いますのでウソ偽りなくあった事実を報告してくださいませ。

嘘つきバカだから保身のために何でもやる会社(過去有限会社、現在株式会社、子会社だがね)

「お前、バカだから、理解できまい」の言葉どういう意味か分かっていないようだから一つ警告します。

お客さんの車、傷つけておいて謝罪すれば塗装表面が勝手に直るとでも?

さてと。

どうする?

相変わらずトヨタカローラ系はどこの店も対応悪くて、人様の資産壊してもシランプリしますがね。

してない。とは言わせないぜ。

何人ものお客さんが泣いてるのを見てきたのだから。

で、僕のところに相談にくる人も増えた。

どちらにしてもトヨタ本体も逃げ腰。

口先だけで俺は知らないよ〜っと

シランプリする会社。(水面下ではとんでもない数のクレームがあるが処理できず基本は放置)

業界ってそういうところ、見苦しい体質、全く直っていない。

しまいにゃ、逆切れして、「失礼いたします」と電話チン!(切)

苦し紛れなのみえみえ(大笑)

だから米国賠償で多額の支払いが発生するのだよ。ボケ

当事者からしたら損失がデカくなるから支払ったというその答え

一番の当事者、被害者というのは金では解決できないレベルの人ばかりということに気付け。

何でも金、金言って支払えば良い?

そんな考え、対応をしているから、社内で自殺した人を公表できないのだよ。

実際は自動車業界もブラック企業だからね。

ただ、もみ消しに必死になってる会社ばかりってことよ。

現実ってそんなもんだから。特にクソ三菱、日産、トヨタ、スズキ、ホンダ、あんまり言いたくないがダイハツも。マツダも。

保身、保身ということを「仕事」「仕事」という言葉にすり替えてますわねぇ〜。

ああ、合掌。

近いうちに動きますのでよろしくお願いいたします。

俺の方から先制攻撃したほうがよいのではないかと。(あまりにも理不尽な対応と業界の資質に対してキレそうだからさ)
次ページへ「エアコンレトロフィット化」
TOYOTA SW20 MR2フルレストアへの道トップページへ

トヨタSW20 MR2フルレストアへの道 

「3SGTEエンジンフルチューン」
取り外されたカムカバー。いい加減に洗浄してそのまま組むということはしません。

久しぶりの20万キロ以上過走行車整備です

気合が入ります

ヘッドカバーの裏側がどうなっているか興味あるのではないでしょうか?

パーツひとつひとつ丁寧に分解して状態を確認していきます。

無駄なことは何一つないのですから
−速攻スポーツカー製作記−