−懐かしいあの頃へ−
上にある写真と同じものじゃないよ。部品もある程度装着済み、カウルも補修中の痕跡があるだろう?
気が付かないのは貴方の目が節穴なのだよ。細かいところは大幅改修を受けている最中なのよ。
まだまだ細かいパーツは整備塗装修復できず。これは少しずつ作業をしていくだけです。
昔を振り返ってみると思うことは、FZR250R、CBR250Rのクォーターエンジンはひとつの伝説を作り上げたマシンだと私は思います。
バイクは趣味範囲的感覚。これに乗りたくなってまたリターンしたライダーも多いということも頷けます。本当のところはクルマの方が楽だし安全性も高い。そんな中いつの間にか転がり込んできたボロ個体が・・・いつの間にか走れるようになっている。もちろん私の力があったからできた芸当です。
最初は直す意思がないというか、極端に小さくて作業するにも乗り気はしない状態でした。昔、失った時間を取り戻すには、私自身が行動を起こすことが大切。やらなければ後悔すると始めた作業だったことを思い出します。
今度、バイク置き場、駐輪場に停める頃になると、堂々と戦いを挑める。(闘いなのだろうか?)と思います。
どっかのおっさん、クソガキさん仲間に入れてやって頂戴ね。
仕上りは誰が見ても明らか。最初と全く違います。これを技術力、技能力の結晶と称して偉ぶってみたいと思います。
それくらいの権利はあってよいでしょう。
必要経費はざっくりとした感じで載せますが、キャブOH、塗装、各部ベアリング、シール、メーター大改修、その他消耗品全交換合計数万円弱で終わっております。車両本体代は、ほぼゼロです。(タダでもらったも同然ですから)ただ、金属、プラ材料、修理に使用する基本材料を集める時間と人的労力を換算すると計算すればわかりますが、部品代の数万円どころではありません。この時点はエンジン、駆動系は費用計上しない数字です。エンジン関係はパーツ代にしてもかなりかかるでしょう。新品パーツも在庫なしになりつつあり、ベアリング系は全滅です。
それを除いた場合でも作業時間を金銭的費用で見積もったら数百万円はかかるものと思ってください。ほぼ慈善事業的行動ともいえる。
念のためですが、いま技術的なお話しを各所様々なページに記載しておりますが、これだけは言わせてもらいます。ハード系パーツ類(いわゆる駆動系)は中古使用ご法度です。どうせ直すならば一個数百円で済むものでも新品を用いて対応すべきことです。
当然私自身が責任を負うこともないわけですが
無理強いもしませんが、4輪に比べ2輪は転倒というリスクがある。それを少なくするためにも例えばベアリング、シール、ガスケット、ブレーキ系、その他は新品を使用して整備修復しなければ意味がない。
古くなれば交換の必要性が出てくるパーツも多いということ。で、中古で対応するならば新品パーツの方が良いに決まっていませんか?
この考えはプチな整備ミスを除けば整備上における2度手間を防げるわけです。
当然ながら私のFZR250Rはエンジンなどの整備が控えているためスペアパーツ購入など別途でかかるでしょう。でも維持するということは費用捻出の少しの覚悟は要ります。タダでパーツが手に入る確率なんて相当低いわけですから。
そうした意味では今のうちに整備用のスペアパーツを集めておくだけで良いかなと思っております。
現実、走れるようになったのだから近隣の公園にでも行って昔を思い出すための行動をしてみようではないかと思う今日この頃。
あの時感じた風は今も変わらない。爆発的な加速を味わえますが、それはあまりというかよほどのことがないとしません。
別に実験台に載せてテストしているわけでもない。一人で走りを楽しむだけだからです。
クルマの加速とは次元が違う。スーパースポーツのそれよりも断然速いから。
そしてその個体を所有できる幸福感を味わえる。
それだけでうれしいと思っております。
ずっと残していきたい仲間がまた一つ増えた。これも一つの幸福なのだろうか。
維持していくことは大変でもそれは自分自身の能力で補える。
今後も、ぶっ壊さないように余裕をもった走りで「夢を実現」していきたいと思います。
カウルとエンジンについてはつい先日から作業が開始されVer.3.1に変化しつつありますが、こちらも方向付けは自分で決める。
とにかく一度はオリジナルの状態に近づける、ポイントを絞ってそこに向けさせる努力をしてみる。
カウルはまだまだ本塗装まではたどり着けそうにはないが、私自身がその時まで生きていれば修復して差し上げましょう。
エンジンももう一つ目標を乗り越えることが出来た時に、完全オーバーホールを実施、チューンドエンジンに仕上げて差し上げましょう。
コツコツとまた一つの夢を叶えてみせるだけさ。今となってはどんなボロでも直せますので余裕ですが。
極力金をかけず、技術、知識とアイデアで乗り切ってみせる。
色々なことを考えて適切な行動をすりゃいいんだからさ。
あなたの夢はあなた自身で叶えてくださいませ。人に頼らずにね。コツコツと作業していけば必ず夢は叶うはずです。応援はしませんが頑張ってみてくださいませ。当ページをご覧いただきありがとうございました。(つづく)
当記録を参考にしても何も役に立ちません。当然私自身は一切責任を持つこともありません。ご自身で頑張って勉強して修復してみてください。
バイク用プロテクター、衣装代の方が高かったというのがこの章のオチ(笑)
カウル修復開始
Ver.5.0を製作開始に合わせてカウル補修を再開いたしました。
問題は山積み。現在リアブレーキの全面改修工事になっているところですが、販売終了となっているホース類をどのようにかき集めていくかといった悩みにぶち当たっております(ウソ)
前ページですでに解決済みのブレーキ。今度はダイレクト感が増してコントロールの幅が狭くなった。
これも慣れるしかないね。
ホースは基本ブレーキフルードに対応したものでなければなりません。浅はかな人は普通のホースで十分と思うようです。
実際は、フッ素系で作業してしまったほうが良いとは思います。
しかしホース自体が硬いためにちょっとした技が必要になるかと思います。こういう時にはデイトナのホースが役立ちそうです。
答えとしては余計なフッ素ホースではなく市販の対応ホースでどうにかしてしまったほうが良いでしょうね。
対策はいろいろ出来そうです。フッ素コーティングホースもどうだか・・・。ならばデイトナで十分かもしれない。
まあ、選ぶのはオーナーさんですからね。
さて、今度はカウルの補修ですが、金のあるやつは中華クソボロカウルを買ってガワだけ新品風に見せる手法もあり?なのでしょう。
私は、それ、しませんわ。
オリジナル的には大問題。しかも成形不良が多すぎて必ず追加工が必要になる。
ならば、まずは補修方法を考えていった方が安価で程度上の状態を維持できるのではないかと。
結果はこんな感じです。
一例としてはこんな感じで仕上げていけばいい。
いや、やめておきます。
楽しみが減る。一番安くて効果的な方法だからタダで教えるなんてできませんわ。
無くなった部分を再生した後、これを形状成型し補強方向へ振る
サーキットベースで考えると補強だけではいかんせん面白くないから、形状を整えつつオリジナルに近づける努力をしてみる。
塗装方法はまた考えればいいのさ。
熱使って溶かして補強もありですが、FRPを使わずとも補修は可能ということが分かるでしょう。
知恵と勇気ってやつです(笑)
強度もそこそこ、というよりそれ以上出ます。
写真では加工方法は載せません。理由はやはり、「楽しみが減る」から。
今は、少しずつ走りを勉強中、フロントブレーキもリアブレーキも新設したから扱い方が雑だとホイールロックすら簡単。だから繊細さが必要。
特にリアブレーキはホースメッシュ化でダイレクト感が増して、コントロール幅も小さくなったおかげで扱いやすく、ではなく扱いにくくなった。この辺は人間が合わせていけばいいだけさ。
エンジンはまだ完全にフルOHはできないため、いいところ12000rpmまでしか回したことはない。
やっぱ速いわ。クォーター250でも。
現代のよりも遅い。かもしれませんが、私には十分なパワー、トルク仕様です。
後は排ガス環境でOKを出せるようにキャブ設定を合わせていくだけです。
YAMAHA FZR250R
面白いバイクだと思う。乗っていて、私はまだまだ下手だから訓練していかねばなりません。
そう思わせる楽しいバイクってことです。
そして進化版Ver.5.0がこちら。いわゆる1次工事仮完成形態。カウル修復はまだ完成にあらず。これからゆっくりと修復作業を重ねていく。次はエンジンそして細かなパーツ類のフルレストアである。
カウル修復中
私のところに最初来たときから気になっていたカウルの艶を、戻す作業から始まります。
完全にくすんでいたカウル。実に酷いものです。このページの途中に写真をのせているところですが
これを見てすぐわかるでしょう。余りの酷さに。
今回も、修復は人間の手で行います。機械を使って一気に仕上げる方法も良いです。
是非やってみてください。(意地悪していますが)
やめた方がいいですわ。機械で作業すると、時短にはなるものの
一番大切なグラフィックシールがおしゃかになる。
だから、手作業です。
この手作業で使用する材料は、教えません。言ったところで何の意味もないからです
そういう特殊なものは自分の足で探してみることです
バイク屋、量販店では手に入らないもの。ということだけ教えておきましょうかね・・・
で、こうなりました
現在編集中、近日公開予定
FZR250R Ver.3.0
スクロールしてみてください。ま、大体の完成系に近いかもしれません。
エンジンや外装は今後時間を作って少しずつ直していく予定です。
こんなバカがいた
よくいうYoutubeとかで、スピードを売りにどうにかしてでもカウントを稼ぎたいバカどもがいる。実測値に近い数値だと判断するととんでもないスピードで一般道を走り抜ける。
こうしたスピードオーバーのクソガキ、ジジイが出ている。自分で出しました。カッコいいんです。偉いんです。みたいなやつ。
その手のヤツを私が停車していた道路上で現実に遭遇することになりました。
普段、パーツ組付け後のテスト走行で使う場所があるのですが、そこを140〜160km/h以上で走る営業車バン(ナンバーは言いません)を目の当たりにして大変驚きました。こちらは駐車場から本線に入るため停車しておりました。
それはそれは恐ろしいほどの速度で目の前を通りすぎて行った。
メットごしでしたが、ものすごい風圧。一体何キロ出ているのか?驚きました。
こんなボケに接触されたり最悪突っ込まれたら間違いなく死にますわ。
後数秒前に、その路線に私が先に合流していたら間違いなく後ろから突かれて、今風でいう煽り行為を受けたと思います。
といってもその道路は60km/h法定速度範囲なのですが、こんなボケがいるんだなと。
制限速度180kmとでも誤認したんでしょうかね。
俺はスーパードライバーと思っている人間でしょう。
これこそ超ドヘタ級ドライバー(クソガキだった)の証。
私は、遅い方がいい。超高速行はサーキットだけでいい。やはり第三者を巻き込むことは絶対にできないし、自分本位なドライブをしただけで、リスクが数倍に上がる。
アクセルのONは誰でも簡単にできる。こういうのは上手い。とは言わないのよ。
バイクに乗っていると、ヘタレドライバー、ライダーが多い。動作が何でもラフすぎるのだ。
今日も、バイクの存在を無視して車線変更してきて、まったくバイクの存在すら認識していない。気が付いていないのだ。
こういうドライバー、ライダーはさっさと死ね。人を巻き込まない為に自分だけで死ね。と思った一日だった。
交差点では、バイクは車両間をすり抜け、反対車線から割り込んで先頭に入るボケが大勢いる。
今日、見かけたのはMT-25乗りのおっさん。すり抜けオンパレード。平気なツラしてよくもまあはた迷惑なことをやるもんだ。
発進時「トコトコトコ・・・」音。私は好きになれない。2気筒だし。お・そ・い。
私はすり抜けしません。追突されるリスクはあるものの、転倒率、操作ミスは大幅に防げる。状況が変われば道交法で良しとされているすり抜け行動ではありますが、危険行為なのは分かりきっていること。先頭に出ることばかり考えても、それは法規を守ったうえでのすり抜けであれば良いだけです。それ以上の行為が行われているから書いたまで。
派手なドライブセンスの持ち主さんたちはFZR250Rのもっている力、フルパワーを使わなくても、こんなヘボ車、追いつくことも可能だが、自分の身を危険にさらすわけにも行かず、遠くに見ていたわけです。椅子に座ってコーヒーも飲んでいたし。
なんだアレは。的な目で見ておりました。
やはりこの手のボケは誰にも迷惑をかけず巻き込まず一人でさっさと死ねと一言。で終わり。合掌。
自然に走れる癖をつけて、4輪も2輪も操れるようにしてきたが、ヘボが多すぎる。
講習会に行く
俺はまだまだヘタクソだから、走ることについてもっと速く、もっと安全にを求めたい。
恥をかきに行ってみた。
やはり世の中広いものだ。リターンライダーばかりしかいなかったが得られることは全て得てきた。
ターンイン時の動きが最初とは違う。格段に違うことが分かった。
タイヤは減らしたけどね。
途中、コース間違えて後車に迷惑かけたけどね。
オマケに2速がすっぽ抜ける現象が再発したけどね。
しかし、そんなもんはどうでもいい。
ものすげぇ〜、楽しかった。
ここまで車体を倒してコーナークリアするのは初めてだった。
おっかなびっくりなところはあった。しかし4輪でサーキットを走った時の感覚が蘇ってくる。
動きは同じことに気が付いた。感覚は同じ。
後は、体が自然に反応すれば良いだけ。
コケルのは怖いが、しかしあの感覚は4輪と同じ。もう少しで完全リンクできるだろう。
オチとしては、コース内走行中にヘッドライトの球切れが発覚
PH6Zなんて意味不明なバルブ、すでに廃番、販売終了。もういらんわ。こんなクソバルブ
すでに図面化してあったH4化計画を実行に移すことにした。
LED化はまだ先になる。
今回の講習会は、やはりコソ練していた結果が出たということ。
楽しかったと思う一日だった。
ここの所、生きることに真面目すぎて「笑う」なんてことはなかったこともあったが。
俺のFZR250Rは完全な不動車、解体行き決定車だったものが、走れるようにレベルアップさせることができた
まだまだ作業投入は必要だろう。継続して整備していけば、もっと、もっと速くなる。
この講習会で走った印象は、バイク乗りは個人同士の心の争いが強い。
乗っているバイク本体でその人の価値が決まるという不思議な環境
俺は講習会自体は楽しかったが、人については全くの未評価レベル
つまり、相手にしたくないバカどもくらいにしか思わなかった。
講師の話も聞かずに、受講者が大声でベラベラ勝手に話している。講師から怒鳴られる、というか注意されても
俺、私には関係ないから。といった態度。
俺にはできないわ。技術を学びに来ているのだからね。
目立とう精神丸出し、子供のお祭り程度にしか思っていない。この手の人間が多い(つまりガキ)
講師の話はどうでも良くて、さっさとコース走らせろよ。という雰囲気が漂う。
俺にはできません。走り方を学びに来ているのだから。
だからだろうね。この手の人間達と走りたくないと思うのは。
だから、一人で練習するのです。
何をそんなに生き急ぐのですか?俺の方が速い。って言葉が聞こえてくる。バカくせぇ〜な。こいつら。と思ってみていましたわ。
教える側、覚える側双方に問題があったのは確かだ。
講師についても、お世辞にも教えているという感覚は欠如していたことは間違いない。
どんな方法を使って走るかということを知りたくて講習会に行ったっものの
体感すれば分かるだろ。といった安易な方向付けの教習レベル。
ちょっとフザケテルなと俺は思った。
走ることの先にあるものとは、たくさん走れば見えてくる。訳でもない。
教え方も下手だし、疑問に思っていることが何一つ解消できず
独りで考えさせて、勝手に答えを出せといった方式の講習会だった。
という視点で見てしまうと、二度と行きたくないと思ってしまう会だった。
オイルフィルターの重要性
この話は、以前からプロの間でも初歩的な話として語り継がれているから今回は少しこのパーツについて話そうと思う
自動車メーカーから発給しているオイルフィルター、量販店で売っている品物(価格上)と(価格下、いわゆる安物)
これを比較してみる。
と、いうことで答えから述べる。
量販店仕様の品物は、まったくもってNOの一言である。
構造は一緒でもフィルターとしての機能はないと言ってよい
実勢価格300円の違いで、単なる缶詰をエンジンに装着しちゃっているアホオーナー
汚れオイルをそのまま循環させて、貴重なエンジンの命を削っていく
俺にはそれ、できないわ。
俺は、有名どころのメーカーを各種分解して、中身をチェックしてみた
その結果は純正が一番の性能を見せるということに落ち着いた
こんなことははるか前から分かりきっていること。
純正よりも高い品物で確実なフィルタリング性能を見せる品物も多いことは分かったが
量販店に売っている大自なんたら、とか、某中華、台湾製造のフィルターはやはり粗悪品。見た目、ガワは同じでもフィルタリング性能はこれっポッチも機能していない。油圧かかった時点でバルブが開いてしまうのさ。
リリーフが最初から開きっぱなし、加圧に弱い。そいうショボイ構造でモノづくりされている
その点、純正+は作り方が違う。
フィルターなんて同じ、安けりゃ良いという時代はもう終わった。
性能重視でモノを考えないと、フィルターなんてどこも同じでしょ?なんていうたわけたボケが出てくる
信用ならないというのならば、お前が全バラして確認してみるといい(当然お前はド素人だからわからないだろうけどな)
案外、エンジンオイルとオイルフィルターのバランスは重要
安物はやはり何を言わんとしても、安物なのよ。
300円の差でエンジンの劣化を早めるのだから始末が悪い
これが積み重なっていけば、エンジンオーバーホール代の数万、数十万が少額で抑えらえる可能性がある。
バイク、車の世界って、安物は所詮ボロ。耐久性もない。無駄な投資で終わる事ばかり
そうなると人間自信が機械的に優秀な目をもたなければ、アホライダー、アホドライバーが増えるということさ。(合掌)
300円の差、大きいわ。俺は間違いなく純正を選ぶ。特にMB、MAグレードを使う場合、大変重要。
実働燃費
FZRというとどうしても燃費が悪いという輩が多いが、キャブとエンジン側の調整がしょぼいから悪いのよ。というのが結論。
まだドノーマル仕様ではあるものの、おおよそのガスケット、シールを交換して、キャブも調整して燃費は果たしてどうか?
公表しません。
というと、またテキトーなことをいうとホザク方々が出てくるから
実働燃費は悪い時18km/リッター。良いとき23km/リッター
これは冬場、夏場でも影響する。温度的には外気温20℃前後くらいが一番良いみたいだ。
後は教えない。その辺のド素人エンジニアが組んだFZRだったとしたら、もっと実働燃費は悪くなるだろう。
予測通り、高速を一定範囲で走る場合が一番燃費が良い。
それは前回FOHしたキャブの設定でその方向性に振ってあるから。
ノーマル純正仕様でもその方向性でリセッティングしてんじゃないかと。
同調もしっかり合わせておかないと駄目でしょうな。
そろそろエンジンオイルを交換しましょうかね。(銘柄も教えない→一般人には買えない秘密事項があるからだ)
さらにこんなバカが
最近失礼なヤツ多くなったな。と思うのが、Webからすぐ解決することが分かる容易で稚拙な質問するコゾー、ジジイが。
もっと、お勉強してから質問しろよ。
プロはね、たくさん勉強して苦労してきて現在の今がある。それをいとも簡単に答えだけを求めてくるバカどもが多い。
この部品は取付できるのか?なんて質問がたくさん寄せられてくる。最初から取付は無理、加工が必要なことがわかるのに、ましてやそんなものは自分で調べりゃ簡単なのにだ。
要するにこの手の人間は、その車、バイクを持っています、貴方よりも高級車両に乗っていますっていうCMをしているようですが
そんなもん、俺には関係なし。オタクがどんなバイクに乗っていようが、しったこっちゃねぇ〜し。俺自身商売目的で仕事してるわけでもない。
この手の人たち、さっさと消えてくれるかな。作業の邪魔だから。
知名度が上がってくると出てくるんだわな。この手のボケが。俺のバイクの方が偉いからって。
今では、一切質問には応えません。不必要な時間がかかるだけで何のメリットもない。
最初は良心、親切心で親身になって答えておりましたが、あまりのレベルの低さに、答えても意味がないと判断しました。
バイク系の兄ちゃんがこの手のボケ質問を繰り返す傾向が高い。恥ずかしさも微塵もない。俺には出来ないわ。
いきなり答えを下さいって行動は。俺が素人の時、これをしたら注意されたぜ。甘すぎるってな。
最近のガキは、礼節もなく、いきなり質問してきてありがとうの言葉さえもない。バカ丸出し。
相変わらず、仕事を頼んでくる人がいるが俺も人を選ぶ。大体この手のガキは難癖つけるだけつけて金払はビンボーだから。だからこの手のガキンチョ、オッサンは仕事を受けません。時間の無駄だから。
カウル修復開始と情報系カスタマイズ
FZR250Rのメーターはアナログ一色。完全に現代の時間とはかけ離れている。最新型バイクはデジタル化も進んで欲しい情報が一目でわかるようになった。
しかし、俺はアナログの方が良い。瞬間的に判断しやすいからである。
実際のところ外観は少しでもオリジナルが良い。
とはいえ、大まかな情報しか指示できない古いアナログメーターはあくまで指針指標の一つ
追加を打つことで車体の現状況を瞬時数値で目視確認できれば危機的状況を回避できる確立はくなる。
今回は指標精度アップを狙って追加メーターを搭載することにした。
また、カウルベースを一度取り外すと走行できなくなるため、オリジナルの中古、デットストックを探してそれを流用加工することにした。予備パーツとして後々保管することも目的にある。
古い車体ゆえ、最近は中古パーツ自体も高くなってきた感がある。要するに初期投資しておくことで永きにわたり乗り続けることが可能になる。
カウルの修復に伴い、同時進行でヘッドライトも加工して取り付ける
3行程を同時進行するという技を行うことになったわけです。
プロジェクターライトは暗い、危険、しかもPH6バルブが入手できない、一番はHID化?ではなくH4化。
次に、カウルベースの金属加工、溶接、そして塗装
さらに、塗装工程の際、カウルや他の金属パーツも修復行程に入れる。
時間はかかるが、ここはじっくり作業して少しずつ綺麗な方向へ進ませる。
30年も修復されることを待ち続けた個体である。
オイ!バカスク
つい先日、交差点に差し掛かって信号が赤になったから、先頭待ち状態で停止、横をみたら
バカガキ2名(兄ちゃん、姉ちゃんの二人乗り)俺に闘いを挑んできた。
すげぇ〜な。重量オーバーでストレートでかっとんでな。でも追いつけんのかねバカスク程度で・・・
ボロでもねFZRをなめてもらっちゃ困る。普通はそのままちぎってさよ〜なら。で終わるはずが。俺は後方に離れました。
ヘボなコントロール技術で真っ直ぐも走れないバカスクだし、巻き込まれるのは嫌だからさ。
で、次の信号でもまた鉢合わせしたもんだからね、まだ、闘いを挑むのかね。
後には特殊な荷物=女の子(アホ面)載せてるのにな。命乗っけてるのにな。
次は、こんなバカスク簡単に千切れますわ。闘争心むき出しなのが分かったからさ。シグナルレースしたいってことかね。
どう考えてもハンデはお前らにあるだけなんだがな。
俺は普通に、いつも通りの1速で加速開始、あっという間にミラーの中に小っちゃく映るバカスク(大笑)
レプリカバイクってことが分かってないのか?
俺のバイクはかなり古いからね、多分奴らはこのバイクの存在は125のクソバイク程度にしか思ってない。
分かってたとしたら、こんなボロが俺のバイクに勝てるわけねェ〜じゃん。(二人乗りで重量オーバーで言えるセリフかよ!)
ま、要するに女にカッコつけたかったってことだわな。スマホで女は誰かに電話してたな。
ついでにパンツ見えてたけどさ。
おもしれぇ〜わ。バカ丸出しで。
最後は俺に撃沈させられちゃって、ドボンしちゃったわ。
カッコ悪いな。お前ら。
ミラー越しに見てたけどさ、お前ら無理な車線変更して、しまいにゃ信号無視して何やってんだ?
ま、ようするにバカスクだから乗ってるガキもバカスクってことよ。
楽しかったな。あまりにもマシンがドンガメなのには笑った。
レブまで回したらどんな世界なんだろうか、いまだに12000rpmも回せない。
エンジンOHしたら回すけどさ。
ショボイ加速してんじゃねぇ〜よ。バカスク。
プロテクターもノンでよく走れるな。お前ら。
転倒して搭乗者を怪我させたら、責任とれるのか?バカスク。
講習会そのA
安全運転を名目にした講習会は、正直言ってクソです。使えません。
行くだけ無駄です。
結論から言って、基本動作をメインに考えられており、もっと深い場所で知りたい動作がまったく教えられない。
ただ、パイロンを通過して、考えさせるだけのチンケな走行会程度と思っていい。
つきるところ、教習所で習ったままの姿をスライドしただけの振興会主催の集まりだったってこと。
ホントに行くだけ無駄だった。
パイロンでターンインするときのアプローチのしかた、目線の向け方
タイヤをどのように使うと綺麗に曲がれるのか
という基本ベースすら教えてもらえない。ただ一直線にバイクを並べて「ハイ。スタート」
これで安全って確保できるのか?大いに疑問。
こんな集まり、もう二度といかねぇ〜し。ガス代の無駄
普通に練習場に行って燃料使ったほうがよほど有効だということに気付かされた一日だった。
それだけ俺自身がレベルアップしてたってことの証明になったわけだ。
コソ練してたから。
一言いっておくよ
おい!振興会。お前のような会はさっさと潰れてしまいなさい。
何処に行っても、天下り先の人間達は自分の居場所だけ確保できればどうでもいいと思ってるよな?
補助金、税金の無駄遣いってことだぜ。
ま、そんなことは民間の人間は良く知ってるから言う必要もないがね。
独りで練習してた方がよほどマシ。
結局、今の俺には4輪で走って練習してきたことが2輪にも生きてる。
無駄なことは何もないということが分かった。
もっと練習を積めば4輪のように、自分の手足のように操作できるようになるはずだ。
感覚を研ぎ澄ますしかない。
バカハーレー
とある道を走っていたら、バカハーレーにのったオッサンか兄ちゃんだわ。
突然俺の名前を叫んでるバカがいた。
俺にオーバーテイクされたのが腹が立つらしい。
不思議なことにそいつの後を走行中にバイクに取り付けられているデッキから大音量の「バッハG線上のアリア」を放出中
隣近所に大迷惑をかけて走っていたのだ。
俺はこんなクソカス、一気にF6Bカプチーノでオーバーテイクして差し上げました。
そうしたら、おせぇ〜の。このバカハーレー
こっちは調律カー(俗にいうチューニングカーなんですが)なので、さっさとバックミラー越しにしたらですね
相手が怒っちゃったらしくてさ、でも笑っちゃいけないが、オーバーテイク中にG線上のアリアが聞こえたものだから
よくある、普通車以前に軽にぶち抜かれたって追っかけてきたわけよ。
しかも、相手のおっさん。俺は、おっかなくて、どうしようかと・・・ウソウソ(笑)
俺は、追い越し車線にレーンチェンジして普通に加速しただけなんだけどさ。
明らかに俺に抜かれたことを、怒ってる。(バ〜カ)
自分のミスなのを人に擦り付けてどうすんだって話
一部始終、搭載されているドライブレコーダーに残っちゃってるものだから、相手は困ってたな。
大声で怒鳴ってるのはわかったが、レコーダーの強制撮影ボタンを押した途端にこのボケ、黙っちゃった(笑)
しかもだよ、オーバーテイク直後に音楽が切り替わったらしくて、よく耳を凝らしてみると
ベートーヴェンピアノソナタ第8番ハ短調「悲愴」にシフトアップした。
思い切り笑ったぜ。
その馬鹿オーナー、慌ててスピーカーの音切ってたし。
ものすげぇ〜ドジっぷり。
要するにこの手の奴は相手にしたくなくて、さっさとぶち抜いて先を急いだ方がいいと判断したわけ。
こういうボケバカがまだいるんだなって実直に思った。
ハーレー乗りってこういうやつ多いわな。
一般道路を占有してると勝手に思っちゃってるヤツ。
思いっきり、周りから浮いてたぜ。ああ、恥ずかしい。(お前だよ!お前!)
馬鹿に巻き込まれたらこっちも面白くないから、抜き去っただけ。
面白かったわ。
あ、俺ね、車で走るときは音楽聞かない派なんだわ。
理由は、メカニカルノイズ、振動を常にセンシングして走りたいからです。
バカハーレー乗りは、安全重視側で操作出来ず、自分勝手、道を自分のもの、専有物として認識している人間がいかに多いかというのが分かる。
例えば、普通車、軽自動車、大きさで強い、弱いを分けたりね。
情けない人間がと・て・も多い。しかも頭が悪い。
交通戦争で譲り合いなんてまず皆無。そういうルールになってる。
俺は先に行くか、もしくは引くけどね。巻き込まれたらツマンネ。
私の手元に来て以来、作業開始から2年以上が経過しました。一気に作業したい願望はあるもののそれは出来そうにありません。現在Ver.3.0以降を製作中ですが、困ったことについに、ついに!エンジンメタルの全グレードが販売終了となり全滅、新品入手不可能となりました。
ああ、この時がついに来てしまったか、と、悲しくはなりました。しかしこんなことくらいで悲しんではいられません。
私がYAMAHAに発注した際、販売ラストに何故か当選してしまい予定数量を買えずに路頭に迷う?結果になってしまった。もっともエンジンオーバーホールはまだ先です。
すでにスペアエンジンも探し当てていることからまずは分解、洗浄工程に回してから方向付けします。古いエンジンでしかもパーツがないとなったら諦めるというのは本末転倒です。
もしエンジンがダメならまた中古系を探す手配をしてさらにはニコイチ、サンコイチといった手法もあることですし寄せ集めパーツを手作業で修復しつつ完成系にねじ込む予定です。多分、私が組むと結構な確率で耐久力抜群の高性能型エンジンが生み出される。当然YAMAHA発動機の基本概念がそのまま形となって表れるはずです。
人間の手で組むことの重要さがこのあたりで出てきます。
エンジンが完成するのか何年先になるかは分からないですが、時間をかけて完全復活を果たすことは間違いないです。
今までのエンジン調律人生の中でもYAMAHA系エンジンは好きなものの一台。当然ながら大幅調律を導入予定です。小型小排気量エンジンは得意中の得意物ですし今後の流れが実に楽しみである。
今できることと言えば小物パーツの確保です。
YAMAHA純正パーツを購入するにあたっては、販売ラスト当選者になるケースが数度もあり、YAMAHAサイドから、「物がない」「在庫をもって最後となります」と直接問い合わせがあったくらいです。発注数に対して在庫1しかないのですが、どうしますか?という問合わせです。
予定数購入注文でしたが、在庫は結果1個しかないとかという連絡が相次ぎ、「どうすっかな」と心の中で迷いつつも最後の新品パーツだからと、継続注文。残りは別件で方法を考えるといって注文する。そんなことばかりが目立った1年でした。もっとも古いバイクの一台でもありますし、注文タイミングが悪いのか、それでも幸運なのか?
YAMAHAには感謝はしていますが、文句もあります。もっと顧客を大切にしろ!とね。
重要保安部品関連が全滅。そうした意味では1HXエンジンは完全な遺構となったといえます。
悲しいが、コレが時代の流れなのだろうか?
我ながらいろいろと個人的にも無謀なトライを重ねてきました。その結果、普通にそして過激に走行できるようになったのですが、次回のオーバーホールまでは連続的な高負荷を掛けて乗れませんね。
バージョンなんてどうでもいいことさ
Ver.3.0として表記できるかどうかは正確には分からない。それはともかくとして、今後のYAMAHAの対応力を見極めつつVer.2.1以降をお披露目いたします。
バイク好き、FZR250Rが好きな連中には面白がってもらえると思いつつ、お披露目いたします。
私にとって、Ver.3.0以降は永遠の進化型、退化型でもある。(3とか6という数字は俺にとっての何かを指し示すものだ)
当初Ver.2.0で公開を考えていましたが、長期間にわたり修復作業をしてきまして人様に対しても見れる範囲に落ち着いてきた。そろそろ見せてもいいんじゃないかなと。
ボロだった頃、全然身に覚えのないバイク乗りのおっさんや若者(俺も若者なんだが)連中に、俺のバイクの隣にこんなキタネェクソバイクを止めんじゃねェ〜的なオーラを幾度となく感じました。
いや〜、実に楽しかった。おっさん、お兄ちゃんたちレベル低いな〜!と思いました。(ごめんなさいね)
私はその場所に行くこと、それは単なる息抜きとバイク自体のエンジンオイル、油脂類を潤滑させるために、機械的な起動確認のために行くだけなのですが、そんなことは説明でもしなけりゃ分からないでしょうね。
その場所に行って、缶コーヒーを飲んでから帰ってくるのが日課というかふらりとその場所に行きたくなった時に起こす行動なのです。私はメカ屋ですので機械の調子を探るのは当然です。FZR250Rは古い機体です。古くなればガタだってでます。
実は、機械機能の確認の行為には裏メニューがあり、それも確認してみたい。これは私だけの楽しみであり、秋から冬に見られる楽しみとしてとっておく行動の一つです。
自然が作り出す特別なシチュエーションとでもいいましょうか。
現代の人たちはやはり綺麗なものにしか目がいかない。バイクが好きな連中は最近の造形美にあふれたバイク、高年式バイクにしか目がいかない。見せられる品々が新しいものばかりですから。古いものは調べ上げていかなくてはそうそう興味ある機体まで到達するのは難しい。最初に見た、感じたインパクトは外界から自分の目で見たものしか得られないのがクルマ、バイク。そういう世の中、流れなのだろうと思います。
時代はどんどん高性能化への道筋をたどっていく。ある意味悲しい世の中。操作するのも便利過ぎてはいませんでしょうか?
FZR250Rも超高性能バイクのはずです。古ければボロ、新しければ未来への主張が出来るとでも思っていらっしゃるのでしょうか。
誰と闘う訳でもないですが、古いものでも性能を維持して途中大幅改造、改良も求められるケースもありますがそんなものは自身の技量と努力で直せるということを証明して見せておりますので、悪く言われることは一切ないと思います。
結構な確率でこのような心の声を聞きますよ。このように・・・
「俺のバイクが一番。俺のよりもカッコいいのは隣に停めるな」
なんなんでしょうかこの声(おかしくて、ぷッ!と噴出した)
実に困ったものです。都心に出てみると、こうした声は聞こえてこなくなるのですが
しかし、実際にまだ大人になりきれない暴走族やみみっちいコゾーがいることには苦笑が出てしまいます。
世の中、人の気持ちや何とは言えませんが感情を受け取りにくくなった、感じとれなくなった、心が狭くなった人、人間が増えたと思います。何か、イベント、オフ会などに参加して無理に繋がりを持とうとする不自然な会も増えた。
私は独りでいい。寂しさもない。人間嘘をつく人が多い。変な主張をする人間が実に多い。無知も多いね。
そういう意味では専門家的人間がそれはもう滅んでしまったといってよいのではないかと思っております。
少し話が逸れますが、バイク復旧で一番大切なワードとして「内部防錆」という言葉があります。
内部防錆、私が目を光らせている間はかなり程度の高い状態を保てると判断したからVer.3.0ということで。良いでしょう。
世間の荒波にのまれそうになりつつ途中工数変更で仕上げ方も変わり、綺麗で新しいものが全てと考えている、もしくは直し損ねて指をくわえて「いいなぁ〜」とみていらっしゃるコゾー様たち。私にはそんな人たちにも「いいだろう〜」と見栄を張ることもなく私のFZR250Rだけくらいしか見かけない世の中です。
みなさんの周りでどこに程度の良いFZR250Rを隠し持っているのか?といつも思います。なかなか見ませんね、出てこない。見かけない。寂しい世間、世の中だ。別に仲間が欲しいわけでもなく
私が幼少のころはどこもかしこも250ccレーサーレプリカ、SSが走り回っていました(といっても売れてない過渡期)、登場から30年以上も経過すると、ゴミ扱いなのだろうか?多分そうだろうな。と思えてしまうから悲しい。しかし私にとっては絶好の機会。うれしい時代でもあります。
街中を見ていても、ほぼ化石となったそしてゴミ扱いとなったFZR250R。去年CBR(MC19だったと思う)を1台見かけたのみで旧車はほぼ絶滅した地域のようです。後は後発のYZF、逆車、オフ車、BMWくらいしか見かけない。原チャリはそれなりいるがやはり存在自体を比較するとクルマにはかなわない。そういうところです。
少しは都会だから、いるはずなんですが、予測違いなのでしょうか?
私のFZR250Rこれはかなり目立つ。ほぼノーマル状態ですが車体の年式から分かっている人は通常はボロレベルのはずという形で見られるのが世の常。それが新車状態に近いからやはり異質に見られることが多いのでしょう。
当時のTZRでたまに状態の良いものが見られるケースがありますが、やはり内部機関やカウル、ホイールはヤレている。赤いお店で見かけたもの売り物だったNSR250Rもべらぼうにい価格を表示しておりました(売約済でプライスは100万円でした)
そんな車両も「何でこんなボロが100万以上もするのだろうか?」と疑問に思いました。程度の良いTZRも50万は下らない。すげぇ〜世界だなと思いますが、それでも途中途中で人間の手が入っているから綺麗で維持できた機体なのでしょう。
もっとも私は2スト嫌いで整備もする気は全くない人間です。速いのはわかるが、環境には悪いからね。
速さを求めるならば2ストなのでしょうが私は究極の走りは2の次、もっと高度に操るテクニックを学んでからで良いと思っています。車体重量も同等、教習所ヘンダNC750(700)の素直さはなく呆れるほど酷い。2気筒ね。いらんわ。こんなボロは。
外観からも好きになれない。バッタやキリギリス。虫だぜ。その点FZR250Rは軽く扱いやすく、よく曲がる。外観も究極に速く走るためだけに造形された車体。確かに現在の車体よりタイヤも細いから同等に比較することはできない。
現代と過去とでは比較対象が異なるだろう。そういう意味で
それがどうした?と述べたい。
今はとにかく競技ベースとして考えた場合(レースじゃなくてね)操作術を鍛えて、意のままに操れる技術、技能を手に入れられればそれでよい。直線番長はあまり好きではありません。
また文字羅列になってしまいました。
とりあえず、第何段階作業か分かりませんが、見れる範囲に落ち着いてきたから見てやってください。
私の青春時代を取り戻すことに成功した一台です。(私よりも年上なバイクではありますが)
当時買えなかった思い、心落ち着いた頃、販売終了して結局入手できなかった辛かった思い
FZR250R3LN5、今ここに復活させる。
十数年前、自転車屋の主より譲り受けた、たった一枚のYAMAHA FZR250Rのカタログから始まった物語。
さあ、ご覧ください。
カラーリング、色も形も当時私が見たそのものです。(外見だけは大分仕上がってきているかもしれない)
それを思うと、やはり何かの縁を感じる一台です。よく見りゃパーツが各所に不足している。別に忘れたわけではないよ。
1980年代後半は聞く話によると相当凄まじかったとのことです。でもそんな時代があったのだろうかと疑問に思うことも多いです。その時の状況を自分自身の目で見たわけではありませんから、はたしてそれは本当の事だったのでしょうか。
昭和生まれのオヤジどもにはうらやましい時代だったのでしょう。私には分からないですが少し話を聞いただけでも「元気のある時」だったようです。
FZR250R(2KRも含めて)と出会った頃はタダのカタログ一枚しか手元になかった。今は俺のところに車体個体の本物がある。それも自分自身で修復して。勉強して努力した結果が、夢を現実化した一台。操る楽しみが沸々と涌いてくる代物。
それがFZR250R3LN。
1980年代は聞く話によると相当凄まじかったらしい。走る世代、おっさん連中にはうらやましい時代だったのだろう。
私にはあまり興味のない話でしたが。バイクも乗れる年齢でもなかったですし。(当時子供だから、しょ〜がないでしょ?)
でも、当時走っている姿を見た時はそれはそれはカッコ良かった。強烈なインパクトがありました。クルマと違って宇宙的な感じがしました。
現在、カウル外装の補修作業に入っております。写真をみて分かると思いますが、まだ作業開始したばかりで本来取り付けられていなければならないパーツ類も探していかなければなりません。中古部品ででまず対応した後、一体何の部品が欠けているのか調査しながら作業を進めていきます。
ひとまずカウルの上部が欠損しているところをどのように修復するか検討中です。問題は山積しておりますが確実に修復していくだけです。
と、それ前に、緊急整備対応で作業することになりました。
いわゆる通常整備の範囲ではありますが、冷却水の交換作業です。エンジンはまだフルOHできず、内部の汚れを冷却水交換の交換頻度を上げることで、全体洗浄してしまうわけですが。(内部全て洗浄できません、少しでも内部がきれいになればよい)
前回、前々回の作業でパイプ類の取外しを行いガスケット、Oリング類を全て交換しました。その際に徹底的に内部汚れを除去しましたが、ブロック内にまだ残留している汚れがあったために、再度冷却水を交換、これで5回目以上の交換。
エンジンもボロボロでしたため、仕方ありません。とにかくコツコツ直していくだけです。今は、結構な回転数を保って鋭い加速をしますが、全開は控えております。フルOHと調律を行ったうえ完全仕様にした上で全開にできるようにします。
腐った冷却水は完全に抜き取るとなると、やはりフルOHしかありません。もう少し先になりそうですが。
カウルの話に戻します。
エンジンはカウルで隠れてしまう。よってボロボロのエンジンは隠れてしまい、カムフラージュできてしまうという浅はかさ(笑)
いま着手しているバイクをどこかの街で誰かが私のボロバイクを見た時は
「必ず外観から印象付けされる」表面上の見た目から入るのが最近の人間の姿です。
そういう意味ではカウルなし、ありとでは大きく異なる。ボロか普通かの差は大きい。でも違うんです。私はレストアップされていく姿を見ていてほしいのです。
最近、小学校、中高生の子たちが私のバイクやクルマをみて「カッコいい」と言ってくる。そして聞いてくるくらいです。ある意味恥ずかしさもないから素直なのでしょう。たまに大人から
綺麗にして乗っているバイクですね。なんて言われても面白くもないのです。写真のレベルまでもっていくまでの長き苦労と過程は言葉では表現しきれないのです。
この手の人たちがもう少しバイクやクルマを分かってくると、塗装修正されたホイールや年式から考えてもこの綺麗さはレストア中だとすぐ分かる代物として認識されるようになります。
エンジンよりもとにかくカウル系をしっかり直せば、まだエンジンの大幅不調には至っていない。普通はエンジンから整備を開始すべき問題ではありますが、エンジンは中古でも調達できそうですし、最初の機体の防錆処理から始めることが最重要課題だと判断していました。
容易に判断できると思いますが、前オーナーの整備状況を判断すると各部駆動系は油脂類系も当時の使えない形から妥協しても意味がなく、どうせ整備して分解するのですからオール新品部品に高性能型油脂類を封入したほうが、手間もかからない。
これはかなりの不良発生を抑止できる大きなアドバンテージを得た状態となります。しかしプラスチックカウルとなると経年劣化をモロに受ける。やわらかくて頑丈な塗装で保護されていても、経年劣化で曲がったり反ったりといった変化が起こりやすい。これはSSバイクの宿命です。中古パーツが手に入ればよいですが程度の良いものは全て「高額取引」です。
ファイバー、FRPで修正しようとする人間が多いようですが、私はそんな小細工はしません。
樹脂は樹脂で修正、成型していくのが望ましい。加工精度に劣るFRP系はあまりにもお粗末。
体にもFRPは良くない。
プラ板系のこの方が大幅修正する必要がなく当時の風合いを再現可能。塗装代は別としてプラ板は値段的にも安く加工も時間工数もかなり減らせる。このメリットは十二分に生かしたいものです。当然再修正も簡単で費用も最小限、後は自分自身の加工技術が高いか低いかで変わる。着色も以前よりも作業しやすい環境になりました。
パテも盛り方ひとつ、ペイントも塗り方ひとつで変わってきますからね。
バイクは飾り物にもなりますが、やはり走ってナンボの世界です。だからでしょうか、ボロカウルでも補修、修正してしまったほうが安上がりでプラスチック加工の勉強にもなります。究極は塗装の勉強にもなるわけです。
またそろそろ取材の申し込みがあるかもしれません。私の予想は何故か当たる。(笑)
現在編集中、近日公開予定