フィルムレスですので1さんの回答のようにフィルム自体、医療機関にはありません。
撮影したデータはそのままサーバに保存されて画像はパソコン上で見ます。
MRIの場合を例にとりますが、(値段はH20.4以降のものです)
フィルム管理の医療機関の場合は撮影時にフィルム代(294円×枚数分)として請求されていますのでフィルムのお金は既に保険(3割)で払っていると思います。ですので新たに焼き増ししない限りは無料で貸出となるのだと思います。
フィルムレスの医療機関の場合はフィルム代を請求する代わりに管理料として保険点数120点(1200円)が加算されて保険(3割)で払います。
保険ではどちらかしか請求できませんので、フィルムレスの医療機関で後からフィルムが必要な場合、フィルム代を誰かが負担しなければなりません。
(管理料とっているのにと思いになるかもしれませんが、フィルムレスのシステムも高価ですし維持費用もかかりますので・・)
患者がフィルム代を負担する場合、保険が使えないので実費で払うことになり高いと感じるかもしれません。国で決まってるフィルム代は294円ですが、フィルムの納入価は施設によって違いますので独自に料金を設定している場合が多いです。
また、通常フィルムレスにするような施設(特にクリニック)ではフィルムの保管スペースもありませんので貸出ではなく返却不要(買取)にしてもらいます。
他院からの紹介での撮影ではあらかじめフィルム代のほうを撮影時に患者に請求していることが多いです。紹介状にフィルム希望と書いてある場合もありますし、フィルムレスの管理料より高くなる場合が多いですので。
2120円とのことですが、フィルム1枚の値段ではないですよね?
5〜6枚以上だったら妥当かなと思います。
最近では機器の進歩によって撮影枚数が増え、そのままではフィルムが何十枚もなったりしますし、カラーで画像処理したりしますので、CD-Rで全ての画像を渡すほうが情報も多いです。たいてい画像を見るためのビューアもついています。
ただおっしゃるとおり見れない施設もまだまだ多いので確認が必要ですが。
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