ヨルダンの旅1日目(2002年11月19日)

 出発の日。前日夜勤から車送りで帰ってきて、夜更かしもせず就寝、8時前には起きる。この日はごみの収集日。無理に起きてでも出しておかねば、不在の間、どうなることやら。これで一安心。

ごみ出した後は再びひとねむりすればよいのだが、実はまだ十分に準備ができていない。10時過ぎてから近くのKO銀甲東園支店に、ドルへ両替をしに出かける。この支店はある意味で気に入っている。経験上、ほかの銀行でドルへの両替を頼んだ場合、○○ドルパックとかいって紙幣の組み合わせがあらかじめ決められているが、ここは在庫が許す限り紙幣の種類についてこちらの要望に応じてくれる。で、今回も250ドル分を両替。内訳は10ドル紙幣20枚、1ドル紙幣50枚。できるだけ小銭にしておくほうが便利だ。

準備に追われ、結局再び睡眠をとることなく、17時過ぎ家を出る。阪急西宮北口駅まで歩いて出て、ここから関空行きのリムジンバス。客はほかに阪神西宮駅から乗ったサラリーマンと思しき男性ひとりのみ。3月にも書いたけど、この路線、こんなに乗客が少なくて大丈夫だろうか。

1時間10分後、関空着。乗るのはエミレーツ航空317便ドバイ行き。搭乗手続き開始時間には早すぎた。やがてチェックイン。熟年夫婦が目立つ。ドバイから私のようにヨルダンやシリア方面に向かうほか、トルコやアフリカまでも行くツアー客もいるようだ。数組前に赤ちゃん連れの三世代家族。不安がよぎる。

定刻23時20分、関空を飛び立つ。

 

 

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