ペルーの旅9日目(11月27日=月、28日=火)

 

アメリカ航空918便、予定通りの早朝5時半過ぎ、マイアミ着。当然ながら外は真っ暗。一応入国手続きをし、国内027便シアトル行きに乗り換え。約2時間後に出発、約6時間後の11時過ぎ(時差3時間)シアトル着。そして同便成田行きに乗り換え。ここでは乗機口で、アメリカの出国カードを取ってもらえ、行きの時の疑問がやっと氷解。ペルー行きの時は出国カードが単に回収されなかっただけのことだった。

10時間半後(時差17時間)の夕方、成田着。日本時間ではすでに28日の16時過ぎ。乗り継ぎ含め長い長い空の旅だった。ほぼ地球の反対側と遠いことに加え、ペルーは治安が心配だっただけに無事帰国できてとりあえずほっとした。

成田からの帰りは、まだ元気が残っているのか、京成電車に乗って(確かスリランカからの帰りに乗ったことがあるはずだが)、途中の青戸駅に目星をつけて、降りてみようという気になった(こういうことでもないと、京成沿線の駅で途中下車するなんていうことがないため)。下車して駅周辺をうろうろして、とある喫茶店に入ると、おそらく店員と客が明石家さんまの「恋のからさわぎ」がどうのと話をしている。ふと見ると、確かにそこにいる女子店員が、テレビに出ている(そのころにはもう姿を消していたような気がしたが)娘だった。途中下車の思わぬ<収穫>だった。

再び京成電車で押上下車。ここで都バスを待つ間、駅前でラーメン。食事をすると本当に帰国したという安心感。夜遅く、江東区清澄の自宅に8日ぶりに帰る。

 

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