ぺルー旅行(2000.11.19−28日)旅程
日本時間 19日 |
夕方、成田発 アメリカン航空026便で出発。とんだハプニングに巻き込まれる | |
現地時間 19日 |
シアトルからマイアミ、さらにアメリカン航空2111便でリマへと乗り継ぐ | |
20日 | 現地時間早朝 リマ着。早速、ナスカ上空遊覧飛行ツアー。夕方、リマに戻り La Haciendaホテル泊 | |
21日 | 早朝のアエロ コンチネンタル航空1181便でクスコへ。市内観光。この日の夜から体調に異変 | |
22日 | 体調不良に苦しみながらもマチュピチュ日帰り観光。クスコ泊 | |
23日 | チチカカ湖畔、プーノにバスで移動。6時間を費やす。到着後はホテルで病人状態 | |
24日 | 午前はチチカカ湖観光。午後、空路リマに移動 | |
25日 | リマ市内観光。 | |
26日 | リマ市内観光。深夜、アメリカン航空にてリマ出発 | |
27日 | マイアミからアメリカン航空027便で、シアトル乗り継ぎ | |
日本時間 28日 |
日付変更線をまたぎ、夕刻成田着 |
2000年は、キリスト生誕からきりのいい年ということで(もちろん西暦1年にキリストが生まれたとは思ってもいないし、信教徒でもないので、別にありがたみがあったわけでもないのだが)、夏休みの旅行は当初、エルサレムを予定していた。ところが、秋ごろからの治安情勢の悪化で断念し、かわりにエルサレムには入らないにしろ少しでも近いシリア・ヨルダンか、かねてから時間が取れれば行きたいと思っていたぺルーを最終候補にあげて検討。一方、勤務ダイヤデスクとの折衝で、時季外れであれば連続10日の休み取得も構わない(さすが東京本社!)という温情に恵まれ、ならば、この先、会社生活の上でこれだけ連続して休みが取れるのも貴重な機会かも知れないと思い、日本からいえば地球の反対側、ペルーに行くことを決めた。
私がペルーに行った時は、ちょうど日系のフジモリ大統領が入れ違いに日本を訪れ、不正資金疑惑で国会から罷免された時期。あいにく、英語、ましてやスペイン語などまったく理解できない私は、現地の激動の真っただ中にいたにもかかわらず、そんなことはつゆ知らず、お気楽に観光旅行。というよりも今回は、アンデス山中のクスコに行った時から高山病と思われる症状で体調を崩し、これまでにない、非常に苦しい旅でもあった。そんな体験の数々を、私の留守中、より大きな新字への移行時期前倒しに懸命に取り組んでいた同僚の皆さんに、せめての罪滅ぼしの意味も込めてお届けいたします。