〈小杉放菴研究舎〉は、日光が生んだ不世出の画家であり、歌人でもある小杉放菴に関係する全国の事績を調査・研究し、縁のある土地の人たちと広く交流しながら、情報を発信し、後世にまで顕彰するために設立された民間の団体です。
小杉放菴研究舎は、新型コロナウイルスによる感染拡大の前まで、年に3~4回の研修会を開催し、全国に散らばる小杉放菴の足跡を訪ね歩いていました。
現在でも、とくに、小杉放菴に縁の深い「越中おわら“風の盆”」には、毎年、必ず訪問して、〈富山県民謡越中八尾おわら保存会〉の方々との交流を深めています。
また、小杉放菴研究舎の会員は、小杉放菴の祥月命日である毎年4月16日に、墓前へ参拝しています。
小杉放菴は、1964(昭和39)年4月16日、新潟県妙高市(旧・妙高高原町)の新赤倉で82歳の生涯を閉じました。
密葬は、友人でもある木村孝禅(秋雨)によって、しめやかに執り行われ、 本葬は、東京・白山の龍雲院で、春陽会葬として営まれます。
そして、11月15日、日光市所野に改葬されました。
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小杉放菴研究舎
〒321-1412
日光市東和町2-10
TEL.0288-54-3600
FAX.0288-54-3432
主宰 柳原一興
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