　2014年11月1-2日 JCJジムニーカーニバル2014

　いざ静岡。

　　11月1、2日に静岡にて行われる、
　　JCJジムニーカーニバルに参戦するため、
　　前日の夜から出発です！
　　長～い旅になりそうです…

　　予報では1、2日共に雨！
　　かなりマッドな路面が予想されます。
　

　1日目/予想通りの悪天と

　　長時間の移動で寝不足なのはさておき、早速ブースの設置。
　　毎年恒例ながら、ＪＣＪジムニーカーニバルでは各支部のブースでは食べ物やグッズ、
　　パーツの販売などが行われいています。
　　東日本支部からは「なめこ汁/フランクフルト/油揚げ」を振舞います！
　

　　一日目はビギナーズレースと、二日目の耐久レースの走順を決めるための予選。
　　開会式は12時予定なので、比較的ゆっくり準備ができます。
　　気になる路面はと言うと・・・
　　見ての通りグッチャグチャ。
　　長靴持ってこなかった自分にはキツイ…
　

　　相当滑ることが予想される路面、各選手エアの調整を怠りません。

　　ビギナーズレースには東日本支部からは前河選手が出場！
　　ビギナーズレースというくらいなので本戦に比べればゆっくりなペースでしたが、
　　これから予選を走る選手にとってはいい参考データになったかも…？

　　先頭を走る3台は、なんだか初心者らしからぬ走り。
　　本当にビギナー…？w
　

　　予選が始まる頃には天気は大荒れ、横殴りの激しい雨です。
　　カッパ着ててもこれはキツイ。

　　走りづらい路面に足を取られながらも絶妙なコントロールでコースを走る選手たち。
　　去年とは違うコース状況に、いろいろ悩んだ点も多かったようです。
　

　　予選の結果は、順位がそのまま明日の出走順になります。

　　東日本支部から出場の選手チームは
　　若杉選手…7番出走
　　須藤選手…20番出走
　　安部/新野選手…13番出走
　　舟山選手…18番出走
　　伊藤選手…14番出走
　　今選手…2番出走
　　佐藤選手…9番出走

　　いい感じにバラけたのかな？
　　トップグループよりも二番手のグループの方が走りやすいとのことだったので、
　　若杉選手、佐藤選手あたりの出走順がいい感じかもですね。

　　天気のこともあり、東日本支部はちょっと早めに撤収！二日目に備えます。

　2時間耐久レース！

　　迎えた決勝当日！
　　雨もなんとか収まり、曇り空。
　　雨こそ止んだものの路面状況は変わらずドロドロ。
　　むしろ雨が止んだせいでフロントガラスに付いた泥も落ちにくくなるかも…？
　　そんな中決勝レースのスタートです。
　

　　レース時間は二時間！
　　ガソリン的にもぎりぎり持つことを想定しているので、
　　よほどの事がない限りピットインは控えた方がいいかも？
　

　　悪路の中走行するJCJ会員の皆さん。
　　走りにくそうですが、皆さんなかなか調子は良さそう。

　　そんな中早速スタックしている車両が。
　　ちょっとでもミスするとたちまち行動不能になるこの路面状況、
　　予想以上に泥は深そうです。
　

　　明らかに他の車両とは違う音を立てながら走る、パトランプが印象的なJB43。
　　猛々しい走りで観客を沸かせているのですが…
　　「ポール倒した！」「コーステープ切れた！」なんて声も飛び交っています。
　　果たして減点の方は大丈夫なのか…
　

　　今の乗るBAJA号ことJB23をビデオで追っていると、何やら見覚えのあるJA11が…
　　須藤選手のJA11が見事にスタック…
　　必死にもがいてはいるものの、復帰は絶望的か…？
　　次々他の車両に抜かれていく中、前進と後退を何度も繰り返し、
　　その後なんとか脱出！無事レースに戻りました。
　

　　この日のために新品のタイヤ履いてきたのにリタイヤなんてしてられません。

　　それからもスタックして抜けられない車がチラホラと。
　　幸い東日本支部のジムニーは無いようで安心…
　　なんて思っていたのもつかの間、
　　佐藤選手のJB23がコース奥で止まっているのを発見！
　　スタックしている様には見えないですが…何事？
　

　　刻一刻と変わるコース状況、ぬかるんだ路面のせいで、前の周回では使えたラインが、
　　次の周回では全く使い物にならなくなっているなんてこともしばしば。

　

　　レース全体をみた限りでは
　　思いっきり誰かを“追いかける“/”追い越す“事を目的として走っている車はほとんどおらず、
　　なるべく自分のペースで安全に走行しているような印象。
　　2時間という短い時間ながらも、これは耐久レース。
　　下手に無理して走行不能になるよりも、確実に走り続けた方がいいという、
　　基本に忠実な走りです。

　　とはいえ、これも大会。
　　当然競い合うシーンも何回か見受けられました。
　