1999.7.31 墨田にて一重弘子さん撮影隅田川花火大会にて 

 

YUKATA de オーケストラ

1999年7月30日 隅田川花大会前夜祭

指揮 井上道義

司会 軽部真一(フジテレビアナウンサー)

オルガン:井上圭子 和太鼓:林英哲

管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団 

写真:三浦興一 

 

いつもとはひと味違うコンサートでした。

私達もゆかたやはっぴを着て演奏するのは初めての経験です。

曲の途中で解説が入ったり、止まってしまったり、楽屋裏を見せたり、

                                   etc.etc.......。 

 

 舞台袖の写真のページへ

写真が多いので重いかもしれません。ごめんなさい。 


前半は、はっぴとゆかたで登場です 

はっぴとゆかた、正面

 

普段見られないオーケストラの後姿

はっぴとゆかた、後ろ

 

和太鼓の林英哲さんと、外山雄三さんのラプソディを演奏。

林英哲さん

 

林英哲さんと

前半終了


後半が始まる前に、楽屋をお見せしようと舞台上に楽屋を作りました。

左から、寝ているの じゃなくて後半にそなえ英気を養っているのが1st.バイオリンの間垣健二氏。

リードを削っているのが森明子さん。森事務局長に肩をマッサージしてもらっているのがコンバスの松村裕子さん。

暗くてちょっと見えにくいのですが、一番右がウォーミングアップしている宮下宣子さんです。

楽屋

 

後半のはじめのプログラムはセビリヤの理髪師

出番前の井上道義氏の舞台袖の様子から始まりました。ステージ・マネージャーに用意を手伝ってもらっています。

舞台袖

 

舞台にあがるには身だしなみが大事なので、ブラシで髪を整えています。

 

 

曲が始まるといろいろな所でハプニングが起きます。

まずはクラリネットの三界秀実氏がA管とB管を間違えて吹いてしまいます。半音ずれてしまうのです。

わざとらしく「あっ、間違えた!」のセリフで大笑いです。

三界秀実氏

 

次にファゴットの坪井隆明氏がメロディをコントラファゴットで吹きます。

そして一言、「吹いてみたかったっす」

坪井隆明氏

 

今度は井手詩朗氏の登場です。水道のホースとじょうごで作ったホルンを吹きました。

隣でホースを持って踊っているのは勝俣泰氏です。

周りの方が笑っているのが見えるでしょうか?

井手詩朗氏と勝俣泰氏

 

お次はチューバの杉山康人氏。

アディダスを上から着て子供の赤い体操帽をかぶり「ラジオ体操第一!」と叫んでラジオ体操をしながら吹きました。

いやあ、素晴らしかった! 素晴らしすぎて、笑いすぎて涙が出てしまいました。

杉山康人氏

 

最後にわれらが2ndバイオリンの篠原英和氏。カラオケ部の部長です。

司会の軽部さんとデュエット、エモノーズ(獲物ーズ、だそうです)を組み、狩人のあずさ2号を歌いました。

お二方はお顔の感じがとてもよく似ていて、骨格も似ているのでしょう。声の質がそっくりで歌がとてもうまいし本職のようでした。

篠原英和氏と軽部真一氏

 

プログラム最後はチャイコフスキーの1812年でした。

1812年

この演奏会はお客さまにも喜んでいただけたようです。私達も本当に楽しんで演奏できました。

来年もまたこういう企画の演奏会ができたらなと思っています。

今回いらっしゃらなかった方も、次回はぜひいらして下さい。楽しいですよ!


トップに戻る門脇賀智志の部屋T. Q. Z. の部屋Brass Japan戸松智美の部屋ロシアの想い出linkの部屋