<Ggantija>


「北の神殿」入口。

南の神殿と北の神殿を一緒に囲む外壁は巨石が縦横に並べられている。大きさも向きも様々。最大のものは5.7m*3.8m、57トンもあるそうだ。高さは現在8mになっているが、本来は16mあった(推定)。
石は5km離れた採石場から石のローラーで運ばれ、土で傾斜をつけて積み上げられたらしい。外壁と神殿の隙間は砂利や土で埋められた。

        



昨日見てきたタルシーン神殿(後期)より数百年古いからか、なんとなくワイルドな印象を受ける。
神殿内部の石はキレイに磨かれペイントが施されていたらしい。そのためそういう部分には外側の石灰岩とは別の、より柔らかい黄色がかった石灰岩が用いられているのだそうだ。


    下の写真は後陣、中央の祭壇。復元されたものだ。
←「南の神殿」入口付近。

献酒用の穴があったり、
炉の跡があったり、
ガイドブックには南の神殿の
ほうが詳しく説明されていた。

遺跡を出るとシャーラ(Xaghra)らしき町が見える。


<Gozo Heritage>


いきなりこの顔に迎えられるが、この先にはゴゾ島民の虐げられた歴史や昔の質素な生活ぶりが再現されている。
移動するのに合わせてライトがつき音響効果たっぷりの解説が流れる。ただ、微妙にテーマが違うとはいえ、蝋人形にはちょっと食傷気味の感も‥‥。


ゴゾ・ヘリテイジの外観。










<Knight's Wash House>
←外観


内部はけっこう広い。
奥にポリバケツと男性が写っているとおり、今でも住民が使っている。





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