持っていく物 とパッキング

必要な物、あると便利な物‥‥。あれこれ考えると荷物は
多くなるばかり。そこはパッキングでカバーするしかない。


旅慣れた方のお話を聞くと、どうも皆さん荷物が少ない。私は何年経っても量を減らせません。
というか昔はボストン1つでアメリカ西海岸とか行っていたのです(とにかく見た目、少なくして旅慣れている風を装っていた)。年と共に物欲が強まったのか、荷物になることを恐れてお土産を買って来なかったことを後悔するようになりだしました。そしてスペースを確保できるスーツケース派に戻ってしまいました。
でもよくよく考えると何が増えたかって衣類でしょうか。せっかく遊びに行ってできるだけ洗濯に時間を費やしたくない(移動が多いので乾くかどうかも不安)とか、昼と夜の服(靴も)を使い分けたいとか、理由はいくつかあるのですが‥‥。そのわりにはコンパクトにまとめているほうじゃないかと自負しています。最も16日以上の旅行をしたことがないので、それ以上だったら考えを改めなければならないでしょう。

実を申しますと、そのパッキング術のアウトラインは友人Jちゃんが編み出したものなので、大きな顔はできません。
でもこのワザがなかなかの優れもので、こんな荷物の多い私でさえ行きはスーツケース半分がカラ。あとどのくらいスペースがあるかも把握しやすいので「そんなもの買って大丈夫?」と言われるほどお土産を買い込んでもOK♪ (重量オーバーには要注意ですが・・・)
ですから皆さんもちょっと試してみては?ということで、このコーナーを設けてみました。
一応、荷物チェックリストも載せておきます。他にも何かワザやアイディアがあったらゼヒ教えて下さいね。

<スーツケースのパッキング法>はこちら→


< 荷物チェックリスト >
■手荷物■
 □ パスポート(+パスポートケース)
航空券(事前に持っている場合)
□ 出入国書類(事前に持っている場合。
          なくても空港で入手可能) 
 □ 財布A(往復用)
     現地では金庫等に保管できるように。
日本円・現金
   (空港往復費用+初回両替分2〜3万円)
□ USドル・現金(紙幣)少々
   (紙幣にしては額面が小さいので
      経由地で飲食するにも便利。
    最悪、現地でのチップも$1札でしのげる)
□ テレカ(成田で電話するため)
□ 海外渡航保険証
□ パスポートのコピー&予備写真
□ クレジットカードNo.とクレジット会社連絡先控え
 
 □ 財布B(現地用)
□ 現地通貨(前回の残が有る場合)
クレジットカード
    現地ATMで使えるキャッシュカード
 □ スーツケースの鍵
 □ 手帳/ボールペン2本(落としたりするから)
 □ 電卓(目覚まし時計つき)
 □ 眼鏡、サングラス
 □ ハンカチ/ティッシュ/ウェット・ティッシュ
 □ 化粧ポーチ
□ 洗顔石鹸/ハンドタオル/歯ブラシ/
  歯磨きペースト(中継地や到着時に使用)
□ 化粧品(最低限。化粧直し用のみ)
 □ カメラ電池(できれば新品)
 □ フィルム(+X線保護ケース)
 □ ポリ袋(スーパーに置いてあるような薄いもの。
        濡れもの、ゴミ、食べ残し‥‥何でも入れ
        られるので常に数枚携帯していると便利)
 □ ソックス(機内の冷え対策)
 □ ガイドブック、英和/和英辞書、現地語会話集
   文庫本etc.(ひまつぶし用)
 □ のどあめ(機内の乾燥対策)
■スーツケース■
 □ 衣類(TPOによるので服選びについては別記)
□ Tシャツ・セーター・パンツ・スカート等
□ ジャケット類(レストランetc.用)
□ スカーフ等(防寒用etc.)
□ (水着類)
□ (寝間着)←なぜカッコかは下で説明‥‥
 □ アクセサリー(チャラチャラしたいときのみ?)
 □ (レストランetc.用)
 □ サンダル(室内&ビーチ用。1度はプールやビーチに
      行くことが多いのでスリッパは持っていきません)
 □ 下着類(含・靴下、ストッキング)
 □ 化粧品・医薬品etc.
□ 化粧水、乳液etc.日頃使っているもの
  (残り少ない時は日本出国時に免税品を買って
             現地で使い始めてしまいます)
□ 日焼け止め
□ ゴム(輪ゴム代わりにもなる)、ヘアピン等
□ (ヘアブラシ)←くるくるドライヤーで代用
□ 爪切り/綿棒/化粧用コットン
□ 救急絆創膏/風邪薬/胃薬/かゆみ止め
  (場所によって虫除け・熱さまシート等)
□ 洗剤(衣類・食器兼用のものが便利) 
□ ソーイングセット
 □ バス用品
□ シャンプー、リンス、ボディーソープ
□ ナイロンタオル
  (ホテルのタオルでは物足りないので)
 □ ドライヤー(海外用)/
   プラグ変換用アタッチメント(アメリカは不要)
 □ 文房具
□ 油性マジック・細字(宛名書きetc.に使用)
□ ビニールテープ
  (荷物を預ける時に封をする、服がほつれたとき
       仮止めする、等々用途は色々。
          カットはソーイングセットのはさみで)
□ 書類挟み
  (雑誌の切り抜きなどを入れて行く。
        現地で集めたホテルの便箋etc.も入る)
 □ 手荷物の予備
□ ハンカチ/ティッシュ/ウェット・ティッシュ
□ ポリ袋
 □ 折りたたみ傘(行き先の天候によっては不要)
 □ ワインオープナー(現地で調達しても良いけれど
      使い慣れているものでないと開けられないので)

その他、あってもいいかも‥‥
※ 場合によっては現地の人へのお土産
※ 仕事のときは名刺 etc.
※ ぺちゃんこになる水筒(旅行グッズとして売っている)
※ ペン型懐中電灯(節電しているホテルの廊下で鍵穴や電気のスイッチを探すとき便利。
                                 安宿に泊まらない人には必要ないでしょう (^^ゞ。)
※ ゲーム(バス等を待つ間、プールサイドで、暇つぶしに良い。私の場合はヤッツィー。トランプほど散らからないから)


■衣類選び私流(だから多すぎ‥‥)■ ←ひとり旅になってからは好き勝手に洗濯できるのでトップスも減らしています

★往路
スウェットのワンピース、LサイズのTシャツ等といった、その後、寝間着にしてしまうものを着ていくことが多いです。それにカジュアルなジャケットやカーディガンを羽織れば何とかなっちゃいます(機内が寒いこともあるので真夏でも持参)。特に到着が夜遅い場合はそれで十分だと思うのですが‥‥。ただし到着後ホテルにすぐチェックインできないと思われる場合は、そのまま観光に出掛けることになるので、それに耐えうる格好にします。靴は歩きやすいスニーカー等。
★旅行中
まずは昼間の服。1週間以上ならボトムは3〜4日分を繰り返します。3回は洗濯せずになんとかなるという計算で8泊までは3枚、11泊までなら4枚。そのうち往路で1枚は着ていくとするとスーツケースに入れるのは2〜3枚。だいたいチノパン、短パン等のパンツ類とカジュアルなスカート。トップは毎日変えないと気持ちが悪いのでTシャツ、ブラウス等はほぼ日数分になってしまいます。
問題は夜用。もちろん夕食もカジュアルな店ですませる場合は着替えたりしませんが、そこそこの店に行くには日中の観光と同じではちょっと‥‥。まず、昼間の服のうち少なくとも1パターンはジャケットやスカーフで誤魔化せるものにして、旅行の前半の夜に着てしまいます。そして後半は昼用にまわします。そのジャケット等は往路に着ていくカジュアルなものとは別。それに最悪、思った以上に寒い場合にはジャケットの下にも着られるカーディガン(春秋や、夜冷える国に行く場合)。そして夜用のワンピースかブラウス・スーツ類を1組。
また、都会の場合は東京で通勤時に着ているようなもののほうが浮かない場所(NYの五番街、ミラノのモンテ・ナポレオーネ通りetc.)も多いので、そういう場所へ行く日の服装は昼夜を兼ねてしまいます。アクセ等で変化をつける程度。そうして歩いていると何度も道を尋ねられてしまいますけどね。
以上はあくまで暖かい季節の服選び。寒い季節は長袖Tシャツをインにしてセータ、カーディガンはボトムと同じ数。コートはカジュアルすぎずフォーマルすぎずということで長めのダウンなどが便利。
それから、できるだけ捨てようかどうしようか‥‥という服をとっておいて、旅行先で捨ててくるようにします。例えば、パッと見は分からないけれど落ちないシミがある服、ちょっと伸びてしまったニット、もう日本じゃ恥ずかしくて着られない服(これは外国でも着られない?でも年甲斐もないと思うものとか、色が派手すぎるとか‥‥あるんですよ、多少は)。靴も捨てる寸前のものを残しておいて最後に捨ててきます。
★帰路
一番かさばるものを着て帰ります(ただしGパンは×。機内で苦しくなるから)。


■その他、荷物のために心がけていること(?)■

★ドライヤーが要らない髪型にするとラク。
★ガイドブックは町別に分解してしまい、不要なページは持っていきません。そして旅行中はその日必要な所だけ持ち歩きます。ただし急遽予定を変えたくなったり変えざるを得ないこともあるので、近郊のページも。






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