ようやく落ち着いてきたんですが、もう次の号が出てしまうので、先週号、今週号と二週分、WJ感想はお休みさせていただきます。
海の日の関係で明日(16日/土)発売の分から、久々にいつも通り7〜8作品の感想を書いていこうと思います。
◇簡単な感想
・テニスの王子様
●人の心が読めるほどの洞察力を身につけながら、鉄柱にはぶつかる桃城。
洞察してよけようよ。
・タカヤ−閃武学園激闘伝−
花房春歌、倉木まなみと登場してきてようやく僕的に開始当初からそうした方がイイんじゃないかな、そうなるんじゃないかな、と思ってた、ギャルギャルしいキャラクターエンタメ路線に入ってきました。
でも、「潰しに行くぜ林田土建部!!!」とか速攻乗り込んでますが、これ、まなみちゃんの陰謀だったり裏はないのだろうか。このまま裏無しで終わると、めっちゃ復讐の連鎖に捕らわれてる+思いっきり暴力による解決ですよ。
・D.Gray-man
スーマンの話に入ってから、日本に行くはずだったのにいつの間にこんなことになったんだっけ?とずーっと思いながら読んでたんですが、今週の決着はステキだと思いました。アレだけ頑張って、命まで張ったのに、アレンの努力はまったく報われないで終わったというのがゾクゾクします。
・いちご100%
東城の最終カードで、メインの東西対決は最終局面に入りました。なんか久々に落ち着いて最終回を迎えられそうな作品で、ホっとしてますよ。サブキャラクター達のラストも回収にかかってます。ちなみと美鈴を百合百合しく回収しようとしてる河下先生に男気を感じました。いや、文化祭の辺りからファイナルクライマックスまでは本当に面白かったです、いちご。
・ユート
残念無念な打ち切りです。スケート勝負でのVSライバルキャラの話よりも、スケートを続けられない環境という、VS大人の世界の方の話が面白く読めた作品でした。最終回のダイジェスト部分とか、VS大人の世界の話としてかなり面白そうだったのに。
ユートの打ち切りで、今のジャンプは現実を描写するような路線の漫画よりも、はったり重視の漫画の方が生き残る環境になってきてるんだというのを改めて感じました。スポーツ漫画にしろバトル漫画にしろ、地道にトレーニングして現実的な試合、闘いを描く路線のヤツよりも、覚悟や気合いでパワーアップして漫画漫画した必殺技バトルが繰り広げられる路線の方が生き残るんじゃないかと。はったり漫画も好きなんで別にいいんですが、アクセントとして1、2作地味で現実路線の漫画も欲しいとも思ってます。そういう意味でユートはいい色を最近のジャンプに入れていてくれたと思うので、やっぱり結構残念だったりします。
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