2004年01月前半の日々の雑記

2004.01.01.(木)
■2004年でGO
 
 「あゆ」と言えば?



1. 鮎(魚の)



2. 浜崎あゆみ



3. 月宮あゆ



 浜崎が三年連続レコード大賞を受賞した翌日にもかかわらず月宮あゆを思い浮かべたあなた、ちょっとあなたのコレまでの人生について小一時間問いつめたいのでコッチに来るように。
 うぐぅか、うぐぅなのか!  
 
■雑想
 
 元日という気がしません。神々しいまでに普通の一日でした。ただ嬉しいことは、お年玉を自力確保すべくバイトに精を出してみたら、バイト先の社長が本当にお年玉手当をくれたことです。ヤベー、社長愛してる。

 というわけで自力確保+臨時収入が入ったので、本日購入書籍。



 島本和彦『吼えろペン』1〜7巻



 新年第一日目からこのセレクト、我ながら目眩がする。
 まだ読んでないんでコメントは後日。



 そして本日レンタルしてきたビデオ(というかDVD)。



 『R.O.D -READ OR DIE-』1〜3巻。



 発 見 。
 ついにOVA版レンタル成功。まだ観てないスけど、一週間レンタルしてきたんで後ほど穴が空くほど観ようと思います。多分感想も書く。

 本日は物欲がヤバ満たされました。自分への新年祝い。
 
■雑想2
 
 昨日は曙が撃破された後、NHKの年越しトークを観ていたんですが、どうも養老さんは中々中身があることを言うのだけれど、もう一人の犬養さんという人がひたすら自分の過去体験を語るに終始していたので、イマイチでした。確かにいろんな地域の悲しい現実を見てきたのは分かった。で、確かにそれも悲しいんだけど、その現実が引き起こった要因は何なのか、そしてそれならどうするのか、聞きたいのはその部分なんだけど、ひたすらこんな悲しいこと見てきましたという部分を語り続けていました。僕がディレクターなら現実の悲しさはVTRかなんかにまとめておいて、対談には「じゃあどうするか」の部分をあてるんだけどなぁ。と、思ったが、案外マーケティングとして、世の中の皆が観たいのは悲しい現実の羅列なのかもしれないとも思った。悲しいねー、悲しいねーと言うだけでも結構満足、みたいな。

 で、チャンネル変えました。

 そしたら中嶋美嘉さんが「FIND THE WAY」を歌っていました!

 やるな!CDTV。
 そしてその後連続して歌った「雪の華」に衝撃。なんなんだ、このイイ歌は!もしかして、世間的には「雪の華」の方が有名なんですか?「FIND THE WAY」しか知らなかった……

 というわけで、本日購入CD。



 中嶋美嘉『LOVE』/アルバム。



 衝動買い。臨時収入があったゆえか。

 だが後悔は無い!めちゃめちゃイイ歌唄ってるー。
 

2004.01.02.(金)
■また明日
 
 すんません、バイト疲れが大きいためもう休みます。

 加えて、『吼えろペン』を一気読みしたためにさらに疲れたというのもあります。

 疲れる漫画だ…

 だが、

 これは最高の漫画だ。ピカッ(目を光らせながら)。



●補
 愛用している東映の携帯待受画像サイト、今月のおジャ魔女カレンダー待ち受けがももちゃんだったので新年早々微妙に幸せになりました。

 ペルータンペットン パラリラポン。
 

2004.01.03.(土)
■雑想
 
 「お二人とも十年ちょっと第一線で活躍されてきた……いわばいい大人ですよ! そこはちゃんとビジネスとしてうまくやっていただけると思いますが」

 「十年以上、マンガばかり描き続けてきたヤツらが、大人になれるわけがないだろう!!

 つーわけで本日購入書籍、島本和彦『吼えろペン』8巻

 島本先生に僕の私見からもう一言付け加えさせてもらえば、十年以上マンガを読み続けてきた20代も大人になれないんだよ!

 当サイトのメインターゲットはそんな大人になれないあなたです。あなたですよ、あなたッ!(ピカッ)



 そして『R.O.D -READ OR DIE-』を視聴。

 ヤ バ 面 白 い

 コレは感想いらないんじゃないかなー。一級エンターテイメントッ…とバキのアナウンサーみたいに叫ぶしかない……ただ敢えて言うならば、読子さんの声が可愛い。こんな声してたのか……イメージと違った。イメージと違った。イメージとちがったが、だが馴染むッ!

 わりと幸せ指数が高い一日でした。明後日提出の書類2ページをまだ書いてないというのはありますが。
 
仮面ライダー剣(ブレイド)公式サイト
 
 「運命の切札をつかみ取れ!」

 今年はキャッチフレーズ(闘わなければ生き残れない、等)あるんだ。これいいなー。右下のギャレンがカッコいいよ。いや、ブレイドも既に見慣れたし。
 ブレイドっていうくらいだからやっぱ武器は剣なんでしょうか。あえてモーニングスターとかで戦って欲しい気もしますが。

 まあ名前がブレイドだろうと武器が剣だろうと、必殺技はキックなんですが、仮面ライダーなんで。

 先の方に浮気しちゃダメだね。とりあえず明日の「草加、散華」をしっかりと見届けたい。
 
■雑想2
 
 「怪獣大決戦ヤンガリー」をビデオに録った。、僕はコレを本当に視聴するときがくるのだろうか。ビデオのラベルにデカデカとペンで「ヤンガリー」と書こうとして、思いとどまって、鉛筆で(消せるように)小さく書いた。録画用ビデオ本数が減ってきたら視聴する前にライダーとか上書きしてしまいそうだ。
 まあこんなこと言っておきながら僕は筋金入りのヤンガリーFANなんですけどね。ヤンガラーです。フーリガンと並んで社会問題になっています。
 

2004.01.04.(日)
■第48話「雅人、散華」/仮面ライダー555感想
 
 「変身ッ!」(草加)

 「憎まれ役であり続けた雅人の最後の変身は、真理を救うためか、それとも翻弄され続けた自らの運命と決着をつけるためだったのか・・・。」テレ朝公式だけど、これは真理を救うためと解釈したい。花形が灰になった時点で草加は目的を失ったような喪失感を抱いていたような。「生きて戦う」という宣言にもどこか悲壮感が漂っていたような。ゆえに最後はオルフェノクを滅ぼすために王と戦うことよりも、母になってくれるかも知れない女性という真理を助けるために戦うことを、「個人的に」草加は選択しただけのような。決断する踏切のシーン、及び自滅を自覚しながらゆっくりと「9」「1」「3」を押す最後の変身は良かった。されどかならずしも覚悟を貫けないのが仮面ライダー555。草加無惨。だが、守ろうとした女性にすら気づかれずひっそりと消えていく様はらしいと言えばらしい。真理も、巧でさえも必死に草加を求めていることがせめてもの救いか。その気持ちは伝わることなく灰になっちゃったんだけど。

 花形→木場の語りで全てが明らかになりましたね。もう、伏線は消化し切ったと感じました(何で流星塾が地下にあるのかがよー分からないが)。あとはラスト2で王の話をまとめるだけです。最後は巧VS木場でしょうか、王VS巧、木場でしょうか。いずれにしろサヨナラオルフェノクラストで巧にとっては自己否定の戦いです。カッコいいなソレ。実は王を守ってオルフェノクの種を保全した上で、人間とオルフェノクの共存をはかるという、人間、テルオくん(王)、巧、木場、全員が助かる選択肢もあり得るんですが、もうそんな理想的な帰結になる雰囲気は微塵も感じられません。なんつーか、最後の巧の変身が何を守るためなのか、それがこの作品の全てだよな。

●地味に
 海堂がカッコ良かったです。  
 
■第47話「沈黙!とらわれの白薔薇」/明日のナージャ感想
 
 「実は俺に考えがあるんだ」(キース)

 やっぱ最後に頼りになるのはキースですよ、キース。
 というか再びキースエンドが浮上してるような気がするんですが、どういうことですが。でもナージャは貴族にならず旅へ、伴侶としてキース…が一番まとまるとは常々思ってるんだよな。何よりそれならメリーアンが報われるし。メリーアンめちゃめちゃいいヤツじゃないか。

 ラスト3ですが、団員の皆さんは出てこないのかなー。ケンノスケの夢の帰結、トーマス→シルヴィの恋いの行方、オババの寿命、そのあたり気になるんスけど。
 
■雑想
 
 年始バイト攻勢終了。何買おうかな。島本和彦マンガしか思い浮かばない自分は、ちょっと想像力が乏しくなってる気がする。
 

2004.01.05.(月)
■今日は武装錬金DAY
 
 本日購入漫画、和月伸宏『武装錬金』1巻

 面白い!

 作者コメントが!
 
■和月伸宏『武装錬金』1巻/WJコミック
 
 「パピヨン蝶野登場。当時の担当さんに『このマスクはちょっとどうか…』と、当然と言えば当然の指摘をされて悩むも、友人やアシさん達の『GO!』の一言に勇気づけられて暴発。この時はまさかあんなコトになるとは夢にも思わず…。」

 夢にも思わなかったんだ!計算ずくじゃなかったんだ!

 こんな感じで相変わらず作者による素敵コメント満載の単行本です。というかマジ凄い。相変わらずの全キャラ解説に加えて、今回は「ライナーノート」と称した全話解説がついてます。凄まじいサービス精神。これで他の作品と同じ400円。コレは買いだ!

●カズキのコンセプトは『るろうに』の巻町操の男子高校生版
 言われてはじめてなるほどと思える事実。そういや『るろうに』の単行本コメントで操は気に入ってるって言ってました。

●斗貴子さんは恩田陸『六番目の小夜子』の津村小夜子の影響が
 なるほど。

 これ以上書くと作者コメントを全部紹介してしまいそうなので、あとは買って読んでくれい。他にも情報満載だから。
 ちなみにコンビニに入荷直前の午前三時くらいに買いにいったんだけど、入荷冊数は6冊。『こち亀』は12冊。まあ、来年には逆転ですかね。単行本発売でWJ内評価も上がるとみております。

●本編
 蛙井戦までを収録。蛙井戦、鷲尾戦とバトル篇は勢いが落ちたと言われることがあるんだけど、僕は両バトルともクライマックスで放たれるカズキの台詞超好きなんだよね。

 「痛いのも怖いのも我慢する コレは斗貴子さんがくれた新しい命… この新しい命に宿るのは自分を守るための力じゃない オマエ達からみんなの命を守るための 戦う力だ!!

 何気に、ここで最初にカズキにヒーロー性を見た。仮面ライダーみたいな、守る者としての本当に純粋なヒーロー性。かなり、少年漫画にふさわしい主人公のように思う。
 鷲尾戦の台詞もメラカッコいい、というか泣けるんだが、それはまた次巻で。

 あとはカズキが斗貴子さんと犠牲者に手を合わせるシーンが好きだなぁ。この死者を弔うシーンが、蝶野戦のカズキの最後の説得にかかってきて深い。2巻は蝶野戦決着まで収録してくれるのかな?あの3話のライナーノートはマジで楽しみ。1巻は出るのに随分かかったけど、是非是非ここからは2ヶ月ペースでどんどん発売していって頂きたい。
 
■今週号の武装錬金/WJ感想
 
 「黙れエロス!」

 最和み台詞。語感もいいんで流行らせようと思う。「黙れパンダ!」みたいな。いや、なんかこれは違うな。

 剣道まで持ち出してきてくれました。いったいどこまで僕のツボを突けば気が済むんだ和月先生は(ゆいまさんは剣道もやっていた)。逆胴ですよ、そしておそらく抜き胴ですよ、それだけで剣道家的には燃え。
 既に対比として、桜花VS斗貴子、秋水VSカズキが暗示されておりますが、秋水、もしかして少年漫画的に一番美味しい「剣型」武装錬金の使い手か?だとしたら剣VS槍で型を踏まえた燃え展開。普通は主人公が剣なんだけど、敢えて槍なのがイイと思うし。でもこの二人いいキャラだよなー、仲間になんないかなー。選民な方々なのに変態じゃないし。イヤ、まさかコレから変態描写が!?それはそれで、イイけど。いや、イイか?

 今週は合い言葉が沢田研二という意味不明っぷりといい最高でした。

 他のWJ感想は後日。
 

2004.01.06.(火)
■06・07号/WJ感想
 
 リョーマが着ぐるみ脱いでやがります。こういうときはノリでちゃんと猿化するのがクールってもんだろう。ジャガーさんを見習って……ってジャガーさんいねえ。
 猿を被ったり、猿になったり、むしろ猿だったりする表紙の06・07号です。

●ブリーチ
 全編に渡って普通の話のクライマックス級のイベントが目白押しでした。そんな中でそれらを超える超クライマックスとして一護、ルキアの再会を持ってきました。高密度だったなぁ。
 夜一さんの正体とかイイなー。でもやっぱ雛森くんかなー。とか、そういう楽しみもできる漫画になってきました。ほんと巨乳で攻めたり、貧乳で攻めたり、つり目で攻めたり。猛攻勢です。

●テニスの王子様
 「なる程…無我の境地か」
 明鏡止水だったんですね、東方先生!

●銀魂
 やっぱ三人目が入って楽しくなったと思います。「ほァちゃあああ!」のところ辺りはアクションモノのエンターテイメントを感じました。やっぱ一話完結型がいいよー。

●LIVE
 「常識をブチ壊す魂のバトルがここに!!」(表紙)
 特に『無頼男』はアナコンダに巻き付かれた時の対処法などが学べるのでお薦めです。

●デスノート
 月くんがどこまで正気を保てるか、耐久レースを見てるような快感もあります。名前はともかく、寿命が見えちゃうってのはまた一歩階段を登ってしまいそうな設定。家族や友人の寿命を知りながら生活するってのはなー。

●World4u
 「果たして彼女の罪は赦されたのでしょうか?」
 白川さんは別になんも罪を冒してないような。むしろ恋愛で負けたくらいで自殺して、残された者に精神的な傷を残した美咲ちゃんの罪を問いたい気がする。

●武装錬金
 今週の合い言葉とか、この漫画も別の角度からの感想を描きやすいポジションになってきてるような。詳しい感想は昨日書いたんで読みたい方は画面スクロールして下さい。

●ビジネスジャンプの広告
 「尾玉なみえ新連載『スパル・たかし』」
 なみえ先生は何も変わってないようで、なんか嬉しい。

●ごっちゃんです!!
 ごっちゃんVS細井も盛り上がっておりますが、既に北嶋VS安達が楽しみだなぁ。安達が本物の強者と当たって自分の傲慢を反省する展開がカッコよく描かれそうで。

●次号予告
 「荒木飛呂彦先生超待望の新連載『スティール・ボール・ラン』」
 シャッ!(拳を握りしめながら)。遂にきました。何か馬に乗ってるし、超期待。大陸横断レース。既に荒木テイストの騙し合いが炸裂しそうな雰囲気が漂っていて燃えます。

 つの丸のコメントは毎週面白いなー。
 
今週の「ゴッドハンド輝」/マガジン
 
 綾乃さん、受験の時は大変だったという話。
 僕なんぞ一人で何の縛りもなく勉強できるのは幸せなのかもなー。特に受験勉強は家族から孤立して集中するのも大事だろうし。家族からっていうか、社会から孤立してますけど、僕の場合。
 
■今日は
 
 深夜に『攻殻機動隊』観よ。情報集めてないんだけど、続編なのかなー。
 

2004.01.07.(水)
■雑想
 
 最近引きこもり気味だったため、気分転換にちょっと遠くの古本屋二件まで自転車で疾走。
 漫画版の『攻殻機動隊』と、何でもいいから島本和彦漫画を目当てに行ったんだけど、不発。
 中々無いなー。特に『逆境ナイン』はネットで見てもどこも取り扱い不可で、本格的に復刊待ちの状態の模様。残念だなー。しかしまあ、『あまいぞ!男吾』すら復刊してゲットできた経験があるので、なんとかなるかも。

 本日の購入物、無し。

 とみせかけて、T.M.Revolution『Progress』/アルバム

 1200円で発見。西川氏アルバムの中では値段的に健闘してる方?

 「魔弾」を初めて落ち着いて聴きました。僕としてはどちらかというと西川さんの声より、友人のh村君の声(カラオケの)で耳に残ってた楽曲です。

 なんつーか、こう、諦めろ!って言いたくなる感じの曲です。
 
■第01話「公安9課 SECTION-9」/攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX感想
 
 「あらゆるネットが眼根を巡らせ,光や電子となった意思をある一方向に向かわせたとしても“孤人”が複合体としての“個”になるほどには情報化されていない時代…….」

 超有名な序文が挿入されてのっけから燃え。大学に入って情報科学系の哲学本も色々読んだ今だから正視していられるけど、高校生のときはじめて押井守監督の映画版を観たときは衝撃的だったなぁ。

 「もはや体制に正義はないじゃない!」

 「世の中に不満があるなら自分を変えろ それが嫌なら耳と目を閉じ口を噤んで孤独に暮らせ それも嫌なら……」

 で、のっけからコレですよ。カッコいい。素子(青字)、正論。「それも嫌なら…」の後は「死んでしまえ」でしょうが、僕の私見から続けるならば「それでも世界の方を変えたいのならば、言葉で変えてみせろ」でしょうか。

●監督は押井監督じゃないらしい
 「イノセンス」作ってるからかな?でも十二分に面白いや。

●音楽は管野よう子さんとみた(多分)
 『∀ガンダム』の音楽とか作曲してる天才の人。これは文句のつけようがない。

 ストーリーも脳幹入れ替えトリックとか素で意表をつかれて面白かったです。はじめて気づいた発想法なんだけど、SFとミステリって複合したらかなり幅広い物語が作れそうだよね。その分作り手の技量も求められるけど。そういう小説って読んだ記憶ないなー。なんかあります?あったら面白そうなんだけど。
 
■久保ミツロウ「トッキュー!!」/新連載/マガジン
 
 こ れ は イ イ 漫 画 だ 。
 海上レスキュー物。原作者付きなだけあって密度が濃い。久々にファンタジーでもギャグでもなく、真摯なベクトルの現実舞台の漫画を読んだ。
 遊び人風の女性3人を生真面目で面白みがない(と思われてる)主人公との対比で出してるのが上手い。刹那的な今の風潮からすると、主人公の属性の方がマイナス属性なんだけど、緊急事態になるや否やそれが一気に裏返るのが爽快。かなりカタルシスのある第一話。
 来週は板垣先生降臨だし、コレはマガジンの時代来るかなぁ。
 

2004.01.08.(木)
■「マリア様がみてる」を流し観た
 
 とりあえず生徒会の方々が「ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン」とかコードネームで呼び合ってるのが画期的だと思いました。
 僕も学生時代は生徒会に所属していたことがあるんですが、これは思いつかなかった。僕もやっとけば良かった。「ゼロワン」とかコードネームで呼び合いたかった。ゼロワンは自爆癖があり、ゼロツーは隠密行動に長けるとか、そんな生徒会にしてみたかった。

 これは原作読まないとよー分からないですな。公式サイトでキャラクターを確認してようやくちょっと分かった感じ。原作をチェック予定リストに入れておこう。

 世間的に人気が出てる要因が何なのか興味深い作品でもあります。なんとなくですが、お嬢様ばかりの理想化された学園という舞台設定が、現実からの飛翔度が高くて快楽中枢を刺激するのかも。学園と言ってもどちらかというと『あまいぞ!男吾』の大文字学園みたいなところの方が馴染み深い僕としては新鮮でした。
 
■今週のTV-Brosをちょっとだけ読んだ
 
 仮面ライダー555記事がありました。半田さんと泉さんへのインタビューあり。
 半田さんが「結末をどう解釈するかは視聴者にゆだねられるような終わり方」と言っていました。コレは、去年に引き続き象徴度が高い観念的なラストなのかも。

●剣(ブレイド)記事もあり
 今回はライダーが職業らしい。職業ライダー、それイイな。なんか、世の職業人への応援メッセージも発していってくれたりしたら嬉しいなぁ。
 

2004.01.09.(金)
■北極の片隅で
 
シロクマA「『ごっちゃんです!!』はもえるなー」

シロクマB「そうだな、俺は北嶋燃えだ」

シロクマA「違うよ!くさかんむりの方だよッ!俺はヒデロー萌えだッ!」

シロクマB「……」

シロクマA「アレ、ちょっとどこ行くんだよ!おい!クマ次郎ッ!」
 
■現実
 
閲覧者A「金曜日はネタが無いんですか?」

ゆいまA「うん」
 
■雑想
 
 センター試験が近づいてきましたね。受験生の方々はそろそろ生活時間を朝方にしないといけませんよ。僕はここ二日間四時起きで、なんとか朝方に調整しました。イヤ、これは別にセンター試験のためじゃないけれど(自分の試験のためです)。

 歳のせいか勉強してて、持久力が続かなくなってきてる気がします。大学受験現役の時のように、長時間連続して勉強するということができなくなってます。まあ、現役の時はその分ドリンク剤を多用していましたが

 もう四年前でしょうか。ときは、チャンピオンでジャック・ハンマーが大盛り上がりの時代でした。
 僕、影響受けまくり。

友人「あんまり飲み過ぎると体に良くないぞ」

ゆいま「明日などいらんッ!!

 現在の受験生の皆さんにはあんまりお薦めしません。

 最近は「明日のために今日をもっと」のバキスタイルで勉強しています。
 

2004.01.10.(土)
■SPEED
 
 何かSPEEDの「my graduation」が無性に聴きたいですね。

 この支配からの 卒業ぅッ!

 それは尾崎豊だろって感じで当然のようにスルーして頂いて、今日はスピードの話です。

 前にこの人とか、「日記を書くのは時間がかかる」とぼやいてたんですけど、僕の場合、毎日書いてるこの雑記、かなりの程度時間をかけてません

 毎日20〜30分程度で書いております。なんで、たまにに見かける「一時間PCの前に座ってもネタが出てこない」といった話は「そりゃ大変だなー」という感じです。

 もっとも、WJ感想だけは雑誌を片手に読みながら書いてるのでどうしても一時間強かかってしまって、なんとかならないかなーと思っているのですが。

 速く雑文を書くコツは、インスピレーションがキタときに一気に書くことだと思います。ノリで書きます。いつもPCが近くにあるわけでは無いんですが、歩いてるときとかに閃いちゃったときは、頭の中で作っておいて、それを後で書きます。要は書き始める前、エディタを立ち上げる前に閃きを留めておくことでしょうか。その閃きにまかせて書き殴る僕の様子は炎尾燃(吼えろ!ペン)をイメージして頂きたいです(大袈裟)。

 が、当然丸一日インスピレーションが来ないときもあります。

 そういう時は、「まあ、動物の話でも書いておきゃいいや」と思ってます。

 昨日の雑記とかね。

 そういう気楽な気分も大事。

 さらに、インスピレーションがキ過ぎる時もあります

 キ過ぎると、ヴァーチャルネット歌姫になったり、パンダ小説を書いてみたり、かえって時間がかかることになります。

 我ながら、日記とエロスはほどほどにしておきたいな、そんなことを考えた、学生的には三連休らしい土曜日でした。

 パンダに連休はありません。
 
■明日は
 
 仮面ライダー555ラスト2ですよ。終わるなぁ、もう。
 去年のラスト2はかなり良かったんで、期待です。基本的に一年物の番組っていうのはラスト2に最クライマックスを持ってくるような気がします。仮面ライダーの場合は主人公の最後の変身なんですが。明日かな。それとも来週かな。
 巧のラストが楽しみなのでした。
 

2004.01.11.(日)
■第49話「滅びゆく種」/仮面ライダー555感想
 
 最終話「俺の夢」(テレ朝日公式

 今週の内容よりも、次週の最終回予告をテレ朝公式で確認した時にフライングで感動しました。

 僕は第08話「夢の守り人」の感想で、「今週がその成長の最初の一歩であり、回帰する収束点でもあるように思う。龍騎が『人を守るためにだけ戦う』という第2話の決意に第49話で回帰したように、今週の巧の『夢を持てなくても夢を守ることは出来る』という台詞が555における回帰点になるのではないだろうか。」なんてコトを書いてるんだけど、当たったっぽい。やはり最後は「夢」に回帰して収束してくれそう。それだけで、この555という物語に関しては満足。この話は、夢が無い乾巧という男が、夢を見つけるまでの物語だったんだよ、やっぱり。

 最初から夢(目的)を持っててそれを追求していく男が主人公の作品の方が絶対分かりやすいのに、あえて夢(目的)を見つけるまでを描いたのが555の機微だと思う。

 細かいことはどうでもいい、王の結末さえもさして重要じゃないように思う。巧が夢を宣言する。それがこの物語の結末。そこさえ押さえてくれたなら、どんな最終回でも感動できる。

 それでも最終回に望むことは……

●主題歌をかけて欲しい
 去年は優衣役の人の「INORI」がエンディングという変化球だったんですけど、今年は是非とも「Justiφ's」をかけて頂きたい。というかコレしかないと思うんだけどなー。コレほど作品にあった主題歌はないと思うんだけど。

●ロボを出して欲しい
 最後くらい、ねェ?とか言いつつ、ぶっちゃけ物語優先ならもうロボには時間割かなくていいような気がしますが、僕はずーっとロボロボ言ってきたんで敢えて希望してみる。出てきて速攻大破でもいいから、ちょっとだけでも。

 それにしてもこの最後になって海堂がいいねェ。先週のさりげなく、手をシュパッとする演出とか、心の底で巧と一番近かったのは海堂なのかも。
 
■第48話「逆転!黒バラの最後」/明日のナージャ感想
 
 「しょ、正面からッ!」

 キース独壇場。飛んでます。比喩じゃなく、物理的に

 黒薔薇最終演説はこの話のテーマそのものという感じ。キャラクターの口から明示的にテーマを語らせるのは下手な作品だとも言われるんですが、何か、分かりやすかったんでコレはコレでイイと思う。
 キースは最強キャラというか、能力値が登場人物の中ではずば抜けているんで、やっぱりナージャと結ばれるエンディングは無いかなぁ。



 「くだらないですわ プレミンジャー家など私にとってはどうでもいいことです 大切な娘と比べる価値もありませんわ」(コレット)

 この辺りも地味に感動。貴族としての地位、対面じゃなく家族を。未だ巡り会えぬ娘(ナージャ)と同じ考えをしているのがイイ。
 他にも母思いのオスカーなど、今回は家族愛指数が高かったです。



 そして、団員の皆さん、TJ、オリバー、クリスチャンと集まってきて、人脈による大逆転劇が決まりそうです。特に幼少の頃からブローチがナージャのものであることを証言できるオリバーはデカい。大盛り上がりで次回ラスト2、「あきらめない!真実の力」。カッコいいー。法廷モノのノリです。歪められない真実が一番強いというノリで。
 

2004.01.12.(月)
■『星虫』のように、宇宙に想いを馳せる
 
 アレはまだ僕が高一か高二の少年だった頃だろうか。

 図書委員だった僕。アレは交流会か何かだったのかな。他校の女生徒と二人で仕事をする機会にめぐまれたことがあった。

 とは言え、その頃の僕の生活はと言えば、普段は部活の柔道。学校が終わってからは空手道場。

 そんな、強くなるために全てを捧げたバキ少年篇みたいな日々を送っていた僕としては、どんなファッションが流行ってるかとか、女の子と話題にできるような話のネタは何一つ持ち合わせておらず、その時は何とも話が続かなかった。

 訪れる気まずい沈黙。

 何とも、困ったものだ…

 そんなとき、僕はフと近くにあったスポーツ新聞が目に入った。

 ああ、なんか、なんでもイイから話題が見つかればいいや。

 丁度よく僕的にヒットの記事が見つかったので、思い切って話かけてみる。

 振り絞る勇気。



 ゆいま「なんか、ガチャピンが宇宙に行くみたいですよ」

 女生徒「エエッ!!?



 予想以上の食いつき。

 逆にビビる僕。

 ガチャピンが結ぶ心と心。

 その後僕らはガチャピンについて小一時間歓談し、楽しい時を過ごしたのだった。ガチャピンが僕らの間に橋をかけてくれたのだ。

 こうやって、ちょっとコミュニケーションが難しいと思われる相手との壁も、壊してゆけたなら、世の中もっと平和になるんじゃないかな。



 今頃どうしているかな、あの娘。

 今頃どうしているかな、ガチャピン。

 このDVD超欲しいんですけど。
 

2004.01.13.(火)
■ガンバレ受験生
 
 どうも、「進研ゼミ」に入会しようと思ったら、間違って「真剣ゼミ」という「人生について真剣に考える」自己啓発セミナーに入会してしまったゆいまです。こんにちは。

 ハッピー!ハッピー!イェーイ!

 うすた先生並に危険球なつかみですが、今日も特に話すことがありません。最近、ほんと生活つまらないな、自分。

 敢えて何か語るとすれば、みんな、「所詮〜」とか「こんなもんさ…」とかあんまし言うものじゃないぞ。

 「所詮、僕なんて、人生なんて、パンダなんてこんなもんさ」……そういう考えから君は老いてゆく。

 心が老いない限り可能性はゼロじゃない。あと一週間死ぬ気で勉強してみるんだ。

 結果はともかく、死ぬ気でスパートかける特訓はきっと今後の人生の役に立つ。

 死ぬ気のスパートこそが人生だ!と昔誰かも言っていた。

 誰かというか、僕が。

 でも、あんまりしょっちゅうスパートかけてると、本当に死ぬから注意だ。

 実はパンダの寿命はたかだか30年。

 閃光のように生きる。

 それがパンダの生き方だ!
 

2004.01.14.(水)
■雑想
 
 本日購入漫画。

 島本和彦『吼えろペン』9巻。
 榛野なな恵『パンテオン』1、2巻。


 どうしても近くの書店では見つからなかったので、ネット通販で購入したものが本日ようやく届いたのだった。島本和彦と榛野なな恵が同じ箱に入ってる光景はちょっと熱い。静と動というか、剛と柔というか、明らかに相反するベクトルの二作品。絵柄のミスマッチ具合がヤバイ領域です。剛柔一致を理想とする僕ならではのセレクトだ。

●『吼えろペン』9巻

 「なっ、何をやってるんですかっ、炎尾先生!? ふざけないでくださいっ!!」

 「こんな… 命がけのチャレンジが… ふざけてできるかあーっ!!

 熱 す ぎ 。
 しょっちゅう命がけのチャレンジをやってる僕としては勇気づけられる。

 「あの二人は…頼まれもしないのに、自ら死ぬ思いをする道を選んだ…ただ、それだけだ!」

 この客観的な見解がまた熱い。そう、「頼まれもしないのに」ってあたりが胸に刺さる。はたから見ればこんなもんですよ。だが、それでもこの道を選ぶ。その生き様は漫画家も動物(パンダ)も同じだろう?なんかあったのか、自分。

 ジュビロの「何でも描いてあげるよォォー!!」のコマの、目がキュピーンってイッちゃってるFANの娘がイイ。『アニメ店長』の声優さんにあてられちゃってる娘の絵といい、島本先生のこういう描写は好き。つーか裏表紙にもなってるけどこのジュビロのコマ凄すぎ。魂が紙からはみ出してる感じ。

 『パンテオン』はまだ読んでないんでまた今度。榛野なな恵作品はいずれ全部集めようと思ってるんだが、とりあえず最新作から。昔の作品は結構絶版してて売ってないのな。  
 
■第02話「暴走の証明 TESTATION」/攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX感想
 
 「生から解放されれば 両親の教えにそむくことなく鋼鉄の肉体を手に入れられる……」

 哲学の領域に入ってってる完全に大人向けの作品。アニメでこういうのやってるのはアニメ市場全体のパーセンテージからすれば少ないよね、多分。

 言葉における音と意味との関係のように、肉体と心の関係が恣意的になっている世界。生命の定義はどこまで時代が進んでも難しいよねェ。擬体とか、車田正美の『B'TX(ビートエックス)』なんかでは完全に否定的に扱われていた人間の機械化が当たり前になっている世界を描いています。
 
■板垣恵介『餓狼伝BOY』/新連載/今週のマガジン
 
 さすがというか、初回のテンション高っ。『グラップラー刃牙』とかでもちょっと描かれてたけど、肉体的な強さだけじゃなくて、対比として学力、権力の強さを持ってきたのが熱い。巻末に「今後の展開で一番期待するものを選んで下さい」ってアンケートがあったんだけど、断然D。「軍事・政治までを含んだ大スケールの人間闘争もの」。コレ読みたいワ!
 

2004.01.15.(木)
■雑想
 
 僕もスール(姉妹)が欲しいです。でもズール(ソドブレ)はいりません。グール(腐敗人)もいらないかな。でもウール(羊毛)はちょっと欲しい。自前の毛でフサフサだから、あんまし用途はないけど。

 そんなことを考えて、今日という日がまた消えてゆく(B'Z「MOTEL」)。

●あー
   「マリア様がみてる」第02話は見逃しました。最近八時には寝てるんでちょっと無理でした。ビデオは「R.O.D-THE TV-」を予約してました。ウチのビデオ、放送局変わると連続予約録画無理。いつか憧れのHD録画を導入したいものですが。

 やはり原作かな。二月になったら一日一冊くらい本読む予定だし。

●どうも
 明日から金、土と楽しみが何も無いですな。日曜の555ファイナル&ナージャセミファイナルだけを楽しみに生きています。
 この季節は、一年ものの番組が二作品連続クライマックスなんで地味に幸せです。去年の『龍騎』&『おジャ魔女』連続クライマックスも今思えばヤバ楽しみでしたが、今年も中々。
 ロボの戦いも、もうすぐ終わる……
 
■第10話「クリスマス・キャロル」/R.O.D-THE TV-感想
 
 「3人なら楽勝よ!」(ミシェール)

 超ポジティブ。1人より2人、2人より3人。姉妹の強さも数の論理です。この調子で12人まで増やせば無敵です。まあ現実的じゃありませんが。現実から飛翔してるからこそ、12人の妹とか、作品にしたら売れるかもしれませんね。エ、もうあるんですか。それは知らなかったなぁ。チェキチェキ!兄ちゃまチェキ!

 次回で日本を離れるようなんですが、日本篇のラストとしてふさわしい話でした。ねねね、三姉妹のそれぞれの転機が前半、後半に分けて時間軸をずらしながら描かれました。
 特に三姉妹の過去篇はもっと長く観たい内容でした。3〜4話の特別篇に出来そうな勢いです。アニタだけじゃなく、なんでミシェール、マギーまでちょっと孤独なのかとかね。一人一人掘り下げて最後に今回の出会い篇とかだったら泣きそう。
 雰囲気として壮絶に年明け前に観たかったというのがあるんですが、このパトスは誰にもぶつけようがない。もう1月15日ですよ。トナカイなんてどこにも走ってませんよ。走ってるのはパンダです。

 なんか、先行放映と比べて、前半3分間がカットされたみたいですね。本当はパーティーに行く前のねねね、三姉妹の描写から始まるそうな。それは観たかったなー。残念。DVD借りてくるしかないのかー。
 


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