2004年02月後半の日々の雑記

2004.02.15.(日)
■第04話「永遠の命の謎」/仮面ライダー剣(ブレイド)感想
 
 「そのパズルのピースは俺が飲み込んだ 怖くてさ 完成させちまうのが 完成されたら、終わりのような……」(橘)

 なんとは無しに宇多田ヒカルの「完成させないで」(光)を思い出しましたが、コレは作中に埋め込まれた今後の展開への暗示じゃないかなぁと思いました。人類基盤史っていう言葉が頻繁に出てくるので、ストーリーに「進化」も関わってくるんじゃないかと。進化も完成しちゃったら終わりみたいな、そんな話になるんじゃないかなぁ。先週印象に残ったパズルの演出を、引っ張ってまた暗示に持ってきたのは上手いなーと観ておりました。

●主人公の人怒り過ぎ
 何か余裕無いです、剣崎くん。こう、内に信念を秘めた怒りとかじゃなくて、単純に頭の悪い人がテンパッてるような感じの印象を受けるので、改善していって欲しいところかなー。それとも今はそういう風に描いてるのかな、段々成長して人間的にも出来てくる感じで。それか「友達上手く作れなかった」っていう台詞を裏付けるための演出。そんな怒ってばっかじゃそりゃできないだろ、みたいな。

●なれるさ、誰も人と争わなくなる(烏丸所長)
 所長とヒロインの人の関係を回想したシーンは、教祖と信者っぽかったです。上の台詞とか怪し過ぎ。僕の主観ではこういう台詞は作中ネガティブなんですが、去年もそんな感じで敬太郎の「世界中を真っ白に…」は新興宗教っぽいとか言ってたら、その台詞が最終的に作中最ポジティブ台詞になったという前例があるので、不明瞭な予想はやめておきます。

●ヒロインのお父さん怪しすぎ
 眼鏡からして怪しすぎです。

●所長炎上
 01話の橘さん裏切り?から始まり、毎回何かしらサプライズで引きという構成を取っています。とにかく驚かせたいんで所長燃やしとけーいみたいな勢いを感じました。これどうなるの?所長このままドロップアウト?

 バトルシーンは普通に燃えです。やっぱ変身ポーズでED曲がかかると燃える。  
 
■第03話「イケてる実習生に気をつけろ!」/ふたりはプリキュア感想
 
 「んで、そのエネルギーはどうした?」(ジャアクキング)

 嫌な感じです。嫌な感じの上司です。歌舞伎の人、立場弱いのな。
 ドツクゾーンという単語とジャアクキングとでちょっと混乱しています。今流行の『指輪物語』に例えるなら、ドツクゾーン=モルドール、ジャアクキング=冥王サウロンって感じなのかな?

●今週のポイント
 ・変な科学者の写真を部屋に飾る雪城さん。コレは一発ネタなのか、今後に繋がるのか微妙に読めませんが、とりあえず、雪城さん、か、可愛い。
 ・絶対何か知ってるおばあちゃん燃え。
 ・最終バトル的な雰囲気を出しつつも結局ザケンナーを召還する歌舞伎の人燃え。そろそろお前が戦えよ、みたいな。
 ・幕にくるまれてギチギチ締め上げられるのは普通に痛そう。光の使者のお二人はともかく、先生のダメージがヤバそう。

 もう何つーか、雪城ほのかちゃんが本格的に可愛いです。ちょっと、コレはもう、結婚したい(犯罪)。
 

2004.02.16.(月)
■12号/WJ感想
 
●ブリーチ
 後輩の憧れの対象である雛森先輩というシチェーションにときめきを感じました。憧れの先輩なんだけど、外見は幼いという辺りに燃えるものを感じます。
 本編は、石田くんが普通にカッコいいと思いました。

●スティール・ボール・ラン1
 馬とかラクダあたりの絵の迫力がヤバイです。こんなにラクダを執拗に描いた漫画家というのも希なんじゃないでしょうか。
 アブドゥルをリタイアさせたジャイロの技は最初よく分からなかったんですが、この分からなさが荒木飛呂彦っぽい分からなさなんでヨイです。とりあえず序盤の今のは、鉄球一つでなんでもやってのけるという爽快感を味わいたいです。

●DEATH NOTE
 この展開だとLとライトの接点はやはり親父さんだよなー。親父さん、Lと会ったことを身内に話さないように釘さされてますが、ライトは親父さんのPCの中身を見れるそうなんで、PCにデータとか残してたらダメだよな。

●武装錬金
 小手は単に弦を引くとき指を痛めないようにじゃないの(普通の考え)?ちょっと、エンゼル御前は元ネタが分かりません。誰か分かった人は是非とも教えて下さい。何かの作品と関係あると思うんですが。
 ラストのいよいよ逆胴が来る緊迫感は燃えです。「裂帛の気合い」っていう単語辺りにるろうにっぽさを感じたり。スッゲーエキセントリックな凌ぎ方をしそうですが、普通に剣道の防御法を踏襲した凌ぎ方なんかでもツボなんですが。

●ブラックキャット
 「滅界」、何回も突いたり、壁に明王様を掘ったりする労力を、脳を狙った一撃に回した方がイイんじゃないかと思いました。

●いちご100%
 「さつきちゃんも胸があるからモテるだろーな」は軽く人権無視のような気がしました。さつきちゃんの評価は胸だけですか。
 真中の思考が例によって腐りきってます。コイツには、自分が如何にダメかを悟らせたい。悟って自己否定でもがき苦しんで欲しい。精神世界とかで。鳳凰幻魔拳くらわしたい。

●LIVE
 これも、打ち切られそうなポジションにある漫画ですが、最後がエラく感動的だったソドブレヨロシク、これも感動的なフィナーレになるような予感がしてきました。「これでもんくねーだろ、キョーダイ」とか、「俺が死んでも勇太郎は死なないってことかよ!?」とか普通にイイ。ロックで泣けて打ち切りな最終回希望。

●スティール・ボール・ラン2
 「クセなんて直さなくていい」はカッコいいね。先週といい、最初ダメな感じに描かれていたものをジャイロが覆していくのは面白いです。
 そして、ポコロコは瞳が澄んでいて好きです。動物のような瞳です。頑張って欲しい。

●ごっちゃんです!!
 ローキック笑った。今週号は笑いが少なかったような気がするので、癒されました。ごっちゃんの表情と合わせてかなりヒット。
 

2004.02.17.(火)
■雑想
 
 CLAMP『XXXHOLIC』3巻、『ツバサ』4巻とゲット。

 まだ読んでないんで感想は後日。相変わらずホリックは装飾がカッチョいいっス。


 指導教官と昼食を食べる。アカデミックな裏話を聞けて中々に楽しかった。この先生ともそうだけど、何つーか、個人的にはここ2、3ヶ月は別れ、再会、出会いの季節になりそう。大学時代の友(とも)らと卒業だなーとしみじみしながら会合したり、そう思ったら高校時代の友(とも)から電話がかかってきてしみじみしたり。
 ここ四年間の関係性に別れを告げるのは寂しい気もするのだけれど、行く先にある過去との関係性、そして新しく作り上げていく関係性もきっとイイものだろうという希望的な観測を胸に、引っ越しの準備を進める今日この頃なのでありました。
 
■白熊フィーバー
 
 馬の助さんからイラストを頂きました。

逃走劇?



 ええ、なんかもう凄いことになってます

 ベアクローにやられたのか、カガリがメッチャ流血しています。ちょっと、危険な出血量です。

 どんな状況やねんって感じで全てが面白いんですが、僕的には右上の目からビーム出してるヤツがヒット。ビームて。


 そんなワケで、「感想」の「頂き物イラスト」も更新いたしました。当サイトでは閲覧者の皆様の描いたイラストを常時募集しています。最近白熊の絵が増えてきましたが、あの、一応言っておけば、白熊を描くのは義務ではない……よ?

 馬の助さんありがとうございましたー。
 
「男らしさ・女らしさ」日本の高校生は意識希薄
 
 今朝の読売新聞の朝刊のトピックですが…。

 僕のガンダムSEED感想や仮面ライダー555感想を読んで下さった方は、ゆいまピョンは「カテゴリ意識」というものに対して否定的な見解を持ってるんだろうなーと思われてると思います。で、それはその通りであります。
 が、やっぱ世の中の事象っていうのは複雑なモノで、僕としてもカテゴリ否定ばっかで全てのコトを考えてるワケではないのです。どういうことかと言うと、守るべきカテゴリ意識もある、そう考えております。
 で、例えばどんなカテゴリは守った方がイイと考えているかと言うと、上記リンクで話題になってる「男」と「女」というカテゴリ。このカテゴリは今後も守っていくべきじゃないかなーと思っております。
 何故ならば、コレはかなり普遍的で生得的な部分から派生しているカテゴリだと考えているからです。ちょっとでも脳科学関係の本を読んだことがある方にとっては常識ですが、男と女では脳の構造がちょっとばかし違います。なんで当然、脳に宿る精神もちょっとばかし違っていて当然であります。ということは、精神から生み出される文化的な意識も違っていて当然であります。ここで言う文化的意識とは「男らしさ」という意識、「女らしさ」という意識のことですね。
 そんな流れで「男らしさ」「女らしさ」を否定してしまうことは、生得性に抗うことになってしまうので、物理法則に普遍論理と、普遍的で生得的でア・プリオリなモノはそのまま守るべきと常々考えている僕としては、「男らしさ」「女らしさ」を撤廃するのには反対なのでありました。アンチジェンダーフリーってな感じですよ。
 じゃあ、ゆいまピョンは上記リンクの記事とか読んで「ゆゆしき事態じゃ!」とか思ってるんだろうなー、とここまで読んだ方は思うと思いますが、スマン、流れを止めるようで悪いんだが、この記事に関しては調査方法がイマイチなような気がする
 最近の人文科学の潮流として、「現在は、これまでなんとなく受け入れられていた概念を再考する時代だ」という雰囲気があるんですよ。「正義」って何?「愛」って何?「僕」って何(三田誠広の小説)?ってな感じで、定義再考の時代とでも言うんでしょうか。これは僕的にもそうだと思ってるんですが、そう考えると、この調査は設問があんまし有意義じゃない。「女は女らしくすべきだ」という質問に対して「YES or NO」ですよ、これじゃ勢いでNOとも言いたくなりますよ。今、考えるべき、というか調査対象になってる高校生達も無意識的に知りたいと思ってることは、むしろ「女らしさ」って何?という定義再考の部分でしょうよ。「男らしさ」「女らしさ」とは何か?その輪郭もはっきりと納得できていないまま、こんな質問してもあんまし意味ないですよ。なんで、ここはホントに有意義な調査にするんだったら、まずは調査の第一段階として、「女らしさ」をもう少し細かく素性に分解して問うべき。例えば、1、家庭を守るのはやっぱ女性ですか?2、女性に着物はイイ感じですか?3、黒髪と茶髪ではどちらが女性らしいと思いますか?4、雪城ほのかちゃんにときめきを感じますか?とかね。僕の予想では1は「いいえ」が、2は「はい」がそれぞれ多くなる気がするし、3はかなり分かれるんじゃないかと思う。4に至っては「なぎさちゃんの方が好み」とで五分五分だろうか。僕としては断然ほのかちゃんなんですが。

 話が脱線してきた所でそのまま次の話に移るんですが、上記リンクでは書いてないけど、紙の朝刊の方には他の設問内容とその結果も書いてあって、僕がエーって思ったのは、「男は女を守るべき」という項目に「はい」と答えた率が日本は低いらしい。
 コレはそうなの?最近の若い人の風潮ってそんな感じなの?僕なんかは何の迷いもなく「はい」と答えてしまうんだが、コレはWJ漫画とかばっか読んでるからなのかなぁ。ルキアを助けに来る一護、斗貴子さんを守ると宣言するカズキ、ちょっと前ならナミの涙に答えるルフィ、こういうシーンに胸が熱くなってしまうのは、時代、文化を超えて皆そうなんじゃないか(普遍性がある)と思ってたんだが……
 

2004.02.18.(水)
■雑想
 
●相川七瀬「Round ZERO〜BLADE BRAVE」/仮面ライダー剣OP

 「切り札はキミの中…研ぎ澄まされた勇気にして BLADE BRAVE」

 本当ブレイドっぽい歌詞です。BLADE BRAVE、Bの音で韻を踏みつつ、イメージとしても「刃のように研ぎ澄まされた勇気」みたいにカッチョいいのがイイ感じです。

●Ricky「覚醒」/仮面ライダー剣ED

 「つぶやいた言葉が 現実になるように 願い続けるなら 何でも出来るさ」

 全体的に、まったく躊躇しないぜ!行け!みたいな歌詞です。ちょっと、たまには躊躇しろよ、もうちょっと考えてから行動しろよと思わず思ってしまうほどです。
 だが、ノリノリのときはコレくらいでイイ。例えば、ライダーキックする時とか。


 今日は上の二曲を延々と聴きながら引っ越しの準備をしていました。この荷物の量。俺本当に引っ越せるのかな。
 

2004.02.19.(木)
■雑想
 
 車で実家へ。5時間くらいかかるんで、毎度毎度運転中暇でしょうがないんですが、今回はドラマCDを聴きながら運転するという画期的な手法を用いて暇時間を克服しました。2、3時間は余裕で潰せました。これは、今後も使える。

●KanonアンソロジードラマCD〜美坂栞〜&KanonアンソロジードラマCD〜沢渡真琴〜
 祐一が雪の街にやってくる前の冬休みくらいの時期〜本編の時期、の各キャラのドラマをゲームとは違う視点、場面を織り交ぜつつ描いておりました。テキトーに二つ選んだんだが、栞篇が一巻で、真琴篇が二巻と、話が続いてたっぽいです。他のキャラもちゃんと出てきます。
 なんか、雪降る街に引っ越す準備をしてる祐一の場面とか、微妙に現在の自分の状況と重なりました。僕も「この街も四年ぶりか…」とかひたってもいいでしょうか。僕の場合、別に僕を待ってる従兄弟の美少女とかいないけどな。

 残りはひたすら剣のED「覚醒」を聴きながら運転していました。むしろ歌っていました。分かったのは、コレはカラオケで歌うのは難しいということでした。555の「Justiφ's」あたりはワリと歌えたんだけどなー。
 

2004.02.20.(金)
■第15話「仄暗き地の底で」/R.O.D-THE TV-感想
 
 「何で逃げるんだ!」(ねねね)

 二人の再会シーンに尽きます。読子、ねねね、読子、ねねねと交互に映しながらの沈黙、間、→読子さん逃げる…までの流れが相当面白いです。思わずビデオ巻き戻して観ました。

 「はーい、読子ちゃんでーす」とか、声が可愛すぎますこのキャラは。良く知らないけれど、声優の人、イイな。
 
■第16話「華氏四五一」/R.O.D-THE TV-感想
 
 「気になってたんだけど 埼玉ってどこにあるのかな」(マギー)

 中国から来たんでは、そりゃ分かりません。が、僕も四年間関東に住みましたが、未だにパっと言われても正確な地理的イメージがわきません(それはダメだろ)。

 やっぱりザ・ペーパーの紙能力は1レベル上なんだとか、色々ありますが、僕的にジュニアVSナンシーが見所でした。能力相殺。ジュニアが年上の女性を気遣う場面が色々とありましたが、その伏線が生きてくる展開になりそうです。

 あとはねねねの「理由は知らん、だがあたしはあんたの味方だ」とかね。ここまで言えるのはカッコいいなー。小説とか読んでれば納得の台詞だし。
 

2004.02.21.(土)
■連絡
 
 現在PCがダメになってます。症状としては、電源が入らない。昨日は終日起動できず、かなり困りました。今日になってバッテリーを一回外してもう一回入れたら電源が入ったんで、急いでバックアップ取って今こうして日記書いてるんですが、調子悪いのは確か。なんで、しばらくの間更新の無い日があると思いますが、その時はPCの調子が悪いんだなと思って下さい。

 うーん、バッテリー交換くらいで直ればいいんだけどなー。
 
■雑想
 
 あなたの論文、学内誌に掲載することになりましたというメールが教官から届く。しかもかなり疎遠な教官。ぽかーん。めっちゃ前に書いた日本語教育の論文ですよ。俺、何書いたんだっけって感じですよ。修正する箇所があるから来いとか書いてあるし。今実家だし、PC壊れてるしで、結構めんどいなー。
 でもまあ、他の大学とかにも配られる雑誌で研究業績にしてもイイらしいんで、まあイイ話ではあるんですが。その雑誌、どれくらいの人が読むのかなー。まあ、100人読んでくれればイイ方ですかね。そういうこと考えると、このサイトの僕の文章とか、毎日数百人に読まれてるんですけどね。恐るべしWorld Wide WEB。
 

2004.02.22.(日)
■第05話「過去への挑戦」/仮面ライダー剣(ブレイド)感想
 
 「何言ってんだ どけ!」(橘)

 剣崎くんをぶっ飛ばす橘さん。「話を聞いてくれ」と剣崎くんはコミュニケーションを持ちかけますが、橘さんは「うるさい、お前の指図は受けん」とコミュニケーションを拒否。しょうがないんで剣崎くんは変身して実力制止。これだと橘さんが一方的に悪いような気がしますが、ろくなコミュニケーションのキューも出さずに「何で分かってくれないんだー」と言う剣崎くんも大人の対話能力としてはイマイチという感じです。去年、一昨年と、主人公ライダーは戦いにはやる他のライダーを止めるのが大変です。皆、人の話聞かないんで、そういう人を止めるのは大変だよなーと感じたここ三年です。
 橘さんが話聞く余裕も無いのは体ボロボロになって切羽詰まってるからなんですが、橘さん、ライダーシステムで体がボロボロになったのに、戦ってれば直るんじゃないかという発想に行き着いたのはかなりロックです。一般的な発想からすると、ライダーになるのやめて静養した方が回復可能性が高いと考えるのが普通だと思うんですが。ライダーシステム使用者にしか分からない直感のようなものがあるんでしょうか。

 「そんな能力ないんだけどね」と言いながら、全部助けたいと思ってしまうという剣崎くんに、今後の展開次第で本当のヒーローになる可能性を見ました。一話の地球と人類を守るためとか、今回の全員救いたいとか、方向としては既にヒーローなんですが、そうはうまくいかないのが現実。幼稚なヒーロー思想だけではやっていけないことに気づきながらも、迷い、成長して、本当のヒーローになっていく展開を希望。

●相川始
 やっぱ今の所この人が一番カッコいいです。発言の節々から、人間ってダメだろと考えてることが分かるんですが、天音ちゃんとかは本気で助けてしまう。その感情がどこから来るのか相川自身も分からない。王道ながら、中々惹きつけられる人物設定です。

●次回、組織に捕まる剣崎くん
 555の最終回並の展開です。どうなるんだいったい。剣は予告で惹きつけるのが上手いっス。
 
■第04話「ミラクル!?生きている美術館」/ふたりはプリキュア感想
 
 感想は後日。パソコンは調子良くなってきました。
 

2004.02.23.(月)
■13号/WJ感想
 
●ボーボボ
 ボーボボのメーターだけ怖いのは、実は怒りメーターであるということの一応伏線になってるんでしょうか。勢いとノリで描いているだろう澤井先生なので真実は微妙ですが。「ボーボボが出来るまで」みたいな作業過程を描写した企画を一度見てみたいです。この漫画、長期的なプロットとかはあるんだろうか。
 本編はビュティつっこみが多発でイイ感じでした。やはりボーボボにはこのつっこみです。

●アイシールド21
 小結くんだけギャグ風でしたが、皆カッコ良かったです。過去の回想ありーの、それぞれの目的ありーので充実の一話でした。戸叶とか、メインストーリーとは関係の無いところでずっと漫画好きの描写がしてあったので、たまにはアメコミもいいか…のあたりはちょっとカッチョいいです。

●デスノート
 1ページ目からLの素顔公開。これは、今回は素顔が判明したところで引きくらいの予想でページをめくったんで意外でした。素顔も理性的で大人な人を想像していたんで意外でした。子供っぽいし、かなり変人風味のキャラでした。「正義はかならず勝つということを」あたりの笑顔の怪しさが最高です。この辺り、Lの正義も何?って感じの話になるのかなぁ。

●いちご100%
 今週はギャグ漫画として面白かったです。「このコ俺のド真ん中じゃああっ」がかなりヒット。そこからの一連のギャグ流れが良かったです。大草、イエローカードとか出して普通にギャグキャラになってるし。唯ど真ん中の高木くんは再登場希望。もう、普通に唯とくっつくエンドでもいいから。今思ったけど、普通に東西南北に対応する男キャラがそれぞれ出てきて物語りが収束というのも話をまとめる手法としてアリだと思いました。唯−高木くん、東城−天地、西野−パティシエの人…とか、真中は残ったさつきで。大昔の感想に書いてたかもしれませんが、登場当時、さつきがかなり好きでしたし、僕。

●ハンター×ハンター
 キルア物語には、いつかゴンを見捨ててしまってゴンと別れ別れになるんじゃないかという暗示がずーっとあったんですが、その理由の一つをビスケが説明してくれた回でした。これは、そのうちゴンとキルアが離別しての話が描かれるのかなーと思ってたんですが、キルアに乗り越えるべき課題が提示されたことで、キルアが障害を克服してゴンと一緒のままでいるというハッピーエンドもあり得るのかな、とちょっと思えてきました。
 本編はハナから全力で行くと学ランを脱ぎ捨てるナックルに燃えるものを感じました。

●こち亀
 個人的にちょっと不安になる話でした。こんな翻訳機が作りたくて言葉の研究やってる側面があるんですが、出来てしまったら翻訳業とか通訳業とか廃業になってしまいダメージが自分らの業界に帰ってくる罠が。実際には、本当に人間の脳なみの人工知能が開発されるくらいまでにならないと万能翻訳機は無理だと思うんで、まだ大丈夫だとは思うんですが。

●ごっちゃんです
 カチ大好き。あと一本背負い外したところでガビーンってなってるアキラ、北島、ランディの絵も大好き。
 掲載位置ちょっと上がりました。このトーナメントが終了するまでは続いて頂きたい。

●銀魂
 オモロカッタ。でかい動物超好きだから。定春車に結わえられて運ばれてく絵が超可愛い。

●ブラックキャット
 地下にいた連中は、目の数から判断すると5人ですよね。トレインらの前に現れたのは2人。ああ、他のは残りのナンバーズが相手するのか。
 セフィリアは死なない程度にして欲しいんですが。この漫画は、味方キャラ死ぬ漫画でしたっけ?

●LIVE
 巻末です。展開も締めにかかってます。ヤバイです。前作ではそろそろ悪魔核(デビルコア)を抜き取られてズール様が進化するんじゃというあたりです。
 コレは、また、神々しい最終回に期待したいと思います。
 

2004.02.24.(火)
■雑想
 
 明日はまた5時間車を運転して関東に戻ります。なんで、また借りてきました。ドラマCDを。運転してても気分は夜の校舎となる予定。魔物が出るぞー。

 実家にいた収穫は『H2』を全巻読破したくらいでした。明日から頑張らナイト。
 
■第04話「ミラクル!?生きている美術館」/ふたりはプリキュア感想
 
 「ピッカリーニは大体100年くらい前のイタリアの画家で貧しい農家の三男坊だったの」(柏田真由)

 中学生にしてこのマニアぶり、先が思いやられます。イヤ、期待できます。
 いや、上手いです。なぎさの髪型を真似る美術部員というキャラを04話目に投入して、なぎさの人望と、大昔にもプリキュアカードがあったっぽい伏線を同時に描いたのは。こんな感じで、EDに出ているサブ登場人物全員に魅力的な味付けをしていって欲しいです。

●今週のポイント
 ・上司に恵まれない歌舞伎の人。さもなくば、死、とか言われてます。
 ・100年前の伏線。やはり雪城さんのおばあちゃんは何か知ってるとみた。
 ・04話にして心眼に目覚める二人。目を閉じて心で感じるメポ!
 ・04話にしてプリキュア・マーブルスクリューが追尾式に。逃がさない!
 ・サヨナラ、歌舞伎の人。と思いきや、予告にめっちゃ出てるあたりがステキ。

 何気に石像変えちゃったのをそのままにしておいた雪城さんが可愛い。  
 

2004.02.25.(水)
■雑想
 
 五時間強運転で疲弊気味。
 例の如くドラマCDで時間つぶし。

●「Kanon〜カノン〜VOL.2 川澄舞ストーリー」
●公認アンソロジードラマCD Kanon 水瀬さんち 秋子さんのひるごはん
●公認アンソロジードラマCD 「Kanon〜カノン〜」anthology.5「風の辿り着く場所」

 つーかKanonのドラマCDって凄い量出てるのな。上の3つ全部違うシリーズですよ。それぞれのシリーズに5作づつで、計15作かな?ドラマCDでこんだけ出るってのは希な気がします。人気が根強いということか。
 一番面白かったのは本編の後日談が描かれていた「anthology.5」。1と5しか聴いてないが、書き下ろし要素が強くて、このanthologyシリーズが一番気に入ったかな。あゆその後とか普通に面白かったです。一方「水瀬さんち」シリーズはショートドラマが10本ほど。何本か聴いては気分転換に他の曲かけ、また聴いてという感じでドライブによさ気でした。バカ系話が多く、そういうの好きな人(自分含む)向け。川澄舞ストーリーはホントゲーム版の舞ストーリーを再現という感じ。細部忘れてたんで、コレはコレで新鮮でした。佐祐理さん可愛いのな。

●緒方てい「キメラ」/スーパージャンプ
 疾風の人が出てきてからさらに面白くなったんですけど。つーか泣ける。異種族恋愛漫画の最高峰ではと思えるほどに。今年のベスト候補です。
 

2004.02.26.(木)
■雑想
 
 帰省中に「その靴はヤバイ」と家族から総ツッコミをくらった靴を買い換えました。今週の無敵看板娘からもタイムリーに影響を受けました。今のところフィット感は完璧なので、僕もガンガン盗塁狙っていこうと思います。

●TMRevolution『Albireo-アルビレオ-』

 「どうせみんな 自分の選ぶ 軌道(みち)でしか走れない」

 ノリノリです。ノリノリ楽曲です。まだあんまし聴いてないんで感想はまたいつか。レーベルなんたらCDでコピーできませんという注意書きがあったんですが、普通にMP3には出来ちゃいました。コレはいいのか?
 
■第17話「スイートホーム」/R.O.D-THE TV-感想
 
 「マギー!?」(ドレイク)

 ビックリドレイク。ドレイクの娘の名もマギーなんだよんというネタですな。小説読んでないと分からん。ドレイクの読子評「どんなに悪い奴でも、信じて、許して、好きになれちまうんだ」になんでナンシーの絵が被るのかはOVAを観てないと分らなかったりと、コレはもう完全にインターメディア作品ということで。
 それにしても相変わらずドレイクいいのな。仕事だ任務だとイイながら、何気に読子のこと買ってるあたりが。

 遂ににジュニアくん正体バレです。ミシェール姉さんとアニタ、両方に一気にバレました。コレは今後の人間関係が気になる。ついでOVA視聴者にはジュニアがディープ能力を使った回から分っていたと思われる、ジュニア、ナンシーが親子関係という事実も判明。こっちも今後の人間関係が気になる。

 今週のカッコいいで賞は車提供してくれた神保町の爺どもに一票。
 

2004.02.27.(金)
■雑想
 
●ゆいまの野望、春先篇
 ・3月17日/TMRevolution『SEVENTH HEAVEN』/アルバム
 ・3月26日/ガンダムSEEDL巻/DVD
 ・3月31日/宇多田ヒカル『SINGLE COLLECTION VOL.1』/アルバム
 ・4月28日/CLANNAD−クラナド−/PCゲーム
 ・5月21日/劇場版仮面ライダー555−パラダイス・ロスト−DC版/DVD

 こんな感じかなぁ。西川氏ニューアルバムは引っ越しの準備しながら聴くのに丁度いいタイミングだし、SEED最終巻は神々しいまでに映像特典が付いてるので是非とも買いだしで、この辺りまでは購入確定。宇多田ベストが迷い中。全曲リマスタリングってのはどのくらい変わるものなんだろうか。あんまし変わらないんなら全部既アルバムに入ってる曲だしなぁ……CLANNAD−クラナド−は正に野望。ちょっと四月からの自分の生活がどの程度の忙しさなのか、ゲームやってる暇なんぞあるのか不明なんですが、まあ是非やりたい。最悪発売日の翌日(みどりの日)にクリアする方向で。それにしても、公式サイトのキャラ紹介。伊吹 風子(いぶき ふうこ):「いつもひとりで、ナイフ片手に木片を彫っている大人しい印象の女の子」…そんな娘、何かイヤだけど、何かイイ。パラダイス・ロストディレクターズカット版は余裕があれば…文句無い内容のイイ映画だったからなぁ。
 バイト代と照らし合わせるにちょっと予算オーバー。もう少し働こうかな……
 

2004.02.28.(土)
■雑想
 
 今月の読了カウントは6冊でした。目標とした週1ペースは保ってるんだけど、もうちょっと頑張りたかったところ。残りの購入済み未読本は23冊。一日一冊読めば3月中には……。まあ、しばらく買わないで楽しめるというのは経済的にはイイことなんですが。

●今日は
 提出論文の修正で一日終わりました。ちょっとスカっとしない一日。
 あとは、このサイトには書かない類の専門書で、今読んでるヤツが面白くて読みながら過ごしていました。上の読了カウントは専門書はカウントしていないので、今年度から専門書は専門書で自分用にエディタに読了記録を付ける予定だったりします。

●さようならサカ猿2
 相互リンクサイト、Qウェルさんのサカ猿2ことサッカーの猿2が今月いっぱいで閉鎖とのこと。もう明日ですか。
 毎度毎度の密度のある更新は凄いパワーを使っていたものと推察します。どうぞ、しばらくは肩と首を冷やさないようにしつつ静養して下さい。でもまあ、閉鎖と言っても更新もあるみたいなんで、リンクは残しておきますけどね。「サッカーの猿2(閉鎖中)」みたいな感じで。
 あと、羊のカズヤさんに「閉鎖後どうすんの?暇なら派遣社員としてウチのサイトにも顔出さないか?」とゆいまが言っていたとお伝え下さい<Qウェルさん。  
 

2004.02.29.(日)
■第06話「カリスの正体」/仮面ライダー剣(ブレイド)感想
 
 「何だコイツ!?」(橘)

 その気持ちがよく分った橘さんの台詞です。グラサンかけた中年がイキナリ空中浮遊したり、火球を放ってきたりしたら、そりゃ驚きますよ。

 サブタイは「カリスの正体」ですが、僕的に橘さん中心視点で見てました。橘さんの体がボロボロな原因は潜在的な恐怖心。コレは、まだ序盤なのに既にボロボロで戦闘力も弱体化してるギャレンを心配していたんですが、ワリと早めに恐怖心を克服して復活、戦闘力もアップという展開が見れそうです。次週予告の、バイクで壁をブチ破って剣崎くん助けにくるのが橘さんだったりしたらかなり熱い。

●謎のグラサン男伊坂
 別に宙に浮く必要が無い場面で、敢えて浮くあたりが熱い。

●相川始ブチ切れ
 「ブっ殺すぞ」ときました。ちょっとイメージダウン。殺意を示すにしてももうちょっと冷静に表明するキャラでいて欲しかった。
 「天音ちゃんに言うぞ」と主人公なのに普通に脅迫してる剣崎くんは熱い。

●主人公
 ヒロインに活入れてる台詞あたりから、火事で助けられなかった両親の分も人を守る…という形で、既に信念というか行動原理が固まってるのが気になります。龍騎や555は迷いに迷った末に最後に獲得って感じの物語だったんですが。まあ、どちらかというと龍騎や555の方が特殊な型だとは思いますけど。
 
■第05話「マジヤバ!捨て身のピーサード」/ふたりはプリキュア感想
 
 感想は後日。先週と今週、何故か日曜日忙しいのであった。
 


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