高野三山 摩尼山(まにさん)1004m、楊柳山(ようりゅうさん)1008.5m、転軸山(てんじくさん)910m、の三山を高野三山と呼びます。高野山という山は実際には存在せず、周辺の1000m前後の山々の総称です。

■高野山は標高1000m前後の山々の総称であり、この辺の地域を指す地名です。「高野山」と名の付く山はありません。
■平安時代、弘仁10年(819年)頃、弘法大師空海が修行の場として開いた。高野山真言宗。
■2004年7月、世界文化遺産に登録されました。
■山内の寺院の数は117ヶ寺で、お坊さんは1000人くらいいらっしゃるそうです。
 ■高野山・・・奥の院  (2009.10.13)
「奥の院参道」約2km
(左右には墓石や供養塔が並ぶ)
この御廟橋の向うが「弘法大師御廟」
(ここより先、撮影禁止)
「御供所」
(御廟橋の右手にある)

■展望はあまり良くありませんが、登山道は良く整備されています。道標札も至る所に立ててあり、ほとんど迷うことはありません。
■今日は少し汗ばむ程度で、絶好の登山日和でした。ただ、このコースで誰一人と登山人に出会いませんでした。
 摩尼山を過ぎた所で、杉の枝を伐採している方と、楊柳山頂でアンテナを立て、何か電波の調査?をしている方に出会っただけです。

 *(写真の下の時刻はデジカメで撮った実際の時刻です)
 *
赤数字の高さは、実際の高度(標高)です。
 *(カッコ内)の数字は、my腕時計(プロトレック)で測定し補正した高度です。
 ■奥の院〜摩尼山〜楊柳山〜転軸山〜奥の院  約2時間30分(歩行時間) 2009.10.13(火)
「三山巡り参詣道」の石標
奥の院、水向地蔵の右です
(800m)
車道の右にクサリが張って
あるところを行きます
広い道は右に曲がっていますが
ここは左に行く(間違え易い!)
摩尼峠
(875m)
(10:13)―→ (10:15)―→ (10:22)―→ (10:32)
尾根づたいに歩きます
(975m)
左手、木々の間から向うの山が
見えます
「摩尼山」(1004m)
(1005m)
コウヤボウキ(高野箒)
高野山で枝を束ねてホウキに
したことから名付けられた
(10:58) ←―(10:55) ←―(10:48) ←―(10:41)
奇妙な木を発見!
ねじれている
黒河峠(くろことうげ)
(930m)
周りが明るいところ 「楊柳山」(1008.5m)
(1010m)
(11:03)―→ (11:10)―→ (11:19)―→ (11:26)
道の左に祠が見えます 「子継地蔵」十字路です
ここは左に行きます
(925m)
左へ「三本杉」1.2kmとある
ここは直進しました
台風18号のせいで若い杉の枝
が至る所に落ちている
(11:55) ←―(11:50) ←―(11:35) ←―(11:32)
小橋を渡ります
(835m)
左の橋を渡ると「三本杉」とある
が、「転軸山」方面へ直進します
開けた広い道です
左にススキが
「一本杉」地点
舗装路を右に行きます
(820m)
(12:02)―→ (12:03)―→ (12:09)―→ (12:14)
玉川の飛び石を渡ると、
「弘法大師御廟」の横手に出ます
(800m)
ここから下りました
真直ぐ行くと「森林公園「女人堂」
の方へ行きます
「転軸山」(910m)
(905m)
舗装路を一分位歩くと、
左に「転軸山」の入口があります
(820m)
(12:47) ←―(12:36) ←―(12:29) ←―(12:16)

ケーブルカー 南海ケーブル「高野山駅」 高野山駅バス停(奥の院前行き)
ここは、標高867m

行きの交通
着発 所要 駅名
07:20 難波
100分 急行
09:00
09:05
極楽橋
5分 ケーブル
09:10
09:15
高野山
15分 バス
09:30 奥の院口
帰りの交通
着発 所要 駅名
13:10 奥の院口
15分 バス
13:25
13:39
高野山
5分 ケーブル
13:44
13:47
極楽橋
96分 快速急行
15:23 難波
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