2月27日(金)
23時〜、NHK「にんげんドキュメント」を見る。ギター職人の話だった。
2月25日(水)
これが「頭脳パン」だ!袋に印刷されいている文章を紹介しましょう。
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頭脳パンとは何か?
- ビタミンB1を100gあたり0.17mg以上含んだ頭脳粉(小麦粉)を使用して造ったパンです。
- 頭脳パンを毎日食べてよく勉強して優秀な成績をあげてください。
頭脳パン連盟 登録商標 第4161379号
赤いシールには「ガンバレ受験生 頭脳パンが応援します」と書かれてあります。
どうだ!食べたくなったか?
2月21日(土)
織り句 お題「よかん」
陽光と
かき消す嘆きか
百千鳥(ももちどり)
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「陽光」と「百千鳥」ができれば、これしかない!という、ピッタリとハマった句です。
意味は、「陽の光の中、あまりにも多くの鳥がさえずるので、なんの鳥が鳴いているのかわからなくなるほどです。私が泣いていても、かき消されてしまうでしょう」
さらに続く意味は、「いえ、かえって泣けなくなりました。ならば、いっそ鳥になって、いくらでも泣いてしまいたい。そうすれば、こんなに苦しまずにすんだでしょうに」
ここまで読んでくれたら、うれしいです。
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午前中、とても良い天気。部屋でぽんちゃんと追いかけっこして遊んだら、汗ばんでしまった。
2月20日(金)
とてもおかしくて楽しい夢を見て笑っていたら、本当に笑っていたみたいです。朝、自分の笑い声で目がさめました。しあわせなヤツです。
2月18日(水)
織り句 お題「よかん」
代々木上原
漢方薬店
有村堂
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かなり私的な句。お世話になった東京の漢方薬店です。本当に代々木上原にあるんだよ。
2月17日(火)
織り句 お題「よかん」
よく見ると
かわいい やっぱり
あぶない
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よく見なくても、かわいいんだけどね。
よく見たら、やっぱりかわいいな。と気づいた時、淡い恋心のめばえに、やばい!って思う瞬間を句にしてみました。
異性じゃなくても、同性でもOKだと思う。同性から見ても、かわいい人っていると思う。あり?私って、そのケあり?ははは、まさか?え?ウソ、これってヤバくない?とも読める句です。
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汚れた街で
かなわない夢
見送った
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最初は「汚れた街でも 変わっていく 日の長さ」だった。
次に作りたかったのは「去年からカレンダーもめくらずに流される毎日」というイメージの句でした。変化しましたね。
2月16日(月)
織り句 お題「よかん」
横顔に
重ねた日々が
試される
*
横顔は正直だから。試されたくないけどね。
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夜(よる)のしじま
肩があたると
不安消え
*
最初、下の句は「ワイン揺れ」でした。が、そのまんななので、変えました。
肩があたる前に、ひじだと思うんだけどね。
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余裕だな
かなりイイ線
巻き返せ
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「余裕」と「巻き返す」は、反対の言葉だけど、この「余裕」は、「チャンス」という意味です。風も波も、こっちに巻き込んじゃえ!
2月15日(日)
織り句 お題「よかん(余寒)」
よみがえる
必ずそばで
咲く花に
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最初は「よみがえる 彼を見守る 花になる」と作りました。そこから変化して、このような句になりました。
ちょっと怖いかな?ま、花にもよるよね?念はこもってないと思うけど。ここまで言い切ると、逆に気持ち良いというか清々しいと思うのは、私だけ?
私の中の花は、雑草です。ふと気がつくと足下で咲いている小さな花です。
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四つ辻で
反(かえ)すコインに
渇く喉
*
クロスロードです。
本当は、萩原朔太郎の詩のような句が作りたかったけど、できませんでした。
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ようこそ
髪ふくらませ
駆ける春
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最初は「ようこそ カーテン揺らす 春一番」でした。が、そのまんまじゃい!
下の句の「駆ける春」の後に隠された言葉があって、「駆ける春風のような君」なんですよ。本当は。
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欲望
代わりに傘は
ほしくない
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これも、怖い句かな?
傘や上着は代わりにはならないのだ。雨や風を防いでくれるけど、私の心までは温めてくれない。真剣に想いをぶつけてみても、傘で誤魔化されるような、そんな愛し方しなかった!私がほしいのは傘じゃない!そんな句です。
そんな愛は、あまりにも直球すぎて、相手は引くよね。疲れるよね。
2月14日(土)
玄関脇のクロッカスが咲きました。ヒヤシンスの芽も出ていたよ。春ですね。
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日本国民のほとんどの人が菓子会社に躍らされる日。
新聞で読んだけど、幼稚園ではチョコレートをもらえない子供の親から苦情がくるとか。「幼稚園にチョコレートを持ってこないよう」指導してるとかなんとか。はぁ。ここでも、バカ親と子が踊らされてるよ。
バレンタインデーは、チョコをあげる日ではないのですよ。バレンチノ司祭の命日なのです。
欧米では基本的に男性から女性に愛が告げられる日です。バレンチノ司祭に由来するカードを送るのが定番だそうです。相手は、恋人、伴侶、両親、兄弟、友人、先生、上司、同僚、と、あらゆる愛のメッセージが綴られたカードが、売られているそうです。愛よね、愛。いろんな愛なのよ。
バレンタインデーとは、そんな日なのです。
この日がきっかけで、愛が増えれば、うれしいことです。が、踊らされては、いけませんぞ。クリスマスも同じです。
って書くと、「ひがんでる」とか「こっそりやってるくせに」とか言われるけどね。その度に反論するのも、疲れたので、バカを相手にしないことにしてますんで。
チョコレートだけが愛の形じゃないでしょ?
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「ビックリハウス131号」を買って読みました。こ、これは、ビックリハウスでは、ないですな。
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ぎゃー!ぽんちゃんがmarantzのスピーカーに、しっこしたぁ。もう、なんなんだよー。しかも、ものすごーく臭いです。
2月12日(木)
ワインを買ってみた。
「ムートン・カデ ルージュ 2000」
飲んだ感想は「日本酒と違う」
あたりまえじゃい!
だけど、ワインのことを、なーんにも知らない私は、素直にそう感じたんだもんなぁ。米と葡萄は違うんだなぁ、って。
日本酒は、名脇役だと思っている。料理の美味さを引き立たせる酒。酒の美味さを引き出す料理。互いに主張しあいながら、さらなる美味さを出す。料理と日本酒の関係。日本人の主食である米で造った酒だもの、どんな料理にも合うと思っている。
このワインを飲んで驚いたのは、食べる料理によってワインの味が次々と変わる、ってこと。さっき口に含んだ時、後味に、ほのかな甘味を感じたのに、今度は感じない。あれ?あれ?次々と姿が変化し続けるので驚きました。日本酒では、こんな驚きはありませんでした。
味の変化についていけないけど、この変化は楽しいぞ。で、つい飲み過ぎてしまいました。アルコールに弱い私には珍しく一合近く飲んでしまった(ワインなのに一合はないだろ?合は!)。もちろん、ヘロヘロでダウンです。とほほほ。
ひょっとして、私は、今までワインを勘違いしてたかも?日本酒のようにワインを味わっていたのかも。うまく表現できないけど、日本酒には日本酒の楽しみかたあるように、ワインにはワインの楽しみかたがあるのではないだろうか?。
ワインは料理に合わせるんじゃなくて(そりゃ合わない料理もあるだろうけど)、なんか、こう、違うんだなぁって感じました。
こんな発見をさせてくれたワイン。
でも、好きなのは、やっぱり、日本酒なんだなぁ。すまんのぉ。
2月10日(火)
織り句 お題「ついな」
伝えきれず
祈るように
なでる頬
*
言葉にならない気持ちを伝えたい時って、相手を抱きしめると思うんだ。むぎゅ〜って。でも、いきなり抱きしめたりしないよね。その前はなんだろう?祈るように守るように、相手に触れると思うんだ。
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映画「アイデン&ティティ」を見る。
原作/みうらじゅん 監督/田口トモロヲ ハーモニカの音はエンケンが吹いていたのだ。
ロックやってるやつは見ろ!
主人公が「アイデンティティ」がない世の中を嘆くけど、甘いな。もし、君が、アイデンティティを持っていたら、そのとおりに従うかい?それに従わないのがロックなんだ。アイデンティティがないから、ないことに嘆くのさ。あればあったで、あることに、悩むのさ。それがロック。あったほうが良いのか、ないほうが良いのか。それは君次第だ。
むかし、ステージでゲロしたり、ウンコしてみせたりの豪快さんである「ばちかぶり(バンド名)の田口トモロヲ」だからこそ、表現できたみうらじゅんの世界だと思う。若者は、田口トモロヲをNHKのアナウンサーだと思ってる人もいるんだって?どうする?爆笑です。
スポンサーだと思うけど、ポスターがね。当時、「ばんそうれいちゃ」は売ってなかったっすよ。
神様のディラン。マリアの彼女。良い雰囲気でした。
もちろん、その後、原作の漫画を入手しました。
2月9日(月)
織り句 お題「ついな」
つまらなく
いつも飲んでる
情けねぇ〜
*
男って、女が思っているほど強くないのだ。クールでもないのだ。スーパーマンには、なれないのだ。それでイイのだ。
2月8日(日)
織り句 お題「ついな」
ついたウソ
息さえザラつく
ナチュラル
(楽譜の記号):一度変えた音を元の高さにもどす
*
自分がついたウソでもあるし、相手がついたウソでもあります。
最初は「いつかの空に」で作りました。
ウソをついた時って、イヤな気分になるよね。イヤな時って、なんだろう?気になってしまうと、もうどうしようもなく気になってしまうのは、靴下の中に入った砂か?
息までザラついたら、もうおしまいだよ。
だから、元にもどそう。ナチュラルにしよう。
飽きもせず、時々、パンを作ってますよ。
毎回、形は同じだけど、味を変えています。今回は、イタリアンハーブ入りと甘納豆入りの二種類を作ってみました。ハチミツと小麦粉と全粒粉を使っています。
その証拠(?)写真です。
焼きたてパンは美味しいよー。
2月7日(土)
織り句 お題「ついな」
掴まされた
イカサマ商品
なんてこったい
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これも素直に作った句。
くやしぃ〜って思いながら、仕方ねぇや、ってあきらめているのさ。
*
強く求める
いつも心で
なくせずに
*
「なくさずに」ではなく「なくせずに」がポイントです。
本当は、消したほうが良いんだろうけど、消せずにいるのだ。くやしいけどね。
*
疲れたら
一緒にほどこう
悩める時(とき)を
*
最初は「一緒に歩こう」とか「一緒に空を ながめよう」だったけど、なら、一緒に歩いてなかったんかい?と自分でツッコミを入れちゃいました。自分なら、どうしてほしいかな?って考えて、このようになりました。
「ほぐそう」にしたらマッサージになってしまうので、「ほどこう」だよ。
2月6日(金)
織り句 お題「ついな」
次の雨
言い訳切り出す
夏が来た
*
今回のお題「ついな」は難しい。できなーい。モヤモヤしていたら、ポコポコとできてきました。これは、夏の句です。
この句の「次の雨」とは、夕立のことです。雨を理由にできる。雨って、なにかのきっかけになると思うんだよね。そんな夏です。ねらいが決まったら、上手に巻き返せ!
*
辛いなら
意地をはらずに
泣けばいい
*
素直に作った句です。
泣きたい時に涙も出ない不器用なままのキミでいてほしいと思ったり。勝手よね。
私は、陰(マイナス)の言葉を使って陽(プラス、前向き)の句を作るのが目標(?)なのだ。
2月5日(木)
織り句 お題「ついな(追儺)」
つつまれる
愛しき灯(あかり)に
なにもかも
*
最初は、「包み込む(包み込んであげよう)」で作っていました。次に、そっとやさしく手で包んだ光をのぞき込む場面が浮かび、次に、自分が包まれる句になりました。なんか、宗教的な句にも感じるかなぁ?
「明かり」にしようか「光」にしようか迷ったけど、まぶしくないほの温かい「灯(あかり)」にしました。イメージは、ランプの温泉宿です。そして、帰宅した時、あかりがついている部屋。そして、道に迷った時に導いてくれる灯りです。 |