(2005年7月〜12月)
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こんな酒を飲みました2005年



12月

12月10日(土)
宮城県黒川郡富谷町・内ケ崎酒造店
「本醸造 鳳陽 生貯蔵酒」

 とても澄んだ印象。でも、ただ綺麗なだけではない。香りも味も穏やかだが、しっかりと米の酒の味がする。それにしても清々しい。
 夏場にキリリと冷やした生貯も良いが、寒い季節に飲んでみるのも、なかなか違う趣があって良いものです。
 料理と合わせると、酒が生き生きするようで、一層味が冴えます。

豊盃 「ん 」 12月6日(火)
青森県弘前市・豊盃
「ん」

 おもしろいネーミングと思いつつ、一口すすると、思いがけずに、「ん!」という言葉が出てしまった。穏やかな米の香りに包まれたまろやかな飲み口で、後味に、じんわりと旨味がやってくる。
 この酒だけでも十分楽しめるが、食中酒としてもとても良い。価格もたいへん手頃で、本当に美味い酒を気軽に楽しんでもらいたいという造り手の心情が伝わってくる。
 最後まで、「ん!」と、うなってしまう、楽しく美味しい酒でした。



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11月

11月28日(月)
岩手県盛岡市・杜の白菊酒造
「にごり酒 杜の白菊」

 美味しい清酒を、そのまま、にごらせた感じの酒。にごりの具合も絹ごしのように、なめらかで、素朴でありながら、洗練された雰囲気もある。味は、辛さ・酸味が主体で、特に和食との相性が良いが、洋食・中華でも合いそう。
 冬場には、なぜか、にごり酒が飲みたくなるものだが、そんな心情をくみ取ってくれるような優しい味わいでした。

11月24日(木)
福島県いわき市・四家酒造店
「又兵衛」

 すっきりとしていながら独特の風味がある。変なクセがないので、和洋色々な料理と合わせても違和感がない、というよりも、料理の美味しさを引き立ててくれる。これが普通種の部類に入るとは、驚き!
 全国津々浦々、蔵の数だけ美味しい酒があると思うが、有名無名を問わず、良い酒との出会いは酒飲みにとっては、とてもうれしいものです。またひとつ出会いが増えました。

福乃友 純米吟醸 ひやおろし 720ml[純米吟醸生詰酒] 11月1日(火)
秋田県大仙市・福乃友酒造
「純米吟醸 ひやおろし 福乃友」

 香りも味も、しぼりたての雰囲気を残しつつ、適度に丸くなっており、美味しい。この酒に限らず福乃友さんの酒は、飲み手に語りかけてくるものがあるのだが、造り手の気持ちが酒にこもっているという証拠であろう。味の良さだけではない、プラスアルファが感じられる。
 このままでも十分に美味しいが、何年か寝かせて飲んでみても良いかな?と思いました。



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10月

10月1日(土)
福島県西白河郡・大木代吉本店
「自然郷 杜氏の秘蔵酒 吟醸無濾過生原酒 限定酒」

 ずいぶん寝かせておいたためか、原酒の力強さはありながら程良く角が取れてまろやか、なめらかになっている。香りも生酒の雰囲気を保ちながら落ち着いている。ごくわずかに濁った色沢にも、そそられる。
 渋味に特徴があり、米の味もしっかりと強く、とてもクオリティが高い酒だと思う。



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7月

7月28日(木)
青森県黒石市・玉垂酒造元(株)中村亀吉
「生純米酒 玉垂(たまだれ)しぼりだでッコ あどはだり」

 流石に純米の原酒、しぼりたて、そして生酒。重さと力強さ、それに加えてフレッシュな風味が一体となって、とても良い。酒飲みには、たまらない。
 精米歩合が68%で、やや複雑な味わいがあるところもポイントか?
 夏の暑さに負けそうになったら、昼間からキリリと冷やして、ぐうーっと、やりたくなる。バテた身体に喝を与えてくれる、本当に良い酒だと思います。
「あどはだり」とは、津軽弁で「もっと」という意味だそうです。

7月23日(土)
茨城県常陸太田市・岡部合名会社
「特別純米酒 松盛 黄門ばやし」

 助さん格さんを両脇に従えた黄門様のイラストがユニーク。その凛々しくシャンとしたお姿に負けないような純米酒然としたしっかりした米のストレートな味は、奇をてらったところがない。食中酒としてももちろんこの酒だけでも美味しく飲める。
 少し枯れた感じもあって、グッドです。





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