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■1996年3月号 その2 ■



■Q:ライブをやっているとき、ステージから見て「あっあの子かわいい」って思う子はいますか?

TAKURO:見えません
TERU:
カワイイ子がいたときは、熱い視線を送りますよ(笑)。
HISASHI:オヤジくせぇ、なんか(笑)。
TERU:俺、目がいいから(笑)。
HISASHI:俺ね、みんなこっち見てるから、一瞬で照れる。目を見ないでくれって感じ(笑)。
TAKURO:みんなじゃなくて、男の子は指を見ないでください(笑)。
JIRO:目がいいので、イエス!

---なんだそれは(笑)。

JIRO:楽しそうに騒いでる人は、見ちゃうよね。だけど、俺、プラカード持ったり、ボンボン振り回したりしてる人はキライ。
HISASHI:迷惑だよね。

---後ろにいる人が困るね。

JIRO:うん。楽しいのはいいんだけど、人を不快にさせるのは良くない。みんなで楽しいライブを心がけましょう

■Q:TERUさんは料理が上手ということですが、今までにごちそうしてもらった料理の中で『もう一度あの料理が食べたい』などのリクエストはありますか?
そしてTERUさんの得意料理は何ですか?

JIRO:俺ね、茄子って食えなかったのね。ほんとにこの2年ぐらい前まで、大キライだったんだけど、TERUが酒飲んでるときに、マーボー茄子を作ったんだよ。自分で味噌とか調合して
TERU:あの当時、あれだ、「灰とダイヤモンド」作ってたときに、たまたまマーボー茄子を食べて、おいしかったから味を盗んだんだよ
HISASHI:味ッコだからね(笑)。
JIRO:それを食べてから、茄子ってこんなにウマイもんなんだてことを知って、それから店に行っても食べられるようになった。

---そんなに上手なんだ。

TAKURO:アマチュア時代、金なかったからね、俺ら。よくTERUんち行って、食べさせてもらってたよね。
HISASHI:鍋作ってる姿とか、カッコイイですよ
TAKURO:石狩鍋かな、やっぱ。あれはおいしかった。

---ダシから全部、自分で作るの?

TERU:そうだよ。合わせ味噌なんか使わないからね(笑)。
TAKURO:もうね、スゴイから。
HISASHI:俺も鍋食いたいな。だいたい、作ってる姿を見るとね、ちょっと頬を赤らめたりして(笑)。
TAKURO:
ハダカにエプロンするからね、この人。それがまた、スゴイいいんだ(笑)。
JIRO:それがね、TERUって、みんなで居酒屋とか行くと、飲むペースが早いのね。それなのに、自分ちで飲むときは、ひとりで台所に立って、みんな飲んでていいよとか言って、チャキチャキやってんのね。その姿がいいね。

---嫁にほしい!

HISASHI:もらえば(笑)?

---包丁さばきもうまい?

TAKURO:すごいよ(笑)。

---キッチン用品も揃ってたりして。

TAKURO:だって、TERUのキッチンは、俺ら厨房だって読んでるからね。でっかい鍋がガンガンぶら下がってる
TERU:調味料だけですごいよ。
TAKURO:TERUの誕生日、去年なにあげたと思う?

---ホームベーカリーとか、独り暮らしでは絶対必要ないものじゃない?

TAKURO:いやいや、例の長い帽子(笑)。

---コックさんがかぶる、白いやつ?

TERU:そうそう(笑)。1級調理師がかぶるやつ。

---得意料理はなに?

TERU:卵料理はうまいよ誰にも出せない味を出すから。柔らかさとか、口触りとか、すごいこだわってるよ。その中でもオムレツとかオムライスとか、得意だな。そのへんのお店に勝てるよ!
TAKURO:それはお前、何年も修行してきた人達になってことを言うんだっ(笑)。
TERU:
だって、俺のほうがうまいもん
TAKURO:やっぱ、圧倒的な才能の前にはね、努力はかないません(笑)。

(・・・つか、FC会報でTAKUROさん、オムレツとかオムライスにめちゃハマってるとか書いてなかったっけ??T▽T)←心の叫び。・・・TAKUROさん・・・まさかTERUくんに作ってもらってるとか?(ウソ)

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