慰霊巡拝の旅2-マトリョーシカ

 



2004年8月20日より27日まで厚生労働省が日本遺族会に委託して行わた「旧ソ連慰霊 友好親善訪問団」に参加して、前年に続き2度目のシベリア旅行に出掛けた。
十分準備し、再度父の埋葬地を探しに行こうと思っていたが、母の入院、死去、その法要でそれが 叶わず、父の埋葬地へは行けないが、同じ境遇の遺児とのシベリアへの慰霊の旅に参加した。
民族人形「マトリョーシカ」と言う、ロシアの最もポピュラーな民芸品で、木製のこけし人形状の 中を開けると一回り小さい人形が次ぎ次に出てくる、安産を祈願するとも言われている。
本来はこのようにスカーフを被った女性だが、最近はプーチンなどもある。始めに作られたのは 19世紀末で8体だったそうだが、この写真は10個、中には20-30個もあるとか。