なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

                                                            (第113号)

                                                      平成20年 4月13日

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こんにちは、ニャロメです。

暖かいといっては毛布を片付け、寒いといっては毛布を出す。
そんなことを3度繰り返している間に春のシーズンインです。
約2ヶ月間ですが、ケガなく最高のパフォーマンスで、
最高の結果が出せるように。

微力ながらワタシもがんばります(^_^)


では113号のご案内です。


【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「体調管理は万全に」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「クールダウンは入念に」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「誰かを助ければ、その人もきっとあなたを助けてくれる」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【体調管理は万全に】

シーズン間近だというのに風邪をひいてしまったっぽいワタシ。
しかも原因がはっきりと「不摂生」
(というか深夜まで起きていたのが響きました)
と反省しきりの一週間でした。

ホントに情けない(泣)。

体調を崩してわかったことは、

●健康であることのありがたさ

です。


こんな仕事をしているため、
喉が痛くても黙っているわけにはいかず、
一日中話していると、夕方には喉が痛くてつばも飲み込めないほど。

※余談ですがお医者さんも朝から晩まで診察をしていると、
 一番に喉がやられるそうです。

「でもワタシには喉の痛みにコレ!」

とばかりに「喉にタオル巻き」を嬉々として行ったのですが、
今回の風邪はしぶといらしく(?)痛みが残ります。

(2008年3月10日、108号)
http://archive.mag2.com/0000184398/20080310213000000.html


さすがにがっくりきました(>_<)

薬局の薬剤師さんによると、

「今年の風邪は発熱の症状が治まってからも
 喉の痛みを訴える方が多いですよ〜」

とのこと。そんなワタシも、

「とにかく喉の痛みがよくなる薬をください」

といって散々困らせてきました。


●部屋を乾燥させないように洗濯物を室内に干す

●喉の炎症を抑えるために喉スプレーを使用する

●帰ってきたらイソジンでうがい

●喉の粘膜を乾燥させないように水分補給を十分にとる

など特に気をつけるようにしています。

せっかく?年ぶりに患った風邪ですから、
どうせなら今後のコンディショニングに役立つような
実践方法を自らの体で体得するぞ〜!

と張り切ってはいるんですが、
出来れば今回限りにしたいものですね(-_-;)

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【クールダウンは入念に】

練習や試合の後、「勝った〜!負けた〜↓」と結果に一喜一憂する前に
必ずしておきたいことといえばクールダウンです。

以前はクールダウンとアイシングを混同する選手もいたのですが!
今ではさすがにそのような選手もいない、と思います。

さてそのクールダウンですが目的としては、

●疲労回復の促進

●柔軟性の回復

●コンディションの再調整

などが考えられます。

参照)クーリングダウン
http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/training/tr6.htm


運動した後で疲れていると、
どうしてもそのまま寝てしまいたい衝動に駆られるのですが?
軽く体を動かすことで血流を良くし、
疲労物質の除去、柔軟性の改善などに効果が期待できます。

何事も能動的に動かしていくことを考えると、

●軽いジョギング(で血流を良くし)

●セルフストレッチ(で筋肉深部までしっかりと伸ばす)

の組み合わせが一番オーソドックスかもしれません。


しかし、これが他動的な状態になると

●ぬるめのお風呂にゆっくりつかる(ことで血流を良くし)

●マッサージをしてもらう(と筋肉のリラクゼーションと柔軟性改善)

というパターンになるのかもしれませんね。

(ちなみにワタシはこれを「おやじコース」と呼んでいます)

もちろん状況に応じて使い分ければ良いので、
時間があって、選手一人が行う場合であれば、

●ジョギング+セルフストレッチ+お風呂入浴

でもいいですし、経済的な余裕があれば、さらに

●マッサージをしてもらう

とより疲労回復が期待できるわけです。


いずれにしろ、運動後の体のケアを怠っていると、
翌日以降のコンディションもなかなか回復してこないですし
(若くない人は特に!?)、
疲労が蓄積された状態を作り出すことは、
ケガの原因にもつながるので避けたほうがいいといえます。

ワタシの場合はジョギングをするとヘトヘトになってしまい、
疲労回復なのか、疲労蓄積なのかよくわからない状態になるので(笑)、
主に、

●お風呂入浴+ストレッチ

かな〜という感じです。

いろんな状況が考えられますので、
チームや選手個人に合わせていろんなクールダウンの
パターンを考えてみるのも面白いと思います!

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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「誰かを助ければ、その人もきっとあなたを助けてくれる」

【一生モノの人脈力】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4270003219/dosportstrain-22/ref=nosim

見返りを求めるのではなく、
誰かの役に立つことが出来たなら、
いつかきっとその相手も助けてくれることがあるでしょう。

それが直接的なのか、間接的なのかはわかりませんし、
どのような形で助けてくれるのかもわかりません
(本当は助けてくれるかどうかもわからないのかも)。

でも困ったときにはきっと誰かの見えないサポートのおかげで
うまくいくように出来ているのかもしれません。

そう考えるとなんだか誰かの役に立つということは
素敵なことだと思いませんか?

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◆編集後記
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久しぶりの公式戦でしたが快調に飛ばしています。
このまま上昇気流に乗って、調子乗っていきたいなぁと思います(笑)。
なかなかそうはいかないと思いますが。

これからの2ヶ月間は文字通り「あ!」っと言う間でしょうね。

では来週114号でお会いしましょう☆


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