なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第225号) 平成22年 6月 6日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 いよいよ6月になりました。 チームの目標である「日本一」に向けて、 チャレンジする一週間になりそうです。 この時期だけはすべての優先順位がチーム主体。 ベストを尽くせるようにがんばっていきたいと思います。 では225号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「早起きの毎日です」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「誰でもわかる動作分析」 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「人間は困難がないと成長できない」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【早起きの毎日です】 先週も「環境に慣れる」ということで いろんなことに慣れるように練習を工夫しているのですが、 おかげさまで毎日早起きに慣れてしまいました (その代わり、夜も早く寝てしまう)。 最近のビジネス書には「朝4時起き」の本だとか 「早起きをして自己投資の時間をとる」といった本が人気です。 朝食読書会といった試みもいろんなところで行われています。 ワタシも仕事の休日を利用して何度か参加しました(*^_^*) 早起きをすると何がいいかというと ●出勤時間という制限のある中で集中して取り組める ●勉強時間を細切れ(朝の15分など)に取ることで継続的に勉強できる ●朝は自分の時間を阻害する要因が少ない(電話とか、友人との約束とか) ●早起きをするとキチンと朝食をとる(結構大事)。 ●朝の時間を運動時間にする といったことが考えられます。 朝の散歩は気持ちがいいですよね〜。 ウオーキングをして、戻ってきて食べる朝食は絶品です。 トレーナーとしては、 しっかり朝食をとる習慣がつくのがとてもいいかなと。 ただ選手たちは朝早くご飯を食べると、 午前中の練習でお腹がすいてしまうようで、 急遽、おにぎりなどの間食を自分で持参してよし! ということにしました(^_^;) 授業中、早弁する生徒の気持ちがよくわかる?? 体重を増やしたい、身体を大きくしたいと思っている選手などは、 朝食も間食もしっかり取ればいいですね! ワタシは朝の優雅な?読書タイムが練習時間に変わって 夜の読書はただの「睡眠導入」になってしまっていますが(笑)、 ここは一つ、チームのためにがんばろうと思います〜。 …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【誰でもわかる動作分析】 ツイッター経由でこの本を知り、さっそく購入しました! 参考図書)誰でもわかる動作分析 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4524250549/dosportstrain-22/ref=nosim 雑誌「スポーツメディスン」でも以前にこの本の著者である 作業療法士の小島正義先生に取材に行かれたことがあるようで (106号「動きのみかた」) これはさっそく師匠の研究室でバックナンバーを探さねば! 参考紹介ページ)スポーツメディスン http://enterprize-n.com/goodgood/05/post_9.html ところで「動作分析」と聞くと、 ●難しいのではないか ●いろんな機材が必要なのではないか ●専門家にならないと評価できないのではないか などと思ってしまいます。 学生時代の「バイオメカニクス」も必死になって勉強しましたが、 やはり難しかったなぁという印象があります。 そしてその中身はあまり残っていないという・・・(+_+) トレーナーを目指して勉強し始めた頃から、 この分野は避けては通れないものであり、 「難しい」ならそれを理解するために勉強あるのみ! とガムシャラに?取り組んできました。 結果としてトレーナー歴が長くなればなるほど、 担当している競技の動作についてはより深く学び、 評価したり、アドバイスしたりできるようになりました。 でも担当外になるとまだまだ分析が弱いと感じます・・・。 今回、この本を読んで基本的なことでありながら、 非常にわかりやすく書かれてあって興味深く読みました。 なんせ副題が「私もこれで理解できました」ですから(笑)。 「難しいことはわかりやすく」 「わかりやすいことは面白く」 「面白いことは深く」 常日頃、ワタシが心がけていることではありますが、 「うわ、やられた!」感があるほどわかりやすいです。 動作分析は得意!という方にとっては当たり前のことばかりかもしれませんが、 その当たり前の中にも新しい発見があるかもしれませんよ。 中身のことについてはほとんど触れられなかったので、 機会があればまた続きを書いてみたいと思います。 参考図書)誰でもわかる動作分析 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4524250549/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… 「人間は困難がないと成長できない」 【生き残る技術−無酸素登頂トップクライマーの限界を超える極意】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062726297/dosportstrain-22/ref=nosim ATACKNETというトレーナー、トレーニングコーチのための ポータルサイトがあります。 そちらの書評で面白そうだなと思い購入。 こんな安易な考えで読み始めてごめんなさい・・・と謝りたいくらい? 命がけの登山に挑み続けるトップクライマー、小西浩文さんの著書。 参考サイト)ATACKNET http://www.atacknet.co.jp/ なんせ8000m級の山々を無酸素登頂ですから、 ワタシの想像力ではとてもその辛さは思い及びません。 が、しかし、読んでいくとその登山哲学から、 社会に働く人々にとってもその仕事や人生のヒントになる話が たくさんあります。 『「限界を超える技術」をお話していく大前提として、 なぜそもそも「限界」を超えなくてはならないのだろうか (中略) 「死の地帯」に挑み続けてきた中でつかんだ“真理”とは、 「人間は困難がないと成長できない」ということだ。』 (P16より一部引用) 読み進めば読み進むほどその言葉の重さが心に残ります。 腕立て伏せなどを引用して「限界を超えるとは」という 話をされているのですが、これはすなわちトレーニングで言う 「過負荷の法則」と相通ずるものがあります。 負荷を増やさないとトレーニング効果が期待できない、というアレですね。 参考ページ)トレーニングの基本7原則 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/training/tr2.htm 困難にぶち当たったとき、それを困難と感じるか。 また困難と感じたとき、これこそ成長できるいい経験だと考えられるか。 なかなかそう思えないのが器量の狭さではありますが、 困難を喜べるように、精進していきたいと思います。 【生き残る技術−無酸素登頂トップクライマーの限界を超える極意】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062726297/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… 今週はひょっとしたらメルマガ書けないのでは? と心配になるほど、いろんなことに時間を費やしていまして、 でも楽しみに待っていただいている方々のことを思うと、 「ああ、書けないと考える暇があったら書こう!」と思ったら書けました。 今は合宿所の食堂でメルマガを書いておりますが、 選手たちはワタシのタイピングの早さに感心しております(^_^;) ** 6月26日(土)開催「高校野球のアクシデント対応セミナー」 お申込みありがとうございます! トレーナー活動のステップアップとしてぜひご参加くださいませ! http://www.enterprize-n.com/0626/ ** 今回のメルマガはいかがでしたか? 「役に立った」「面白い」「よかった」と思われた方は ぜひクリック&ご意見をお待ちしています(*^_^*) http://clap.mag2.com/bajaecufre?225 (いただいたご意見はメルマガ上でご紹介させていただく場合があります。 掲載不可の場合は、その旨一言お書き添えいただければ幸いです) では来週226号でお会いしましょう☆ 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせはコチラから】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm 【ツイッターアカウントです。よろしければフォローを】 http://twitter.com/nyaro_2000 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2010 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |