なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第83号) 平成19年 9月17日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 最近はグランドに飛び交うトンボを追いかけるのですが、 今シーズン1匹も捕まえることが出来ていません。 その代わり、セミはそこかしこで転げています(^_^;) 草抜きをしていたらコオロギを発見。 ここにも秋の気配です。 ワタシは虫好きで、何でも追っかけています(笑)。 では83号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「足関節捻挫について勉強してきました」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「前十字靭帯損傷とワタシ、の続き」 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「すべては必然、必要、ベストである」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【足関節捻挫について勉強してきました】 今週は公式戦が天候によって延び延びになり、 文字通り、 「予定は未定で決定にあらず」 という一週間でした。 その中で、今回は足関節捻挫についての取材をお願いし、 いろいろとお話を聞かせていただきました。 現場で活動されているトレーナーの方に、 足関節捻挫に対するテーピングで気をつけていることや その特徴などを中心にお話をおうかがいしたのですが、 ●一日10〜20人ほどの対応をする人と、 ●一週間で2〜3人対応すればいいだけの人(ワタシ)、 とではワタシの未熟さが一気に浮き彫りに(^^ゞ 競技特性もあるので得意、不得意が出てしまうのは 致し方ないとしても、 「経験による工夫はスゴイ!」 とビックリしてしまいました。 これから取材内容を記事にしていくのですが、 そのスゴさ?が伝わるように書けたらいいなぁと思っています。 ステレオタイプのテーピングに毛が生えたくらいしか工夫していないワタシ。 日体協ATのテーピング試験に必死になるくらいですから、 もともと不得意の上、さらに経験不足。 そんな「なんちゃってトレーナー」が読んで 目からウロコ状態になるような!内容にしたいものです。 今回は遅い時間の取材にもかかわらず、 ギャラリー(学生トレーナーの皆さん)は熱心にメモを取りながら、 話を聞いていました。 「いいなぁ、タダで面白い話が聞けて」 と思ってしまいましたよ〜。 と、そんな矢先にデジカメが故障しました。 画像がとっても心配です(涙)。 …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【前十字靭帯損傷とワタシ、の続き】 今月号のトレーニングジャーナルでは、 前十字靭帯損傷についての特集を行っていましたが、 これについてブログで書き出したら止まらなくなったので、 続きをこちらで。 ※続きって何?という方はこちらを。 http://blog.livedoor.jp/nyaro_2000/archives/50715300.html ※前十字靭帯損傷って何?という方はこちらを。 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/injury/injury71.htm 前十字靭帯損傷は再建術(他の靭帯等を移植する手術)が一般的で、 リハビリに要する期間は6ヶ月〜8ヶ月程度とされています。 選手は早く競技復帰したい、 トレーナーの立場からすると靭帯が緩んだり、切れたりしては大変、 ということでワタシの経験からも6ヶ月〜長い選手で1年近くを要します。 それだけ時間もかかることから、 競技生命を脅かすケガとも言われてきたのですが、 最近では手術、リハビリをしっかり行うことで 特に問題なく競技復帰できるようになりました。 しかし不幸にして再建した靭帯が切れる可能性も3〜6%、 11%なんていう病院もあります。 (一概に数値が高いところが悪いとは言い切れません) 前十字靭帯損傷についての議論では、 ●受傷機転(接触型、非接触型) ●術式(どこの靭帯を使用するかという問題) ●リハビリ方式(どれだけ時間をかけるか、術式によっても方法は異なる) ●予防プログラム などなどいろんな話題があり、 ドクター、トレーナー、研究者の立場から等々、 常に新しい提案がなされている傷害でもあります。 で、不幸にして再建靭帯が切れてしまった場合。 「どこで手術をするか?」 というところから情報収集に乗り出したのですが、 なんと、リハビリ期間4ヶ月で競技復帰しているという病院を発見。 しかも再建靭帯の再断裂が6%とまずまず。 まずまず? でいつもお世話になっているドクターに問い合わせてみたところ、 ドクターの中でも賛否両論らしく、術式などを確認しましたが、 「やっぱり半年じっくりリハビリしようか〜」 ということになりました。 でも新しいものに対して当初は周囲が批判的であるのは世の常。 4ヵ月後のリハビリを経て競技復帰可能というのが、 一般的になる可能性もあるわけで、 それはもう少し時間をかけて見極める必要がありそうですね。 前十字靭帯損傷に関してはネタが尽きないので、 またそのうち気が向いたら書きます〜。 …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… 「すべては必然、必要、ベストである」 【「幸せ」の基本】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4584121583/dosportstrain-22/ref=nosim 本屋で衝動買いした「経営指導のプロ」船井幸雄さんの著書。 といっても初めて読むんです、船井さん(^_^;) 「あらゆる出来事はそこから何かを学ぶために起こっている必然の出来事」 ということを考えるにつれ、 人との出会いであったり、今置かれている状況であったり、 こうやってトレーナー活動をしてメルマガを書いていることにも 大いに意味があるんだろうな、と思います。 何ごとにも感謝を忘れずに、がんばっていこうと思います! …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ということで今週は遠征先の某宿舎よりメルマガを執筆。 15畳の部屋に一人で宿泊することの寂しさといったら!(笑) あまりにも広く、とってもはかどりました。 今日は善戦を続けていた「近い学校」が公式戦で惜敗。 いや〜惜しかった!よくやった!これで強豪校の仲間入り?かも。 携帯で結果をチェックしつつ過ごした一日でした。 オフシーズンはまかしてくださいよ〜!! このメルマガでは取り上げてほしい話題や疑問・質問、 心に響く素敵な言葉など、ご意見ご感想をお待ちしています〜 (掲載不可の場合はその旨、一言書き添えていただくと助かります)。 ↓↓ メールフォームはこちらから ↓↓ http://www.enterprize-n.com/cgi2/smaildx/index.cgi お手紙お待ちしています〜。 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2007 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |