指導指針詳細(全科)

当教室の
活動目的
@「ひとつ光る人になる!」をモットーに数学を主体とした学習指導を行い、そこでの思考トレーニングを通じて、
 総合的思考力の養成を図る。
A「人は如何に考えるか」をテーマとし、思考技術の鍛錬と探究を行う。
B総合的思考力を原動力として、数学から更にその周辺分野へと興味の範囲を広げるための動機付けを行い、
 将来適正な進路選択を可能にする幅の広い知性の養成を図る。
数学
(必須教科)
単に解法を覚えたり偶然の思いつきに頼ることなく、理に適った思考で必然的に問題を解決する能力を養成し、
あらゆる勉学の基盤となる総合的思考力を構築することを目的とする。

<学習の進め方>…『太田すうがく道場 学習と思考の手引』参照。
@まず、自分なりによく考えて答案を作成する。
A正解できなかった場合には、次のことを確認・考察する。
・具体的にどこに間違い・問題点があって、それはなぜ間違い・問題点であるのか。
・ 再び同じ失敗をしないための鉄則・対策は何か。
B更に演習を重ねて上記鉄則・対策の有効性を確認し、思考技術に磨きをかけていく。
※この作業は演習を通じて「自ら思考に関する仮説を立て、これを実証する一種の実験」と捉えると興味深く実行できる。
☆当教室では、答案作成演習でのヒント提示⇔見直し、ディスカッション等を通じて上記一連の思考トレーニングが
 円滑に進行するよう学習指導を行う。
理科・
社会
学習の原動力は何と言っても好奇心であり、学校の勉強という狭い枠に留まるのではなく、
心のアンテナの感じる方向に向かって広い視野で勉強することが大切。
しかしながら、学校での学習内容はその基礎となるものであるから、次の方法で知識の整理・定着を図る。
<学習の進め方>
@要点整理資料集(以下、基本書という。)を1冊用意する。
 まずこれを熟読し、要点を理解して頭に入れる。
 良く理解できない箇所があれば教科書・参考書等を調べて適宜書込みを行う。
A次に問題演習(各種問題集・教材、志望校の過去問等)を行い、わからない箇所があれば上記基本書を確認する。
 その記述が不十分と思われる場合は、教科書・参考書等を調べて適宜書込みを行う。
B基本書の確認・書込みにより知識がしっかり地固めされた状態になり、
 忘れてもさっと目を通せば記憶が再生されることになる。
☆当教室では、上記一連の学習の円滑な進行をサポートし、知識習得技術の習熟を図る。
 なお、理科の物理、化学(計算)等の分野については数学同様、理に適った思考法の指導を行う。
英語 英語は言葉であり、その性格上、数学や物理などのように常に「なぜ?」を考えて論理的に積み上げていくものではなく、
「習うより慣れろ」の要素が大きい。
@まず、自宅での教科書等のリスニング・リーディング学習を根気よく続けること。
 このとき、状況をしっかりイメージすることが大切。英文を音声的に記憶し、英文のまま内容がわかるようにする。
 ときどきスペリング・チェックも行う。
A力がついてきたら、実力相応の英文書を多読する。
☆当教室では、英語力の骨格を確認・補強する。
 即ち、基本構文の徹底習得を柱とし、かつ文法および文章読解演習によりその間隙を補間する形で学習指導を行う。
国語 文章読解力は、考える力・精神的成長の表れであり、表面的な学習で容易に身に付くものではない。
関心のあるテーマに関して他人の文章をよく読み、批評し、自分の意見を表明するという一連の思考活動
日常的に実行することが必要。
☆文法・その他日本語に関する知識の習得については、理・社と同様、基本書を軸とした学習法が有効であり、
 当教室では主にその範囲の学習について指導を行う。
その他 更なる総合的思考力の鍛錬と知的好奇心の高揚を目指し、
大学レベルの学問の中から興味深いテーマを選んでネット勉強会を行う。

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