デスビの爪やギャップの調整部分が変な焼け方していたらその部分と一緒にコンデンサも交換したほうがいいらしいです。これをしたら必ず点火タイミングの調整をしましょう。

 まずコンデンサの位置ですが、だいたいデスビの脇のAの位置にあるはずです。そこからコードが出ていてデスビの裏側と、コイルにつながっています。

 コンデンサはこのようなセットになっています、Aがコンデンサ、Bがコイルにつながる電極、Cがデスビ内に接続される電極です。

Aは取付金具の形や向きが数種類あるらしいので注意してください、同様にCも丸だったり四角だったりするらしいのでAとCの組み合わせで今付いているものと同じ物を探してください。

 Cはここに接続されます、下の写真ように金具に取り付けてから固定します。なかなか厄介な位置にあるのでので面倒です。一応自分がやった時の手順は
1. AとBを取り外す。
2. デスビキャップを外す、デスビの固定金具を緩めCの取付金具が見える位置まで回転させる。
3. デスビ内部のコネクタを外し、外側の固定金具(下写真)を外す。
4. これで古いコンデンサが外れます。
5. 新しいコンデンサのCに取付金具をつけてデスビ外郭に固定する。
6. デスビを2.で回転した元の位置に戻して、中のコネクタを接続する。
7. デスビキャップを取り付けて、Aをデスビに固定する。
8. Bをコイルに接続して取り付け終了。
9. 最後に点火タイミングの調整をしておしまい

 Cの電極はこの固定金具でデスビに固定されています。なかなか作業しにくい位置にあるので、見やすい位置までデスビを回したほうが楽です。ただし必ず点火タイミングの調整をしましょう。

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