むかし乗っていたくるま



PONTIAC
FIREBIRD
TRANS−AM
(1981年式)


GMのFボディ、
セカンドジェネレーション最終モデル。

翌年からリトラクタブルヘッドライトの
サードモデルに
フルチェンジしてしまいました。


サードモデルは、TVドラマ「ナイトライダー」で有名だね。


ぶぶやんの好きなこのセカンドモデルは、

バートレイノルズが、映画「トランザム7000」で ガンガン飛ばしていたモデル。
「トランザム7000」のパート1は'77モデルのイーグルマスクだったけど、
パート2のマシンは、まさしく「これ」


大学時代バイトにバイトを重ねて、
一年落ちの中古をようやくゲットしたときは、もう大学卒業間近でした。

当時、ダウンサイジング真っ盛りのアメリカ自動車業界を象徴するモデルで、

ファイヤーバード(以下、ファイヤー)のトレードマークだった
「6600ccエンジン」は消え、

省エネタイプ「4900ccエンジン」でした。
ぶぶやんのファイヤーは、
その4900ccエンジンにギャレットリサーチ社のタービンが装着された、

「ターボトランザム」なのです。

当時の貴重なカタログをご紹介しましょう
ただし、重いです(^^;;;

カタログ1 ←それぞれクリック
カタログ2
カタログ3

豪快なホイールスピンダッシュの6600ccマシンが欲しかったけど、
当時で年額12万円以上の自動車税なんか、とても払えないよ。
つっても、このファイヤーの自動車税も年額77,000円と、けっこう辛かったけど・・・
豪快なホイールスピンダッシュがない代わりに、
ブーストが効いたときの中間加速は、
ミッションのキックダウンのタイミングとあいまって、もう最高!!(^^)
アクセルを踏むだけで速かった。
重く大きく、強度がいまいち?なボディを、
ブルブル振るわせながら豪快に加速して走るのが、たまらなく楽しかった。

維持費(駐車場代、ガソリン代、メンテ代、税金積み立て)に精一杯だったけど、
足回りは「KONI、スペシャルD」マフラーは「GT4(パンテラ用)」
エンジン関係は「パワーフィルター装着とエアポンプ取り外し」
というように、
必要最低限チューニングのツボだけは、おさえていたつもり(^^)


公称
210馬力

当時の国産車の最大馬力はソアラの175馬力だったから、

けっこう、すごいマシンだったと理解してくださいな(^^)
数年後、日産がZ31で230馬力のマシンを出したときは
個人的にライバル視して、追いかけたものです(^^)

当時のZ31乗りの方に、

首都高速で意味もなくテールについた白いファイヤーは実はぶぶやんでした(^^;;;
当時は不快な思いをさせてしまったことでしょう。
若気の至り(当時23〜24歳。若かった!!)でした。
ごめんなさいm(_ _)m

ぶぶやんは、本質的にアメ車大好き。V8大好き。

結婚のために、
そして経済的理由のために手放したことを、いまだに悔やんでたりしてます。
また欲しいなあ(しみじみ)

実はいま、コルベットC3を密かに探してたりする(^^;;;

でも、我が家の大蔵省が恐い(^^;;;



日産
ブルーバードSSS
アテーサリミテッド
(1988年式)




結婚を機にファイヤーを手放して、
いわゆる普通のくるまを選ぼうとした
ぶぶやん。
なぜか、フルタイム4駆の世界に
入ろうとしていました。



当時、この「U12ブル」と「ギャランVR−4」が結構、
世間で「話題のくるま」になり、
徹底比較なんぞを特集した「CG誌」は、いまでも大切に保管しています。

本当は、CA18DET(1800cc)175馬力のブルより、
2000cc205馬力のギャランのほうが欲しかったのです。
しかし、経済的理由と、ファイヤーの下取り価格でブルに決まりました。
(日産ディーラーの下取り価格が30万円、対する三菱ディーラーの下取り価格は・・・
なんと
5万円!!あ、あんまりだ(ToT))

「ぶぶやんも、ついにファミリーカー乗りのおやじ族かあ」
なんて、乗り始めの頃は「ブル」に対して結構悲観的でした。

ところがぎっちょん!!けっこう面白いV(^O^)V

パワーがないと、嘆いていたのも最初だけ。
CA18DETは、
ファイヤーのV8エンジンとは、本質的に別物なのでした。

アクセルを踏めば、トルクが湧き出るファイヤーと違い、
エンジンを回し、パワーバンドをキープする楽しさに目覚め、
すっかり魅了されたぶぶやんになってしまったのでした。

MTを選んでよかった(^^)
ダブルクラッチやヒールアンドトゥを覚えたのも、このブルのおかげです。

さすが、ラリー競技用のベース車両。
よく走り、よく曲がり、よく止まりました。
この「曲がるということ」については、
現在乗っているインプレッサより優れていたと、今でも思っているほどです。

タイヤとホイールをインチアップした以外は、完全なフルノーマルで乗っていました。
でも、文句無し!!
エンジンを回し込むと、ノーマルのデュアル管からでも結構いい音を出してました。
高速走行はそこそこだったけど、街乗りや峠走りに最高でした(^^)

しかし、2度目の車検を終えて1年後、ブルに乗って丸6年過ぎて7年目の春。
プレリュードに、シグナルでこてんぱんに負けた心の傷が癒えないある日。
劇的なマシンに、昼間の湾岸でぶちぬかれました。

とても小さな4ドアセダン。
まるっこくてユニークな車体。
「なんだありゃ?」
スバル「インプレッサ」との出会いでした。

以下、

◎ぶぶやんのスバルについてその1「走りが最高だ!!」


◎ぶぶやんのスバルについてその2「改造に最適だ!!」
 につづく(^^)


バイクとくるまにもどろうか(^^)