(その1)

1.たのむぜ、ぶぶ

ぶぶやんの願いをかなえてくれたZ31。
サーキット走行とAライ取得は、いい年こいたぶぶやんにひとつの転機を与えてくれました。
本当の意味で、車で走る楽しさ、そして危険を再認識しました。
ハイスピードで走るなら、それなりの整備と点検の重要性も痛感しました。

マシンに対して大雑把な性格では、モータースポーツをやる資格はないんだね。
サーキットで何回となくマシントラブルを経験し、ますます自分のマシン達に愛着を感じる今日このごろ。
「乗りっぱなし」ではいられなくなった自分の性格の変化が、とてもうれしい(^^)

さて、そこで気になるのが「ぶぶやんZ31」の「老朽化」
車齢15年超、どこが悪いってわけじゃないけど、見方によっては全部悪く感じられる。
特にエンジン。
V6OHC、グロスで170馬力、先般オーバー200km/h達成。
VG20ETの咆哮が、悲痛な叫び声に聞こえる。

「リフレッシュしなきゃ!!」意を決するぶぶやん。
平成13年秋頃、エンジンのオーバーホールをすることに決めました。

「甦れ、Z31!!(>o<)」そう叫ぶぶぶやん。

「やっと決心したか。たのむぜ、ぶぶ( ̄ー ̄)」Z31がにやりとぶぶやんにつぶやいた。

(2002/08/15記)

2.VG20ETの苦悩

Z31に頼まれたら、こりゃあやらずにいられない。
さて、どうしようかな?

さっそく、スーパーオートバックス東京ベイ東雲に行く。
担当のあんちゃんとあれこれ相談。

このあんちゃん。自らもチューニングライフな人生を送っているし、それを仕事にしているから、
ぶぶやんはとっても「あて」にしています。

あんちゃんはじめ各スタッフの面々は、
ぶぶやんが自分で専門誌や雑誌を見て勉強するくらいの知識は当然持っているし、
量販店の強みかな?各メーカーやショップのカタログや資料は「これでもか!!」と言わんばかりに
持っている。これって、素人ぶぶやんにはとっても助かります。

ぶぶ「どうしよう?、どこでやろうか?」
あん「うーん」

これまでも、それとなく打ち合わせをしていたので、あんちゃんも方々に聞いていてくれていたらしい。
第一候補が、あんちゃんも出入りしている日産シルビア系(S13〜S15)が得意な「某A」

ぶぶ「Aかあ、いいじゃん!!」
あん「ところが、ちょっと気が進まないみたいなんだ」
ぶぶ「???、日産系が得意なんだろ?」
あん「いかんせん、Z31のVG20ETじゃ、年式も古いしなんにしてもパーツがないって」
ぶぶ「ありゃりゃ(ToT)」

Z31、たしかに古い。でもVG30ET(3000cc)ならまだパーツがあるそうだ。
2000ccに至っては、RB20のチューニングが主流で、VG20ETは当時から無視されていたと言う。
最近は、200ZR(Z31のRB20搭載車)にGT−RのRB26積んじゃう剛の者までいる。
・・・でも、VG20ETは蚊帳の外(ToT)

その後も、某Tや某Kなどの大手パーツメーカーの営業マンのご紹介で、けっこう専門誌で良く見る
「超有名ショップ」何件かに当りをつけるあんちゃん。
中には、OHを引き受けてくれると言う超有名なショップもあるにはあったが・・・

あん「・・・」
ぶぶ「どうした?引き受けてくれるんだろ、そこ」
あん「でも、ちょっといまいちな気が・・・」

このあんちゃん、ぶぶやんのOHを自分の事のように心配している。
「車好きに悪い奴がいない代表例」のようなあんちゃん。
ぶぶやんの担当であることに、強い責任感も感じられる。
そもそも、今回の苦労はVG20ETが原因なのだが・・・

ぶぶ「納得のいくショップ探そうぜ!!」
あん「そうですよね」
ぶぶやんも、ようやく腹を括りました。

(2002/08/17記)

その2へ行こうか(^^)

まだまだ工事中です。ごめんなさいm(_ _)m

表紙にもどろうか(^^)