社名 | タカス技研 |
代表 | 高巣 周平 |
所在地 |
住所:〒807-1154 福岡県北九州市八幡西区楠北1丁目7-1 TEL:093(647)0836 FAX:093(482)7152 Eメール: mailto: s-takasu@yellow. plala.or.jp |
創業 | 1999年4月 |
事業内容 | トルクセンサ及び応用製品の製造販売 精密加工に関するコンサルタント、受託研究開発 |
タカス技研代表高巣周平は、企業の研究所で生産技術(特に精密加工)及び精密モーターの研究開発に取り組んできました。その後大学に移籍し、主に回転機器関連の精密機械要素とトルクセンサ及び精密加工技術の研究に携わり、十数件の特許出願を行っています。
平成11年3月に大学を退職し、大学での研究成果及び出願特許をベースにメカトロニクス関連の新製品開発とその製造販売を行う事業を始めるため、平成11年4月にタカス技研を設立しました。精密加工に特徴があり、特に精密部品加工及び大量生産システムにおいて強みを発揮しております。特に、トルクセンサの主要部品である弾性リングの斜めスリット加工機を開発しています。また新しい機械要素の開発を専門としており、トルクセンサ以外に摩擦駆動方式送り機構、複合軸受、ブラシレスモータ、動圧軸受のへリングボーン溝のプレス成型装置、増速スピンドルなどを考案、十数件を特許出願しています。
現在、トルクセンサとその応用製品であるドリル折損防止機能付微小穴加工機の商品化開発を行っています。
最終学歴
1973年3月 九州工業大学工学部機械工学科卒業
1993年7月 工学博士
1973年4月 | 株)日立製作所 生産技術研究所 入社 機械部品の精密加工研究 |
1988年3月 | バブコック日立(株)横浜研究所移籍 ドリル折損防止微小穴加工機の商品化 |
1993年7月 | 日本電産(中央研究所) 研究部長 HDD用スピンドルモータの開発 |
1996年6月 | 豊橋技術科学大学 生産システム工学系助教授 トルクセンサ、摩擦駆動装置、微小穴加工、高速スピンドルの研究 |
1999年3月 | 豊橋技術科学大学 退職 |
1999年4月 | タカス技研創設 |
日本経済の発展のためには、付加価値を生み出す製造業を活性化させることが重要です。しかしながら、技術的な特徴を持たない製品は、賃金の安い発展途上国へ移設され製造業の空洞化をきたしています。ただし、高度な技術を必要とする日本企業の得意分野である精密あるいは超精密機器関連製品は未だに強みを発揮して、現在の日本経済を支えています。したがって、日本経済活性化のためには、世界に対して競争力を持ち、かつ他者の追従を許さないオリジナリティのある高付加価値製品を世界に販売して、活路を求める以外にないと思われます。
そこで、研究開発型の企業を創業し、これまで研究開発してきた回転機械装置関係の精密機器に関する新商品(分野としては回転機器関連のトルクセンサー、軸受、及びモータ関連、並びに関連システム製品)のアイデアを実用化し、さらに世の中に無い新しい製品開発を行い日本経済の活性化に貢献いたします。