2004年 7月 10日   イチャンコッペ山へ登った  (同伴者  三田さん ニッシー いなこ くどーちん ママ)

今年初の山登り! ボクにとって通算10回目の山登りです!!
もともと行動の遅い山岳部、昨日までの雨で本当に登れるのかとうかビミョーなせいか
ヤル気がないのか・・・いつも以上に行動が遅い!!
予定時間をたっぷり過ぎて登山口到着〜
山頂は霧に覆われているし、登るかやめるかどうする〜?と相談しつつまずはトイレへ、
ということで支笏湖ポロピナイのトイレへ向った。
湖畔では「滝と自然散策の旅」というようなツアーの観光バスが停まっていてツアー客がトイレタイムをとっていました。
トイレの前でそのバスのネイチャーガイドさんと話しをすると
「今日は雨降らないヨ イチャンコッペは簡単な山だからダイジョーブ!
半袖はダメだよ」とアドバイスをいただいた!
そのアドバイスのおかげでさっきまで中止モードだった山岳部に火がついた!?
よし、登ろう!!! とヤル気満々で登山口へ。。。

10:20 登山開始。
今まで登った山って、まずは入山届け(に登山開始の年月日時間・下山時間を記入する)を書いて
登山道のプロローグとでもいうような道を進むのが多かったけれど
イチャンコッペ山には入
山届けがない!! そして、登山口からいきなり急な登りの山道!!!( ̄□ ̄;)
入山届けがないなんて万が一遭難したらどうなるの???なんてブツブツ言いいながら登り始めたものの
1分もたたないうちに口がきけなくなりました・・・もんのすごい急坂・・・しかも湿度が高くて汗ダラダラ


                           




合目まではオソロシイほど急な坂道が続きました。おまけに雨でぬかるんだ道でキタナイし滑るし・・・
でも、天気が悪いせいか登ってるひとは極端にすくなく、誰ともすれ違いません。
それで今日はリードをはずして登りました〜
自由だからといって紳士なボクはレディーたちを置き去りにして一人で走って登るなんてことはないんだよ。(^m^)
もちろん先頭だけどちゃんとみんなを気遣って後ろを振り返りつつ登って行きました♪
ぼっちーは一番後ろでママに置いて行かれないよう必死でついてきていました。

5合目付近まで来るとほとんど尾根歩きで視界も開けて楽チンです。
さっきまで聞こえていた支笏湖の水上バイクの音も聞こえなくなり、霧の上に出たようで明るくなりました。
霧がなければ支笏湖を見下ろして恵庭岳や去年登った風不死岳が見渡せる絶景のはずなのに
見える景色は風で流される霧越しにうっすら見える山並み・・・まるで中国4千年の歴史(?)です。
道は極端に細くなり人1人通るのがやっと。しかも笹がうっそうと生い茂っています。
その
笹藪、だんだんと背が高くなりママたちの腕は笹の葉にあたって痛いらしい!!
やっとネイチャーガイドのおじさんのアドバイス、半袖はNGの意味がわかったよ。
でも湿度が高くて熱くて熱くて上着を着る気にはならないらしい・・・ママは万歳して歩いていたよ。
人間には歩きづらい笹藪も足下は開けていてボクたちには歩きやすかったんだけどね。(≧m≦)

途中でおむすびを食べたりしてものすごくたくさんの休憩をとりつつ
13:30登頂。


        
        

ボクの10回目登山を記念してくどーちんがまたまた旗を作ってきてくれました〜\(^O^)/
表はボクたちの
似顔絵入り。裏はおめでとうのメッセージが!
フェルトの生地に文字はすべて一針一針手縫いの刺繍なんだよ!すげーーーゼ くどーちん!!

頂上で残りのお弁当を食べてまったり過ごして下山の途へつきました。
毎回そうだけど人間の場合、下山ってホント膝にくるらしいね。
ボクたちが軽やかに下っていく姿を見てママたちは   「犬はいいわね。。。」 「私達も足が
4本ほしいよね。。。」
「足が4本だったら靴も4足買わなきゃないからお金がかかるね」 な〜んておバカな話をしていたよ。(^m^)
5合目くらいまで下ってきたところで雨がポツポツ落ちてきました。。。
下界が近づくにつれ雨足も強くなり休憩もそこそこにせっせと下りました。いつもながら下山はあっという間ですネ。
登るの2時間半に対し、下りは1時間半かからずに降りてきました〜
登りもその調子でガンバレよ!ママたち!!





風不死岳編

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