2004年 10月 9日   ニセコアンヌプリへ登った  (同伴者   ニッシー いなこ くどーちん ママ)←※最近よく聞かれるのですが「ニッシー」はママとは別人です。

紅葉見ごろの3連休初日、今年最後!?の山登りを決行!
早め早めの行動を目指して張り切って6:30に出発〜♪ お昼前には登頂してゆっくり休んで夕方には帰宅の予定でした 
が・・・

最初に目指したのは無意根山。ここは登山口まで4時間も林道を歩いて行かねばならないので登るのは無理!と思われていたのですが
林道が開放され、登山口まで車で入っていけるようになったとのことでそれならば!!と意気揚揚出かけて行きました。
ところが・・・
開放されているはずの林道のゲートが閉まっている!! ガーーーン
立て看板に「3件の滑落
死亡事故があったため7月1日よりゲート閉鎖」と書いてある!! ガーーーーーーーン
4時間も林道を歩く自信はないし、(ボクはあるけどネ) まだ時間も早いのでここから近くてお手軽な山に変更しよう、
ということになり、ルスツの尻別岳へ向いました。

尻別岳登山口まではまたしても林道を進み、条件がよければ4合目まで車で登れるそうです。
少しでも楽したいママたちは4合目まで車で入る気満々で林道を進んで行きました。
ところが・・・
まだ登山口まで行ってないのに道はひじょ〜に狭いくなり、車1台通るのがやっと。
本当にこの道であってるの?こんなとこで対向車が来たらどうするんだい!? と言ってた矢先に
対向車が・・・ガーーン・・
ピーピーピー・・とバックしてなんとかすれ違いました。そして対向してきた車の方が言うには、
途中で木が倒れていて車で入っていけず登るのを断念したとか。。。 ガーーーンガーーーンガーーーーーン
なんてこったい、今日はどこへ行っても登れない運命なのか!? と落胆するママたち。
でも、道は間違ってなかったんだね♪なんて、いまとなってはどうでもいいことでちょっと喜んでました。

せっかくここまで来たんだし、この際だからアンヌプリまで行っちまおう! 3度目の正直でぃっと、なぜか突然江戸っ子口調でしきり直しとあいなりました。
アンヌプリに向う道中、
紅葉がと〜〜〜っても綺麗でした♪

10:35 登山開始。
朝早く行動したもののトラブル続きで結局登り始めの時間はいつものゆっくりスタートになっちゃいました。
さすがに人気のアンヌプリ。登山客でひしめきあって駐車場は満杯。すでに本日だけで100人以上の人が登っているそうです。


                         
                                                   中腹の岩場で休憩中〜 向えの山はイワオヌプリ



ママは高校生の時に登山学習で登ったことがあるんだって!
でも、こんな道だったかな〜〜としきりに首を傾げています。遠い遠〜い過去の記憶だからネ、覚えてないんだよネ(笑)
いつものことながらたっぷり休憩をとり過ぎてどんどんあとから来た人に抜かされて登ったよ。
そして下山する人ともどんどんすれ違いました。
いつものことながら「あら〜わんちゃんえらいわね〜」って誉められまくり♪ ボクってそんなにえらい!?
愛想のいいボクは誉められると笑顔で尻尾フリフリして「ありがとう♪」ってお返事してるんだよ。


12:20頃 登頂。
頂上は風が強くて寒かったです〜  お弁当を食べるママたちの手はかじかんじゃったんだってサ。
寒がりなぼっちーはぷるぷる震えてて周りのオバサマたちに「あらあら震えてて可哀相〜」って同情されていたよ。
どうもボクたちって本当はお家にいたいのに飼い主の趣味に無理やりつきあわされてイヤイヤ登ってます&翌ノ見えるみたいだよ。
そんなことを聞くたびにママは (-_-#) という顔になっていたました。
頂上には
避難小屋がありました。その小屋の中で昼食をとっているグループがいて「おい、この中で食べるとあったかいぞ」と仲間を呼び集めて食べていました。
いいな・・・私たちもそこで食べたいな・・・早くいなくならないかな・・・  とママは思ったみたいだけどその団体さんがいなくなる時には食べ終わっていました。残念っっ
人生ってそんなもの?
人がいなくなった小屋をのぞいて 人がいなくなった山頂で記念撮影して下山の途につきました。



                                     
                                        頂上から羊蹄山もうっすら見えました



下りはじめてまもなく、耳にリボンをつけた可愛いパピちゃんとすれ違ったよ。
ぼっちーったら一目ボレ!したらしく別れたあともパピちゃんの後を追っていま下りてきた道を逆戻りして登って行きました!なんと大胆な!!
疲れてるママはちょっとでも登り戻るのがイヤでニッシーに回収しに行ってもらいました。
そんなママに
試練を与えるべく、ボクも途中で方向転換して ダーーーーーーッ と下りてきた道を逆に駆け上がってみた!
ママたちはそのうち戻ってくるだろうと立ち止まって「たけちゃーん たけちゃーーーーん!!」と叫んでいたけどボクは無視!!
姿が見えなくなるとこまで登ってママが迎えに登ってくるまで待っていました。
さすがに他の人に頼めずママはブツブツ言いながら迎えにきたよ。(^m^) ざまぁみろだい ぷぷっ

そんな悪ふざけをしつつも順調に下山。
2度も予定変更したこと意外は特にハプニングもなく今年の登山を締めくくりました。
来年はもっといっぱい登ろうね、と誓い合って解散♪



イチャンコッペ山編

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