2000年10月14日  小天狗岳へ登った    (同伴者:ニッシー・いなこ・くどーちん・ママ)


10:30 登山開始。
小天狗岳は定山渓天狗岳のミニチュア判(!?)のような小さい山です。
雨が続いたせいで道はぐちゃぐちゃのドロドロ
。ぼくの脚はあっという間に真っ黒になってしまった。

入り口からすぐ、とても小さな小川を渡らなければならなかった。
水嫌いなぼくは渡るのがいやで足を踏ん張ったけどママもキタナイぼくをだっこするのはいやだと
無理やり川を渡らせられた。勢いをつけてジャンプ!したけど後ろ足が川に
どぼんと落ちちゃったよ。

道道小樽定山渓線の橋の下をくぐって道は更に険しくどろどろのぬかるんだ道になっていった。

途中倒れた木が何本もあってその木をくぐったりまたいだり・・・今まで登った山の中で一番ワイルドな山だ。
特に急な個所には階段が設けられていたが、その階段がまた急で
ぼくより背の高い階段を何段も登らなければならなかった。

ママたちは休憩が多い!10分毎に休憩してたかも。
後から登ってきた人たちにどんどん追い越されてしまったよ。みんなぼくに「小さいのに頑張ってるね」
な〜んて声をかけて行ってくれるけど、本当に励ましてほしいのはママたちなんだ。
ぼくたちは追い越されてばかりで決して他の人を追い越したことはない。ぼく的には屈辱なんだよね。


頂上付近から望む札幌湖




12:00登頂。
頂上からは天狗岳、その隣に雪が積もっている余市岳。朝里岳、手稲山も見渡せてなかなかの絶景。
紅葉はまだ早かったけど大満足の景色だったよ。
山頂にはけっこう人がいた。ぼくたちの写真を撮ってくれた親切なおじさんや、
「犬を放して自由にさせてやれば?」なんて、大胆なことを言うおじさん。。。



登りもつらかったけど下りは更につらかった!!
ただでさえぬかるんで滑る道が落ち葉も手伝ってやたらと滑る。階段は急すぎるし。
常に人の前を歩くぼくがママより下がって歩いたよ。

みんなそうとう足にきたみたい。ニッシーもいなこも膝がげらげら笑っていたし、くどーちんは転んでいたよ。
かくゆうぼくも、例の小川で片足どぼんだったけどね。

今世紀の山登りはこれでおしまい。来世紀は何回行けるかな?





樽前山編

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