2001年9月22日  オロフレ山へ登った    (同伴者:ニッシー・いなこ・くどーちん・ママ)


4人と山へ行くのはほぼ1年ぶりだった。いなことは会うのも1年ぶり。再会の熱〜いKissでお出迎えしたよ。
オロフレ山は行くまでが遠かった!中山峠から大滝村の温泉街を通りぬけオロフレ峠へ・・・
途中雨が降ったり止んだり。山は大丈夫なんだろうか?と一抹の不安が・・・
そして到着。峠の駐車場で車から降りると凍てつくような寒さだった。

まずはトイレへ・・・さっそくいなこがトイレ前の石段で
転んだ!(あまりの痛がりぶりに笑うに笑えなかった!)
まだ山も登っていないのに転ぶなんて・・・さすがいなこだ。

峠のお店の人に「寒いので厚着をして登ってくださいね〜上着の貸し出しもありますよ〜」と声をかけていただく。
ニッシーとくどーちんは上下カッパを着込んで完全防備。いざ出発。

11:11登山開始。
山へ来る途中で雨に降られて心配していたが地面は乾いていたので山は降っていなかったようだ。
落ち葉の登山道をてくてく歩いた。少し登ったところで突然視界が開けて切り立った岩山が目に入った。
うわ〜絶景!内浦湾も見える〜。 でも足元は
断崖・・・こっ怖い・・・

岩山をぐる〜っと迂回する形で道は進んでまた山の中へ。
登りだというのに上りあり下りあり、わりと平坦な道もあってまるで縦走のような感じ。
歩きやすいのであまり休憩もとらずに真中らへんの眺めの良い広場に到着。
空腹に耐えかねてここで昼食をとることに。

11:40昼食タイム。頂上で食べるものがないと寂しいので
半分だけ食べることに。
洞爺湖とその奥に海を見ながら犬用クッキーを頬張った。反対側には倶多楽湖と地獄谷の煙が見える。
素晴らしい景色とおいしい空気で食べるクッキーは格別だった。

山を仰ぐと山頂付近の岩場を登っている人が見えた。ここから先はハードな登りになるようだ。
どこかから聞こえてくるお昼のサイレンとともに再度出発。

あとはひたすら登り。途中、下山してくるラブラドールレトリバーに出会った。
「わわわわんわんわんわんっっ」と挨拶しておいた。ラブラドール氏のご主人に「元気がいいなぁ!」と誉められた(?)
下から見えていた岩場は思ったよりハードで人間のみなさんは手を使ってよじ登っていた。
こういう場所は得意中の得意!ぴょんぴょん跳んで一気に登ると「
おお〜」と歓声が上がった。ちょっとイイ気分。
最大の難関、岩場を過ぎるとまもなく頂上。

12:40登頂。







     頂上にて          岩場の下り難関の岩場 


                               


頂上は風もなく、思ったほど寒くなかった。
眺めはたいへん素晴らしく、ホロホロ山、樽前山、羊蹄山まで見渡せ、湖も海も見えました。
登山口がすでに高い地点にあるので頂上までそれほど「登ったぁーーー」という感じもしなくて楽でした。
また登りたくなる山ですネ。もっと札幌から近ければ・・・

岩場の下りは上り同様ひとりで下りた。途中でリードが引っ掛かって身動きがとれなくなってしまったけれど・・・
調子よくぐんぐん下って行くと今度は柴系のワンちゃんに出会った。もちろん「わわわわわわわーーーん」と挨拶したよ。
山で犬に出会ったのははじめて。はじめてなのに2頭も会うなんてすご〜い!(そうか?)
ニッシーと一緒に先頭きって下りているとうしろで「ゴッチーン」と
鈍い音
振り返るといなこが傾れかかっている木に頭をぶつけていた。

トラブル続きのいなこ。(笑) 次回はどんなトラブルが待っているのでしょう・・・







   
銭函天狗山編

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