「青の騎士ベルゼルガ物語」ATリスト2



ザブルス=ワゴニア
ロリンザーの指揮する船団国家メルキアの旗艦。全長2000m弱。 ギルガメスの首星としての機能を全て備えている。
シャドウフレア
型式番号:不明
クリス=カーツ専用AT。左腕にアイアンクローを持つ漆黒のバトリングATである。
謎に満ちた搭乗者クリス=カーツ同様素性のしれないATであるが、その性能はバトリングATの域を超えている。ヘビー級とかなり大きな機体であるにもかかわらず、加速用ブースターなどによって走行性能はライト級以上、装甲も複合装甲に積載コーティングが施してあるらしく、30mmクラスの弾では傷すら付けられない。攻撃面では左腕にアイアンクローを装備、何人ものAT乗りの血を吸っている。さらにリアルバトルにしか姿を見せず、対戦相手を必ず殺すなど、ほとんど伝説と化したATである。
その性能はバトリングATはおろかギルガメス軍が開発中の次期主力ATと同等か、それ以上である。その強さとその試合は唯一の例外をのぞいて、対戦相手の死という形で終わっている。 従来型のATとは比べ物にならない性能を誇り、その正体はバララントの次期主力ATの試作機。
戦績/変則マッチ23勝0敗
スコープドッグ(BK)
型式番号:ATM−09−ST
青騎士版スコープドッグ。メルキア暦2344年に改修されたバージョン。
FXATに近づけるために、装甲をぎりぎりまで省略し、グライディングホイールを強化し、高速走行用スラスターを装備している。
スタンディングトータスBTS
型式番号:ATH−14
スタンディングトータスのバトリングカスタム。 トータスには本来装備されていないアームパンチとグライディングホイールが追加されている。 レギュラーゲームで使用する場合は、火器はもちろん、固定武装である胸部機関砲の使用も反則。
ゼルベリオス
型式番号:ATM−FX1
メルキア軍の次期主力AT。正式名称は、「カラミティドッグ・ブルーバージョン ゼルベリオス VR−MAXIMA」
ベルゼルガを参考に開発された白兵戦用のATで、メルキア軍次期主力ATの中でも最強の機体。 「ゼルベリオス VR−MAXIMA」とは、搭載された戦闘用コンピュータの個別コードネームであり、 搭載している機体は3機のみで、W−1のパワーアシストユニットとしてのテスト機でもある。
ダークオックス
型式番号:ATM−09−STC
クリス・カーツのタッグパートナーを務めたこともあるオウラ・ニガッタの機体。 スコープドッグの非公式バリエーション、ストロングバックスをさらにカスタマイズしている。 シャドウフレアの技術が流用されており、ミッド級でありながら、ヘビー級以上の出力を誇る。 ハーケンなどの禁止武器を内蔵しており、ダーティな戦い方で知られている。
戦績/レギュラー33勝2敗、変則マッチ15勝1敗
テスタロッサ
型式番号:ATM−FX∞(アンフィニ)
「青騎士」世界におけるATのモデルにして、最強の存在レグジオネータを倒すためだけに作られた最強のAT。 正式名称は「ベルゼルガ SSS−X テスタロッサ」
レグジオネータを倒すため、シャドウフレアのセンサーやクエント製センサー、 単結晶合金製パイルバンカーの長槍など、ミーマ=センクァーターが知りうる当時の最強技術の全てをつぎ込んでいる。 その結果、パイロットを殺すほどの出力を誇り、まともに操縦できるのは、ケイン・マクドガルのみである。 テスタロッサにキューブを装着した状態がテスタロッサの完成形である。 さらにレトラ=トライブやケインからレグジオネータの情報を入手し、対レグジオネータ用の装備を追加している。 キューブは古代クエント人がレグジオネータを追放する際に使用したエネルギー推進装置で、パイルバンカーの長槍に反応して、 レグジオネータをも凌駕するエネルギーを発生させる。
デスメッセンジャー
型式番号:ATM−09−STCBS
元レッドショルダー、ラドルフ・ディスコーマの機体。昔通り、右肩を赤く染めている。 その形状は全くノーマルのドッグと変わらないが、背部にミッションパックを背負い、リアルバトルの場合には左肩に6連ミサイルポッドを装備する。ミッションパックには、過去にシャドウフレアが対戦した相手すべてのデータが入力してある。
戦績/レギュラー53勝3敗、変則マッチ43勝0敗
デルノバ
ATが開発される以前のギルガメス軍主力戦車。
ATが実戦配備されると自然と淘汰され、本編でもレトラ=トライブが使用するに留まる。
トレーザー・ハンター
W−1を操作中枢に持つ無人戦艦。
メルキア騎士団計画においてはサテライト系のATを多数搭載し、生存者の掃討にあたる。
トロピカルサルタン
型式番号:ATM−09−BTS
熱砂の皇帝スラ=ムスタファの乗機。ベース機はスコープドッグの改良型のグレードッグ。
外観上、固定式のスコープと左腕のアームシールドが大きな特徴である。 相手のATの腕を掴み、フェンスに加速度を付けて激突させるアームホイップを得意技としている。
戦績/レギュラー18勝9敗、変則マッチ11勝6敗
ノヴィガゼル
型式番号:ATL−FX1
メルキア軍次期主力ライト級AT。FX系の一般普及機で、惑星降下作戦や制圧戦の主役となる機体。
機体が小型化されたため、降着機構やアームパンチは省略されているが、セラミックを使用した複合装甲の恩恵で大幅な軽量化が図られており、 出力の高い新型マッスルシリンダーの採用によって大量の火砲を装備できる。
ノーマルドッグ
型式番号:ATM−09−AE
FX系の技術でモディファイされたスコープドッグ。
スコープドッグを元に装甲はFX系と同じ複合装甲に、マッスルシリンダーや制御系はノビィガゼルから流用されている。 他のFX系のATに比べても遜色のない性能で、しかも操縦系が従来型と同じでAT乗りの間では評判がよく、量産された。
バーフォール
1000m級の戦艦で、ミーマ艦隊の旗艦。
ハウリングベア
型式番号:ATH−FX2 I−MARK
メルキア軍次期主力ヘビー級AT。
ミーマ=センクァーターがメルキア騎士団計画を阻止するために開発した機体。 ヘビー級のボディに火器を増設するのではなく、装甲を増強するなどしてパイロットの生存性を向上させている。 大型の宇宙用ブースターを装備しており、地上ではホヴァリングする事が出来る。
ファニーデビル
型式番号:B・ATM−03
バララント生まれの女ボトムズ乗り、ロニー=シャトレの愛機。
バララント製ATファッティに、アーム・パンチ、グライディングホイールを組み込んでいる。 その生い立ちと機体故に、アグの街ではヒールとして名が売れている。
戦績/レギュラー5勝31敗、変則マッチ0勝1敗
フィアダンベル
型式番号:ATH−FX1
メルキア軍次期主力ヘビー級AT。
対艦、対要塞戦用に開発され、重火力、重装甲に設計されている。 この機体は、原作のものではなく、ホビージャパン別冊に掲載されたもので、デザインが全く違う。
フィアダンベルMP
型式番号:ATH−FX1
メルキア軍次期主力ヘビー級AT。
対艦、対要塞戦用に重火力、重装甲に設計されている。この機体はメルキア星のMP仕様の機体で、正式採用のものとは外観が異なる。 こちらが、原作にイラストが出ていた機体で、「K’」でラフィット=ハーベイが使用した機体。
フレームドッグ
型式番号:ATM−9−BC
ボウの街の軍警用AT。暴徒鎮圧用のATで、左腕に火炎放射器を内蔵している。




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