5/31(木)

 午後、英語の授業とゼミ。 その後、7時に間に合うように帰宅。 今日はサッカー・コンフェデレーションカップの日本VSカナダがあるのだ。 というわけで、いつものごとく観戦記。

 コンフェデレーションカップ、日本代表VSカナダ代表。
 日本はワントップ、ダブルボランチ、3バック。 オリンピックで上手く機能していた形だ。

 立ちあがり、どちらも早いパス回し。 日本はMF戸田とDF上村が不安定な感じがする。 相手にパスしちゃってピンチを招いたり… 代表経験が少ないから仕方ないのか? とくに上村は、カナダの左サイド、11番のブレナンをほとんど抑えきれてない。
 前半35分に上村はFWゴン中山と交代させられる。 これで日本は稲本のワンボランチに。 直後から前半終了まで、カナダに攻め込まれる。 やはりワンボランチじゃバランスが悪いのか?
 前半のナカタは、疲れからかいくつかミスがあったものの、やはり上手い。 厳しくマークされているにもかかわらず、日本の攻撃になると上手くマークを外してフリーになっている。 惜しむらくは、周りの選手がナカタがフリーになったことに気付かないことだ…(^^;)

 後半、中山が機能しはじめる。 さすがベテラン、相手の裏を突き、DFラインを混乱させて囮となる渋い働き。 他のFWも、こういう動きができればなあ…
 後半10分過ぎ、その中山が取ったFKを、小野が素晴らしいキックで決める! あっけないほどの見事なFK。 一瞬、何が起こったのかわからなかった…
 直後、ナカタのスルーパスから左を崩し、西澤がヘッドで追加点。 このヘッドもポストぎりぎりの素晴らしいプレイだった。 でも、一番素晴らしかったのはナカタのスルーパス。 やっぱ、凄いよナカタ…
 そのまま日本が押しぎみ。 明神、伊東に代わって投入。 トルシエ、逃げ切り体勢? さらに、ナカタに代わって三浦(淳)を投入。 その前にナカタはシュートを撃ったのだが、その時に足を痛がってたし、交代直前にベンチに行って、トルシエに何か言っていた。 ケガによる交代じゃなければ良いが…
 試合は、終了直前に小野のスルーから森島が追加点(これもポストぎりぎりの素晴らしいシュート!)を挙げ、3−0で終了。 良かった良かった♪

 なかなか良い働きをした小野について。 随所に素晴らしいパスを見せ、才能の片鱗をうかがわせた。 けど、ナカタに比べると当たり強さと確実性で一歩劣るかな。 一度、海外に出れば、ナカタに匹敵する選手になる可能性はある。

 最後に、中継について。 試合開始直後、ミスが多かった。 CKやFKの瞬間に別の場所を写してたり、ボールを追いきれてなかったり。 あと、リプレイが長すぎ。 アナウンサーの実況はゲームが大きく動いていることを伝えているのに、画面はリプレイ… オーイ…
 でも、試合中にCMを入れなかったのは高評価! 不満点をカバーして余りある! どっかのTV局も見習って欲しいものだ。


5/30(水)

 今日は授業無し。 尤も、学校自体が創立記念日で休みだが… でも、雨のために何もできず。

 NTT、次世代携帯電話の試験サービス開始。
 通信速度が速くなっても、パケット課金じゃ使い辛い。 扱うデータが大きい分、通信料もかかるわけだからね。 重いページなんて開いちゃったら、一気に通信料が膨れ上がっちゃう。 高速通信を活用するには時間従量制か定額制にしなきゃ。 映画も見れるようになるなんて言ってるけど、そんなことしたら小さい画面なのに映画館で見るより高くつくんじゃないか?


5/29(火)

 今週は月曜の労働法が火曜に変更されたため、従来休みの火曜も学校に行くことに…

 東京めたりっく通信、経営危機。
 ここはDSL回線技術を売りにして業績を伸ばしてきたわけだが、NTTが参入した今となっては厳しいだろうな。
 東京めたりっく通信がDSL回線サービスを行わなかったら、きっとNTTはまだADSLサービスを行っていなかっただろう。 東京めたりっく通信が、リスクを負いながらDSL市場を開拓したのに、市場ができあがってリスクが無くなった頃にNTTが参入し、資本力にモノを言わせて東京めたりっく通信を潰してしまう。 こんなことが続いたら日本のネットベンチャーは育たないだろう。

 東京めたりっく通信がうまくいかなかった理由は2つあると思う。
 一つは投資家がリスクを避けること。 東京めたりっく通信がDSLサービスを開始した頃に、十分な投資を受けてサービスをもっと広範囲に広げることができれば、東京めたりっく通信はもっと伸びただろう。 投資家も大きな配当を得ることができただろうに、リスクを避けて投資しなかった。
 もう一つはNTTが回線を占有していること。 NTTが手を尽くしてDSL回線の普及を妨害したことは以前も日記に書いた。 やはり、せめて回線だけでも自由化しないと、いつまでもNTTが日本のネットビジネスの障害となるだろう。
 東京めたりっく通信の危機は、日本のネット事情の問題点の象徴だろう。


5/28(月)

 プルサーマル原発に住民投票で反対派が勝利。
 けっこう僅差だった。 これは国と電力会社側の自滅だな… 住民に対する説明を怠り、いいかげんな管理で東海村臨界事故を招いて、住民感情を悪化させた。
 プルサーマルは、通常の原発で発生した使用済みウランを再処理したMOX燃料を使用する発電方法。 いわば核燃料のリサイクル。 意外と知られてないけど、ウラン資源は希少なんです。 たぶん、石油とあまり変わらない時期に枯渇します。 だから、石油の枯渇に備えての原子力発電というのは間違い。 せいぜい、国家のエネルギーの石油依存率を下げる程度の意味しかない。 しかし、プルサーマルを実用化すれば、原発の利用可能な期間が延びる…と思ってた。
 ところが今日、ニュースを見ていると九大の教授が出てきて、「プルサーマルによるウラン資源の節約は20%程度。 それ以上にコストが高い。」と言っていた。 あら、じゃあプルサーマルって意味が無いじゃん…

 どちらにせよ、今回の結果のように、もはや原発による発電には無理が出てきた。 東海村の臨界事故が致命的だったな。 今後は代替発電方法の開発に方針を変えるべきじゃないだろうか? 当面は原発で凌ぐにしても、近いうちに別のエネルギー源が必要になるのは必須。 なのに国も電力会社も代替エネルギーの開発に熱心じゃないように思える。 既得権益があるからだろうと思うが、そんなんじゃ国の将来を危うくするぞ。


5/27(日)

 徹夜して「サクラ大戦3」を初クリア。 やってて恥かしいノリと、安っぽいシナリオにもかかわらず、面白かった。 …誉めてるんだよ(^^;)


5/26(土)

 昼からバイト。 その後、友達とPC屋へ。
 友達はグラフィックボードを欲しいらしい。 あと、メモリ。 商品を見て時代の変化を感じる。 俺がこのPCを買ったころのグラフィックボードは、16MのRAMがついてれば高級品だったのに、今じゃ32Mが当たり前か…
 俺はデジカメを買った。 ちゃんと写真取るなら光学式の方が良いので、デジカメは気楽に撮ったりHPに使ったりするために買った。 だから、性能は低くても良いので、1万円ぐらいの30万画素ものを購入。 そのうち写真撮ってこのHPにも使おう。


5/25(金)

 今日の授業は午前と夜。 午後一杯は暇。 そこで、大学院棟にいた中国人を含む数人と、突然の第二回日中会談が開催された。 ちなみに第一回日中会談は去年で、そのときは日本と中国のサッカー代表の試合では、日本VSアジア以外、もしくは中国VSアジア以外の場合、互いの代表チームを応援するという合意を得た(笑)

 今回の会談内容は多岐に渡る。 午後2時半ぐらいから5時半まで続いたからね(^^;)

 議題1、日中合弁事業の提案。 なんでも北欧あたりでは、風車を立てて風力発電を行い、発電した電気を売電するビジネスがあるらしい。 1基建てるのに1000万円ぐらいかかるとして、その場にいた4人で共同出資すれば一人250万円で建てられる。 建設費用は最初の2〜3年で回収できるらしいので、10年使えば7年間は丸儲け。 将来、覚えていたらチャレンジしてみよう(笑)

 議題2、靖国神社参拝について。
 日本人のメンタリティーとしては、死んだ人には罪はない。 だから戦犯もいっしょに靖国神社に祭られている。 中国人はそういうメンタリティーがないので、戦犯を含めて慰霊するのは許せないらしい。 ちなみに日本兵個人には恨みはないので、戦犯だけを別に移せば靖国神社を総理が参拝してもOKらしい。

 議題3、中国の軍事的脅威について。
 中国軍に日本への侵攻能力はない。 決定的なのは、空中給油機がないので戦闘機の航続距離が日本まで届かない点である。 また広大な領土の防衛を考えると、日本に対して向けられる兵力も多くはなく、戦車などの性能も良くないので、もし日本に上陸できても勝ち目はない。
 だが、日本側たる俺としては、現状では迎撃不可能な弾道弾と、核兵器は脅威であると思う。 ただ、中国がこれらを使用する状況になる可能性が少ないだろうと考えると、日中が全面戦争にならない限り、現状では中国の軍事力が現実に日本の脅威となる可能性は少ない。
 結論。 日本人が考えるほど、中国の軍事力は脅威にはならない。

 議題4、南京大虐殺について。
 南京大虐殺と呼ばれる事件があったこと自体には疑う余地はない。 被害者数が数万人〜百万人まで諸説あるが、たとえ一万人だろうと虐殺には変わりない。 問題は人数ではなく、虐殺があった事実であり、日本はこれを認めるべきである。
 日本側としては、もし補償を要求された場合、被害者数を誇大にカウントされるのは困る。 そこで、被害者数についての中国側との不一致がある限り、認め辛いという問題がある。 とはいえ、虐殺自体を否定するのは問題外だろう。
 そこで、妥協点としては、日本側は虐殺があったという事実自体は認めて謝罪を行い、中国側は補償を要求しない。 これをもってこの問題を決着し、建設的な関係を築くべき。

 議題5、日本に武士道は生きているか?
 日本の会社で不祥事があった場合、会社の幹部が罪を被って自殺することがある。 警察でも、同様の事件があった。 これらは、組織に対する忠誠心から、組織を守るために自分の命を捨てる行為であり、かつての切腹と同等の意味を持つのではないか。 すなわち、日本には命を賭けて忠誠を尽くすという美意識が残っているのであり、これは武士道の名残であろう。
 これに対し、中国人の意見は興味深い。 あれは、責任感が強く気は弱い、自殺しそうな人間を、最初からわざと副社長などの地位に就けておいているのだ。 いざ不祥事があると、周りがその人物にプレッシャーを掛けて追いこみ、自殺させることで世間の同情を集め、会社の責任を逃れようとしているのだ。
 驚くべき意見だが、案外これが真実なのかもしれない…

 議題6、九州新幹線鹿児島ルート。
 鹿児島には意味があるかもしれんが、熊本には必要なし。 ただ、今後熊本が福岡のベッドタウンを目指すならば意味があるかもしれない。

 議題7、佐賀空港。
 ただの愚行。

 以上、予定時間をオーバーしての有意義な会談であった(笑)


5/24(木)

 昨日、バイトに行ったら図書館の嘱託職員に爽健美茶のシールを3枚もらった。 わざわざ取っておいてくれたらしい。 感謝♪
 今日、学校に行ったらゼミの人がシールを5枚ぐらいくれた。 続いて他の人からも、3枚ゲット。 おお、ありがとう! 俺、そんなに喧伝したかなあ…(^^;) おかげさまで、先日4枚とってきた申込用のシートがもう足りなくなってきたよ。

 長崎、事件続発…
 先日、佐世保で自衛隊員と刑務官がワイセツ事件で相次いで逮捕された。 昨日は長崎市内の中学生が後輩の女子を包丁で刺したそうな… 長崎みたいな田舎にも犯罪の波か…


5/23(水)

 今日は図書館でバイト。 もう慣れたもんです、ハイ。 勝手に体が動くので、何をやってたかも覚えてません。

 小泉総理、ハンセン病判決の控訴断念を指示。
 法務省とかは、控訴すべき理由を色々と挙げていたが、大多数の国民は国に責任があることを認めるべきだと思っているでしょう。 じゃあ、なぜ国は控訴しなければならないのか?
 メンツの問題? 相手が外国なら国のメンツは大事です。 外国に軽んじられると国益を守れないし、最悪の場合は戦争を仕掛けられることもある。 でも今回は国内の問題。 国家が国民に対してメンツを保つ必要はない。 主権者たる国民が国は責任を認めるべきだと思うなら、それでいいじゃないか。
 今後、同様の裁判が続いて国が多額の賠償金を迫られる危険があるからか? 国民に対して間違ったことをやったんなら、賠償金を払うべきです。 そのために国庫に負担がかかり、最終的に国民に負担が来ることになっても、仕方ない。 コストがかかっても間違いを正すことができたのなら、長い目で見れば国民の利益になる。 今回、コストを支払うのが国民なら、賠償を受けるのも国民。 国民全体としての損得は無い。 ならば、せめて間違いを正せたという事実が残した方が良い。


5/22(火)

 一日、サクラ大戦3をやってた… あと1〜2日でクリアする勢い。 いかん、こんなことじゃ! ゲームは一日一時間!

 田中長野県知事の「脱記者クラブ宣言」に対し、長野県政記者クラブが知事に抗議文。
 あまり田中知事に好意的じゃない俺だが、この政策には賛同する。 今、記者クラブの存在意義は少ない。 記者会見を記者クラブが主催し、記者クラブに加入していないジャーナリストは会見に参加できないというのは、情報の公平な公開とは言えない。
 また、会見の主催が県側に移ったからと言って、報道の自由が阻害されるとは思えない。 だいたい、ジャーナリストは県の発表をそのまま報道するのではなく、その発表が事実であるかを取材するべきであって、会見が県の主導で行われるから県に都合の良い発表になるというのは、今まで県の発表を鵜呑みにしてきたことを自ら宣言しているようなものだ。
 記者クラブが公舎内に部屋を持ち、そこの水道光熱費を公費から払い、会見には記者クラブの人間だけが集まる。 これを癒着の温床と言わずして何と言うのだ。 記者クラブへの優遇を廃し、誰もが参加できる記者会見にすることで、多種多様な報道がなされるようになる。 こちらの方がよほど健全なジャーナリズムじゃないだろうか。


5/21(月)

 急に「サクラ大戦3」が欲しくなって、つい買ってしまった。 ああ、これでまた忙しくなるな…(^^;) 8割の満足と2割の後悔…

 ゲーム屋で、セガサターン(!)の「スーパーロボット大戦F」「同・完結編」に心動かされる。 いまさら一世代前のゲームを買うのは躊躇われるが、しかし旧世代機だからこそ2本で3000円という安値で手に入るわけで、考えようによってはお買い得という気もするし… 今、池田秀一(シャア)の声で「墜ちろっ!」とか「そうそう当たるものではない!」とか言われたら、つい買ってしまいそうだ。


5/20(日)

 爽健美茶やまろ茶についている、倉木麻衣のライブチケットプレゼントのシールを集めているのだが、シールを貼るシートがどこにも無い。 スーパーやコンビニに行くたびに探していたのだが、どこも無くなっていた。 ところが今日、自動販売機に下がっているのを発見! やっと見付けた…
 このキャンペーン、大人気のようだ。 お店に行くと、爽健美茶だけ商品が減ってたりする。 最近では、シールだけ取られていたりする… 倉木効果、恐るべし…

 訓練飛行中のヘリと小型飛行機が接触、墜落。 6人死亡。
 「この広い空で衝突するなんて…」と思われるかもしれないが、パイロットもそう思ってるから衝突したんでしょ。
 だいたい、飛行機を飛ばすときは、自動車と違って、いつも前を見ているわけじゃない。 計器を見ている時間が長いのだ。 人間の感覚というのは結構いいかげんで、真っ直ぐ飛んでいるつもりでも、いつのまにか傾いて飛んでしまう。 だから常に計器を見て、水平を維持しなければならない。
 飛行中、他の航空機を見付けるのは簡単じゃないのだ。 特に、今回のような小型の飛行機ならなおさら。 さらに互いの速度が速いので、早く発見しないとすぐに接近してしまう。 回避しようとしてもレスポンスは車ほど良くない。 空は広いが、もし衝突コースに乗ってしまったら、事故になる危険は意外とあるものなのだ。


5/19(土)

 なぜか今日も飲み… まだ昨日の朝のつらい吐き気の記憶が残っている上に、昨夜はあんまり寝てない。 正直飲みたくないのだが、2〜3日前から誘われてたから仕方ない。
 キャンセルすると文句言われそうなので、今日はあまり飲まないと決めて行ったのだが、飲まない事でまた文句言われる…

 宣言しとこう。 俺は飲みに行くのは好きじゃない。 まあ、たまにだったら良い。 久しぶりに会った友達と飲んだりするのは楽しい。 でも、無理にテンションを上げて飲むのは嫌い。 無理にテンションを上げるのが苦手なのだ。 こんな俺って付き合い悪いのだろうか…


5/18(金)

 朝起きると、ムチャクチャ気分が悪い。 吐き気がする… そんなに飲んだ記憶は無いのに… 結局、午前中の授業は自主休講。 今年度初めてのサボり…

 あれ? 昨日の日記、書いた記憶が無いぞ?(^^;) こんなこと書いたっけ? ふむ、やはり結構酔ってたようだ…


5/17(木)

 英語は俺まで順番が回ってこなかった。 助かった…(^^;)

 ゼミの後、飲み会。 二次会まで行くが、先生は早々に帰る。 俺はどうしてここにいるんだ? 本日の出費、一次会5000円、二次会3000円の合計8000円。 痛い痛い(T_T)

 長者番付、発表。
 いつまで続けるんだ、こんな悪趣味な発表… 他人の家の台所事情を知りたがる日本人の悪いクセの象徴だと思うぞ。 いいじゃん、誰が稼ごうと。 他人は他人、自分は自分。 この発表の意義がわからない。


5/16(水)

 「ダンバイン」を全話見終わる。 明日の英語の予習、何もやってないのに… 


5/15(火)

 バイトから帰って「ダンバイン」の借りていた分を見たら、続きを見たくなって、深夜2時過ぎにレンタルビデオ屋にバイクを走らせる。 この歳になって何をやってるんだろう…と思わなくもないが、まあ子供の心を持ちつづけるって大事だと思うしぃ…


5/14(月)

 寝たのが今朝だったので(^^;)、授業中眠い。 頭がボーっとして、質問されても答えられず… ああ、そういえば今日返却しなければならない本があったのも忘れてたよ…

 俺の小泉内閣への評価が変わってきた。 いや、最初の期待先行が薄れ、妥当な評価に近づいてきたと言うべきか。
 今日の小泉VS菅。 どうも菅さんに軍配が上がった気がする。 菅さんは小泉総理の総選挙時の発言と、現在の発言の違いを突いた。 対して小泉総理は逃げた感じだ。 これは、総選挙時の小泉さんの発言が個人的な政策であったのに対し、総理となった今では自民党内の意見にある程度迎合する必要が出てきたためだろう。 やはり、自民党に所属したまま小泉流改革を実行するには限界があるようだ。
 もう一つは田中真紀子氏の外相起用に関して。 彼女は外務省の改革に関しては有用だし、評価もできる。 だが、外交に関しては疑問がある。 パウエル米国務長官との電話会談を何度も再設定して不快感を持たれたうえに、今度はアーミテージ国務副長官との会談を直前でキャンセル。 米側は表立っては何も言ってないが、不快感と不信感を持ったのは確実。 どうも田中真紀子氏は外交的配慮に欠けるのでは…
 まあ、色々と欠点は見えてきたが、これまでの総理と比べてまだまだマシではある。 もうしばらくは様子を見ていこう。


5/13(日)

 今日は母の日。 忘れてた(^^;) 去年はちゃんと事前に花を買って、実家に送ったんだけど… 一応、実家に電話してお茶を濁す。

 昔は母の日に何かをしてあげるなんて、思いもしなかった。 母親の言うこと全てが腹立たしかった。 勉強しろとか言われるたび、自分の子供が成績悪いと恥かしいから言ってるんだろ、と思った。 見栄と体面で子供育ててんじゃねーよ、と思った。 今思うと、親不孝のバカ息子だったと思う。 いや、今でもそうかもしれないが。

 こんな風に考えるようになるなんて、俺も少しは大人になったということか…などと思いつつ、「聖戦士ダンバイン」の続きを借りてきた俺であった…

 大人じゃねーよ…


5/12(土)

 今日もポストには沢山の広告チラシが入っている。 その殆どは俺には必要無いもので、一瞥しただけで捨てることになる。 「資源の浪費」という言葉が頭をよぎる。

 21世紀は環境の世紀だと言われる。 石油危機以来、経済規模の割にエネルギー消費を非常に低く抑え、世界トップレベルの省エネ国家となった日本は、その省エネ・低公害技術をもって環境立国となれる素養がある。 だが、そのためには環境意識の低さが問題となるだろう。 チラシの一件を見ても、日本の環境意識は低い。 とはいえ、日本は元々、自然と共に生きる文化を持っている。 自然を崇拝する文化を持っている。 まだ遅くない。 環境についての正確な知識を広め、環境について考える国になり、環境立国として今世紀を生きてゆく道を選ぶべきだ。

 話が逸れた。
 無駄に配られるチラシに混じって、NTTの通話料明細が入っていた。 中身はマイラインの申込書など数枚の告知と、料金明細。 わざわざ封書で送る必要があると思えない。 NTTは通信会社だ。 仮にも、日本のIT技術の中枢だ。 なのに、なぜこの程度のものを封書で送るのだ? メールで送れば足りる。
 思うに、これは郵政省に対する配慮なのだ。 NTTは半官半民。 メールで送ったほうがコストも安いだろうに、未だに封書で送るのは癒着があるからじゃないだろうか。

 話は変わって、小ネタを一つ。
 図書館でのバイト中。 うちの図書館には、音楽やビデオを視聴できるコーナーがあるのだが、そこのTVは有線放送を見ることもできる。 当然、有線放送の番組表も置いてあるわけで…
 パラパラとめくると、ちゃんとアダルトチャンネルの番組も紹介されていた。 いいのか、図書館にこんなの置いてて… と思いつつ、タイトルを斜め読み。 目にとまったタイトルがツボにヒットした。 こんなの…

アナ・ライク・ミー

エロ・A・コンフィデンシャル


5/11(金)

 午前中に授業。 昼から帰ってきて、夕方5時まで寝て、また学校で授業(^^;)

 ハンセン病、国が敗訴。
 感染力が弱く治療法も確立した病気に対し、隔離するよう定めた法律を廃止しなかった国会の責任を認めた。 行政の怠慢を指摘した判決は多いが、国会の怠慢による責任を認めた判決は画期的なんだそうだ。 つまり、責めを負うべきは国とか県じゃなくて、国民全体(国会議員は国民の代表だからね)であるということだろう。 ハンセン病患者を不当に差別していたのは国民全体なのだから。
 こういうものは他にもある。 例えば精神病患者は、病状にもよるが、一般的に健常者に比べて犯罪発生率は低い。 けど、精神病というと危険人物のように扱われて、精神病院で隔離されている人も多い。 彼らが自発的に裁判を起こすことは少ないかもしれないが、今後、家族などが代理で訴えるかもしれない。
 ハンセン病も精神病も、一昔前のエイズなんかも、無知からくる不当な差別を受けつづけた。 知らないから誰も自分が悪いことをしている自覚がない。
 かつてキリスト教は教義で信徒を洗脳することで無知の状態においた。 無知なキリスト教徒は十字軍を起こし、イスラム教徒を虐殺した。
 ペルーで日本大使館を占拠したテロリストには、十代の少年が含まれていた。 彼は大使館員に、この事件が終わったら正規の軍人(政府軍の!)になりたいと言ったそうだ。 彼は無知だった。 自分が罪を犯していることも、自分達がどんな状況にあるのかも知らなかった。 自分達がどんな運命を辿るかも。
 無知は、それだけで罪となりうる。 だから人間は知らねばならない。 とはいえ、ハンセン病に関する知識なんて学校じゃ教えない。 そこにマスコミの存在意義がある。 国民が知るべきことを報道し、国民を無知な状態に置かないことがマスコミの使命だ。 そして国民が知るべきこととは、女性アイドルが隠していることではなく、、政治家や官僚、企業などが隠していることだ。 優先順位に気をつけて欲しいものだ。


5/10(木)

 昨日は昼近くに寝たので(日記参照)、夜になっても眠くない。 まあ、いつものことだが(^^;) だが、今日は昼から英語とゼミの授業。 夜更かしするわけにもいかず、布団に寝転んで無理矢理眠る。 おかげで朝8時に目が覚める。 おお、まともな生活リズムよ久しぶりだなあ。
 というわけで、朝からゆっくり。 TVを点けると国会中継。 小泉さんの国会答弁を見る。 おお、吼えとる… いいねえ、活気があって。 いや、外国じゃこれが普通なんだろうけどね〜(^^;) 小泉さんって、なんか日本が変わりそう!って気にさせるよなあ…

 午後から授業。 夜、マンガ喫茶で夕飯(^^;) マガジンとヤンジャン、ジパングと地雷震それぞれ1・2巻を読んで帰宅。 帰りのバイクでちょっと凍える。 まだ夜はちょっと寒いなあ。

 弘前での消費者金融強盗放火殺人事件。
 もっぱらワイドショーで扱っているうえに、被害者に若い女性が含まれていることもあってか、悲劇の凶悪事件としての報道が多い。 でもさ、これって武富士の責任も重いんじゃないの?
 強盗が入ってきて「金を出せ」と言ったら、大人しく金を出すのが常識でしょう。 銀行なんかのマニュアルでもそうなっているはず。 なのにこの店の店長は拒否した。 最悪の対応だ。 もちろん、業界最大手の武富士なんだから、そういうマニュアルはあるんだろうけど、それが行き届いてないなら意味はない。 教育不足。
 最大手の武富士ですらこれだ。 消費者金融業界のお粗末さが垣間見える事件だ。


5/9(水)

 昨夜、日記を書いた後、ネットをしていたら、突然肩が痛くなった。 正確には左の首筋から肩にかけて。 動かしたら痛いとかじゃなくて、筋肉痛のような鈍痛。 なんだろう? 肩こりの酷いやつ?
 とりあえず自分で肩を揉んでマッサージしてみるが、痛みは引かない。 そうこうしてるうちに明け方になったので、無理やり寝ようとしたが、痛みで眠れない(T_T) そこで最終手段。 GWの飲み残しの日本酒を出してきて、グイッと飲む! 酔っちまえば痛さも感じないさっ! …ところが、空きっ腹で飲んだために気持ち悪くなっただけで、あんまり酔わない。
 何かないかと薬箱を探すと、塗るタイプの鎮痛薬(バンテリンみたいなやつ)が出てきたので、それを塗る。 塗ってしばらくは痛みが少し収まったが、すぐにまた痛くなる…
 むむ、これは真面目に取り組もう。 まず、この痛みは何なんだ? 関節が痛いわけじゃない。 明かに筋肉が痛い。 痛くなる前にコーラを飲んだけど、それで痛風とかになったとも思えない。 だって、そんなに沢山飲んだわけじゃないし、何時間も経ったのにまだ痛い。 やはり肩こりだろうか? じゃあ、肩こりだとして、解決策は? マッサージしてもダメ。 たしか肩こりは神経が緊張して、筋肉が固くなって起こるんじゃなかったかな? 筋肉をほぐすにはどうすればいい? …温めるか?
 というわけで、久しぶりにお湯を張って風呂に入る。 う〜ん、少しマシになったような気がする。 風呂から上がってから再び鎮痛薬を塗ると、だいぶ痛みが引いた。 よし、今のうちに寝るぞ!
 そういうわけで、寝たのは昼近く… なんだったんだろう、あれは。 今もちょっと痛いッス(T_T)


5/8(火)

 スーパーで夕食の買い物をしていると、友達から電話。 急遽予定を変更して、外食することに。 帰りにレンタルビデオ屋に寄るが、一週間レンタルになっている準新作のほとんどが見たことあるものだった。 仕方なく他のコーナーを見てまわる。 最初、スタートレックシリーズを探したが見付からず。 そこで、滅多に見ない邦画コーナーを見ると、「地雷を踏んだらサヨウナラ」と「梟の城」があったので借りる。 5本借りると安くなるので、周りのコーナーに視線を走らせると、目に入ってきたのは「聖戦士ダンバイン」(笑) そうだ、前回来たとき、俺の心を捉えたんだ、これ! そのときはすでに5本借りてたから諦めたけど、今度こそ借りよう♪
 というわけで、今までバイストンウェルの世界に逝ってました(笑) いやあ、懐かしい…

 韓国、日本の歴史教科書に対し、35箇所の修正を要求。
 まあ、確かに考えるべき部分があることは認めよう。 慰安婦問題なんかを別にしても、「任那日本府説」あたりは十分に怪しいものだしな。 だが、それならば、日本も韓国の歴史教科書に対し修正要求を出しても良いのではないか? 「日本の歴史を美化するために韓国の歴史をおとしめている」などと批判しているが、韓国に言われたくないって。 韓国の方がよっぽど酷いじゃないか。


5/7(月)

 小泉首相、所信表明演説。
 「聖域なき構造改革」をスローガンにしたものだった。 具体的には「経済・財政」、「行政」、「社会」の3つについて構造改革を行うそうだ。

 「経済・財政」については、不良債権の処理、市場競争の推進、構造改革が挙げられている。 このうち不良債権処理は過去の失敗を清算するためのものであり、小泉内閣の特色、といったものではない。 特徴的なものは後ろの2つ、市場競争の推進と構造改革だ。 市場競争推進は、規制緩和と公正な競争の確保によって行うつもりらしい。 また構造改革は、公債発行を抑え、簡素で効率的な政府、いわゆる「小さな政府」を目指すようだ。 これは、これまでの自民党が行ってきた、公共投資による景気回復(というか下支え)と大きく違う方向だ。

 「行政」の構造改革は、、「民間にできることは民間に委ね、地方にできることは地方に委ねる」を原則として行っていくらしい。 これもまた、小さな政府の実現を目指すことを意味する。

 「社会」の構造改革は、教育、社会保障、男女平等、循環型社会を挙げている。 どれもこれまで言われてきたことだが、これらの実現には金がかかる(男女平等については仕事と子育ての両立のため、保育所などを充実させるとしている)。 小さな政府と矛盾する点を、どう実現していくつもりなのか興味深い。

 野党が指摘するように、少々具体性に欠けるように思えるが、方向性としては面白いし、個人的には支持できる。 だいたい、野党だって具体的な案を示しているとは思えない。 だが、自民党に基盤を置いたままで、これらの改革が実行できるのかが疑問だ。 自民党は族議員の巣窟。 特殊法人の削減や公共工事の抑制は、族議員の猛烈な反対に会うだろう。 小泉首相がやろうとしていることは、もはや自民党と乖離しているようにも思える。 むしろ民主党あたりの政策に近い。
 野党のような政策を掲げる内閣と、それを批判しなければならない野党。 もう、ムチャクチャ。 野党としては、小泉内閣攻撃を控えて(というか攻撃しづらいだろう…)、自民党内部の抵抗で小泉内閣の改革が頓挫するのを待つしかないのでは?
 とりあえず、これらの改革が行われるのなら、それが誰の手で行われるのかは問題じゃないと思う。 それが自民党政権であっても。 これまで旧体制の自民党と、改革派の野党の争いだったが、自民党自身が改革をしようとしているのだから、野党はそれ以上の素晴らしい改革を掲げる必要があろう。 それができないなら、しばらく小泉政権に任せて欲しいと思う。


5/6(日)

 ちょっちお出かけしてたんで、日記の更新がストップしてしまった… 今日から再開します。

 金正男らしき人物、スピード送還。
 えっ? お咎めなし? しかも早い!
 スジとしては、その人物が自らの素性を明かにしなかった以上、通常の不法入国者として扱うべきでしょう。 帰国させて恩を売るなら、せめて正体が金正男であることを確認したうえで、「本来なら逮捕されてしかるべきだが、日朝間の関係に配慮して、特別に不起訴・帰国させることにした」という形にしないと… これじゃあ、あのツラの皮が厚い北朝鮮のことだから、「彼は金正男ではなかった。 日本が勝手に送還しただけだ」と言いそうだ。
 まあ、処置の是非は別にして、決断が早かったことだけは評価しよう。 北朝鮮に対して毅然とした対応をする覚悟がないなら、長々と拘留するのは百害あって一利なしだからね。 さっさと送り返すのも有りかな。
 今回の対応は、プラスでもなかったが、マイナスもない。 これまで決断の遅さでマイナスポイントばっかりだった日本の外交を考えると、まだマシだったかもしれない。

 今日の報道特集、中国の漁業問題。
 日本の魚市場では、中国から輸入された魚が大量に取引されているらしい。 南シナ海あたりでは、中国の漁船が増えたため、日本の漁船は撤退しているそうだ。 その分、中国からの輸入が増えている。 つまり、これまで日本の漁船が採っていた魚を、中国の漁船が採って日本に輸入している形になる。 これによって、日本の漁業は衰退し、中国からの輸入への依存度が高まっている。
 これまでは日本船による漁獲の減少を、中国からの輸入の増大が補ってきた。 だが、中国の経済発展に伴い、中国国内での魚の消費が伸びており、日本への輸出は減りつつあるそうだ。
 こうなると、もはや安全保障問題だ。 日本の食料事情がまた一つ、外国に左右されることになる。 以前から日本の食料自給率の低さは問題になっていたが、今後の世界人口の増加を考えると、食料問題は重要度はさらに高まるだろう。
 とりあえず、中国との漁業問題については、早期に漁業条約を結ぶ必要がある。 現在のような漁業資源の取り合い状態では、資源の保護・育成など行われない(相手国に採られたら無駄だからね)。
 それと農業。 現在の日本のような小規模農業だと、採算性が悪い。 ある程度の大規模化を行わないと、飛行機で種まきするようなアメリカ(中国もやがてはそうなるだろう)などと競争できない。 元々、現在の小規模農業は、GHQによる小作農民解放政策によって形成されている。 これは時代の変化に応じて改革されるべきだと思うが。
 現在、日本は自動車や工作機械を輸出し、その金で食料を輸入している。 日本の輸出品は世界にとって必要度の高いものだが、食料ほどではない。 いざとなったら世界各国は、日本の輸出品が手に入らなくなっても食料を輸出しないだろう。 国民の生命を守るため、政府は早期に農業の生産性向上を図るべきだ。 最近、政府はいくつかの食品についてセーフガードを発動したが、こうなった原因である競争力の低さ(つまり生産性)について、何らかの対策を考えているのだろうか?


5/3(木)

 totoの結果が出た。 4つ外して何も無し。 ¥3200がパア…

 北朝鮮の金正日総書記の長男、金正男らしき人物が偽造旅券使用の疑いで入管に拘束される。
 な、なぜこんな大物がこんなとこに… もし本人だったら、やっかいなことになりそう。 日本人としては、北朝鮮の拉致疑惑とかあるし、逮捕しちゃいたいとこなんだろうけど… 北朝鮮の特殊部隊に奪回作戦なんかやられても困るしな。 今も金正男?が拘束されている施設の近辺は、警察のSATや、もしかすると自衛隊も出て警戒しているんだろうなあ。
 小泉さんも、就任直後にこんな微妙な外交問題が発生するなんて、ついてないね。


5/2(水)

 サッカーくじtotoを買う。 今回は気合を入れて¥3200分も購入! せめて3等ぐらい当たらないかなあ… totoは配当率が悪いから、あまり金を注ぎ込まないように心がけてたんだけど、今回は勢いで買っちゃった。 今回限りにしとこう… 結果は明日、ある程度決まるはず。

 夕方から図書館でバイト。 毎年、この時期になると気になるのが利用者のマナーの悪さ。 この時期に、ってことは、原因は新入生なのだろう。 今日は机の上に本を読み散らかしたまま帰った利用者がいた。 むむ、年々酷くなるな… 最近の若いやつらは最低限のルールも守れんのか… いや、そもそも使い方を知らんのか…? ブツブツ…
 なに? 愚痴るとオッサンみたいだって? ああ、オッサンさ! この日記を見たらわかるだろ?! 四捨五入したら30の、立派なオッサンだよ! だいたい、こんな奴らと一緒に扱われるなら、オッサンと呼ばれる方がマシだぁ!

 小泉政権、支持率80%。 自民党、40%。
 異常に高いなあ、小泉政権。 その割に低いなあ、自民党。 つまり、自民党は嫌いだが、小泉さんは支持する人が多いってことだ。 国民の間では、小泉政権と自民党は別物なのか。
 だけど、小泉さんは自民党総裁として内閣を作った。 小泉政権を支持すれば自民党が伸びるし、自民党に反対すれば小泉政権も潰れる。 小泉政権は支持しているが自民党は支持していないという大多数の国民は、次の選挙でどうすりゃいいんだ?
 もし野党に小泉さんなみの改革を期待できるなら、こんなことで悩む必要はない。 自民を潰して、変わって政権を取った現野党に小泉政権並の改革を行ってもらえば良いのだ。
 次の参院選で自民が勝てば、自民党政権が続くことを容認しても小泉さんにやって欲しいと国民が思っていることになる。 つまり、小泉政権の期待できる点から自民党のイヤな点を引いた余りよりも、今の野党への期待が低いということだ。 次の選挙は、民主党や自由党などの野党の真価が問われることになるだろう。


5/1(火)

 昨日、結局寝たのは午前4時ぐらい。 今日は11時頃に出発。 眠い…

 お約束の阿蘇に向う。 が、今日の天候は霧雨… 阿蘇の中岳に登る途中から、どんどん霧が濃くなってくる。 視界は10〜20m。 霧の固まりが目の前を横切って流れてゆく。 う〜ん、ラピュタな景色だ… こんなに濃い霧は初めての経験かもしれない。
 一応、山頂まで登ったが、当然ながら何も見えない。 どっちを見ても真っ白なので、展望台内で遭難しそうだ(実際、方向を見失って、どっちから来たっけ?と思った…)。 さらに山頂が標高1500mぐらいあるうえに天候は霧雨、風も強いのでかなり寒い。 早々に退却。
 みんな4時の飛行機で帰るので、そのまま飛行場へ。 阿蘇を下るとき、少々飛ばしていたら、気のせいかブレーキの効きが悪くなったような… そのうちに焦げ臭い匂いが車内に立ちこめる。 も、もしかして、エンジンブレーキを使ってなかったからフットブレーキが焼けてんのか?! そこでフットブレーキを控え、エンジンブレーキを使いながらゆっくり下ると、ブレーキの効きは回復し、焦げ臭さもなくなった。 …う〜む、いくらレンタカーとはいえ、これは酷い。 夏の暑い中、もっとブレーキを駆使して走ったことが何度もあるが、こんなことは初めてだ…
 山を下って幹線道路をトロトロ走ってると、俺以外みんな寝てしまった。 なんてこったい… 俺もかなり眠いのに… 仕方ないので倉木麻衣を口ずさみながら眠気をこらえる。 嗚呼、倉木麻衣万歳!

 今回のイベントはかなり精神的に疲れました(^^;)


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