10/31(水)

 3日ほど佐世保に行ってました。 授業サボって…(^^;)

 東京都の消費生活対策審議会、「迷惑メール」に条例規制を提言。
 今まで規制が無かった事が、すでに行政の怠慢だと思うぞ…
 メアドの変更は時間稼ぎにしかならないし、変更したことを皆に通知するのも手間だ。 今、俺の携帯は、インターネット経由のメールに対して着信を拒否している。 これだと、DoCoMo以外の携帯からのメール、例えばauやJ-phoneからのメールも拒否することになるようだが、深夜にメールの着信音で起こされるよりマシだ。 そう、一番迷惑なのは寝てる時に迷惑メールで起こされることなのだ! たかだか数十円の着信コストを惜しんで文句を言うわけじゃない。 だから、DoCoMoのパケット料の一部無料化など、俺にとっては対策と呼べないのだ。 わかったか、DoCoMo!!


10/28(日)

 起きたら夕方だったんで、ビックリした(^^;) 今日一日、何もしないうちに終了〜(;´Д`)

 テロ事件以来、よく引き合いに出される「文明の衝突」(サミュエル・ハンチントン著)を図書館から借りてきた。 でも、500ページくらいある本なので、まだ全然読めてない。 読破率10%ぐらい。 それでも、なかなか面白い本だということはわかった。

 知らなかったんだけど、日本って一つの独立した文明として扱われてるんだね。 俺は中国文明に含まれるのかと思ってたよ。 諸説あるんだが、だいたい意見が一致するところでは、すでに滅びた文明が7つ(メソポタミア、エジプト、クレタ、古代ギリシア・ローマ、ビザンティン、中央アメリカ、アンデス)、現存する文明が5つ(中国、日本、インド、イスラム、西欧)だそうな。 日本文明か… ちょっと嬉しい(笑)

 ところで、「韓国の教科書の中の日本と日本人」という本も借りてたりする。 こっちは読破済み。 んで、やはり韓国における日本の描き方は凄い。 主観的表現を交えて日本をボロクソに書く。 韓国が文句をつけた日本の歴史教科書なんか目じゃない。
 主観的表現とは、たとえば秀吉の侵略に対し朝鮮人は「壮烈に」戦い、「恐れをなした」日本軍は「先を争って」逃げ出すし、各地で反日闘争を繰り返す「義兵」の日本人を捕らえて「処断」した行動は「民族の底力」が発揮されたものであったというような表現。 そして、朝鮮が日本の侵略を防げたのは「全国民的レベルの国防能力は、わが方が日本に優っていた」からで、「文化的優越感に満ちあふれ、自発的な精神力を持っていた」ために「東アジアの文化的後進国」の日本に勝ったそうな。 …なんかムカつかない?

 「文明の衝突」によると、日本は独立した文明を持つが、朝鮮はそうではない。 中国文明の下位文明の一つである朝鮮が、固有の文明を持つ日本と比べて、そんなに「文化的優越性」を持つのか、おい?

 む、ちょっと過激発言だったか? しかし、日韓関係の好転を邪魔しているのは、韓国のこういう姿勢が大きいと思うぞ。


10/27(土)

 バイクを修理に持って行こうと思い、バイク屋に電話。 だが、今は他の仕事をやっているので、夕方五時以降なら良いとのこと… 俺、今日も五時からバイトなんだよなあ… 断念。
 4時半、バイトに行くため、バス停に行く。 予定時刻から五分待つがバスが来ない。 イライラしながら時刻表を確かめてから気付いた。 今日は土曜か! 平日ダイヤと違う〜! 土曜ダイヤを調べると、五時過ぎまで次のバスは来ない。 うぅ、歩くしかない。 早歩きで学校まで歩き、最後は走ってギリギリセーフ。
 さらにバイトは大忙し。 おかげでヘトヘト… 帰ろうとすると雨まで降ってるしよ… グッディ氏が車で図書館に来てたから、帰りは乗せてもらった。 助かった…


10/26(金)

 午前中の授業はとっても眠い。 夕方のバイトまで、一旦家に帰って一眠りしたいところだが、バイクの無い身ではそれもままならぬ。 しかも、今日は午後から面白そうな講演があり、それを聞きたいので眠気を堪える。

 講演のテーマは「アメリカは何故狙われるのか」。 講師は小林和男氏。 元NHK解説委員で、現在は作新学院大学教授。 講演の要点をまとめて、ここで紹介しよう。 …問題無いよな?(^^;)

 今回のテロの原因として言われていることが幾つかある。 例えば、アメリカがイスラエルを支援しているから、という説。 だが、ビン・ラディンがアメリカの呼びかけに答えてアフガンへ行った時には、すでにイスラエルが建国されて30年が経っていた。 もしアメリカがイスラエルを支援しているからであれば、ビン・ラディンはアメリカの呼びかけに答えなかったはずだ。 じゃあ、貧富の差が原因か? しかし、ビン・ラディンは大金持ち。 動機としては考え難い。

 さて、ここで小林氏の体験談が2つ。
 1972年、ユーゴスラビア。 東ヨーロッパ・共産圏担当の移動特派員だった小林氏は、ある殺人事件に遭遇する。 犯人はイスラム教徒で、動機はなんと、3代前の親戚の仇討ちだった。 日本人の感覚では考えられない動機だ。 イスラム教徒は、7代前までの祖先の名前を全て覚えるらしい。 そして、7代前までに晴らすべき恨みがあれば、自分が晴らすのが男として当然のことだそうだ。
 1980年、イラン。 ホメイニの革命でイスラム原理化したしたイランは、隣国イラクと戦争になった。 いわゆるイラン・イラク戦争だ。 そのとき、小林氏はイラン国内にいた。 開戦直後は切れていた回線が、数日経って回復したので、イラン国内の映像を衛星回線で日本国内に送ることに成功。 そのとき、イラン国内には、他に日本の民放のチームが1つ存在した。 彼らも放送しようとしたのだが、彼らの時に限って衛星回線が繋がらなかった。 後にわかったのだが、放送スタッフの一人が、民放の放送を妨害していたのだった。 彼はMIT(マサチューセッツ工科大学:ノーベル賞受賞者を毎年のように出すアメリカの名門大学)の修士課程を卒業したエリートだったのだが、革命後のイランではアメリカ帰りの立場は弱く、放送局のメカニックとして働くしかなかったのだった。 小林氏は彼のプライドを尊重していたのだが、民放の記者は彼を人前で叱ったりしていた。 その恨みを、民放記者の一世一代の舞台を台無しにすることで晴らしたのだった。

 この体験談が示すのは、イスラム教徒は、受けた恨みは、何十年経っていようが(場合によっては子孫が)、必ず晴らすということ。

 さて、これを踏まえて、何がテロの原因なのか。
 この状況はアフガニスタンに始まった、と小林氏は言う。 具体的には、ソ連のアフガニスタン侵攻だ。
 当時のアメリカ大統領はカーター。 彼は、馬鹿が付くほどの正直で、かつ熱心なクリスチャンだった。 彼は、ソ連のアフガン侵攻に怒り狂った。
 理由は2つある。 1つめは、ソ連の侵攻が12月27日に行われたこと。 この時期は、クリスマスが終わり、あとは新年を待つだけの、クリスチャンにとっては一年で一番平和を楽しみ、かつ油断している時期だった。 この時期に不意打ちのように侵攻したソ連を、熱心なクリスチャンであるカーターは許せなかった。
 もう一つは、アフガン侵攻の半年前に行われた米ソ会談。 前年にはモスクワ五輪の開催が決定しており、米ソ関係は友好的になっていた。 いわゆる「デタント」と呼ばれる状況だったのだ。 この状況で行われた米ソ会談は、戦略核制限条約が締結され、大成功に終わった。 カーター大統領は、あまりの感激に、ソ連書記長プレジネフに抱きつきキスをしたそうだ。 しかし、その半年後に、ソ連は10万の兵力でアフガンに侵攻した。 10万の兵力を投入するには、準備に半年以上かかる。 湾岸戦争時のアメリカ軍でさえ、地上戦突入まで半年の準備期間を必要としたのだ。 つまり、カーターがプレジネフに抱きついた時、すでにソ連はアフガン侵攻の準備を進めていた、ということになる。 正直なカーターにとって、これは許しがたい裏切り行為に思えた。

 この2つの理由から、怒り狂ったカーター大統領は、ソ連のアフガン侵攻を阻むために、あらゆる手を尽くした。 アフガンに武器弾薬の支援を行い、モスクワ五輪をボイコットした。 そして、イスラム教徒を扇動して、義勇兵としてアフガニスタンに送りこんだのだ。 この義勇兵の中に、ビン・ラディンがいた。 そして、このことが、今回のテロに関わってくる。

 10年におよぶ戦いの末、ソ連軍はアフガンから撤退した。 イスラム各国から集まった義勇兵は、英雄として祖国に帰国…するはずだった。
 祖国に帰った彼らが見たものは、アメリカ文化に毒され、イスラムの教えを忘れた国だった。 そして、イスラムの教えに固執するアフガン帰還兵達は、祖国から邪魔者扱いされ、ついには過激派のレッテルを貼られた。

 アメリカの言うことに従って戦場に向った彼らは、アメリカ文化によって変質した祖国に邪魔者扱いされた。 彼らは、アメリカに裏切られた、騙されたと感じただろう。 そして、その恨みを晴らすべく、反アメリカのテロ集団と化したのだ。

 以上が、小林氏の講演の内容だった。

 この話を踏まえると、俺の考えは少々変わらざるを得ない。
 アメリカの「今回のテロは全世界に対する挑戦である」という言い分が、正しくないのではないか、という疑問が生まれた。 ビン・ラディンらの敵はアメリカに限られる。 軽率にアメリカの味方をすると、それこそ今後七世代に及ぶほどの長期間、日本はテロの標的とされることだろう。 テロは許されないが、それとアメリカが正しいかは別問題である。 日本は、あまり深くアメリカに肩入れしない方が良いような気がする。
 せめて、アメリカがビン・ラディンを殺害することに反対し、たとえ実行困難なことがわかっていても、最後までビン・ラディンを生かしたまま、犯罪者として国際的な法廷で裁くことを要求すべきだ。 敵としてではない、犯罪を裁くために参加しているのだ、という立場を強くアピールするために。 そうでなければ、アメリカとイスラム原理主義者との、報復の応酬に巻き込まれてしまう。
 日米関係だけを考えれば、日本がアメリカに可能な限り協力することは正しい。 だが、それは今後100年以上の間、アメリカと共にテロと殴り合いを続ける、と決断するに等しいかもしれないのだ。 全世界的視点で考えれば、別の選択肢を探すべきだと思う。

 

 …今日は長文だったなあ。 かなり眠いので、文章が支離滅裂かもしれない(^^;)


10/25(木)

 昨日は眠かったので、夜1時には就寝。 そのかわり、朝は8時に目が覚めた。 そのせいか、授業中は居眠りしまくり。

 授業終了後、ゼミの仲間と夜9時半まで喋ってた… それから図書館へ行き、論文のテーマを考える。 11時、図書館が閉館したので、マンガ喫茶で夕食。 深夜12時半、マンガ喫茶を出て家に歩いて帰る。 そうそう、バイクはまだ修理してないのだ。 明日も時間がないので、修理は土曜になりそう。 帰宅は深夜1時。 明日は9時起きだというのに…


10/24(水)

 TVで強い女性二人が大騒ぎ。

 その1、田嶋陽子(国会議員)。
 初めて小泉首相への質問に立った。 が、意味不明な質問多し。 緊張していたのだろうか。 呆れるほどの強引さも目に付く。
 特に酷かったのは、米軍基地のゲート前で警戒に当たる米軍装甲車(?)の写真を出して言ったセリフ。 「市民に銃を向けています!」
 …アホですか? そりゃ、機関砲は基地の外側に向いているが(基地の方に向いていては、いざというとき対応が遅れるから当然)、警戒しているのはテロリストの襲撃であって、市民を警戒しているわけじゃない。
 本気でこんな発言をしたのなら、田嶋陽子の思考は一般常識からかけ離れた世界にあると判断するしかない。

 その2、野村沙知代(オバタリアン)。
 息子のケニー野村が、サッチーに税務署の調査が入った時期の、サッチーとの電話を録音したテープを公表。 明らかに脱税をしていたのがわかる内容。
 賃貸しているアメリカの物件を、貸してなかったことにしろ、なんて言っている。 これに対しケニー野村が、そんなことは出来ないと反論すると、「なんで出来ないの?!」と迫る。 住人に聞けばすぐバレると言っても、今年になって借りたと言ってもらえ、口裏を合わせろ、などと言う。 他にも、ケニー野村に無断で、彼をサッチーが経営する会社の役員にしていたとか。 「聞いてないよ〜」と驚くケニー野村。
 全体として、脱税の協力を求めるサッチーを、ケニー野村がたしなめる内容。 「そんなこと出来ないよ、マミー…」「すぐバレるって、マミー…」の連続。
 ケニー、キミは正しい。 サッチーの言うことは、法的にも道徳的にも間違っているし、脱税工作としても稚拙すぎる。 なぜサッチーがこれほど平気で嘘をつくのか、こんなバレバレな脱税工作が上手くいくと思っているのか、理解できないよ。
 この番組を見て唯一ホッとしたのは、こんな母親に育てられたにも関わらず(って、育てたのだろうか?)、息子はマトモな人間に成長したということだ。


10/23(火)

 バイクの部品が届いたそうな。 夕方からのバイトの前にバイク屋に行こうと思ったが、眠気に敗北。

 バイトは地下で本の移動。 ヘトヘト…(;´Д`)


10/22(月)

 むむ、朝早く起きて、ネットして、昼飯作って食べて、TV見てたら眠くなって、授業の20分前に目が覚めて、慌てて学校に行って、授業中は眠気と戦って、帰ってから夕飯作って食べて、風呂入って、TV見て、ネット入って、今は眠気に敗北しそうになってる。 そんな変哲も無い一日。 よってネタも無い。 オヤスミ(-_-)゜zzz


10/21(日)

 アメリカ軍特殊部隊の攻撃時の映像を公開。
 100人規模で空挺降下? う〜ん、とんでもない作戦だ。 特殊部隊というのは、小人数で、隠密裏に奇襲するのが本来の姿。 せいぜい一個小隊20〜30人で行動するものだ。 それが100人規模。 こんなこと、訓練でもやらないんじゃないか?
 ところで、この作戦をもって「地上作戦に移行」と報道しているが、この作戦で地上作戦に移行とは言えないと思う。 地上戦という言葉の持つ意味合いは、師団規模の正規軍が、敵勢力を駆逐し、制圧地域を維持・拡大してゆく作戦だろう。 この種の作戦を行うと、参加兵力は数万人規模となり、確実に犠牲者も出る。 つまり地上戦とは、大きな犠牲を伴いながら、戦争の最終段階で行われる作戦を示す。
 今回の作戦は、特殊部隊を用いて敵の拠点(それも小規模な拠点)を急襲し、敵の反撃が行われる前に引き上げる。 一種の嫌がらせだ。 一時的に制圧するが、維持はしない。 犠牲を出さないように、特殊部隊に有利な夜間のみ行われ、戦争を終結させるためのものでもない。 地上で戦闘が行われるという意味では地上戦に違いないが、戦略的意味でのいわゆる「地上戦」ではない。
 「地上戦に移行」という報道は、視聴者を煽るためか、軍事知識が欠如しているかのどちらかだ。


10/20(土)

 八代まで花火を見に行く。 全国花火大会で、有名らしく、凄い人ごみ… せっかく出掛けたのだが、雨が降ってきたので、途中で帰る(;´Д`)
 一応、デジカメで花火の写真を取ったのだが、全然撮れてなかった。 う〜ん、安物デジカメだと、すぐ露光不足になるなあ…

 米、日本に対しイージス艦の派遣要請。
 むう… 先にアメリカから言われたのか… 参ったな…
 日本が自衛隊を派遣するのは、存在を示すためだろう? それなら、当然イージス艦を派遣することになる。
 海軍の重要な任務の一つに「プレゼンス」がある。 「存在」とでも訳すのか? 軍艦は、一定の場所に留まることができ、そこに存在することでプレッシャーを掛けることができる。 アメリカが紛争地域に空母を派遣するのは、この「プレゼンス」を示すためだ。 空母である必要がなくとも、「空母を派遣した」という事実が、アメリカの存在を示す。
 日本がプレゼンスを示すために自衛隊を派遣するのならば、イージス艦を派遣すべきなのだ。 イージス艦の性能が必要なのではない。 日本が保有する最大・最強の軍艦であるから、「プレゼンス」の象徴として必要なのだ。 もし日本に戦艦大和が残っていたとしたら、イージス艦のほうが10倍役に立つとしても、アメリカは戦艦大和の派遣を求めただろう。
 テロ事件の直後、小泉総理がイージス艦の派遣を表明(イージス艦だと明言したわけではないが)したことは、プレゼンスという意味では適切なものだった。 しかし、軍事における外交を理解していない議員の反対で、イージス艦派遣が不透明になった。 今回の要請は、アメリカがしびれを切らしたためだろう。
 今回、アメリカのほうからイージス艦の派遣を要請されてしまったことで、日本は「仕方なくイージス艦を派遣した」と思われてしまうかもしれない。 これでは、せっかくイージス艦を派遣しても、そのプレゼンスの効果は半減してしまう。 これは、日本の外交の大きなマイナスポイントになるだろう。


10/19(金)

 午前中授業。 その後メシ食いに行って、学校戻って色々と喋ってたらもう夕方。 帰ったら電話があって、夕飯も食べに行くことになる。 夜11時、慌てて帰ってネットゲー。 …もうすぐ朝です(^^;)

 最近、侍魂に面白いバナーがついた。 ブラウザの販促バナーなのだが、ルパンの「カリオストロの城」をネタしている。 元ネタがわかる人は、一度見て下さい♪ 爆笑請け合い。 リンクコーナーから行けます。

 毎日新聞が「米軍特殊部隊が地上作戦を開始」と報道している。
 本当か? これからアフガンは厳しい冬を迎えるんだぞ? このタイミングで地上戦なんて有り得ないと思うが…


10/18(木)

 午後一杯授業。 その後、図書館でレポートの資料集め。

 アフガンからの中継で、コマ落ちした荒い画像を使ったものがある。 都市部のレポートじゃなくて、前線からの中継などで使われている。 あれは多分、デジタルビデオで撮りながら衛星電話を使って画像を送信しているのだろう。 ネットのライブカメラと同じようなものだ。 昔なら電話だけで画像は付かなかった状況だと思う。 前線に大きなカメラと中継設備を持ちこむのは困難だが、これなら小さなカメラと衛星携帯電話、もしかしたらノートPCも持ちこんでいるかもしれないが、それでも普通のバッグ一つに入る程度だ。
 こんなところにもIT革命。 これからは、あらゆる場所から映像付きの中継がなされるだろう。 世界はますます隠し事ができなくなっている。


10/17(水)

 一日寝てた。 以上(^^;)

 狂牛病、確定まで発表せず。
 簡易検査で疑いが出ても、確定するまで発表を控えるそうだ。 これはホンマモンの事勿れ主義だな。 疑いのかかった牛が、本検査でシロだったら良いが、もしクロだったら? 3日前に狂牛病の疑いが出ていた牛が、本当に狂牛病だったと今日わかりました。 そんな発表をされたら消費者はどう思う? 昨日食べた牛肉は大丈夫だったのか? おととい買った牛肉は大丈夫なのか? 確定してないからという理由で発表されていない狂牛病の牛が、実はまだまだいるんじゃないか? そう思うだろう。
 「不安」に対しては、「公開」が一番の対策だと思うぞ。 「確定まで発表しません」じゃ、不安をさらに煽るだけだ。 狂牛病は発見されなかったと言われても、受け取る方は「今日の段階では」狂牛病だと「確定された」牛はいなかった、と理解する。 「でも明日発表されるかもしれない」と思う。
 こんなことばっかりやってるから、政府の信用がどんどん無くなるんだよな。 そのうち狼少年となって、本当のことを言っても信じてもらえなくなるぞ。 今でも「政府の言うことは信じちゃダメ」という人が(俺も含めてだが)多いのに。

 アフガンにAC−130「スペクター」ガンシップが出撃。
 おおっ! ビックリ! こんな珍しいモノの映像を見れるなんて!
 ニュースでAC−130の映像が流れた。 アフガンで活動しているらしい。 ニュースを見た人は知っていると思うが、一応説明。 このAC−130スペクターは、C−130輸送機に105mm砲と機関砲を乗せたもので、地上を制圧するために使われる。 武器は全て機体の左側に装備されており、横に向って攻撃するように作られている。 これは、目標の上空を左旋回しながら(つまり常に機体の左側を敵に向けながら)攻撃するため。 某HPによれば、「空飛ぶ戦車というより、むしろ空飛ぶ駆逐艦」。 こんなものに頭の上を飛ばれたら、満足な対空兵器を持たないタリバンは堪らないだろう…
 俺が初めてこの飛行機を知ったのは、小説「制圧攻撃機出撃す」を初めとする大石英司氏の「ブルドック」シリーズを読んだとき。 こんな無茶苦茶な飛行機があるのかと思った記憶がある。 まさか、現実にスペクターが使われるなんてなあ… そういえば大石英司は最近の「石油争覇」シリーズでも似たような制圧攻撃機(こっちはP-3Cを改造したものだったが)を出してたが… 偶然だろうな(^^;)


10/16(火)

 ネットゲームとかネットサーフィンとかしてたら、いつのまにか朝だった… まあいいや、今日は学校無いし。 と思って、久々に三国志Zをやる。 公孫讃の配下だった時の趙雲でプレイして、袁紹軍の猛攻の前にジリジリと後退して、北の果てに追い詰められた頃、TVからはみのもんたの声。 あれ、もう昼か? そろそろ寝よう。
 そして3時間後。 携帯のアラームで起こされる。 何事かと思って携帯を見ると「17時からバイト」の文字… あう、今日はバイトだった( ̄□ ̄;)!! というわけで、3時間の睡眠でバイトに行って、ヘトヘトになった(T_T) しかも帰りは雨の中、歩いて帰った。 だって、時間が遅くてバスが無いもん…

 でも、バイトで今日のネタをゲット。
 今、うちの図書館ではアメリカの新聞が見れないそうです。 図書館には来てるんだけど、閲覧用に出していない。 なぜかって? それは…

 炭疽菌が付いてるかもしれないから(;´Д`)

 これも危機管理? それとも事勿れ主義?(^^;)


10/15(月)

 夕方、授業。 バスの時間を見ると、ギリギリで着くバスがあったので、それに乗ろうとしたのだが… 遅れて来やがった(T_T) おかげで遅刻。 熊本のバスは5〜10分ほど遅れてくるのが常識らしい。 とはいえ、どうせ遅れるだろうと思って2〜3分遅くバス停に行くと、時間通りに来てたりする。 マーフィーは正しいと思ってしまう瞬間。

 ここ( http://member.nifty.ne.jp/oso/speedtest/ )で通信速度を測ってみた。 深夜二時で700kbps。 ADSLとしては平均的かな? でも、一月前まで使ってたモデムに比べると20倍近く速い。 PC雑誌等を見ると、設定次第でさらに通信速度が上がるらしいので、色々と試してみよう。

 この先はマニア向けの話題です(^^;) 恐らく、スパロボシリーズをやってない人には意味不明(笑)
 スパロボ大戦αで詰まった。 「ジオンの幻像」というシナリオだ。 ジオン軍の拠点ア・バオア・クーと、コロニーレーザーの両方を制圧するのが目標。
 敵の数はそれほど多くはないが、乗っているパイロットが問題… シャリア・ブル、グレミー・トト、プルツー、ギュネイ・ガスなど、ガンダム系のニュータイプパイロットがいっぱい。 せめてもの救いは、シナリオ開始時にギレンが「あえて言おう、カスであると!」という有名な演説をするにも関わらず、敵パイロットの気力が上がってないこと。 ふむ、やはり前線の兵士は危機的な戦況を認識しているらしい(^^;)
 しかも、目標が2つあるので、こちらの戦力も分散している… これって、戦力分散の愚を犯しているんじゃないんですか、作戦を立案したミサトさん&バニング大尉?(ー_ー#) コロニーレーザーを制圧したあと、ゆっくりとア・バオア・クーを攻撃してもいいんじゃ…
 とにかく、こちらは作戦に口出しできないので、敵より少ない戦力で二つの目標に向う。 敵パイロットはニュータイプが多いので、アムロやクワトロでも「集中」を使わないと敵の攻撃が当たってしまう… しかも敵ユニットの攻撃力が高いので、装甲が薄いユニットは、当たれば即撃墜(T_T)
 さらに、コロニーレーザー制圧には時間制限があるので、全力でコロニーレーザーに向うと、背後に敵の増援が現われて挟み撃ちに遭う…(T_T) ア・バオア・クーに向う部隊も、敵を掃討したと思ったら、ギレンの部隊が出現するし、直後にはキシリアの部隊まで出てくる(;´Д`) もう弾も精神力も残ってないぞ…
 というわけで、やられまくっております(;´Д`)


10/14(日)

 せっかくの日曜日だけど、寝て過ごした。 だって、バイクは壊れてるし、足も痛いんだもん… とりあえず、DCのスパロボ大戦αのシナリオを一つ進めておいた(^^;)

 夕方、「ZONE」という番組を見た。 今日、取り上げられていたのは近鉄のローズ。 近鉄の優勝、そしてローズ自身の本塁打日本タイ記録までを、ローズを中心に取材したもの。
 最後、やはりダイエーのローズ敬遠が取り上げられて終わった。 敬遠そのものについて番組は何も述べていないが、「この敬遠にはダイエーファンからもブーイングが飛んだ」とナレーションが入った。
 やはりあれはイメージ悪すぎたと思う。 王監督が指示したわけではなく、バッテリーコーチが気を使って指示したようだが、それでも王監督の責任は大きい。 当然予想されることなんだから、ローズに対し不必要な敬遠策をするなと言っておくべきだったし、試合中でも敬遠策を止めることはできた。 それをやらなかったんだから、ローズへの敬遠は、王監督が望んだことだと思われても仕方ない。


10/13(土)

 昼からバイト。 朝11時に起きたので、眠いです… 朝11時は全然早くない? そうですね(^^;)

 ウクライナ上空でイスラエル発のロシア機が爆発・墜落した事件は、ウクライナ軍の誤射ということで決着。
 テロじゃなかった、良かった良かった…という雰囲気だけど、軍隊が誤射で民間機を撃墜したというのは大事件だぞ。 この事件の原因を突き止めることも、空の安全という観点からはテロ対策と同じくらい重要だ。

 コーラン破り捨て事件で、20歳代女性を逮捕。
 今年5月、富山でイスラム教礼拝所から盗まれたコーランが、
パキスタン人男性経営の中古車販売店前に捨てられていたという事件。 この事件で、パキスタン人を中心とするイスラム教徒約300人が「コーランを冒とくする行為は許しがたい」と、外務省や富山県庁などに抗議デモを行い、田中真紀子外相まで巻き込んで、国際問題になりかけた。
 犯人は父親との折り合いが悪く、「大変なことをして、父親を困らせてやろうと思った」と供述しているそうで… いやあ、父親が困るような大変なことをするために、コーランに目をつけるとは、素晴らしく頭の良い犯人だ。 最小限の労力で、最大限の効果を得たと言えよう。 その行為の善悪はともかく、発想は見事なり!


10/12(金)

 今日は昨日と逆で、行きが歩きで帰りがバス。

 FBIがテロに対しての警告を発令。
 日本で起こる可能性もある。 みんな、気を付けよう。 狂牛病なんかより、こっちの方がよっぽど危険だろうから。 日本政府及び米国の関連施設や、人の集まる場所には、不用意に近づかない方が無難かもしれない。
 と言っても、明日も明後日も、きっと新宿や渋谷は人ごみで賑わう。 遊びに行く人はともかく、仕事がある人は行かざるをえないからね。 一度でもそんな場所でテロがあると、多少は閑散とするかもしれないが。

 ニュース23で小泉首相と視聴者(本当に視聴者なのか?)100人(ぐらい)を招いてのTV対話。
 視聴者の質問があまりにもバカバカしくて見てられなかった。 「徴兵制復活の可能性は?」 「自衛隊はなぜ人殺しの手伝いに行くのか?」 …小泉さん、こういう質問にちゃんと答えるあなたの忍耐力に脱帽(;´Д`)


10/11(木)

 朝からバイク屋に電話したんだけど、誰も出なかったから今日は修理に出しません。 バイクに乗れないので、バスに乗って学校へ。 膝を曲げると、ガーゼを固定しているテープが引きつって痛い… 階段を上るのにも一苦労。 別に傷自体は大して痛くもないんだが… 帰りはバスの時間が合わなかったので、歩いて帰宅。 交通手段が無いと不便だなあ…(T_T)

 コケた時に、破れた上着の下に着ていた長袖は無事だった。 血がついてたら洗濯しなきゃな、と思い、肘の部分を裏返してみると… 何かがこびり付いている。 なんだ、これ? 指でつまんで引っ張ると、ピリピリ…と剥がれる。 ん? この剥がれる感触、覚えがあるぞ…?
 …日焼けした時に、皮が剥ける時と同じ感触でした(^^;) コケた時、服の内側に強く肌が擦りつけられたため、皮膚が布地に付着したみたいです(T_T) その後、ジーパンの膝の部分の内側にも同じモノを発見(T_T)


10/10(水)

 ついにやってしまいまいた(T_T) 身も心も、他にも色々なものがボロボロです…

 久々に晴れたので、バイクで出かけることにしました。 ホントはドイツ旅行記の続きを書こうと思ったんだけど… 書けばよかった(T_T) でも、今がバイクで遠出できる最後のチャンス。 もうすぐ寒くなって、とてもバイクで出かけるなんてできなくなるから。 というわけで、出掛けることにしてしまった…

 とりあえず、目標は五木村。 川辺川ダムができる前に行ってみようと思ってた。 でも、もう昼過ぎだったから、時間的にちょとキツイ。 とりあえず行けるとこまで行こうと思い、とりあえず出発。

 車の多そうな国道3号線(福岡から熊本を通って鹿児島へ向う道)を避け、九州山地の中を通ることにする。 砥用町から平家の隠れ里で有名な五家荘を通って五木村に抜けるコースだ。 山の真ん中を通る道だが、地図を見ると国道445号線となっていたので、国道なら大丈夫だろうと思った。

 出発して一時間後。 砥用を抜け、国道445号線に入った俺は目を疑った。 これが国道?(^^;) 完全な山道じゃないか… 道を間違ったかと思ったが、標識には確かに「445」と書いてある。 一瞬躊躇ったが、もう後戻りするには遅すぎる。 ええい、ままよ!と進入。

 5分ぐらい走ると、前にダンプが。 おいおい、こんな狭いところにダンプで入ってくるなよ…と思いながら、後ろについてノロノロ走る。 あまりに道が狭いので、抜くのも難しい。 いいかげんにイライラし始めた頃、やっと道が広くなっているところに出て、ダンプも左に寄ってくれた。 俺は喜んで前に出る。 そして、ちょっと速めのペースで山道を駆け上る。 道は再び細くなっていた。

 不幸は突然やってきた。 右、左と続く緩やかなS字コーナーを抜けた先のカーブ。 S字をアウト・イン・アウトで直線的に抜けてきたので、バイクはそこそこ速度が出ていた。 次の右カーブは先が見えない。 急かも知れない、と思って速度を落とし、コーナーに進入してみると…思った以上に急だった! 慌ててバイクを寝かし、さらに旋回率を稼ぐ。 出口が見え、なんとかクリアできそうだ…と思った瞬間。

 恐らくコーナーの外側に散っていた細かい砂利に乗ったんだと思う。 フロントがズルッと滑った…と思った次の瞬間。 転倒してました(T_T) どうしようも無い滑り方でした(T_T)
 倒れたバイクと俺は滑りながらアウトに流れ、路肩の土でなんとか止まった。 あと30cm滑っていたらガードレールと衝突していただろうし、もしガードレールが無かったら谷底に落ちていただろう。

 あ〜っ、やっちまった〜! 真っ白な頭のなかで、その言葉がリフレイン♪ コケたことはわかるんだが、それ以上は何も考えられない。 と、ガソリンの臭いがしてきた。 ヤバイ、ガソリン出てる! 慌ててバイクを引き起こす。 焦っていたので、重かったかどうかも覚えていない。 今、腰がちょっと痛いことを考えると、きっと重かったんだろう。 でも、あっという間に引き起こした。 火事場のなんとやらを経験したらしい。

 バイクを立て、路肩から引っ張りだして、少し下がった場所でスタンドを立てる。 それから自分の体を確認。 右肘、右膝が痛いが、骨折とかヒビが入ったとかいうことは無さそうだ。 とりあえず落ち付こうと、タバコを取りだし火をつけた。 ガソリンの臭いがするのに火をつけるとは、今思えばなんとデンジャラスなことをしたのかと思うが、そんなこと思い付かないぐらい頭は真っ白。
 一服を終え、少し落ち付いてから傷を見る。 まず肘。 ボロボロに
破けた上着を脱いでみると… …うげ。 見事な擦り傷。 なんか傷の真ん中に白いものが見えるんですけど… も、もしかして肉ですかぁ?(T_T) …まあ、命には別状あるまい。 あんまり血も出てないし、ちゃんと動くし。 次に膝。 やっぱり擦り傷が出来ているが、肘よりマシか。 着ているものがジーパンで、上半身より厚手だったからかな。 ジーパン自体もちょっと傷がついてるぐらいだし。 さすが元作業服だけあって、なかなかの耐摩擦性を発揮してくれたようだ。

 次にバイクを確認。 …はうっ! これって結構重症じゃないですかあ?(T_T) まず、パッと見で目立つのはマフラーの傷。 まあ、これは目立つし、後々には修理(っていうか交換…)しないとならないが、とりあえず走るのに支障は無い。 だが、もう一つ、重大な損傷が… それは右ステップ。 なんと、ステップを支えている支柱(?)が折れている! おかげで、ステップと、ステップに付属したリアブレーキペダルがブラブラ… よく見るとリアブレーキペダルも曲がってるし(T_T) こ、これは重症だ… まず、乗るときに右足を乗せる場所が無い。 リアブレーキも使えない。 の、乗れるのか、これ…( ̄□ ̄;)!!

 とにかくチャレンジ。 エンジンはなんとか掛かった。 置き場の無い右足をブラブラさせながら、ゆっくり走らせる。 リアブレーキは使えないので、エンジンブレーキで代用。 なんとか真っ直ぐ走る。 フレーム等に大きなダメージは無いようだ。

 途中、砥用町の商店街に寄り、薬局で消毒薬・ガーゼ・テープを購入。 昔はバイクに乗る時にはこういう救急キットを持参していたんだが、いつのまにか手ぶらで出かけるようになった。 油断だな。 今度からはちゃんと常備しとこう…と思いつつ、道端で手当て。 傷口に消毒薬をぶっ掛け、ガーゼを当て、テープで止めて終了。 ま、病院行くほどじゃないだろう。

 はあ、最悪。 沈んだ気分で家路につく。 右足はステップの後ろ、マフラーの上に落ち付いた。 右折するとき、右フロントのウインカーが壊れていることを発見。 今さら驚かない。 ああ、ここもかよ…

 というわけで、今日は最悪の日でした。 でも、HP的にはオイシイね♪ …などと自分で自分を慰めるのだが、ますます悲しい(T_T)
 バイクは明日にでも修理に出そう。 …バイク屋まで乗っていっても大丈夫かなのな? 思いっきり整備不良車なんだけど… さて、修理代はいくらだろう?(T_T)

 

 あ、そうそう、日本人10人目のノーベル賞受賞者が出たらしいね。 他にも、アメリカの炭疽菌とか、ネタはあるな。 でも、もう今日は書く気がしません。 あしからず…


10/9(火)

 夕方からバイト。 妙に仕事が多くてヘロヘロに疲れた…

 今日も空爆。
 昨日よりも規模が小さくなったそうだ。 まあ、増援が来たわけじゃないから、小さくなるのは当然だろう。 アメリカ本土から来たというB−2なんかは、さすがに二日連続で地球の裏側から飛んでくるわけにもいくまい。 その他の航空機だって、稼働率100%ってわけにはいかないだろうし。 もしかしたら、機関銃の弾がマグレ当たりした機体もあるかもしれない。
 しかし、あまりに空爆の規模が小さいなあ。 とてもアメリカが本気で攻撃をしているとは思えない。 まだ本格的な戦争準備は済んでいないが、そろそろ何らかのアクションを起こさないと、アメリカの世論が納得しないということか? それとも、少しづつ反戦的な意見が出てきた国内・国際世論を引き締めるためか?


10/8(月)

 ニュースはアメリカのアフガン空爆ばかり。

 ニュースステーションあたりを見ると、まるでアメリカが再びベトナム戦争のような泥沼に入り込んだように報道しているが… それは違うと思うぞ。
 タリバンのムジャヒディン(イスラム戦士と訳すそうな)の士気の高さや、豊富なゲリラ戦の経験を示し、アメリカ軍が勝つのは難しいと言う。 …なるほど、旧日本軍だったらそれで正解なのかもね。
 戦争を闘うにおいて、何よりも大切なのは補給。 これ、軍事的常識。 タリバンの補給はどこから来るの? どこからも来ません。 よって、タリバンがいかに勇猛だろうが、地の利を得てようが、すぐに戦力は激減する。
 ソ連とアフガンが闘ったとき、アフガンはアメリカの支援を受けていた。 アメリカとベトナムが闘ったとき、ベトナムはソ連・中国の支援を受けていた。 今回の戦争の参考にはなりません。
 補給さえ続けば、戦闘は続けられる。 というか、戦争は相手の補給線を断った方が勝ちであって、いわゆる戦闘というのは補給線争奪の結果発生するとも言える。
 第二時世界大戦における独ソ戦で、ドイツ軍は戦力が数倍で装備する戦車の性能も上のソ連軍を何度も撃破した。 これは、戦力を集中することで一点を突破し、敵軍の後方に回りこみ、包囲して補給線を断つことで可能となった。 たとえ数や装備が勝っていても、補給を断たれると戦えないという実例がこれ。
 よって、政治的に補給線を断たれたタリバンは、戦闘以前に負けてます。

 しかし、この戦争は避けられたと思う。 最近になって、タリバンの態度が軟化してきた。 このまま交渉を続ければ、交渉でビン・ラディンの引き渡しが行われる可能性はあったと思う。
 結局、アメリカはどうしても戦争する必要があったのだろう。 想像できる理由は二つ。
 一つはビン・ラディンの身柄を抑えるだけではテロを撲滅できないから。 テロリストを支援する組織も叩く必要があり、交渉でビン・ラディンの身柄を引き渡されても、タリバンが無傷のまま残ったら意味がないと考えた。
 もう一つはアメリカ国民の感情。 交渉で穏便に済ませるのは、アメリカ国民が納得しない。 というわけで、空爆を行う必要があったのではないか。
 このままタリバンが崩壊すれば、上記の目標は両方とも達せられる。 あとはビン・ラディンの身柄を確保できれば、意外と地上戦を行わないままで、この戦争は終わるかもしれない。


10/7(日)

 昨日は朝までネットゲームしてた…

 ちとクロスゲートの話でも… 興味ない? そういう人は読み飛ばしてくれ(^^;)
 俺の職業は鎧職人。 自分で採集したり、他の人から買った材料を加工して、鎧を作って売るのが仕事。 買い手は戦士系職業の方々。
 まあまあの儲けだった。
 ところが最近、鎧の値段が下がってきた… 鎧だけじゃない、武器を含めた装備品全体の価格が下落。 以前に比べて3割〜5割も相場が下がっている。 おかげで、今じゃ原価割れギリギリの値段で販売せざるをえないのだ…
 原因は、敵キャラを倒した時に貰えるお金が減るという修正が入ったこと。 戦士系職業の収入が減った結果、装備品にあまりお金をかけなくなったのだ。 売れないから値段が下がる。 そうしないと在庫が処分できないから… 利益はあまり出ないが、ただ持ってるよりマシ。 さらに、買い手がシビアになった結果、価格競争も激しくなった。
 というわけで、クロスゲートの世界にも市場競争の波が押し寄せてます。 プレイヤーの間ではデフレスパイラルではないか、という懸念の声もあり、メーカーによる景気刺激策が求められております。 以上、クロスゲートニュースでした(^^;)

 緊急のニュースが入った。 アメリカがついにアフガニスタンへの攻撃を始めたそうだ。 首都カブールが空爆されているようだ。 今、生中継でブッシュ大統領の会見が放送されている。
 しかし、首都のような市街地を攻撃して、どうするつもりだ? 軍事基地以外を攻撃したらアフガン人全体を敵に回しかねないと思うのだが…


10/6(土)

 借りたビデオの返却日なので、残った二本を続けて見る。

 一本目は「ペイ・フォワード」。
 まず、自分が3人の人を助ける。 何でも良いから恩を売るわけだ。 恩を渡された3人は、それぞれ次の3人に恩を渡す。 これが繰り返され、最終的には世界を変える。 言うなれば恩のネズミ講? これを思い付いた少年トレバーが主人公。 で、世界を変えようとするんだけど…
 ストレイト・ストーリーみたいな、心が暖かくなるような映画だと思ってたんだけど… う〜ん、そういうオチにもってくるか?

 二本目は「クリムゾンリバー」。
 いわゆる刑事モノ。 遺伝子とかナチスの優性学とか、小細工を凝らしているが… 結局はありがちな刑事モノ。 とはいえ、作りが良いので、まあまあ面白い映画だった。 ジャン・レノも相変わらず渋いし。


10/5(金)

 午前中授業、午後バイト。 クタクタっす(;´Д`)

 ウクライナでのロシア旅客機爆発事故、テロ説と誤射説が交錯。
 昨日、日記を書く時見た情報ではウクライナ軍が誤射を認めたとなっていたが、誤報らしい。 ウクライナは否定。 ただし、当該地域で海軍が演習中だったらしいが。 現状ではテロ説と誤射説が交錯している。
 個人的な意見としては、やはりミサイル誤射の可能性は低いように思える。
 過去、中東で米軍の艦船が旅客機を誤って撃墜した事件があったが、誤射事件なんてそれくらいだろう。 この事件の場合、確か軍事的に緊張した状況下で、旅客機が低空で接近したために敵の攻撃機と誤認したのが原因だったように記憶している。 今回は、高度10000mの高空を、通常の航空路を飛行していたらしいので、敵対行動と誤認したとは思えない。 そもそも、民間航空機の航空路の下で対空ミサイル演習を行うなんて、普通は考えられない。
 ウクライナ軍が安全に無頓着で、航空路の下で対空ミサイルを発射し、標的を外し、たまたま通りがかった旅客機をロックし、それに誰も気付かなかったか自爆装置が故障したかして命中してしまう。 こんな事故なんて非常に低い確率だ。 しかも、この緊張した時期に、最もテロに狙われそうなイスラエル人が多数乗った航空機に命中した?
 やっぱり、テロと考える方が自然だと思う。


10/4(木)

 昼から英語の授業で和訳の発表。 その後、ゼミ。

 帰りがけ、「タメ(年齢などが同じ、という意味で使うやつ)」の語源を知ってるか、と聞かれた。 知らなかったので、ちょっと興味を持って図書館で調べてみた。 結局、見付けたのは付き合ってくれたグッディ氏だった。
 なんでも、バクチ用語で「ゾロ目」のことを「タメ」というらしい。 これが転じて、「同じ」ことを意味するようになったらしい。 「一説によれば…」との但し書きが付くが。 タメ年、タメを張る、みたいな使い方をするようになったのは1960年頃だそうな。
 また一つ、雑学が増えました♪

 ウクライナ上空でイスラエル発のロシア旅客機が爆発、墜落。
 ロシアはテロの可能性を示唆したが、たった今(3分前)Yahoo!に新しく載った記事によると、ウクライナ軍の誤射らしい。 しかし、世界中がテロに対し敏感になっている時期に、しかもイスラエル関係の航空機が堕ちるなんて… ちょっと信じられない偶然だ。 だいたい、民間航空機に対して、対空ミサイルを誤射するなんてありうるのか?
 まだロシアがテロを疑っていた段階で、アメリカはすでにウクライナ軍の誤射の可能性を示した。 異常な早さだと思う。
 迅速にテロの可能性を否定したのは、世界中に動揺が走るのを抑えるためだろう。 テロの応酬が始まったとなれば、株価の暴落など経済的影響が出かねない。
 しかし、アメリカは一体どうやって、こんなに早く情報を掴んだのだろう? 噂のエシュロンでウクライナ軍の通信を傍受したのか? それとも対アフガン戦に備えて、すでにウクライナにも米軍が入ってるとか? もしかすると、本当はテロなのに、株価暴落を防ぐためにウクライナの誤射ということにして、ウクライナにも協力を要請もしくは圧力をかけたとか…って、さすがにこれは無いだろうなあ。 とにかく、アメリカの情報が本当だとすれば、驚くべき情報の早さだ。 恐るべし、アメリカ…

 政府、アフガニスタン難民支援のため、自衛隊をパキスタンに派遣。
 テントや毛布、給水器などを持っていくらしい。 規模は輸送機六機、自衛官約200人。 安全確保のために、拳銃を携帯した警護隊が付くらしい。
 拳銃だけってことは、対処する相手を暴徒だけに限定してるってことか。 しかし、パキスタンには親タリバン派もいる。 もしアメリカがアフガニスタンを攻撃したら、同盟国である日本の部隊も襲われるかもしれない。 襲って来るとしたら、軍用ライフルを持ったやつらだ。 それに拳銃で対抗しろと? せめてこっちもライフルぐらい持ってないと相手にならないぞ。 射程距離が10倍以上だからなあ。 本気で安全を確保するなら、装甲車ぐらいは欲しい。
 結局、もし襲われたら白旗掲げて降伏するしかない。 そんな状態で行く自衛隊が不憫… 


10/3(水)

 今日見たビデオは「アンブレイカブル」。 ケガや病気をしない男の話。 ある男の影響を受けて、彼はその力を生かそうとするが…
 う〜ん、イマイチ。 オチはちょっと意表を突かれたが、それだけ…

 それより、TVでやってた「ディープインパクト」の方がよっぽど面白い。 思わず泣いてしまった(T_T) 何度見ても「アルマゲドン」より上だと思うぞ。

 最近、このHPの訪問者は2、3人。 また落ちこんだなあ(^^;) やっぱ、ドイツ旅行記を書かないからかな?(笑)

 アメリカ、ビン・ラディンがテロの首謀者であるという証拠を提示。
 テロ実行犯の電話記録や遺書、テロ当日にビン・ラディン一派が訓練キャンプから突然姿を消したという情報、などらしい。 完璧なものじゃないが、状況証拠としては十分じゃないだろうか。
 これで「証拠を出せ」と言っていた国々も、決断を迫られることになった。 いよいよ戦争の準備は整った、と言えるだろう。 アメリカが来年の春を迎える前に何らかの行動を起こすなら、近日中に何らかの動きがあるはず。 そのための証拠提示とも考えられる。 風雲急を告げてきた。

 さて、明日明後日はまた学校。 ハァ〜(;´Д`)


10/2(火)

 今日と明日は授業無し。 このところレポート続きだったので、休みに徹することに決定。

 というわけで、久々にビデオを借りてきました。 しかも新作! 俺的には大奮発! いつもは1週間レンタルになるまで待つのだ。

 とりあえず、今日は「13デイズ」を見た。 キューバ危機のときのホワイトハウスを舞台にした話だ。 主役はケビン・コスナー扮する大統領特別補佐官ケネス・オドネル。 準主役は、役者が誰かはわからんが、ジョン・F・ケネディとロバート・ケネディの兄弟。 大統領やってるJFKは似てなかったが、弟のロバートは本物にかなり似てた。
 冷戦時代の緊張感が伝わってくる、良い映画だった。 特に、状況が悪化してゆくプロセスは恐ろしい。 いったん疑心暗鬼になると、あらゆることが敵の挑発に思えてくるという、一種の被害妄想的心理。 恐怖の相互作用とでも言うべきか。 戦争とは、こんな感じで始まるのか、と思った。

 さて、明日もビデオを見なきゃ。 あと3本あって、返却期限は土曜日。 一日一本がノルマだ。 ちと借りすぎたか?(^^;)


10/1(月)

 熊本に戻ってまいりました。 実家では…べつに何してたってわけでもない… ゴロゴロしてただけのような…(^^;)

 昨日、どうもローズの本塁打記録に関してモメたらしいね。 ローズの近鉄と、これまでの記録を持っている王が監督のダイエーの試合で、ダイエーは敬遠策。 王の記録が塗りかえられるのを阻止したらしい。
 一応、ダイエーファンということになっている俺だけど、これは許せんなあ… いや、最初は好意的に解釈したよ? 試合は見てなかったけど、スコアをチェックしてみると、8回表まで同点でしょ。 6回表まではダイエーが4−0で負けてたわけだし。 なら、ホームラン量産中のローズを敬遠するのも一理ある…と思ってた。 若菜バッテリーコーチのこのコメントを見るまでは。
 「監督は決定に関係ない。優勝されるわ記録も抜かれるわでは申し訳ない。監督に対するわれわれの配慮です」「外国人に抜かれるのは嫌だった。ONでも長嶋さんは記憶に残る人、うちの監督は記録に残る人だから」(以上、スポニチより)
 …もう弁護できましぇん。 敬遠策がファンの目にどう写るか、それが王監督の名誉をどれほど傷つけるか、わからなかったのか?


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