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11/30(日)

 ご無沙汰です(^^;)

 半月以上も放置しちまった…

 この三週間、どんな話題があったかも忘れてしまってる(;´Д`)

 

 とりあえず、イラクの話でも。

 この三週間の間に、多少状況が変わってきた。

 自衛隊の年内派遣が一旦ムリっぽくなったが、再び先遣隊だけでも派遣するような流れになってきた。

 ブッシュ大統領は危険を犯してバグダッドを電撃訪問。

 そして、昨日は外務省の職員2名がイラクで命を落とした。

 

 もはや、自衛隊のイラク派遣は避けられない。

 ブッシュ大統領はイラクへの干渉を止めないことを、自らアピールした。

 政府が自衛隊の年内派遣に傾いたのは、アメリカからの強い要請があったからだろう。

 さらに、外務省の職員が命を落としたことで、外務省はプライドを賭けてイラクへの関与を推し進める。

 

 こうなったからには、せめて自衛隊の犠牲を少なくするための努力を行うしかない。

 そのためには派遣される自衛隊の武装を充実させなければならないが、そうすると占領軍のイメージが強くなる。

 

 この状況で派遣先のイラク人の理解と協力を得なければならない。

 まず、治安はできるだけイラク人に任せるべきだ。

 現地の警察機構を立て直し、訓練を施し、費用を負担する。

 そして、現地のイラク人に職を与えること。

 駐屯地の設営や陣地構築は急を要するので自衛隊が行うにしても、それ以外のことはできるだけ現地の人を雇って行うべきだろう。

 電気、ガス、水道、道路など、工事すべきものは沢山あり、これらをイラク人に任せた場合、失業問題は短期的にだが大きく解決する。

 さらに、周辺部族との関係も良好に保たねばならない。

 これについては自衛隊はノウハウを持っていないが、英軍の協力を得れば可能だろう。

 

 せめて、自衛隊がイラクを去るときには、イラク人から惜しまれつつ去れるようにしたいものだ。


11/11(火)

 保守新党が自民党と合流。

 保守新党はもともと存在感が薄かったから、どうでもいいって感じ。

 

 イラクでアメリカが、空爆などを含む終結宣言後最大規模の作戦を行っているそうだ。

 テロリストを掃討するためだそうだが、テロリストは戦闘集団とは違う。

 一般人に紛れて存在するのだから、戦車や戦闘機で戦うような相手ではない。

 テロリストを相手に戦車や戦闘機を使うと、間違い無く一般人を巻き込む。

 こういうことをやっていると、イラクの人心はますますアメリカから離れ、状況はさらに悪化するだろう。

 アメリカは、困ったらすぐ腕力で解決しようとするから始末が悪い…

 

 日本がイラクに自衛隊を派遣するのであれば、アメリカと共同で行動するのではなく、別行動を取ったほうが良いだろう。

 日本の担当区域を決めて、その中ではアメリカとは違うやり方を行うべきだ。

 抑圧ではなく寛容、対立ではなく理解をもって対するのだ。

 イラク人の日本人へのイメージは悪くないという。

 ならば、日本はイラク人の理解と協力を得たうえで活動できるはず。

 とにかく、アメリカのやり方は非常に愚かだと思う。

 日本は、もう少しマシな対応ができるはずだ。

 

 ところで、政府は未だに自衛隊を「安全な地域」に派遣すると言っている。

 一方、今日のアメリカ軍現地司令官の会見では、「戦闘地域と非戦闘地域を区別できるか」との質問に、司令官が「難しい」と答えていた。

 日本政府にとっては困った発言だったろう。

 政府の言う、「安全な地域への派遣」が絵空事だということになるからだ。

 だいたい、なぜ政府は「安全な地域」などという嘘に拘るのか。

 イラクに安全な地域などありえない。

 どうして「イラクは危険だ。しかし、自衛隊を派遣することはイラク国民を、そして世界平和の維持のために必要なのだ。」と言えないのか。

 たぶん、政府はそういう信念があって自衛隊を派遣するわけではなく、アメリカに言われたから仕方なしに派遣するからだろう。

 派遣される自衛隊員にとっては、たまったものではない。

 世界平和のため、日本国の信念のためならともかく、アメリカに言われたから、では、命を賭ける意義も薄いというものだ。

 せめて、命を賭けられるだけの理由のもとで、自衛隊員を派遣してあげたいものだ。


11/10(月)

 休み無しの2週目初日。

 入社以来最高に眠かった(T_T)

 

 バレーボール、日本対ポーランドに大白熱。

 食い入るように見てました。

 

 

 だって、ポーランドの選手、ブラ着けてないんだもん(笑)


11/9(日)

 やっと研修終わり。

 疲れたべ…(;´Д`)

 

 さて皆さん、選挙には行きましたか?

 やむを得ない理由も無いのに行かなかった人は、次の選挙まで「政治が悪い」「国が悪い」等のセリフを封印して下さいな。

 

 今の時点では、自民党は後退、民主党は躍進の気配。

 その他の党は、公明党以外は泡沫政党になるみたいです。

 ま、公明党は特殊ですね。

 同様の特殊性は共産党も持ってるはずなんだけど、こちらは苦戦。

 共産党の組織がボロボロになってるということかな。

 とりあえず、久々に自民党に対抗できる政党が誕生することになりそうです。

 競争が無ければ発展しないのは経済も政治も同じ。

 民主党が有力野党になることで、自民党もアホらしい内紛をやめて、ちゃんと改革に取り組んでくれることを期待します。


11/6(木)

 参った、参った…

 やっぱ連休明けの仕事は疲れるねえ(;´Д`)

 

 しかし、悪夢はまだ始ったばかり。

 明日から3日間、福岡で研修がある。

 明日から。

 金、土、日。

 もちろん、代休などない。

 しかし会社に言わせれば、研修は自己研鑚のためであって、仕事ではない。

 むしろ、金曜の仕事をサボって研修に行かせて「もらえる」のだから、感謝しる!となる。

 ああ、確かにそうだね、正論だ。

 

 さらに、来週末。

 宿泊研修なんていう、体育会系のイベントがある。

 いわゆる合宿。

 これまた、土日を潰してやるそうな。

 これで2週連続で休みが潰れる。

 

 よって、今週頭から再来週末まで、三週間休みなし。

 ここは有給の使いどころと思うんだが、どうだろう?

 

 次の日曜日は選挙ですね。

 今回は各党がマニフェストを出してるので、これまでよりは面白い。

 特に民主党の高速道路無料化案は、俺も以前から思っていたことなので、我が意を得たりという感じ。

 しかし…

 なんで田中康夫を入閣させるなどと言いだすかなあ。

 彼はハッキリ言ってポーズだけの男だぞ。

 もし選挙に勝ったとして、本当に入閣させたら、小泉政権における田中真紀子と同じく大迷惑をかけると思うけどな。

 それに、県知事って大臣の片手間にやれるような仕事なのか?

 それとも、大臣が県知事の片手間にやれる仕事なんだろうか…


11/2(日)

 先月30日の木曜から、佐賀ではバルーンフェスタやってます。

 佐賀で唯一と言ってよい、集客力の見込めるイベント。

 期間中の来場者見込みは80万人超。

 佐賀県の人口に匹敵します(^^;)

 

 で、昨日行ってみました。

 けっこうな数が飛んできて、なかなかの壮観。

 そのときの競技は、他の場所から会場まで飛んできて、決まったポイントにマーカーを落とすという競技。

 風に流されるだけなのに、何キロも先からピンポイントに飛んでくるってのは、凄いと思う。

 何十機もの気球が同じポイントに殺到するから、中には接触する気球もあって、うち1機は目の前で墜落しました(;´Д`)

 結構な速度で落ちたように見えたし、墜落地点には救急車やパトカーも来て、けっこう会場も騒然としたけど、気球競技では珍しいことではないそうで。

 あとでローカルTVでやってた中継録画では、解説者が「あれくらい大丈夫です」と言ってました(^^;)

 

 離陸や到着など、上空に気球が来る時間以外はけっこう退屈ですが、多数の気球が来る時間はなかなか楽しい。

 人出が多くて大変だけど、1度は見る価値ありかと。


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