病気に関するレポート

・手足の先から力(血、生気)が抜けていくような感じに急に襲われ崩れ倒れる。=立ちくらみに近い感覚(お風呂あがりから何度も起きた)
・気づいたら崩れ、倒れている。
・倒れそうな予感がして、または倒れたいと思った後、倒れる。(ある程度自制できるがその後反動あり。倒れると緊張やストレスが解消されたように楽になる。)回ってコマのようになって倒れる時も、予感や倒れたいという思いがあることが多く、倒れた後楽になる。寝ている時ののけぞりもコマの場合と同様。倒れれないのでのけぞっている。

いずれも意識はあり。倒れた後はしばらく動けないことがある。過度に心配されるのはストレス。声かけには答えれるので、冷静に対処してほしい。自分で起き上がれるのでそれまでまってもらえるとありがたい。

・粗大な付随意運動は、手足をひっぱられて動くような感覚(誰かに動かされている感覚)
これは、おきそうという予感があることがある。ある程度自制できるが、その後反動あり。
例)駅で人を待っている間は自制→待ち人が来たとたん崩れ、倒れる。
  カラオケで、部屋に入るまで自制→部屋に入ったとたん発作。
・小さな付随意運動は、勝手に動いている感覚(無意識に動いているような)
これは、緊張やストレスだけでなく、興奮した時にも起きる。

・自殺、自傷願望が起きると、何よりも自傷が優先させるべきことだと思える。他のこと、方法は考えついてもなかったことにされる。そもそも頭は回らない。自傷すればきっとかまってもらえる、その一心。恐怖は全く感じない。痛みは感じるが、苦しみは鈍くなる。手首を切る時は血を見ないと満足しない。はさみ<彫刻刀<包丁。刃物を探すところから大抵始まる。リスカが一番手軽だからだと思う。手首に刃を当てるだけで少し安心する。刃を引くのになんのためらいもない。死なないとわかっていて、なんでもできる気がする。頭の中はどうやったら自分を傷つけられるか、それだけ。妙に冷静。いけないことだとはわかっているため、ばれないようには気を遣う。自傷した後の生活のことも考えている。(飛び降りて骨折したらお金もかかるし、うつの治りにも悪影響だろうな。ヨコさんと会う時も大変だよな、など)自傷に走り出したら止まらない。止められない。リスカは刃物を見つけたら絶対してしまう。(手首に傷ができる→自分の苦しみが形となって残る。誰かに気づいてもらえるかも。+今後の生活に支障がない。からだと思う。飛び降りは生活に支障が出る。首しめるのは後残らないし、自分の力じゃ厳しい。)大切な人の心を傷つけることをしていることはわかってはいて、悲しいことしてるな、と泣く、が、止まらない。心配かけることは考えられないこともある。というかその方が多い。基本何も考えられないが、一瞬自分を取り戻した時にそういったことや、こんなことしちゃいけない、といったことを考える。自傷、というものにとりつかれた感じ。すれば楽になると信じ込んでいる。思考力は低下するが行動力は無駄に上がる。軽い気持ちでベランダの手摺りにすわる。座ってみたらいけた。手も放してみた。いけた。倉庫に飛び降りようとしてみた。いけなかった。冷静によじ登る。また座る。ここから落ちても屋根壊すだけだろなと冷静に考える。危険なことをしているという感覚が心地良かった。誰かに気づいて止めてほしいという考えも少しあった。
 
・心の苦しさは、例えるならのどに何か詰まらせたような感じ。胸が苦しい。寂しい。辛い。
胸に苦しみを塊にしたものを落とし込まれたような感じ。
体は動くのになぜかふとんや部屋、家から出られない。(出たくないという思いはあるが、出る必要があってもなかなか出られない。)布団の中に閉じこもってごろごろしたり、部屋のドアの前までいったりきたりすることとなる。布団の中までは誰も入ってこないし、何も見えないので、「安全」な気がする。人が怖い。人混みがすごく怖い。そのため外出はすごく疲れる。大きな音も怖い。小さな音にも反応してしまうようになる。

・耳をふさいで叫ぶ。気づいたら叫んでいる。きっかけ、理由はわからない。怖い、という感覚に襲われて叫ぶような気がする。予感がある場合は極めて少なく、急に起きる。この後なんらかの発作が起きることが多い。

・痙攣。最も感覚としてはやだ。首痙攣がもっとも多い。不安から起きると思われる。憑依されているような感じ。「大丈夫」と目線を合わせて言うのが有効。安心させること。

・目が上を勝手に見てしまう。(目線を戻せなくなる)首痙攣の後起きることが多い。これも不安から。憑依されているような感じ。有効手段は上に同じ。

・硬直。体が固まって自分では動かせなくなる。誰かにきっかけ(揺り動かしてもらうなど)をもらうと動けるようになる。ひどい場合は呼吸もとまり、声もでなくなる。硬直がとける時は反動で後ろにのけぞることが多い。自分で硬直をとけることもある。が、大変。

・体が動かない。動かすのに大変なエネルギーがいる。自分の体でなく借り物の体を動かしているよう。(足がしびれると、自分の思うようには動かせなくなると思う。しびれる訳ではないがそれに近いかもしれない)動かそう、としても動いてくれない。ゆっくりしかうごかない。嫌なことや無理をしようとしている時におきると思われる。金縛りにも似ている。

・飛び降り願望。ただ飛び降りたいだけ。死にたい訳でも傷つきたい訳でもない。空を飛びたい。遠くまで飛んでいきたい。そしたらこの苦しみがなくなる気がする。

・過呼吸。不安からおこるか、不安から解放された瞬間おこるか。上を向く。息を止めると止まったりする。笑ったり、歌ったり、話したりすると止まることは多いと思う。周りは大騒ぎして不安をあおらないように、いつも通りに話しかけてくれると嬉しい。止めなきゃって思うとひどくなる。発作起こしても「大丈夫だよ。」と、「大丈夫、ゆっくり。」と、声かけてください。安心させてあげてください。

 「心の病と共に生きる」へ  トップページへ