ワンダー! 12月号
第77号 学習=学+習
第78号 参観懇談の手引き
第79号 100マス計算
第80号 生活科・自分の仕事
第81号 冬休みです
平成13年12月4日(火) 第77号 学習=学+習
◇「学びてときにこれを習う。また楽しからずや。」と言われます。私は,ここに出てくる「学」や「習」を次のように考えています。
○「学」〜新たな気づきを中心に,問題解決的な活動を行うこと。
○「習」〜できることを確かめ,スピードや正確さ,状況への対処などに習熟すること。英語で言うドリル。 |
もちろん,「習」の過程でも「学」は大いにあることですが,わかりやすく分けて考えようと思うのです。
◇この頃,「分数のできない大学生」が話題になったり,「豆電球と乾電池のつなぎ方を知らない高校生が70%もいる」ということが話題になったりします。それは,一つは体験的な活動が減っているという今の子供たちの生活の問題も大きいとは思いますが,どうも「習」の軽視も影響大だと思います。
私は,若い頃は空手をしていましたが,習い始めの頃は2ヶ月くらいは突きだけを毎日毎日何千本もやらされたものです。先生や先輩が時折そばに来て,ちょっと直してくれるだけ。後は,ひたすら3時間ほどの練習,突きだけです。
この間,久しぶりに今空手道場の指導をしている後輩に会って話を聞くと,そういう練習方法では,今の若い人は飽きてしまうと聞き,今の皮相な世相を反映しているなと感じました。(おっと,話が飛びました。)
◇さて,算数で九九を一通り1の段から9の段まで終えました。この九九の学習で大切なのは,「かけ算というものの考え方」を理解し,それを日常生活の中で生かすことです。これは「学」の部分に当たりますね。
今後も,かけ算についての「学」は続きますが,「習」の割合を多くしていきます。
◇その一つが,「上がり九九・下がり九九」です。これは,「3×1,3×2,…」とかけられる数が増えていくのが「上がり九九」で,反対が「下がり九九」です。これを,上下ともスムーズに言えるようにします。一見単純な暗記のようですが,これがスムーズに言えるようになるということは,子供たちのノーミソに「物事を覚え,それを頭の中で動かす力」を養います。
また,「100マス九九」にも取り組みます。これは,縦10マス,横10マスの合計100マスに,九九100題をしていくものです。100題の九九の答えを書くのに,速い子は2分もあれば回答できるようになります。
◇今日,はじめて100マスに取り組んでみました。初めてですから10分ゆっくりとやってみました。結果は,以下のようでした。
3分以内100点 | 4分以内98点 | 5分以内95点 | 6分以上90点 | タイムアウト |
2人 | 8人 | 7人 | 4人 | 5人 |
誰が速いということでなく,一人一人が自分のタイムを縮め,正確にできるようになっていって欲しいと思っています。
◇漢字の読みや書き取りも,学年の後半は力を入れてやっていこうと思っています。九九や漢字は,やればやっただけ伸びが見えます。鍛えるべきところはきちんと鍛えたいと思います。
ただし,「学」とのセットで考えないと,いたずらに子供の尻をたたき,子供の気持ちを傷つけ,あるいは競争をあおるだけの結果になりがちです。一人一人が,自分の伸びを喜び,またみんなで祝福しあいながら継続していきたいと思いますので,どうぞご家庭でもその辺をご理解の上,ご協力をお願いします。
明日は,参観懇談
◇明日は,参観懇談です。以前お知らせしましたように,1組はコンピュータの学習の様子をご覧いただきます。学習の場所は,コンピュータ室です!
お間違いのないようにお願いします。
◇また,懇談はそのままコンピュータ室にて行います。おうちの方にコンピュータを操作してもらおうなどとしているわけでなく,子供たちの作品をご覧いただこうと思っているだけですので,安心して(?)お越しくださいね。
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おまけ
・昨夜,北野の四季の山森さんから電話がありました。5日に予定していた訪問ですが,12日に延期して欲しいとのことです。子供たちに言いましたら,「お母さん,お休み取ったのに」という声もありました。申し訳ありませんが,どうぞよろしくお願いいたします。
・この土,日と私は「きたえ〜る」にて開催された太極拳の全道大会に選手として,また大会役員として参加してきました。(選手としての記録は,1つの種目で優勝。もう一つは3位でした。他に,3つの団体演武に出場しました。)
会場で,小学校高学年や中学生の子と話をする機会があり,昨年受け持った子たちや自分の娘,息子と同じ世代の子たちだったものですから,けっこう気軽に世間話を交わしました。その中で,学校の総合的な学習やコンピュータの話題も出たのですが,これがすこぶる評判が悪いのです。中に「活動はあるんだけれど,何のためにそれをやっているかが分からない。それでは僕たちは先生たちの操り人形じゃないか。」と言った子がいました。すると,それに対してある女の子が「いや,先生たちだってよく分かっていないんじゃないの?」と返し,思わず私は絶句。そして,北野の四季に訪問しているこの学級のことを熱く語りました。すると,一様に「その子たちは幸せだわ。」と感心していました。なかなかに鋭い見方でいろいろなことを考えさせられた一こまでした。
平成13年12月5日(水) 第78号 参観授業の手引き
■公開授業 コンピュータでメールを送ろう!
■ ねらい
・ 2年生のコンピュータ学習では,コンピュータの楽しさ・便利さを実感することを中心に展開しています。本時は,「スタディノート」というソフトを使ってのメールのやりとりを楽しみながら,コンピュータ操作のついての理解と習熟を図ります。
■ 主な流れ
│
主な活動 | こんなところを見てください |
・先生からのメールを開いてみよう。 ・あっ,来ている! |
・基本的なパソコンの操作,メール機能などを理解しているでしょうか? |
・今日は,掲示板について学習するんだな。 ・掲示板の使い方を知ろう。 |
・今日の課題を,しっかりと把握しているでしょうか?
・教師の説明を,しっかりと聞き取って自分のものにしようとしているでしょうか? ・新しい課題に挑戦しようとしているでしょうか? |
・自分のノートを作って掲示板に貼ってみよう。 | ・友達に協力したり,友達の気持ちを考えたノートを作ろうとしているでしょうか? ・わからない事があったら,友達や教師と協力して解決しようとしているでしょうか? |
・振り返り。(掲示板の使い方がわかったかな?) | ・自分の活動に満足感を持っているでしょうか? |
※なお,1組の懇談はこのままコンピュータ室で行います。お子さんが使用していた席に着いてください。(残るお子さんは,図書室で読書です。)
懇談の手引き
☆本日は,師走のお忙しい中懇談にご参加いただき,ありがとうございます。懇談は,以下の内容で実施します。
1. 来年度からの通知表をどうするか (別紙資料をご覧ください) 2. 生活科(老人ホーム訪問,家での仕事等)について 3. スキー学習について 4. その他 |
明日の参観懇談は…
☆明日の参観懇談は,3年生以上です。公開授業は,体育館にての「おもしろ発見タイム発表会」です。2年生は下校となりますが,この子たちも来年から参加する活動ですので,どうぞお時間のある方はご自由にご参観ください。
☆活動内容と場所
活動 | 内容 | 場所 |
生き物いっぱい | 夏秋に観察した生き物について | 体育館 |
やさしさプロジェクト2001 | 点字や手話,盲導犬について | 体育館 |
サバイバルライフ入門 | 非常持ち出し袋やササのお茶など | 体育館 |
手作りで遊ぼう | スライムやポップコーンなど | 体育館 |
おもしろ実験をしてみよ う | 電池づくりなど | 体育館 |
達人への道2 | うどんづくり,試食など | 理科室 |
世界を知ろう,日本を知ろう | 国際交流の報告など | 体育館 |
高く長く紙飛行機を飛ばそう | 紙飛行機を実際に飛ばす | ステージ |
空気の不思議 | ホーバークラフトなど | 体育館 |
SUNサンソーラー | 熱気球,ソーラーカーなど | 体育館 |
大豆大研究 | 手作り豆腐など | 体育館 |
北野平っ子的原始人生活 | 火起こし,作った家の発表など | 体育館 |
平成13年12月5日(水) 第79号 100マス計算
◇昨日の「100マス計算」のお知らせに,さっそく反応がありました。そこで,今日はその方法を詳しく…。
◇まず,下のような用紙を用意します。そして,左上の隅に「×」を入れて,一番上に「かける数」,左の縦列に「かけられる数」を記入します。(下は一例です。)そして,それぞれがぶつかったマスに,その九九の答えを書くのです。そうすると,この1枚で,すべての九九を練習することができるわけです。(用紙〜略)
例えば,上のAなら「6×9」ですから「54」,Bなら「8×3」で「24」と記入します。
◇さて,今日からこの取り組みにゲーム性を持たせ,自分の伸びを感じることができるように,以下のような基準を示しました。
◎横綱〜2分以内で100点 ◎大関〜3分以内で98点以上 ◎関脇〜4分以内で95点以上 ◎小結〜5分以内で92点以上 ◎幕内〜6分以内で85点以上 ◎幕下〜それ以下 |
今日は,2回「かけられる数もかける数も順に0,1,2,…8,9」と1ずつ増加する問題をしてみました。
1回やって,番付を発表。その後,自分の苦手な段を2分ほど練習してから,再度挑戦しましたら,番付を上げた子が10人もいて,大喜びしていました。
今日の成績は,以下のようです。
◎横綱〜0名 ◎大関〜6名 ◎関脇〜3名 ◎小結〜3名 ◎幕内〜7名 ◎幕下〜8名 |
今,九九は一通り学習を終えたところですので,まだまだの成績ですが,今後継続して取り組んでいけば,どの子も必ず伸びます。2年生終了までに,どの子も「バラ九九」で幕内には上げたいと思っています。
家でもやりたいという子のために,100マスの用紙を欲しい子にあげましたので,どうぞストップウォッチを片手に応援してあげてください。
◇ただし,前前号でも書きましたが,私はこの取り組みを「子供のノーミソ開発」の意味で取り組もうと考えています。算数の学力としては,少々忘れていても前後の九九から考えたり,図を描いて答えを見つけたりできる方が大切です。
例えば,4×8を忘れてしまったら,「ええと,4×9は9×4と同じで36でしょ?だから,それより4少ないから36−4で,32!」と考える力が算数の目指す力なのです。計算なら,コンピュータには歯が立ちません。問題を見つけ,式に表してコンピュータに命令したり,その結果をグラフにしようか,表にしようか,シミュレーションに表現しようかと考える力こそがこれから求められる「学力」です。
ただし,「スピードへの挑戦」とか「確かな暗記」とかは,子供のノーミソをかなりかなり開発します。いわゆる,「頭の回転」をよくするという取り組みの一環としてやっていこうと思っているのです。「頭の回転」が鋭くなるのは,心(右脳)が開いているときだという研究結果もあります。ですから,子供を責め,尻をたたいて100マスを速くしても意味はないのです。その辺りをご理解いただかないと,私の取り組みは逆効果になります。どうぞ,ご理解とご協力をお願いしますね。
平成13年12月13日(木) 第80号 生活科・自分の仕事
◇懇談の折りにお話ししましたが,2学期最後の生活科は「自分の仕事」です。
これは,子供たちに
・家族の一員としての自覚
・よき生活者として自分の生活をプロデュースする力や習慣
を身につけて欲しいと願って設定したものです。
◇1年生の時も,「お手伝い」をしたこととは思いますが,2年生ですのでバージョンアップして「しごと」としました。そして,子供たちに次のような条件で,家の中の仕事を考えさせました。
○家ぞくがよろこんでくれるしごと ○やりがいのあるしごと(いっしゅんでおわるのはダメよ) ○ほとんど毎日できそうなしごと(一ヶ月に1回くらいのしごとはダメよ) ○自分でやる時間をきめられるしごと(だれかに言われないとできないのはダメよ) ○やったしょうこがはっきりと見えるしごと |
◇例えば,「新聞を取ってくる」などは,仕事としては一瞬で終わり,さほど達成感もなく,2年生には不適切です。また,「お使い」も,「言われてする」ものですので,やはり今ひとつです。
反対に「お米研ぎ」や「アイロンがけ」などは,自分ですることができ,適度な負荷と達成感があって適切だと言えます。
◇授業では,まず子供たちにしたことのある仕事を思い出してもらい,それを上の条件で見直して,程良い仕事を選べるようにしました。
その結果,子供たちは以下のような仕事を選びました。
板くん〜お風呂を沸かす,洋服たたみ
板くん〜洋服たたみ,お風呂沸かし,ザリガニの世話,茶わん洗い・ふき
井くん〜お皿はこび,ふとんたたみ
大くん〜雪かき,お米研ぎ
亀くん〜茶わん洗い
近くん〜お皿はこび,ふとんしき
佐くん〜靴並べ,弟の面倒を見る
新くん〜にんじんの皮むき,茶わん洗い・ふき,お米研ぎ
菅くん〜ご飯作り,お皿はこび
塩くん〜お風呂を沸かす,ふとんしき
清くん〜雪かき,床掃除
土くん〜お茶を入れる,茶わん洗い
矢くん〜カメの世話
新さん〜洋服たたみ,お皿はこび
加さん〜野菜きざみ,洋服たたみ,お皿はこび,お米研ぎ
神さん〜家の掃除
熊さん〜洋服たたみ,お風呂洗い
小さん〜お盆並べ,ご飯づくり
坂さん〜洋服たたみ
佐さん〜お茶を入れる,靴並べ
清さん〜雪かき,布団しき,お皿はこび
竹さん〜洋服たたみ,茶わんはこび
服さん〜アイロンがけ,お米研ぎ,野菜きざみ
林さん〜雪かき,お風呂洗い,茶わん洗い・ふき,お茶を入れる
藤さん〜お皿はこび
本さん〜棚整理,雪かき,弟の面倒,洋服たたみ
村さん〜布団しき,お茶を入れる,箸置き
◇一応子供たちの立てた計画ですので,今日おうちに帰ってからもう一度ご家族で見直してください。内容が変わっても,もちろんかまいませんので。
1週間,継続してチェックし,選んだ活動が適切だったか,自分の生活の中に仕事をうまく組み込むことができたか等を考えていきます。今日持ち帰るカードをご覧になり,チェックにもよろしくご協力をお願いします。19日には,チェックを終え,おうちの人からも一言添えたカードを持たせていただくよう,お願いします。
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おまけ
・昨日,4回目の北野の四季訪問を実施しました。本当に自然な姿の中に,子供たちの思いがよく表れていたように思います。たくさんの参観の保護者の皆さんには,ゲーム等にもご協力をいただき,ありがとうございました。
平成13年12月21日(金) 第81号 冬休みです
◇早いものです。長い2学期も今日でもう終わり。明日から冬休みです。34号に夏休みに関することをあれこれ書きました。繰り返しになりますが,いくつか書いてみます。
◇冬休みは,規則正しくない生活も
長い休み,「規則正しく」は大切なことだと思います。夜更かしや朝寝坊が習慣化してしうと,健康ばかりでなく,家族関係や3学期の学校生活にも良くない影響を与えます。
しかし,一方で「休みだからこそ規則正しくない生活もさせたい」と思うのです。
・年末年始の諸行事(クリスマス礼拝,除夜の鐘,初詣等)に参加する。
・大晦日,何時まで起きていられるかに挑戦する。
・親戚の家に行って,話に花が咲かせたりおもしろい本や映画に夢中になって,夜更かし してしまった。
・ナイタースキーをした。
こんな経験もさせたいと思います。
◇地域に飛び出せ
普段は,自宅と学校との往復に多くの時間を割かれがちな日々ですね。休みこそ,地域に飛び出して活動するチャンスです。私たちは地域に住んでいるのですが,その自覚が薄くなりがちです。子供たちの内面の,そして行動の世界を広げるためにも,また思春期を健全に乗り切る上でも,地域とのかかわりを強めておくことが大切です。
冬ですと,お餅つきなどがあちこちであるのではないでしょうか。また,「歳の市」や初詣などに出かけるのもいいでしょう。(国語「かさこじぞう」で,歳の市について話しましたが,誰も見たことがなかったようです。正月飾りなど,あまりなじみがないのかもしれませんね。)また,北国っ子らしく天気のよい日はどんどん外に!
◇家族の一員としての自覚を
生活科で,家でも仕事を,と動機付けをしておきました。休み中,是非家での仕事を継続させてください。また,親戚宅に行ったり来客を迎えたりする機会も増えることでしょう。その折りは,きちんと挨拶をさせるようにしましょう。お年玉を戴いたときなどには,きちんと「ありがとうございます」とお礼を言わせたいもの。何となくモゴモゴと言うのでは駄目です。夏休みよりもしつけのチャンスがいっぱいです。
◇心に残る記録を
子供たちに,オススメの記録の仕方,ということで夏休みと同じようにスケッチブックを1冊用意するといいよ,と話しました。ここに,冬休みの思い出をどんどん入れていきます。どこかに出かける時も,丈夫ですから持っていけます。
・どこかに入場,お泊まりした半券
・がんばって作った料理の写真等,仕事の記録になるもの
・スキーやスケートをしている写真
・新聞の切り抜き
など,スクラップブック,スケッチ帳,アルバムなどのすべての機能をオールインワンにして,どんどん入れていくのです。冬休みが終わるのと同時に,この記録も終了。楽ちんです。そして,ずっと残ります。
ただし,条件として次の点は欠かせません。
・日付と場所,タイトルを記入すること
・描いたり貼ったりしたものの説明と,感想を書き入れること
◇パソコンがあるおうちでは
パソコン室も使えるようになりました。パソコンがあるおうちでは,デジカメ画像やワードなどで書いた日記をCD−Rやフロッピーに落として持たせていただければ,それを学校のパソコンでみんなに見てもらうこともできます。
休み中,私宛にメールをくださってもよろしいですよ。基本的に72時間以内に返事を書きます。
もちろん,おうちの方もどうぞ。yokofuji@peach.plala.or.jpです。
◇国語と算数の家庭学習は,見開き2ページで
家庭学習は,できるだけ毎日少しずつでもやりたいもの。しかし,「規則正しくない日」もあるでしょうから,7〜8割程度の日できればOKではないでしょうか。
マス目ノートを1冊用意してあげます。(文字を小さく書けるお子さんなら,大学ノートスタイルでもよろしいです。)そこに,毎日見開き2ページ分の取り組みをします。
・漢字〜ただ「原原…」と書くよりも「野原,原っぱ,すが原くん,…」のように熟語を 書いたり,「きのう,野原で原せん手を見かけたので,サインしてもらった。」などの ように短文づくりをする方が,数倍効率の良い学習となります。
・計算〜教科書の問題配列に合わせて,「スラスラ解けるようになったら次のステップ」 の原則で少しずつやっていきます。クリアしたら,教科書にシールを貼ってあげるなど ご自由に。九九は,絵を描くことと合わせると効果的。
・ノートの終わりには,3文程度のメッセージを。おうちの方向け,あるいは私向けでも かまいません。低学年の学習は,家族や担任との人間関係の中で育まれます。単に国語 や算数の学習の跡があるより,それをやってみてどう思ったのか,その学習の後にどん な楽しいことをしたのか,など,心の部分もノートにぜひ残していきたいものです。
◇スキーは必ず1回は
用具の点検も兼ねて,スキーは家の近所でもよろしいですから1回は履いて歩かせてみてください。袋にしまうところまで全部一人でさせましょう。
◇年賀状
喪中のおうちもあることと思いますが,私の方から年賀状を全員に出させていただきます。できましたら,子供たちからもいただければうれしいです。その際は,休み中の様子を知らせるような内容だと,いっそううれしいです。
長々になりました。最後に,学期末に風邪を引いてしまいご心配をおかけしたことをお詫びします。私の冬休みは,まず養生から始めます。(*^_^*)
では,良いお年を!