『おばあ様。』

『おや、莉里かい・・・』


『・・・身体、大丈夫?』

『ああ、大丈夫さ・・・』


『ねえ、退院したら、前みたいに・・・りりのお家で、一緒に暮らせないの?』

『・・・・・・ああ、そうだね・・・莉里の家に・・・帰りたいね・・・』


『そしたら、朝ごはんも晩ごはんも一緒だよ?だから、おばあ様・・・だから・・・元気になって・・・』

『・・・・・・ああ、そうだね、前のように・・・あたしも、戻りたいよ・・・。』



おばあ様は・・・火鳥二三(かとり ふみ)は、病室で遠い目をしてそう言った。

目の端からは涙が少しだけ零れた。彼女はそれを”歳のせいだ”と言って、笑いながらティッシュで拭いた。







おばあ様は、幼い頃からアタシの家にいた。父と母とおばあ様で食卓を囲む。

そんなのは、家族だから、当たり前だと思っていた。



おばあ様は、小さいアタシのまとまりのない話をずっと聞いてくれた。

どこで花が咲いていたとか、庭にこんな虫がいたとか、友達にいじめられたとか、仲良く遊んだとか。

取り留めの無い、そんな馬鹿馬鹿しい話をずっと、笑顔で聞いてくれた。

夜、アタシが眠れない時も突き放す事無く、彼女はアタシを布団の中に入れてくれた。




そんな彼女が、アタシの家を出て行くことになった。



結婚して、家を建てた長男がやっと親孝行する、と言い出し、おばあ様を預かるというのだ。

理由は『長男が面倒を見るのが当然だから。』という当時のアタシ、いや、今のアタシでも理解し難い理由だった。

生憎、おばあ様が今まで住んでいたアタシの家は、”次男の家”だった。


アタシの両親は、いとも簡単におばあ様を手放した。

・・・それが、当然の事とでもいうように。


自分の親を荷物のように、簡単に他の家に放り投げたのだ。


しばしば、家の電話が鳴るようになった。


電話はもっぱら母がとり、その会話を聞く限り、電話の相手はどうやら、おばあ様かららしい事がなんとなく解った。

だが、おばあ様がどうして家に頻繁に電話をしてくるのかまでは、わからなかった。


『アナタ・・・また、お義母様からだったわ・・・あそこのお嫁さんと上手くいかないらしいわね・・・

なんか、洗濯しようとして、洗濯機壊したらしいわ・・・。』


『・・・しょうがないな・・・おふくろも子供じゃないし、歳なんだから、嫁の言う事聞いて、大人しくしていりゃいいんだよ。』


『まあ、家でも同じような事してたからお嫁さんには同情するわ・・・食事もいちいち口を出してくるし

ハッキリ言って、迷惑なのよね。出来もしないのに口を出したり、動かれちゃあ、返ってこっちの仕事が増えちゃうわ。』


『まあ済んだ事はいうなよ。兄さんは、やっと親孝行出来るってヤル気だけはあるんだし、あっちの家の事は、あっちに任せりゃいいんだよ。』




あんなに幸せだったのに。

父と母は、そんな事を思っていたのか。

だから、あんなに簡単に、おばあ様を他の家に追いやったのか。


・・・何も知らない子供のアタシは、そう思った。


『それにしても、兄さんも物好きだよな。新婚早々、親の面倒なんてさ・・・』

『そうよね、お嫁さんがかわいそうだわ。あんな人の面倒押し付けられるんですもの。』


あんなに仲が良いと思っていたアタシの家族は、実は”演じられていた姿”だった。

幼い頃のアタシは・・・少なからず、その事実を知り・・・ショックを受けた。


・・・まあ、あまりにもモノを知らなさ過ぎたのよ。アタシは。



ある日、電話が鳴った。

アタシは、きっとおばあ様からだと思い、母より先にその電話に出た。


聞こえてきたのは、おばあ様の泣き声だった。


『おばあ様?どうしたの?』


・・・信じられなかった。あの人が泣くなんて。


『・・・りり、かい?おばあちゃんだよ・・・』



疲れきったような、安心したような・・・初めて聞く、でも懐かしい弱々しい声。



『どうしたの?ねえ、一体どうしたの?』

『りりに・・・りりに会いたいよ・・・前みたいに、一緒に・・・』



『莉里羅、誰と話してるの!』


電話の受話器を奪い取られ、アタシはなす術もなく、母に廊下の隅に追いやられた。



『・・・ですから、お義母さん・・・それは、そっちの家のルールなんです。・・・ええ、お気持ちはわかりますが、私達は何も出来ませんわ。

・・・買い物くらい一人で行けますでしょう?お小遣いが足りないのでしたら、お嫁さんに相談なさったら良いじゃありませんか。

ええ・・・ええ・・・ええ、それから、莉里羅に変な事を言わないで下さいな。頼みましたよ?じゃあ、切りますから。』



アタシは、それを全てを聞いていた。

おばあ様は、今一人で苦しんでいるんだ、とガキでも解った。



・・・そして、おばあ様は、ある日倒れた。



ストレスと栄養失調で、内臓がボロボロになっている、何故もっと早く来院しなかったんだ。

・・・と医師は言っていたらしい事をアタシは、大人達の会話からなんとか聞き取った。



『りり・・・どうしたの?』


病院の待合室の前で、子供のアタシと、従姉妹の忍と誠一の3人は、待たされていた。

大人達は病室に入り、医師の話を聞いている。関係の無い子供は、外で待たされている。


『誠一お兄ちゃん・・・おばあ様、死んじゃうの?』

『・・・わからないよ・・・病院にしばらく入院するらしいけれど・・・。』


誠一はそう言うと、また参考書のページを捲った。

おばあ様の容態には、興味は無いらしく、ただ迷惑そうな顔をしていた。


『忍お姉ちゃん・・・・・・みんな、おばあ様が・・・嫌いなの?』

『・・・・・・・・・わからないわ。』


忍はアタシの隣にいて、アタシの頭を撫で続けていた。

忍は、アタシの質問に曖昧な返事をしながらも、アタシがどこへも行かないように手まで握っていた




『・・・・・・・みんな・・・おばあ様が嫌いなんだよ。だから、簡単に・・・おばあ様を・・・』





 ”だから簡単に、おばあ様を、一人に出来るんだ。”






アタシは、その次の日から学校が終わると自分のお金で、おばあ様の病院へ行った。

お金の無い日は、自転車で行った。

アタシのお見舞いを、おばあ様は喜んでくれた。


アタシは信じていた。おばあ様が治る事を。

そして再び家に帰ってくる事を。



本当に・・・ガキ、だったのよ。

その頃のアタシは、何も解っちゃいなかった。



『おや、りりかい・・・よく来たね・・・また・・・一人、なのかい?』

『うん。』


『・・・いいんだよ、無理してココへ来るんじゃない。』


おばあ様は、アタシが一人で病院へお見舞いに来る事を心配していたようだった。

事故に遭わないか、アタシが、アタシの両親に怒られやしないか。

でも、そんな事は関係無かった。


殺風景な部屋に置かれた花瓶には、一本も花が無かった。

誰も来る事はない、おばあ様を囲む白い壁と窓には青空。


彼女は、アタシが来ていない時は、この景色を一日中、ぼうっと見て過ごしていた。


テーブルの上には、アタシがこの前、病院へ来る途中で摘んで作ってきた、たんぽぽのブーケがあったが、すでに枯れていた。

それでも、それを律儀にもおばあ様は、花瓶の傍に置いておいてくれた。


『・・・私、来たいからココへ来てるの・・・おばあ様、今寂しくない?』

『うん、大丈夫だよ・・・』

『あ、あのね、私、栄養ドリンクと・・・あと牛乳も買ってきたよ。だから・・・だから・・・』



”早く元気になって、家に帰ってきて。”



アタシは子供だったから、表情に言葉が出てしまう。

おばあ様は、それをすんなりと読み取ってしまう。

何も言わなくても良いというように、彼女はアタシに微笑んで見せた。


『りり。』

『・・・ん?』


『アンタは本当に、優しい子だね・・・。』

『そうかな・・・』


それは、単に周囲の大人達が冷たいだけだと、アタシは思っていた。

だって、おばあ様は私の家族だもの。・・・そう思っていた。

そう、子供のアタシの未熟な頭では、大人達は”単におばあ様に冷たいだけ”という認識しか出来ていなかったのだ。


長男が、嫁の言われるがままに、何もせず、親孝行のおの字もしていない事も。

長男の嫁が、食事に文句を言うなら食べなくても良いから、好きなものをスーパーで買って来いと金を渡して、家から追い出した事も。

その金でお弁当を買い、残りのお釣りで、アタシの家に電話をかけてきてくれていた事も。

後から聞けば、おばあ様の食卓と長男夫婦との食卓は別室で分けられていたらしい事も。


・・・それら全てが、おばあ様のストレスの原因の一つだったのだろう。



しかし、その頃のアタシは、何も知らなかったし、知ることも出来なかった。



しわくちゃの細くなった手が、弱々しくアタシの頭を撫でた。

いつの間に、こんなに痩せたの?とアタシは、その手の軽さに驚いた。

私の家にいた頃は、4人でちゃんと一緒の食事をしていて、こんなに細くなるはずなど無かったのに・・・。


『りり・・・』

『なに?』




『・・・アンタは・・・アンタだけは・・・後生だから・・・決して、周りに染まるんじゃないよ・・・いつまでも、優しい、りりでいておくれ・・・。』



『・・・・・・・・・・。』



アタシは、何故か、その瞬間、火が付いたように・・・涙なんてものが出てきた。



子供だったから。

アタシは無力だった。


・・・いや、そんなの言い訳にしかならないわね。今となっては。


何も出来ない、泣くだけの、弱い子供である自分にアタシは憎しみすら抱いたわ。


一方、大人達は、彼女をボロボロにしておきながら、たまに病室に来ては、心にもない”早く元気になってくださいね”と笑い

彼女が、何度も何度も独りで見たであろう、青空の下へ連れ出した。

そして、彼女が望みもしない金の話を延々と話し、自己満足を得て、ソレを”親孝行”だなんてぬかした。



・・・家族、とは、一体なんなのだろうか?

・・・この人達は、おばあ様の・・・一体、何にあたる人なんだろうか?



アタシは、彼女を囲み笑う大人達を見て、そんな馬鹿馬鹿しい疑問を思い浮かべていた。




そして・・・おばあ様は、ある日あっけなく死んだ。


アタシは、それを傍で見ていた。

”治る”と信じていただけに、ショックは大きかった。

・・・人間なんてあっけないものなのだと、その時のアタシは、まだ理解できていなかった。



白々しく涙を流す大人達を睨み、怒鳴るより、アタシは、おばあ様の手を握って泣いた。

後から来た忍が、アタシを引き剥がすまで、アタシは、ずっとおばあ様の傍にいた。



気が付くと、おばあ様が永遠の眠りについて間もなく、大人達は私とおばあ様の隣で、平然と入院費や遺産の話を始めた。


アタシの父と母にいたっては”大変だったわね”なんて笑ってやがる。




・・・何が可笑しい・・・?


・・・何故、笑える・・・?




電話で面倒そうにあしらっていたのは誰だ。


親孝行するからとアタシの家から彼女を連れ出したのは、追い出したのは誰だ。


彼女を孤独にして、公衆電話のある場所まで歩かせたのは誰だ。


彼女の自由を奪い、体をボロボロにしたのは誰だ。





・・・彼女を孤独に染めたのは、誰だ!






おばあ様を殺したのは、こいつら、大人じゃないか!!





こんな大人に。



こんな馬鹿共に。




こんな馬鹿共に囲まれて、アタシは、育てられたのか。


こんな馬鹿共のせいで、アタシはおばあ様の為に、何も出来なかったのか。



アタシは、絶望し、そして理解した。



馬鹿のお手本が、こんな目の前にいるんだもの。


笑顔で嘘を吐き、子供の前でも平気で醜い部分を晒し、それを恥とも思わない。

いや、元々そういう事まで考えないし、頭が回らない生き物だったのだ。

子供に正しい事をしろだの、礼儀等を偉そうに教えておきながら、自分達がやっている事は、真逆もいいところだ。

どうしてこうなったのかも考えず、家族の・・・死者の隣で笑いながら、大した苦労もしてないくせに苦労を労い合い、思い出話と金の話に花を咲かせる。

彼女が死ぬまで独りきりで、どんな風景を見て、何を感じ、何を思ったのか、想像も・・・知ることもしない。

そして・・・自分達は、おばあ様に良く尽くした、と美談にして、笑っている。


違う。


あいつらは、何も、していない・・・。ただの、おばあ様を苦しめた・・・人殺しだ。



それなのに、何故、笑っていられる。

何故、家族の死の隣で笑っていられる・・・。



・・・そうか・・・。



『・・・アンタは・・・アンタだけは・・・後生だから・・・決して、周りに染まるんじゃないよ・・・』



そうか、こいつらは、”違う”んだ。・・・こいつらは、只の馬鹿だったんだ。



こうはならない。

なってたまるか。


アタシは、馬鹿を知った。


こうはならない。

なってたまるか。



アタシは、その時”馬鹿”を知ったのだ。

だから、馬鹿を知ったアタシは、馬鹿にはならない。アタシは馬鹿じゃない。

馬鹿に染まる事も無い。染まりたくなどない。



この人達は・・・いや、この馬鹿共は、もうアタシの家族なんかじゃない。

家族だった人間の死の隣で笑う事の出来るこの馬鹿共からは、学ぶ事も何かを得る事も、もう何一つ無いだろう。


反面教師は、すぐ傍にいた。

馬鹿の見本は、すぐ傍にいたのだ。


アタシは、コイツらとは、違う。

一緒にいても、何の得にもならない。


それが、やっと解った。

・・・・・・いや、遅すぎたくらいだ。





アタシは、やっとおばあ様の死に際のあの”言葉の意味”を理解した。





『決して、染まるんじゃないよ。』




そうだ、これ以上、こんな馬鹿共に、馬鹿共の思想に染められてたまるか。


アタシは、こんな馬鹿になど、成り下がるものか。




アタシは、これが、最初で最後の涙だと心に誓った。




アタシは、アタシとして・・・こんな奴ら等に染まる事無く、生きてやる・・・と。



御蔭様で、アタシは成長した。

正確には、父の稼いだ”金”の御蔭で、だ。

これまでの人生、沢山の馬鹿を見てきて、アタシは成長する事が出来た。

出会う人間・・・誰もが馬鹿ばかりだったが、おばあ様の言うとおり、アタシは馬鹿の思想に染まる事は、無かった。



いつだって、一人で物事を解決できるように、力を、知識を身につけた。

弱さを見せないように、握られないように、より強く・・・強く・・・。



そして。



自分で自分の事が出来るようになったら、こいつら親など、もう用は無い。

働く事も、生き甲斐も何もかもを奪って、ただ”生きるだけの日々”をプレゼントしてやろう。

親の会社を潰し、財産を奪う事は、思ったよりも簡単だった。更に傑作な事に、親はソレをアタシの仕業とも思っていなかったようだ。


アタシは、親を施設に入れた。


これからは、アタシの用意した素晴らしい施設の中で、ずっと馬鹿みたいに、生き続ければいい。

何もする事はない。・・・いや、正確には”出来ない”とも言うが・・・こっちの知るところではない。

全ては施設が管理してくれる。預けるアタシにとって、理想的な施設だ。


ただ生きるだけの時間が延々と続く、静かで、自由の無い、誰かに管理され続ける、気の遠くなるような長い長い時間を、ゆっくりと死ぬまで過ごせばいい。

アナタ達の大好きな”白い壁”に囲まれ、窓からは、綺麗な”青空”だけを眺めて・・・

ただ、一日を浪費し続ける、無駄で、退屈と孤独にまみれた機械的な毎日を、ゆっくりと・・・死ぬまで過ごせばいい。




・・・・・・だって、それが、アナタ達のいう・・・”親孝行”なんでしょう?




『・・・!!!』


違う?


『・・・・!!!』


そう・・・そんなに泣くほど嬉しい?

でも・・・ゴメンナサイね、アタシ、馬鹿の言う事って上手く聞き取れないのよね。


『・・・・!!!』



そう・・・それは良かったわ。

もう時間だわ。アタシ、仕事に戻らなきゃ。




さようなら、お父さん、お母さん。






・・・さようなら。










「・・・・・ん・・・・・・・・・・随分・・・長い、夢だったわね・・・。」




だが、目覚まし時計が鳴るよりも、早く目が覚めてしまったらしい。


目を擦ろうと顔に触れると、頬が、濡れていた。


「・・・嫌ね・・・まあ、ドライアイよりはマシだわ。」


忌々しい”ソレ”を拭い、ふと自分の手を見る。

呪われてはいるが、アタシは何も変わっていない。変わる必要も無い。


あの弱々しい手を握り続け、泣くしか出来なかったあの頃のアタシは、もういないのだから。



「・・・・・・・フン・・・染まってないわ、おばあ様・・・。今も、これからもね・・・。」




アタシの名は、火鳥。


下の名前?・・・その質問は、必要ないでしょう?


あなたとアタシの間に、それ以上の関係が生まれるなんて事ないでしょうし、苗字だけで十分よ。

アタシは、無駄な時間と人間は嫌いなの。


事は、手短に済ませましょうよ。




・・・だって、馬鹿になりたくないでしょう?







[ 火鳥さんは暗躍中 〜もう一人の女難の女 その7〜  ]







「火鳥さん、お電話です。・・・あの、ご親戚の方から・・・。」



「あ、そう。回して。


・・・もしもし、お待たせしました、火鳥です。あら・・・叔父様?おばあ様の時以来ですわね。お元気ですか?

・・・ああ・・・ええ、知ってますわ。この不景気ですもの、仕方ありませんわ・・・。

・・・・・・ワタシが倒産に追い込んだ?

何をおっしゃってるんですか。親戚の会社を潰して何になるんですか。

・・・良い機会ですわ、叔父様も引退なされたら、いかがですか?





そう・・・ワタシ・・・良い施設、知ってるんですよ・・・是非、いかがです?」







[ その7・・・END ]

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― あとがき ―


・・・タイトル出すまで遅ッ!


まあ、それは置いといて。

この話は、火鳥編に欠かす事の出来ないエピソード、だと思っています。

彼女が、人嫌いになった元々の発端は、彼女を囲む家族の影響だったんです。

彼女が何故、馬鹿だ馬鹿だと周囲の人間をこき下ろし続け、馬鹿にはなりたくないわ、とこだわるのは、実はこの事が原因だったりします。

『昔はあの子、イイコだったのよ』と言っていた忍先生の言葉は、今回の火鳥さんの少女時代をさします。


長男が親の面倒を見るのが当たり前、とか日本独特なんでしょうかね?どうなんでしょう。

まず、本当の人の幸せを、気持ちを考えてあげられる大人になる事から、本当の親孝行が始まるんじゃないでしょうか。

・・・って、カッコつけ過ぎですね。はーい、調子乗りました。すいません。(笑)


『活躍中。』のエピソードでフザケる(オイ)と、どうにもこのエピソードが出しにくくなってしまうので、今回は火鳥さんの過去を出しました。

次回の火鳥編は、火鳥さんが身を削って大活躍する回です。お楽しみに。