小杉放菴研究舎|2017年度の記録

2017(平成29)年4月 ▲

平成29年 放菴忌

2017/04/20

 去る16日、小杉放菴研究舎の会員と小杉放菴記念日光美術館の関係者が、所野の丸美にある小杉家の墓所にお参りしてきました。

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墓参の様子

 当日は天候不順でしたが、ちょうど墓参のときには、晴れ間が出て、暖かくなってきました。

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小杉家の墓所にて

 墓参のあとは美術館に戻り、開催中の〈開館20周年記念 小杉放菴 コレクション名品撰〉を鑑賞してから、昼食をとりました。

 その後は、二荒山神社の弥生祭前夜祭の家体を見に行く人や、市内のギャラリーを巡る人に分かれ、それぞれに向かいました。

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弥生祭の家体

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神橋にて

2017(平成29)年8月 ▲

第26回”風の盆”研修旅行の締め切り間近!

2017/08/22

 越中八尾の”風の盆”前夜祭が20日より始まっていますが、今年は前夜祭からの入込がかなり多いそうです!

 つきましては、ぜひ、申し込みをお急ぎください。

 締め切りは25日(金曜日)ですが、今年は参加者が多いので、遅れると、バスでは補助椅子を使っていただくことになる場合がありますから、予め御了承を願います。

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越中八尾の”風の盆”

2017(平成29)年9月 ▲

“風の盆”研修旅行のご報告

2017/09/09

 今年の“風の盆”は例年にない天候に恵まれ、参加者も多かったのですが、大型バスを利用して快適な旅ができました。

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小杉放菴「八尾四季」の歌碑の前で

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越中八尾観光会館の川﨑順二像の前へ

 例年どおり、鏡町の特別駐車場にバスを止め、曳山会館・おわら資料館を見学し、休憩所として特別に使用させていただいている「杉風荘」に到着。

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「杉風荘」に向かう

 その後は早速に「鱒寿司」で夕食をとり、一息入れたら、鏡町おわら保存会の皆さんによる「花付け」の準備のために、テーブルなどを片付け、実演に備えました。

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「杉風荘」で「花付け」を待つ

 予定の18時40分に保存会の皆さんが到着して、「花付け」をしていただいたあと、記念写真を撮りました。

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鏡町おわら保存会の皆さんによる「花付け」

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鏡町おわら保存会の皆さんによる「花付け」

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鏡町おわら保存会の皆さんによる「花付け」

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鏡町おわら保存会の皆さんによる「花付け」

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鏡町おわら保存会の皆さんと記念撮影

 その後、参加者が多いので2つの班に分け、19時30分からの「輪踊り」を1班が、21時30分からの「輪踊り」を2班が見物することにして、終演後は自由散策にしました。

 そして、各自が各町内の「輪踊り」の見物に出かけます。

 「町流し」は翌朝の午前1時頃からかと思っていましたが、早めに始まりました。

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「おわら」の「輪踊り」と「町流し」

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「おわら」の「輪踊り」と「町流し」

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「おわら」の「輪踊り」と「町流し」

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「おわら」の「輪踊り」と「町流し」

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「おわら」の名人たちと

 「杉風荘」を早めに引き上げたので、バスで早めに出発して、越中八尾駅で1番列車の「見送りおわら」を見物。

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越中八尾駅で1番列車の「見送りおわら」

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、越中八尾駅

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「見送りおわら」

 一連の「風の盆」の見物は、これにて終了し、一同は、妙高高原の「香風館」に向けて出発しました。

 「香風館」には定刻に到着、朝食を取って入浴し、仮眠。

 昼食のあとは、小杉放菴の終焉の地、新赤倉の旧・安明荘跡で記念写真を撮り、最後の研修個所である、上田市別所温泉の「北向観音」に詣でます。

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北向観音の参道

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北向観音の境内

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北向観音の霊木・愛染カツラ

 旅程の全ては順調に進行して、最後の頃、予定外のトイレ休憩で少し時間を取りましたが、全員が無事に乗車場所に到着、皆さんを見送りました。

2017(平成29)年10月 ▲

「山神社」例祭!

2017/10/09

 昨日は秋晴れの中、小杉放菴記念日光美術館の前庭に鎮座する「山神社」の例祭が行われました。

 「山神社」は、小杉放菴の旧宅である、新潟県の妙高高原・新赤倉の「安明荘」に祀られていた石の祠で、2003(平成15)年、当時の土地の所有者である、太平洋セメント株式会社さまから寄贈いただき、日光の美術館の前庭に遷しました。

 遷座の日は10月8日でしたが、偶然にも、小杉放菴記念日光美術館が開館したのと同じ日であることに、あとから気が付きました。

 この石の祠には、小杉放菴と、その次男である小杉二郎さんとが鑿を入れています。

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山神社の石祠

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主宰  柳原一興

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