ツ ア ー ・ レ ポ ー ト No5
                                  1999.11.30
<東京の水がめ> 
奥多摩湖として親しまれている小河内ダムは、昭和32年11月26日に東京都民の飲み水専用のダムとして完成。
昭和7年、東京市は人口増加に伴いダム建設を決定。昭和13年に建設着工。32年に完成した。当時の総工費150億円を投じた。
 現在は全体の8割を利根川水系から取り入れている水で補っているが、残りの2割は小河内ダムの水が活躍している。

ダムサイト内部
ここはいったいどこ?

小河内ダム全景
小河内ダム全景
有効貯水量1億8540万トンは東京ドーム(124万トン)
の150杯分に当たる。


ダムサイト ダムサイト上部より
重力式コンクリートダム
高さ149m、堤頂部の長さ353m、堤頂部幅11.6m、堤最下部幅(敷幅)131.12m

たわみ測定作業 たわみ測定作業
何の作業をしているのでしょう?実は大変珍しい作業です・・・。
これはダムに貯まっている水から受ける圧力と温度変化によりダムの堤が下流方向に たわみ変形を生じる
ため、その「たわみ」を測定しているところです。


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