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西福寺の歴史

西福寺はもとは真言宗の草庵でしたが、1594(文禄3)年に、釈了順法師の開基となり浄土真宗に改宗したと伝えられます。その後、江戸時代末期に寺院の護持が困難となり一時期無住となっていましたが、明治になって現住職の曾祖父にあたる堅周によって再興されました。
1918(大正7)年、村内の火災によって堂宇が焼失、再建されるまでの36年間は仮本堂に本尊が安置されていました。旧分校裏の寺の杉などを利用して1954(昭和29)年に念願の御本堂が再建されました。また、昭和55年には御本尊阿弥陀如来御木像を修復、昭和59年には欄間が門徒上納により完成。
昭和62年には、自然が豊富なこの地で法義を聞きそれを日常生活に持ち帰り生かして頂ければとの思いから、西福寺のペンション宿坊「柿の坊」を設立しました。

西福寺概要

創建 1594年(文禄3年)
開基 釈了順
宗派 浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)
宗祖 見真大師親鸞聖人(1173年-1262年)
本尊 阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)
経典

浄土三部経-仏説無量寿経、仏説観無量寿経、仏説阿弥陀経

教義 南無阿弥陀仏のみ教えを信じ、必ず仏にならせていただく身のしあわせを喜び、つねに報恩のおもいから世のため人のために生きる。
宗風 宗門は同信の喜びに結ばれた人々の同朋教団であって、信者は常に言行をつつしみ、人道世法を守り、力を合わせてひろく世の中にまことのみ法をひろめるように努める。

本堂の写真

本堂の写真

写経の写真

写経とはお釈迦様の説かれた真実のおしえにふれることです。お釈迦様の説かれたお経の中の「讃仏偈」を写経します。一文字一文字、お釈迦様の奥深い意味をもった言葉を書くことによって味わいが深まり、仏さまのおこころを感じることができます。
本堂で姿勢を正し机にむかい、丁寧に写経していただきます。
全部で320字ありますが、全部やり終えなくても自宅に持ち帰って完成される方もおられます。
※ご希望の方はご予約時に申し付けください。(写経セット1部¥1,000)

宿坊・柿の坊

〒969-5208
福島県南会津郡下郷町大字小沼崎
(浄土真宗本願寺派・西福寺内)

TEL:0241-68-2159
FAX:0241-68-2159
E-mail:kakitemp@palette.plala.or.jp

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