クレタ島 イラクリオン
Iraklion / Crete
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ホテルを出てまっすぐ海に出ます。
海沿いに東へ歩くとカフェが数軒。
魚屋さんも出ていました。
まずはベネチア時代の要塞へ。
内部の構造はさほど複雑でもなく、見て回るのにそう時間は掛かりません。所々にさりげなく(?) 砲弾が転がしてありました。
右の写真、中ほどの高い位置には木の扉があります。はしごを掛けて使うのかな? でも開けっ放しなのがちょっとコワイ。。。
階段を見つけ、上に出てみました。ここからは海も町並みもぐるり見渡すことが出来ます。遠くには大型フェリーも並んでいます。
カフェで休憩し、海沿いをさらに東へ歩いてみます。

船の写真を撮っていたら、おじさん(中央)が網のお手入れ中だった漁師さん(右)を撮ってやれと言いつつ、自分も横に立ちます(笑)。
カメラを向けるともうひとり(左)、私に「シーッ」っと合図しながら忍び足で近づいてきました。
そこでシャッターを押してしまったのですが、このあと3人目のオジサンは、2人の間からヌーッと頭だけ出したのでした。まるで 「日の出」 みたいに。つい吹き出してしまい、もう一枚撮る前に2人に気付かれちゃった!
知り合いにいるのよね〜、同じことする人。オジサンって万国共通!?
バスターミナル手前で海岸から離れ、裏道を散策。いつの間にかメインの25.Augoustou通りへ出ていました。右の写真はちょっと奥まったところにあるアギオス・ティトス教会です。
通りには旅行会社が並んでいます。そこで忘れないうちに明日のサントリーニ島行きフェリーのチケットを購入。
モロシニの噴水前で観光用トラムを発見し、乗ってみることにしました。
"Happy Train" という名ですが、2両連結のバスです。料金は5ユーロ。
城壁の外郭をほぼ一周するので、街の概要をつかむには良いかも知れません。
私にとっては昨日、車で何度も通ったところだったりしましたが‥‥(^^ゞ。
モロシニの噴水に戻ってきました。
この水の涸れたベネチア時代の噴水はヴェニゼルー広場にあります。周辺はいつ通っても多くの観光客や地元の人が行き交っています。
通りの南端に出ました。この先どこへ行こうかな〜と交差点を見回すと、一番狭い通りに溢れんばかりの人が‥‥。これは見に行くっきゃない!
あとでガイドブックを見ると、1866通りという商店街でした。
肉屋、八百屋に果物屋、雑貨屋、かばん屋、洋品店‥‥。
ここでほとんどの日用品が揃いそうです。

観光客向けの店もたくさんありました。
チェスのセットや、マグネットなどを購入した店のご主人も陸に上がった元・船員。「大阪や神戸に何度も行った。1975年が最後だが」と、覚えている日本語を披露してくれました。「よく覚えてますね、パーフェクトな発音よ!」と言うと、とても嬉しそうに笑っていました。
ギリシャには銀製品の店も多く、ギリシャらしい銀のイコンも売っていました。イコンは教会だけでなく家々にも置くようですね。何か欲しいなーとじっくり食器などを見ていたら、マダムが 「どれも当店で作っているものです」 と言っていました。

イラクリオンの宿と食事





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