クノッソス宮殿
Knossos / Crete
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今日はヨーロッパ最古というミノア文明の遺跡、クノッソス宮殿へ行きます。朝10時すぎにチェックアウト。荷物を預け、バス(2番)に乗りました。切符 (0.85ユーロ) は昨日買ってあったので、モロシニの噴水付近にあるバス停へ直行。10:30ごろ発車し、20分弱で到着。


入口から通路を抜けると西庭に出ます。ここには"供物の井戸"(または "聖なる保管所")などがあり、そこかしこでガイドさんの説明を聞く円陣ができていました。
さらにその先、"行列の回廊"へ続く通路は大渋滞。そこで人影まばらな下のほうへ降りてみました。
南側から仰ぎ見る宮殿。このあたりは西翼で、公的・宗教的な部分だそうです。左が"行列の回廊"。
その手前にはU字型の"聖なる角"が1基 (想像復元図では屋根の縁飾りのようにいくつも並んでいますが)。
そして右端には"百合の王子"の壁画があります。
←"南の家(聖職者の家)"
左上方は"行列の回廊"へ向かう人たちのナマ行列 !?!?
逆側から上に出ました。
       少し空いてきたかな?
後で戻ると(3回目(^^ゞ)、ようやくフレスコ画の前に誰もいない瞬間が♪ ここにある壁画は全部コピーですが、考古学博物館で見るオリジナルより心打たれてしまいます。
階段を上がって、さらに西翼の
奥へ進みます。
2階、6本の円柱があった"社殿"のあたり。左は下のフロアの"貯蔵庫"です。
奥は"玉座の間"の上階部分で、そこにも壁画のコピーが飾られているはずですが、修復中なのかフェンスで塞がれていました。
←こちらも"貯蔵庫"の一部(南側)。これがみんな食料を保存するスペースだったとは‥‥と驚くばかりです。
下のフロア(中庭)。"玉座の間"を見るために長蛇の列ができていました。
←"玉座の間"内部。
右壁に作りつけの玉座があるのですが、立ち止まらずに見学しなければならないので写真をとり損ねました(^^ゞ。
その先は"北門の要塞"です。階段を下ると北玄関に至ります。
左手奥に写っているのは"みそぎの間"。
中庭に戻りました。"百合の王子"はまだ大人気。
王子を鑑賞する人がとぎれる一瞬のために、かなり長いこと柱の後方で待っていました。
これも本物は考古学博物館にあります。

イラクリオン(3)





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