クノッソス宮殿
Knossos / Crete
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中庭をはさんだ東翼へ。こちらは王族の生活の場。西翼より一段低く、中庭レベルが2階だそうです。
"大階段"。
本来、東翼は5階建てで、この階段室が全フロアに通じていたらしい。
踊り場には盾の紋章のフレスコ画があります。
↓こちらは別の階段。
構造が複雑で、ガイドブックのマップを見ても行きたい場所になかなか辿り着けません。だからとにかく行けるところに行き倒す覚悟でウロウロ(笑)。
北側の"大瓶の倉庫"。近くには"陶工の作業所"、"石工の作業所" などもあります。
東胸壁のほうから"王の間"を見上げたところ。
L字の回廊から奥の"王の間"を覗くことができます。その左には "両刀斧の広間"。
"女王の間"ではイルカの壁画はもちろん、右の柱に描かれた踊り子の絵もステキ♪
柱のさらに右は吹き抜けになっています。色鮮やかな花々でも植えられていたのでしょうか。そう想像してみるだけでも心安らぐ空間です。
左の小部屋は高い位置の小窓から覗き込むことができましたが、暗くて狭くて、よくわからん(^^ゞ。
最後に"北門の要塞"下に戻ってきました。角柱が並んでいるのは"税関"で、北の玄関口になります。
この先、"劇場"の脇から入口へ戻ると1:10。
2時間以上かかったわけです。全て見尽くしたとは言えないし、もっと効率よく歩けたのかも知れませんが、探検気分で楽しめました(^^ゞ。
入口脇のカフェでレモンジュースを飲んで一休み。それから隣のミュージアム・ショップで絵はがきを買い、ゲートを出ます。
外にはお決まりの土産物店。
"いかにも"なおみやげコレクター?としては素通りなどできません(笑)。
さらに先のレストランで昼食。2階席(オープン・テラス)は
なかなか気持がよいです。
メカジキのグリルを注文。そして、グラスワインより地ワインの小さいカラフェのほうがオススメと言われ、白の1/2カラフェ。
しめて12ユーロ也。
魚が大きすぎるので、タベルナには欠かせない?猫ちゃんに手伝ってもらいました。
呼び込みのおじさんに聞いた近くのキオスクで切符を買い、バス停へ。
ほとんど待たずにバスが来て、3:05乗車。帰りはイラクリオンのバスターミナルで下車しました。