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9/9 Sun. ただいま、クロアチア! [2] |
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さぁ、
ここからはノンストップでドゥブロヴニクへ・・・
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16:50 この先、幹線道路を左折 |
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16:54 行きに黒焦げの木を見たあたり |
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17:05 前に見えてきたのはスルジ山かな |
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17:08 階段を上る |
・・・のはずが、途中で往路とは反対車線の山側に展望エリアを発見した。スルジ山への徒歩ルートの一つかな。階段途中まで上ってみよう!
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Srđ-tvrđava IMPERIJAL
Bosanka、と書かれている |
道標に書かれていたBosankaというのは、ケーブルカー駅がある山頂からはかなり離れているが、タクシーで山頂に行くとき通過する村だ。
旧市街が逆光で写真はイマイチだが、それはそれは雄大な眺め~♪
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中央はロクルム島 |
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ドゥブロヴニクと私の車 |
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さらに少し上がると港もよく見えた |
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17:15 もうすぐだ |
午後5時半近く、すんなりSobeに到着した。道に車を残したまま階段を上がる。鍵がかかっていなかったドアを開け、
「こんにちは、誰か居る?」 と声をかけた。
すると、かつてはゾラン&イゴール兄弟の部屋だったところのカーテンを開けて出てきたのは、見知らぬ女性だった。ちらと見えた内部はリビングルームに改装したのか、ソファーが置かれている。ふーん、やっぱ兄弟は独立したんだね。
誰だか知らないけど、とにかくここの関係者には違いなさそうだから、
「KEIKOです」 と名乗った。
英語は通じないらしいが、
「はいはい、KEIKOね! 聞いていますよ♪」 とでも言っている様子。
年の頃は30代半ばぐらいかな。美人だが都会ずれしていない素朴な雰囲気の人で、慣れないながらも精一杯歓待の気持ちを現そうとしていて好感が持てる。もしかしてイゴールの奥さん? ←この謎はこの夜、解けるw
「車があるの」 と言うと、彼女が下まで来てパーキング前のチェーンを外してくれた。
(荷物を指して) 「コレはと~っても重いからここに置いておいてね。自分で運ぶから」
身振りも交えて伝えたのに、私が車庫入れしている隙にスーツケースを階段途中まで移動させていた。
「え~、私が運ぶって言ったのにぃ~」 叫びながら駆け寄り自分で持って数段上がる。
‥‥と、そこへ私の騒がしい声を聞きつけたか、どこからかイゴール登場!
じゃあこれはキミの仕事!と ---そうは言わなかったが--- あとは彼に任せた(笑)。
初日1泊は手前の1号室だったが、今度の部屋は奥の2号室。
4年前は1人の料金設定があったのだけど、テラスなしの部屋を潰してからは一室(2名)料金が基本となったようだ。一人旅には痛いが、展望料と思えば仕方ない。
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テラスで休憩中 |
この時点ではまだゾランの姿はなく、イゴールが初日同様、
「何か飲む?」と言う。
「ビールは?ビールがいいよね?」
Yesと答えざるを得ないじゃない。もちろん異論なんてあるはずもないんだけど(笑)。
彼はグラスを添え、私の部屋のテラスまで持ってきてくれた。
夕食までのひととき、ビールで渇いた喉を潤しながら、
旅の疲れやドライブの緊張感がするする~っと体から抜けていくのを感じていた。
ただいま、私の街! ただいま、私の家~♪
---ほんの数泊しかしてないくせに不遜にもほどがあるんだが、気分は帰ってきたも同然・・・ (^^ゞ