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9/10 Mon. ドゥブロヴニク百景 [13] 4年ぶりのお気に入りレストランほか |
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日中、通りすがりにレストランの予約を入れておいた。超有名店だが、情報がほとんどなかった2003年、雑誌TITLEの紹介記事をたよりに選んで、とても美味しかった
プロト(PROTO)※。この店は漁師料理をオシャレにしたヌーベル・ダルメシアン
(?) という感じで、日本人の舌にもあうと思う。ピレ門外の高級店ナウティカとは姉妹店だが、別々の老舗レストランだった両者が大資本に買い取られる形で系列になったと聞いた記憶があるし、メニューも異なるはずだ。ナウティカほど敷居も高くない。
※プロトのHP↓
http://www.esculap-teo.hr/restaurant_proto.html
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レストラン・プロト |
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↑2階テラス席 |
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交代に向かう衛兵 |
席の希望を聞かれ、「4年前は路上の席だったから違うところが良い」 と伝えると、応対してくれたおじさんは
「おお、そうでしたか(^^)。では上のテラスは如何でしょう」 と案内してくれ、そこに決めた。
午後7時半、店に行く。
通されたのは右の写真で一番右奥のテーブル。一人でも落ち着いて食事ができる席だった。
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看板にあったテラス写真 |
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プロトのスタンド看板 |
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メニュー |
たしか前回すでに日本語のメニューがあった。そういう店って観光客相手っぽくて本来はあまり好きじゃないんだが、この街はどこもみな観光客相手。まださほど日本人が多くないのに日本語版を用意するとは素晴らしい!と、いつになく好意的に受け取めていたw。
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突き出し |
注文後、まずはお待ちの間にと、"突き出し" が出る。
この日は、簡単に言うとツナと小エビを載せたブルスケッタ風。この店らしく一手間かけた美味しさがある。
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温かい前菜、上の半月型の皿は骨を置くため |
昨今、生ガキがオススメ
という情報もあるようだが、生ガキだったら産地ストン
※の気軽な店で食べたほうがずっと安い。
※2003年旅行記→ストンなどのドライブページ
せっかくプロトで食べるなら、料理人が腕をふるった、この地ならではの料理を食べたい。4年前は雑誌で紹介されたメニューを中心に選んだから、今回は特にコッテコテのものを・・・w
というわけで前菜は温かいもののなかから "カエルの足、ネレトバ風" なるものをチョイスする。
前回スプリットで、カエルはこの地方の伝統的食材と聞いていた。そしてネレトバと言えばここから日帰りできるボスニア・ヘルツェゴビナ、モスタルの橋の下を流れるネレトバ川! つまりその辺りの料理だろう。
タマネギとトマトでじっくり煮込んであって、深みとコクのある逸品だった(^_-)v
ワインは白をカラフェで。
その後は "シーズンサラダ" と、メイン "スカンピのブザラ" だ。ブザラとはダルマチア地方特有の白ワイン煮のこと。
手長エビの濃厚な風味が溶け込んでいて、これまた実に贅沢なお味で大満足~♪
ソースを絡めてついついパンが進んでしまったから、もう限界を越えていたというのに、デザートの自家製ケーキ "プロト" も追加w。これも甘さ抑えめで、満腹でも美味しいと感じる。
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サラダとメイン。スカンピの殻を取る道具もあり。 |
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デザート |
最後はエスプレッソで締める。トータルで345クーナ。6000円くらいだ。やはり前回より少し上昇したという印象がある。でも東京だったらこの値段じゃ食べられない、と思うことにしようw
帰り道ではプロチェ門の衛兵交代に遭遇。食べ過ぎで反応が鈍くなっていたのか、カメラを出すのが遅れてしまった・・・
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夜になっても人出が多い |
下の2枚もソベに帰る途中に撮影。
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夜の聖ヴラホ教会 |
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旧港 |