(2001年1月〜4月)
Sorry,Japanese Only



4月

4月29日(日)
 知人の知人(完全に他人ですね)が、伊達ロック出場バンドのサポートでギターを弾くそうなので、勾当台公園に見に行くことにする。
(DATE ROCK WEB SITE→http://www.daterock.com/)
 天気も良いし、自宅から歩いて目的地へ。途中、二日町北四番丁バス停付近で署名入りのクレジットカードを拾った。カードには、拾得した場合の連絡カード会社が書かれていたので電話をする。が、携帯電話を持っていない私は(正確には、プリカの有効期限が切れてしまったので、現在送受信不可状態)、公衆電話を探すのだが、公衆電話ってなかなか見つからない。たしかあのビルの1階にあったはず…と行ってみると、出入口のシャッターが閉まっていたり、ガラス扉に鍵がかかっていて開かなかったり…。以前はあった場所から公衆電話が消えてるし。カードを拾ってから連絡の電話を入れるまで15分位かかった。
 カードには「カードを拾得した方には薄謝を…」と書かれてあった。が、これって、私の住所氏名(電話番号など)を教えるってことだよね?こういう事に(異常なほど)神経質な私は、簡単に教えないんだよね。それに、拾った私に不利益が生じるかもしれない。たとえば、私の前に誰かがカードを拾って(悪意をもって)買物をして捨てたのを私が拾ったのかもしれない。親切心で届けたはずなのに、私が疑われる可能性だってあるわけだし。こういうことって、絶対にないとは言えないよね。「持ち主が落としたであろう時間」と「私が拾った時間」と「私がカード会社に電話した時間」とに差があればあるほど疑われるのは私だ。その旨を、連絡カード会社の人に伝えたところ(もちろん、絶対にカードを使ったりしてないよ)、カードにハサミをいれて捨てるようにと指示がありました。持ち主には、カード会社から連絡をして再発行となるようです。その場で折ったら、2つに割れたんで、すぐにゴミ箱に捨てました。上から覗きこんでも見えないようにゴミ箱の少し奥の方に。あ、1片ずつ別のゴミ箱(離れた場所の)に捨てれば良かったかな?
 知人には、「すっげー慎重だよな」って言われましたよ。はははは。
 そうそう、知人の知人のギターは、良かったっすよ。音に厚みがあったし。もうちょっと丁寧に弾いてほしかったなー。緊張してたんだね。
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 13時〜、NHK総合テレビ「どんとこい民謡」を録画する。そして、帰宅後に(正座して…あきらかにウソです)見る。
 全然弾けてない私を、ちっとも見放さずに(←たぶん…)指導してくれるベースの先生(もう、拝んぢゃう!)が「花笠音頭(ラテンバージョン)」を演奏されました。
 なぜ、花笠音頭を、あえてラテンに?
 なぜ、わざわざ(ごめんなさい)仙台から徳島に?
 徳島には花笠音頭をラテンバージョンで演奏できる人はおらんのか?
 東北人とは、やっぱりノリが違うのか?
 さとる先生の衣装は自前か?
 飛行機(に乗る)の虜になったさとる先生の新婚(婚前も含める)旅行は、はたして飛行機利用か?などなどの(余計なお世話的)疑問があったとしても、だ。花笠音頭(ラテンバージョン)は、難しいリズムでした、ね。 


4月28日(土)
 4月19日(木)、東京の病院宛てに送った漢方薬代金の現金書留(配達証明書付)の配達証明書が、まだ届かない。1週間以上経つのに。トラブル発生か?と心配になったので、郵便局に電話で問い合わせてみる。
 現金書留を受け付けた仙台市内の郵便局員が、配達証明書の印(封筒の中央あたりに、横1本の赤い線を入れれば配達証明書付…という印。以前、*庁構内郵便局で、「書留で配達証明書付でお願いします」と郵便局の窓口で言ったら、「配達証明書付というのは書留なんです!配達証明書付とだけ言えばわかります!」と、やや強めに言われたことがあります。「いちいち、うるせぇんだよ。いいからおめぇは黙って言われたとおりに処理しろ!」と言いそうになりましたよ。こっちは、丁寧にお願いしてるのに、なんで、あんなに態度悪い人が多いんでしょうね?かんぽの勧誘のときだけですよ、愛想イイのは。>郵便局員。早く民営化にならないかなー)と速達の印を間違えて書留の封筒に押したのだそうだ。だから、配達した担当郵便局が配達証明書を発行しなかったのだそうだ。現金書留は、相手方に21日にちゃんと届けたそうですが、私は、郵送料を、配達証明書分も含めてきちんと支払っているので、配達証明書を発行してもらうように頼みました。
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 夜、二日町の香港料理の店でオフミ。
 メンバーは、Fさん&Eさん&ワシである。美味しくないというウワサを聞いていたので、ちょっと心配したけど、美味しかったよ。客も次から次とやってきて、空席がなくて、帰ってしまった人もいました。
 念願の「くわい」も食べることができたし、Eさんの食べっぷりが見事だったし、楽しいオフミでした。
 次回は、二日町の韓国家庭料理の店で開催です。日時は未定である。


4月23日(月)
 母と牛タンの話になった。
 私は、冷凍された牛タン1本(スライスされていないやつね)を某食品店で見たことがあるが、大きくて驚いたこと。牛は、口の中にこのような長い舌が入って(?)いるんだなーと感心した(?)ことを、母に言ったら、母は「牛は、そんな大きな舌が何本ついているのか?」と尋ねてきた。爆笑!
 おいおい、普通、舌は1本だぜ。2本(枚)あるのは、母だけだよ。と、つっこんでおいた。


4月14日(土)
 今飲んでいる漢方薬がなくなりそうなので、東京の病院に電話をして、漢方薬を送ってもらうように頼む。
 激しい脱毛がなくなったので、「もう大丈夫でしょう。脱毛症用の煎じ薬を飲まなくても良い」と蔡先生に言われた(ツムラの顆粒2種類のみになる)。ホントですか?うれしいーよー!涙が、ほろりとこぼれました。
 脱毛症の治療、永かった永かった永かった。金かかった金つかった。5年以上になるか?辛かったです。
 今回送ってもらう漢方薬(約2か月分)がなくなるころ、蔡先生に診てもらうために、また東京の病院へ行く予定です。


4月8日(日)
 朝5:30起床。暴走族が、夜中うるさすぎ!あまりよく眠れなかった。変な汗かくし…。TVを見ながら、のんびり支度する。外では、まだ暴走族が走っているよ。うるさい!
 7時から朝食なので、部屋を出る。通路の窓から外の様子が見えたけど、バイクと車が隊列組んで、爆音たてて、まだ走ってるよ。元気だよな〜。
 朝食は、和洋選べるのかと思っていたら、洋食のみでした(パン食べ放題。ドリンク飲み放題)。がーん。パン食べたけどね、ごはんと味噌汁ぷりーず!
 7:30お土産探索のため外出。8時開店の漬物屋大藤(だいとう)で漬物を買う。
 どこかに定食屋がないかな〜と、探すけど、ないんだよね。錦市場錦商店街に行けばあったみたい。後日知った。
 9時開店のあられ屋「ぎおん甲や」であられを買う。近くに桜がきれいな場所があると教えてもらったので、さっそく行ってみる。細い路地をぬけると、小川が流れていて、水面に、八重桜の枝が触れそうで触れない。春の風に撫でられて揺れている。きれいだ。散った桜の花びらが小川の流れに乗らずに水面に浮かんでいる。1枚の日本画を見ているようだった。華麗でもあるし、妖しくもある。ここは名所らしい。プロなのだろうか、ものすごくでかいレンズをつけたカメラマンが10人近くいた。後で知ったんだけど、私は祇園に行っていたらしい。そうだよ、あられ屋の名前にも「ぎおん」って入ってるじゃーないですか!
 9:30こるちの運転する車で私の希望した伏見へ出発!黄桜の資料館と月桂冠の記念館を見学する。月桂冠では、探していた利き猪口(蛇の目入り)を購入。もしも壊してもOKなように6個も買っちゃった。家族の者に、呆れられました。
 昼食は「鳥せい」でランチをごちそうになる。私は、鳥カツ丼と粕汁を食べた。今まで生きてきて、鳥肉の美味しさを初めて知りましたよ!固いと言えば固いけど、ただ固いんじゃなくて、歯ごたえがあるんだね。変にぐにゃぐにゃしてないんだよ。噛めば噛むほど旨味が感じられるんだよ。ジューシーとは、違うんだ。今まで食べていた鳥肉は、ぐにゃぐにゃしていた。ジューシーかと思っていたのは、ブロイラーの脂だったんだね。また、食べたいです。こるち様。
「宅配はクールにしろ」「クールにしなくても大丈夫だ」「大吟醸も買ったのだからクールにしろ」「火入れしてあるから大丈夫だ(←ワケのわからない説明である)」と、店番のおばちゃんとモメながらも、神聖山本本家で酒を購入。
 15:00発の飛行機(ANA737)に乗るために、大阪伊丹空港へ出発。無事搭乗。16:10仙台空港着。17:20自宅着。飛行機は、速い!ラク!つい数時間前は、京都にいたのに…、という不思議な興奮がありました。
 また大阪・京都に行くために、バイトして貯金しますよ。次回は、一澤帆布に行けるように、平日も入れたいと思います。
 夕飯は、こるちからいただいたお土産を肴に、きゅっといきましょう!


4月7日(土)
「SiLKさようなら花見オフミ」参加のため大阪へ行く。本日の予定は…、
8:30仙台空港発の飛行機(ANA732)に乗る。
9:50大阪伊丹空港着。
10:25大阪空港からのモノレールに乗る。
10:44集合場所の万博記念公園着。
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 3月22日に典Bさんから、ここのHPの掲示板に、「オフミ開催のお知らせ」の書き込みが、23日にはMさんから「オフミ開催お知らせ」メールをいただいた。
 掲示板にも書いたのだが、私は、参加したい気持半分・行きたくない気持半分でした。参加できるかどうか、すぐに決められなかった。SiLKのみんなに会いたい。でも、私が脱毛症に悩まされるきっかけになったPeople時代は忘れたい…。今でも、辛かったPeopleの「SiLKタウンのスタッフ時代」の記憶がナイというか、所々思い出せないというか。思い出したくないのか、自分で無意識に消し去った部分があります。とにかく、辛くて辛くて仕方なかったとしか覚えてません。脱毛症になるくらいだもん(傍からは、楽しそうにスタッフをやっていたように見えたのかもしれませんが)。
 たぶん、どこのパソ通でも同じかもしれないけど、自分の担当するコーナーの獲得アクセス時間(他の会員が何分間アクセスしてくれたか)のノルマ(私の時は、600分でした。担当コーナーには、他にスタッフが3人いましたが、ほとんど顔を出してくれなかったので、1人やってました。出来る人がやろう、と思っていたのですが、逆に「峰さんがやってくれるからイイや」と思われてしまったのかもしれません)があり、定期的にイベント企画を出させられ、他のコーナーに書きこみをしている会員(SiLKタウンを知らない人達)にも来て見てもらうように(アクセス時間を稼ぐため)何かしろ(あちこちの会議室に行って営業活動しろ…ということですね)とか。楽しいどころか苦痛でした。楽しんでパソ通する…どころじゃなかったです。まるで、スタッフの善意(ボランティア)を利用したアクドイ会社のようでした。まじめにやる人も、そうでない人にも同じ指令が次々と出され、楽しんでやっている人や、良い意味での適当にこなせる人は良いのですが、真剣に受けとめ、まじめに取り組めば取り組む人ほど、益々辛くなるシステムでした。毎日ためいきをつきながら「なんで、ワシ、こんなことしてるんだろう?」と思いながら…。誰にも相談できず、髪の毛はどんどん抜けるし、もう限界だー。スタッフをやめたい旨を、タウンの上のスタッフに告げたのですが、1年間程もめました。最後には「後任を探して引き継がない限り、やめさせない」とまで言われ、ワシ、とうとうぶちキレました。まるで脅迫されたような気分でしたね。やめたいスタッフを、やめさせない権限などないのですよ。そんな契約も交わしてないし。普通の会社で、やめる時、やめる人が後任探すか?ふざけるのもいい加減にしろ!ですよね。SiLKタウンがなくなろうが、私が担当しているコーナーがどうなろうと、自分の身体が大事。強引でしたが、逃げるようにPeopleをやめたのです。
 PeopleのSiLKタウンが終了と知って、SiLK残党としては、うまく表現できないけど、あのようなやりかたでは、いつかは破滅するだろうな〜と思ってました(破滅して当然)。また、あのようなやりかたをしないと、タウンとして残っていけなかったのかもしれません。私が最初に体験したパソ通のように、アットホームで、相手の顔が見えるパソ通の時代ではないのかもしれません。みんなで楽しむパソ通から、個人で利用するインターネットの時代への変化なのでしょう。私は、パソ通の楽しい部分だけを体験させてもらって、ラッキーだったとも言えますね。
 今は、地獄のようなノルマもなく、営業宣伝活動の義務もなく、のびのびと、ひっそりとHPを作って楽しんでます。
 SiLKタウンのスタッフだけが脱毛症になった原因では、ないと思いますが、本当に辛い時代でした。
 脱毛症になったからと、スタッフを強引にやめたことにより、迷惑をかけたことは確かですよね。申し訳ない気持もあるワケですよ。悩んだのですが、心&身体&交通費等の準備ができたので、オフミに参加することにしました。交通手段で相談にのってくれたのは、(背中を押された感じ)バイト先の社長だけど、MさんやKさんから「都合が付く限り、参加しませんか」「参加しようよ」と誘われ、「オフミに行こう」と考えるようになった。ポンと肩を優しくたたいてもらった…っつー感じかな。うれしかったです。「大阪に来るな!」と言われると思っていたからさ。ちょっとだけね。
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 朝5時起床。朝は、ごはんと味噌汁がないと目覚めない身体。どんなに朝が早くても朝食をとります。昨日の夜のTVの県内ニュースで、どこかの駅で事故があったと言ってたなー。朝刊で記事(信号機の事故らしい)を発見。でも、朝のニュースでは、なにも言ってないから大丈夫であろう。でも、もしものことを考えて、早目に自宅を出る。仙台駅から電車で館腰に行って、そこから空港までのシャトルバスに乗る予定だった。やはり、乗ろうと思っていた電車は運休となっていた(スーパーひたちに乗車予定だった人が、どうしたらいいのかと、あわてていた。水戸まで行けたのだろうか?水戸での予定時間に間に合ったのだろうか?気になる)。すぐに、仙台駅前の仙台空港行きのバス停に移動。乗車。約30分で仙台空港着。
 あっと言う間に大阪伊丹空港着。途中、飛行機の中から富士山が見えた。絶景!スーツ姿のビジネスマンが多かったし、この便に乗りなれている人が多いのか?「左手に富士山が見えます」とのアナウンスに反応している人は、あまりいなかった。
 予定より早いモノレールに乗れ、「万博公園総合案内所前(大阪モノレール万博記念公園下車すぐ。エキスポランド中央ゲート付近)」に到着!モノレールの中で、典Bさんに会えたので、おかげさまで迷わずにすみました。携帯電話の出番ナシ。
 次々と人が集まって、参加者は18名となりました。天気が心配だったのですが、みんなの日ごろの行いがよろしかったおかげで(たぶん…)、晴天でした。桜も満開で(散り始めていましたが)、初めてお会いする人もいましたが、話もはずみ、とても楽しい花見となりました。行ってよかったです。行かなかったら、後悔していたかもね。
 15:00オフミ終了後、こるちに連れられて京都へ(こるちが私を拉致したのではないぞ)。宿泊地が京都なのさ。烏丸駅のそばのホテルに荷物を置いて、3人で夜の特別拝観のできる清水寺へのんびり歩いて行く。添乗員は、もちろん、こるち。途中、酒袋で作った帽子に心が奪われそうになりながらも踏みとどまったり、かぼちゃのアイスを食べたりしながら清水寺に到着。ライトアップされた清水寺と夜桜は、満月の夜でもあり、幻想的でした。昼間と夜間との両方拝観することをおすすめします!雰囲気が違うんだよ。
 夕飯は、中国料理をごちそうになる。エビとチャーシューが美味しかったなー。不思議なデザートが妙に気になるお店でした。
 明日は、ホテル前9:30集合。
 さて、明日はお土産を買う時間があるだろうか。こるちとの集合時間までが勝負(?)かな。ガイドブックで朝早くから開いている店を探す。んー、なんとかなりそう。
 おやすみなさい。


4月3日(火)
 数日前から、猫の右耳から膿が出ている。食欲は戻ったのだが、心配なので病院へ連れて行く。ケンカでできた傷なのだろう。
 化膿止めの薬を注射してもらって、飲み薬をもらい、ノミとり薬(ピペット)を買って帰ってくる。これで一安心。


4月1日(日)
 大阪・京都行きのために、不本意ながら携帯電話を購入する。
 携帯電話を持たない主義だったのだが、迷子になった場合を想定して、みんなと連絡が取り合えるようにDoCoMoのプリペイドカード式の携帯電話を買った。
 流行っているから、みんなが持っているから…、は、私には無関係。必要な人が持てば良いのです。携帯電話は、私にとって不必要な物ですね。
 携帯電話のレンタルも考えたんだけど、通話料の精算金が恐ろしく高かったんだよね。



3月

3月26日(月)
 猫が、ケンカをしてきたようだ。じっとして動かない。大きなケガをしていなければいいが…。心配だ。


3月18日(日)
 仙台フォーラムで、映画「ジミ・ヘンドリックス」を見る。彼はその才能ゆえに先に進みすぎた。そして、時代が、彼の才能を利用しようと動き始めた。
 ジミ・ヘンがこの世を去って、30年。このフィルムは、おもしろいとかおもしろくないと言うもんじゃなくて、音楽演ってる人は、見ておくべきかな。
 ここだけのハナシ、ジミ・ヘンのバンドのベーシストは、さぞや大変だったろうな、と感じる次第だ。


3月16日(金)
 バイトの帰り、近所のスーパーで花を買い、鳩を埋めたところに供えた。


3月15日(木) 
 朝7時、鳩の所有者のUさんから電話が入る。
「生きていれば、宅配してもらかったが、死んでいるのであれば、そちらでどこかに埋めてほしい」とのこと。幸いにも庭がある借家なので、家の裏に埋めることにする。
 Uさんによると、先日の日曜日、岩手県でレースがあり、その時に放された鳩だそうだ。東京へ向かっている途中で、運悪く死んでしまったようだ。猛禽類に襲われたり、間違って別の鳩舎に行ってしまうこともあるそうだ。きちんとしつけられていて、土鳩のように(フンなどで)迷惑をかけることは、決してないそうだ。飛ぶために生まれ、大切に育てられた鳩レース用の鳩を、まさか駄猫が捕まえたとは思えない。たぶん力尽きたのか、落ちていたのを拾ってきたのだと思う、…と思いたい。足輪には「JPN2000(鳩レース協会・2000年生まれ)」と書かれていた。鳩の名前を聞くのを忘れてしまった。
 夕方、鳩を埋めた。花を買ってくるのを忘れた。明日買ってこよう。


3月14日(水)
 鳩レースの鳩を、初めて見た。
 18時過ぎ、部屋の隅で猫が鳴いている。興奮しているようだ。また、ねずみを捕ってきたのかな?押入れに入られると、やっかいなので、ふすまを閉め、興奮して猫パンチを食わせている物体が目に入った。うげー!鳩である。鳩は猫パンチを一方的に食っている。すでに死んでいるようだ。こ、これは…、土鳩ではないぞ。美しい羽根の模様でわかる。伝書バトではないだろうか?興奮中の猫を部屋から出してから、そっと鳩を 両手で抱えてみると、足輪を3個つけていた。この鳩をどう処分すれば良いんだ?鳩は、血が出ているとか、外傷は見当たらない。
 さっそく、インターネットで調べてみる。
日本伝書鳩協会」 HP→http://www.nihon-denshobatokyokai.org/
 電話をすると、鳩の足輪から鳩レース協会(会員の?参加の?)鳩であると教えてもらいました。
「日本鳩レース協会」 
 電話をしたのですが、夜7時過ぎだったので、協会の方は不在のようでした。
動物輸送」 HP→http://www.nittsu.co.jp/animal/index.html
 生きていれば、鳩を宅配便で送れるのを初めて知りました。
 足輪をよくみると、住所と電話番号と飼い主の名前が書いてありました。東京都某区のUさん所有であることがわかり、電話をする。Uさんはまだ帰宅されていないようでしたが、Uさんの奥さんとお話ができました。正直に「猫が拾ってきた…と」と言えず、「庭先に死んだ状態で…」と伝えた。Uさん所有の鳩を、どうすればいいか連絡をもらうことにして電話を切った。
 迷い鳩(生きている)を保護した場合については書かれているHPは、いくつかあったが、死んでいる鳩を見つけた場合(拾った場合?それも猫…)について書かれているHPは、ついに探せなかった。 
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 私の大好きな花が咲いているのを発見。うれしくなった。その花の名前は「イヌフグリ」です。「犬の陰嚢」という意味なんだなー。春になると咲く、可憐な青い小さな花です。
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 ホワイトデーである。
 バレンタインデーほど盛り上がっていないようだが、クッキーやキャンディをあげる日らしいな。踊ってる踊ってる。菓子会社の思う壺だな。んでもって、日本は平和だなー。そんなお金があったら…と思うのは、私だけか?


3月8日(木)
 仙台フォーラムで、映画「デトロイト・ロック・シティ」を見る。
 簡単に言えば、1976年、「KISS命!」の高校生4人組が、デトロイトで行われるKISSライヴを見に行くおハナシ…なのである。しかし、4人に、これでもかこれでもか!と困難が訪れるのだ。ディスコ野郎(!)と闘い、教会で童貞を失い、バーでストリッパーになり、犬に…、強盗に…というバカ映画です。しかし、70-80年代のサウンドが約60曲流れ放題!当時、ロックに夢中になった自分を思い出し(私は、最近になってから炸裂してますけどネ)、懐かしくもあり、うれしくもあり、(私は、くやしさもあり。当時、ロックに全く興味がなく、こういう情熱、なかったな〜。私の情熱、どこで使ったのかな〜?と…ね)ラストのKISSのライヴシーンで、感動のあまり、恥ずかしながら、私は涙してしまいました(本当)。上映が終わってすぐに、この映画をもう1度見たくなりました。1977年、KISSが「ラヴィング・ユー・ベイビー」でディスコするなんで夢にも思っていない(KISSがディスコ…、KISSがディスコ…、くらくら)…というのも素晴らしいです。ディスコ野郎にも大笑いです。ロック好きは、あんな音楽でノレるか、踊れるか?Suck!なのだ。今年見た映画の中で(たったの7本ですけど)第1位となりました(Coffyは2位に…)。
 映画ファンには、怒られるかもしれないけど、SFX、CGなんか使わなくたって、こんなにおもしろい映画が作れるんだよなー!*ピルバーグなんかより、断然おもしろい映画です!!!!!(こんくらい感嘆符つけちゃうぞ)
 んで、次は、「ジミ・ヘン」を見ようと思い、前売券を買いました。アンチ・ビートルズファンの私は「イマジン」は、絶対に見ません。



2月

2月26日(月)
 時々、カチンと頭にくる時があります。それは、食べ物のことです。
 私は、わさびが苦手です。寿司はサビ抜きなのですが、一緒に食べている人に必ず「そんなに辛くないよ。食べてみなよ」と言われると、むか〜っときますね。あんたは辛く感じないかもしれないけど、私は辛く感じるんだ、っつーの!好き嫌いや(辛さの)感じかたは、人それぞれ。どうして自分の感覚の基準を他人に押しつけるのでしょう。私が「苦手だ!食えない!」って言ってるのに。私は、絶対に他人に対して、(たとえば、肉を)食べられない人に「美味いから食え食え」と、強くすすめたりしないね。
 私は、柿を食べると、便秘します。1週間近く出ません。こう言うと、必ず言われます。「便秘する、便秘すると思って食べるから便秘するんじゃないの?便秘しないって思って食べてみれば?」だとぉ〜!?そういう時は、こう反論します。「もし便秘になったら、あなたが私の肛門に指をつっこんで、便を掻き出してくれますか?それなら食べます」。私だってバカじゃないです。何が原因で便秘になるのか、ちゃんと実験(?)しました。季節とか、食べたり食べなかった、個数が問題なのか、とか。そして、2年かかりましたが、原因が柿であることが判明したのです。それ以来、柿を食べないことにしたのです。食べても便秘で苦しむのは私だから、食べないのです。そういう人に「食べろ」とすすめるのは、一種の暴力では?
「**が食べられないなんて、人生損したねぇ。かわいそうに」とまで言われたことがあります。こういうことを言う人こそ、かわいそうな人なのです。本人が気がつかないだけに、悲しさ倍増!
 **が食べられないから、人生を損したと思ったこともないですね。私の場合は「柿とワサビ」だけですけど。同じように食べられない人の気持ちも考えられるようになれて、私は、良かったと思ってますけどね。やはり、他人に対する思いやりや想像力は、人それぞれですね。


2月24日(土)
 入院していた身内が退院することとなったので、また福島に行く。
 さっそく、いつもの軽い嫌味が始まった。元気になった証拠である。やはり、人は少し弱っている時のほうが、かわいいな思ってしまう私だ。
 お礼のつもりなのか、リンゴを20個近くもらった。だが、このリンゴの箱の置き場が問題なのだ。便所なのである。2年程前に、やっと水洗便所の工事をしてもらったのだが、その前は、汲み取り式。その汲み取り式の時代から、便所にリンゴを大事にしまっておくのだ。それも、すぐに食べずに、長い間、大事に大事にしまっているうちに、年を越してしまうから、味が落ちて不味い。瓶ビールも置いてる。普通、便所に食い物置くか?部屋で、そのリンゴを剥いて出されて…、うー、仕方なく食べたが、たくさん持たされるとなると、うー。リンゴに申し訳ないけど、便所林檎は捨てました。
 便所林檎には、無神経なのに、私が漢方薬(煎じ薬)を飲むと、「使用された茶碗が臭くなった」と言うんですよ。便所林檎を渡される…、これって、ひょっとして、いぢわるされているんでしょうか?そう思ってしまう私です。
「あ!峰さんからリンゴもらったことがある、食っちゃったよー」と思い出された方もいらっしゃるでしょう。こるちクン。安心してください。そういうリンゴは、いくらなんでも人に差し上げられません。


2月21日(水)
 朝7時15分頃、福島県内の病院より電話が入る。私の身内が昨夜、救急車で運ばれ入院し、現在寝たきりとのこと。急いでかけつけると、昨夜、めまいがひどくなり、歩けなくなったので、自分で救急車を呼んだのだそうだ。血圧も下がり、めまいも落ち着いたが、大事をとって入院となったそうだ。もともと高血圧だし、数年間めまいで悩まされているそうなので、これからも、こういう入退院を繰り返すことになると思う。
 風呂のついたもう少し広い部屋に引越してほしいのだが、何十年も住んでいる場所を離れたくないようだし、離れることによるストレスも考えられるので、強く引越しをすすめられないでいる。


2月20日(火)
 先日使用したJR東日本の「ゴーゴー3DAYSきっぷ」の利用法について、質問があったので、ここで説明しますね。
「ゴーゴー3DAYSきっぷ」は、3日間JR東日本全線乗り放題(新幹線含む)で24000円です。3枚綴りではありません。1枚の切符です。1人で3日間独占して使うのも良いけど、私達は、3人で使いました。代金24000円の3分の1(8000円)ずつ出し合って、1日目は私、2日目は妹、3日目は友達…というように、1日有効に使ったら、その日のうちに、次の日に使う人に手渡します。1枚の切符をリレー式で手渡していったのです。
 勘違いされている方がいらっしゃるようですが、1枚の切符を3人で3日間使ったのではありません。くどいようですが、「1枚の切符を3人で1日ずつ使った」のです。


2月15日(木)
 仙台フォーラムで映画「議事堂を梱包する」を見る。
 ベルリンの旧国会議事堂を布で包む…というドキュメンタリー映画。それは「私達は、ただそれが見たいのです」から始まった「議事堂を梱包する」というプロジェクトが実現されるのに24年間もかかった。クリストの髪が真っ白になった。「なぜ布で隠すのだ?議事堂は、隠さなければならないような恥ずかしい物ではない」というバカげた意見が連邦議員から飛び出すし。1994年、議会で承認され、議事堂は14日間だけ銀色の布に覆われた。
 芸術とは、作品として存在が永遠に残るものだけなのだろうか?梱包することに意味があるのか?
 一瞬だけだが、美しく輝く芸術作品。今まで細部にしか目がいかなかったものが、布で覆われることによって、1つの形として全体を見ることができる。元の形(議事堂)の造形美が強調される。作品を見るために人が集まる。空気の色が変わる。布は風でゆれる。風が見える。私達の心を、清々しい風が撫でていく。
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 この映画の上映会場には、誰もいなくて、私1人でした。本編が始まる前の予告上映で、1人の女性が入ってきたので、この映画をたった2人で見ました。私は一番後ろに座っていましたが、その女性は、私から5列ほど前に座りました。ただ、この女性、場内禁煙&飲食禁止なのに、何かを食いながら見ていたと思われます。上映中、ず〜っと、カサカサカサカサという物音がしてました。袋から何かを取り出して食べ続けているような、何かにおうような気がしました。そして落ち着きなく席を左右に移動して見てました。ちょっと怖かったです。


2月14日(水)
 日本国中馬鹿騒ぎする国民行事…バレンタインデーです。
 日本では、某菓子会社にまんまと踊らされ、男性全員(好きな人・そうでもない人)にチョコレイトを渡す日と化してしまいました。あげた、もらえたと一喜一憂してますね。某年の新聞には、「私は秘書課に勤務。チョコレイト代を3万円も使う。大きな出費。困った」と投書がありました。んなら、やめればいいじゃん。まったくアホらしいですね。あまりうるさく言うと「あげる人いないから、もらえないもんだから」と、ひがんでいると、とられてしまうし…。あのなぁー。クリスマスのバカ騒ぎとバレンタインデー(ホワイトデーも含む)騒ぎは、早くなくなってほしいです。


2月13日(火)
 仙台フォーラムで映画「Super Fly」を見る。
 ブラック・ムービー。NYハーレムに住むコカイン売人が、「自由」を得るために、この街から逃げようと計画する。
 ソウルミュージック、サイケなファッション、白人みな悪い人(!)…、やっほぉー!全てサイコー!これがインディーズ作品とは信じられないです。


2月10日(土)
 東京の病院へ行ってきました。
 今回も、JR東日本の「ゴーゴー3DAYSきっぷ」を利用して行ってきました。今回は、妹の他に、もう一人、心優しい方が参加表明してくれました。切符代金を「3」人で割り、それぞれ1日ずつ使う…ということに。格安で鎌倉往復できました。今年中に、最低でも3回は、東京の病院に行く予定なので、またの参加をお待ちしております。JR東日本の「ゴーゴー3DAYSきっぷ」の発売は、2月9日で終了してしまったけど、また発売してほしいです。
 前回と同じ時刻仙台発の新幹線「やまびこMAX」に乗った。今回は、行きも帰りも混みましたねー。でも、MAXの下段(?)2号車は、仙台から福島まで3人しか乗ってませんでした。私は、車内のほぼ真中に座るのが好きなんですね。他の2人は、後方出入り口付近に座りました。今回も、また、郡山で、女性が1人、私の真後ろの席に座ったのです。ひょっとして、この女性は、ここがお気に入りの席で、この席じゃないと落ち着かないとか?前回と同じ女性とは限らないんですけどね。真後ろに着かれてすごく気持ち悪かったです。車内スカスカなのに、わざわざ真後ろに座ることないと思うんですけどね。ま、東京に着くまでには、満席状態になってしまったんですけど。
 それにしても、老若男女、新幹線内で地下鉄内で電車内でケータイを平気で堂々と使ってますね。ババアが、電車に乗り遅れた人とケータイで「次の電車に乗れ」とか「現場で待ってる」とか指示すんなよ!車内でケータイで、どーしても打ち合わせしなきゃならないことか?相手も大人なんだから(話の内容から察するに。まわりに聞こえる声でしゃべってれば、おおよそ見当つくわい)、遅れたなら、遅れたなりの対処方法知ってるだろ?乗り遅れた方も、相手が車内だとわかってるんだから、電話かけてくんなよ!「あ、うん、電車。もうすぐ藤沢に着くよ」と言われた時点で、相手も電話切れ!私は、ケータイ持っていないので、よくわからないんだけども、メール送受信も電源切ってないから、できるんだよね?声出してしゃべらなきゃ良い(迷惑にならない)とでも思っているのか、メール着信音が鳴って、読んで、カチカチ文字打ってる。それの繰り返し。「車内ではケータイの電源切れ」って書いてあるだろう?アナウンスしてるだろ?こんな常識的な(車内でケータイ電源を切る。ついでに言うなら、ゴミを分別して出す)ことすらできないようじゃ、日本も終わりだな。
 東京行って、毎回驚くことなんだけどね、皆、電車の空席に座るの早いねー。電車のドアが開いて、一瞬のうちに満席になるね。椅子取りゲームのようです。私の後ろから乗ったハズの人が、気がつくと、もう座ってます。私は、ドアが開いて、ど・こ・に・座ろうかな?(右見て、左見て、右…を)見たら、あれま、満席。私は座れなかった…が、ほとんどです。乗る前から、ここに座るぞ、とアタリをつけておくのでしょうか?特殊なテクニックなど必要ないと思いますが。田舎者は、トロくて…と思われるかもしれませんね。東京の人は、気がつかないと思いますが、我先に!と(競って)座る姿(ギラギラした目)が、あさましいと言うか。私には、悲しくて、恥ずかしくて、できません!そこまでして座りたいと思わないし。だから最初から立ってます。
 そうそう、鎌倉まで行ってきましたよ。成城学園前から小田急線で相模大野まで行って、小田急江ノ島線に乗り換えて藤沢まで行き、江ノ電で鎌倉へ。江ノ電に初めて乗りました。家と家との間、路地を走る電車といったところでしょうか。と、思っていたら、急に目の前に海が広がる!ゆっくり走る江ノ電は、好きな人と乗りたい電車ですね。嫌いな人とは、新幹線でもジェット機でもできるだけ速い乗り物に乗って早く着いて早く離れたい(苦痛から、できるだけ早く解放されたい)と思うもん。好きな人となら、普通列車で、のんびりいつまでも一緒に揺られていたいと思いませんか?だから、好きな人とたくさんの時間、一緒に乗っていられる普通列車が新幹線より安いってのは、うれしいよね。え?私だけ?
 成城学園前を出発したのが11時30分過ぎだったので、鎌倉には4時間程しか滞在できませんでした。鎌倉到着後、さっそく、懐石料理店の昼定食(ミニ懐石:3500円(税別))をいただきました。手の込んだ料理が美しく盛られ、目もお腹も満足しました。ただ、ご飯(米)が実に不味かった。うーむ、残念。ひらたけの炊き込み御飯(ひらたけ1本しか入ってなかったけどね)だったのですが、米粒が、ほとんど砕けていて、ボソボソしてました。味付けは良かったので、米の研ぎ方が悪いのかとも思いましたが、日本米ではないのかもしれません。ご飯も美味しかったら、お店の名前を出せたのですが、あえて店名は伏せます。ごめんね、久し振りに不味い米食ったよ。
 小町通りをテコテコ歩いて鶴岡八幡宮へ向かう。途中、お土産の物色もしながら。新幹線の中で、だいたいの、お土産リストは作っておいたんだけどさ。煎餅屋もあったけど、「あきたこまち」を使用して…とあると、ワザワザ煎餅を鎌倉で買わなくても(全国に煎餅屋は、あるし)なぁって思うし。マグロの味噌漬けもあったけど、「仙台味噌」を使って…と書いてあると、なにも鎌倉で(仙台味噌で漬けた)マグロ買わなくともなぁって思うし。んなこと言っておいて、鎌倉で作られている「とら丸(HP→http://www.cityfujisawa.ne.jp/~toramaru/)」の「お茶漬けの元」を買ったよ。わはははは。軽いし。甘いものが嫌いな人でも「お茶漬けの元」が嫌いな人は、めったに、いないと思って…。迷うよなぁ。お土産ってさぁ。両親には、鎌倉彫の夫婦箸と茶さじ。妹には、(嫌味たっぷりに)鶴岡八幡宮の「縁結びのお守り」。自分用に「鎌倉ハム」のソーセージ、焼き豚、ペッパービーフハム。
 ここが静御前が舞ったといわれる下拝殿かぁ〜。大イチョウ…で、でかい。秋、金色になると見事だろうなぁ。
 神奈川県立近代美術館本館で「イスラエル美術の近代」を見る。担当学芸員による解説が始まっていた。が、解説を聞いていると、なにか、こう、そう言われればそういう作品に見えてきてしまって、私は先入観ナシに見たかったので、途中で解説を聞くのをやめ、自分のペースで見てまわることにした。イスラエル美術は、初めて見たけど、今までに見たことのない雰囲気の作品が多かった。まだ「イスラエル美術」が発展途上であるせいなのか、なじめない作品が多かった。作者も模索中…という作品が多かったな。お、これは?と思えるのは、やはりヨーロッパ絵画の影響をモロに受けている作品でした。展示室がそれぞれ独立した個室になっていて、1度、外に出てから次の展示室へ…。外の空気が吸えて気分転換には良いかもしれない。でも、冬は寒そう。車椅子の人は、どうやって出入りすれば良いのか?車椅子用のトイレの場所は、良くないね。館の1階にあるんだけど、1度外に出ないと入れない。暗い場所だし、冬は寒かろうよ。ロッカーも外だよ、外(別館は、館内にあったけど、ちっせぃロッカーだった。冬は、コートが入らないとみた)。展示されている作品(の点数、入場料金も含めて)は、イマイチだったし、どことなく、鶴岡八幡宮があるので、近くについでに建てたという感じがしてならない。別館(常設展)が、これまた500メートルほど離れた場所に建ってるし。別館の「夢と幻想の世界」も見たけど、うーむ、これじゃ〜、本館も別館も、人、はいんないわ。と感じました。今回の展示に魅力を感じない人が多いのかな?「ルノアール」なんかだったりすると、すごく混んだりするのかもね。
 地酒を買おうと酒屋を探す。ラベルに「米と麹と水だけで造り、3年間熟成させました」と書かれた酒を見つけるが、おいおい、こんな日光の当たる場所に並べておくなよ。せっかくの良い酒が…。冷蔵庫に入れろよ…。悲しくなる酒屋しか見つけられませんでした。1本も買わなかった。
 鎌倉を出発する前に、甘味でも…。と、「くるみ」で、クリームあんみつを食べる。はぁ〜、ほどよい甘さで疲れも飛び、なごみました。店内禁煙なのもグーです!
 バイバイ鎌倉。また来るよ。鎌倉は、1度よりも、何度も通ってこそわかる場所だと思ったね。ガイドブックで見つけた銭湯に入れなかったことが、今回の心残りだ。
 鎌倉駅で大船軒の「湘南名物 鯵の押寿司」を買う。それも特上(1000円)だい!800円のは食べたことがあるので、今回は特上ね。これは夜食ね。
 鎌倉からは、横須賀線で東京まで行く。大井町で車内アナウンスが入る。「総武線の幕張で人身事故があり、しばらく停車します」。おいおい、しばらくって、どのくらい?20分遅れで出発。また車内アナウンスが。「この電車は品川までは、行きます」。おいおい、品川までは?「までは」って、その先は?その後、東京駅を目の前にして、新橋で(本当に)止まってしまい、山手線に乗り換えて東京駅へ。人身事故に遭われた方は、無事だったのでしょうか?気になります。
 東京駅新幹線ホームで、駅弁の「深川めし」を見つけ買う(お茶もネ)。ああ、上野で降りなくても良いのね、と涙しつつ、ダッシュで19時発のやまびこに乗り込む。混んでたけど、なんとか座れたし、深川めしを食べながら帰仙したのでした。
 仙台着後、タクシーで妹のアパートの近くまで行き、切符を渡し、そのまま、またタクシーで帰宅。明日、妹が切符を使うんだから、妹が切符を仙台駅まで取りに来るのが普通だと思うんですけどね。もし、私だったら、「仙台駅まで取りに行く」と言いますね!妹にすれば、切符の代金を協力してやってるんだから、ワザワザ取りに行く必要はない、届けてもらうのが当然だとでも思っているのでしょうか?私がタクシーで行くって言ってもね、私の家とは反対方向で、ワザワザ、タクシーで行くのよ。前回もタクシーで届けてしまった(私が、失敗したな〜と思えているのが、わかりますでしょうか?)から、今回も届けてもらえると思っているのか。届けた私が悪いのか。仙台駅まで取りに来い!と言えば良かったのでしょうか?「仙台駅まで取りに行く」と言わない妹は、ちゃっかりしてると言うか、かなりずうずうしいなーと思うのは、私だけでしょうか?親の顔が見たいですね(爆笑)。このように全世界に暴露した本文を読んだ妹は、次回のフリーキップ利用の参加をしてくれるか?仙台駅まで切符を受け取りに来るか?好御期待!
 あ、本来の目的であったハズの病院は、漢方薬による体質改善は、順調のようです。「体質改善は時間がかかります」と、先生に言われ、はぁ、もちろん了解しております。が、先生に出会う10年以上前から漢方薬による体質改善は行っておりますのよ。さらに時間がかかるのですね。仕方ないです。根気良く続けようと思います。


2月9日(金)
 仙台駅に、「ゴーゴー3DAYSきっぷ」を買いに行く。
 前回は、2階の窓口で買えたのに、今回は「3階で買うように」と2階窓口で言われた。そうならそうと、張り紙するとか、きちんと明示すれば?あいかわらず、国鉄気質、抜けてないよね。
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Date8に寄る。
「峰さん、今、危険です」と、小松さんに忠告されました。新作が次々と入荷していて、さっそく新しい眼鏡がほしくなりました。気になったフレームを1つキープ。フレームはアーモンド形でとても美しく、濃い紫と茶色を混ぜたような不思議な色です。これは、眼鏡(サングラスにしない)にしたいなー。あ、本当に危険な時期に行ってしまった。ああぁ。
 前にも書いたかもしんないけどね、働けど働けど漢方薬&鍼代に消えていってしまうと思うと、違うことにお金を使ってみたくなるもんですよ。なんとなく、むさしさを覚え、お金は、ない!でも眼鏡も買う!そう思ってしまうものなんです。


2月3日(土)
 映画「Coffy」を見る。
 70’sブラック・ムーヴィで、ブラック・ミュージックがファンキーと聞けば、ワシは見にいきますよ!
 主人公のコフィーの妹は、11歳で麻薬中毒の廃人にさせられてしまった。麻薬組織に復讐するために、コフィーは、たった1人で闘う。主人公のパム・グリアは、ないすばでぃ!次々と悪者を倒していく。かっこいいです!ラストは、哀愁いっぱい漂わせ…。今年見た映画の中で(たったの4本ですけど)第1位に輝いてます。


2月1日(木)
 バイト休みだし、映画を見よう!と出掛ける。
 毎月1日はファンサービスディ(1000円)とは知らずに行ったので、なんか、得したした気分になりました。
 午前中に「私が愛したギャングスター」を見ました。「アイルランドに実在した人物をモデルにした作品で、ルパン三世のような大泥棒。痛快」という紹介です。私が見てみたい映画のポイント全て押さえてますね。それは、「アイルランド、ルパン三世、大泥棒、痛快」です。「2人の妻」の関係が、良くわからなかったなー。正直言って、期待したほどおもしろくなかったです。IRAなどの政治情勢や宗教などを絡められると、純日本人の私には、理解しにくいですね。ラストの「警察が主人公を確認する場面」で、血液とか指紋とか歯とかDNAとかで鑑定するだろうよ、おい!と笑ってしまいましたよ。まさに珍鑑定です。おまぬけです。
 午後から見たい映画の上映時間まで1時間以上あるので、自宅に戻り昼食をとってから、また出掛けることにする。あぁ、近所に映画館があると、こんなことも可能なのね。うれしい。しかし、恐れていたことが!昼食後、身体が温まると、そう、条件反射で睡魔が…。う〜。どうしよう。寝ちゃおうかな。いや、見に行く!と、私には珍しく、(映画のために)くじけずに出かけましたよ。
「死亡的遊戯」を見る。「死亡遊戯」は、ブルース・リーが製作途中で亡くなり、代役をたてて完成させたそうですね。97年に映画会社の倉庫から大量のフィルムが見つかり、実は、「死亡遊戯」は、ブルース・リーによってほとんど完成していたことがわかったそうです。私は、その「完成され、再編集された「原題:死亡的遊戯」」の完全上映かと期待して見たのですが(「死亡遊戯」を見たことなかったので…)、未公開フィルムを含め新たに作った映画でした。すごくがっかりしました。なぜ闘う?(塔に登る)からして理解できませんでした。映画の最後に出演者や製作スタッフの名前が流れるシーンを、なんつうーか知らないけど、そこで、音楽(ピアノだったかな?)に、ミッキー吉野氏の名前があったような…。



1月

1月24日(水)
 18:30頃、風呂をわかし、夕飯の用意をしていたら、急にガスが止まってしまった。遮断弁内蔵マイコンメーターがついているので、何か理由があって止まったようだ。ガス漏れ警報器は鳴っていないのでガス漏れではないようだ。マイコンメーターを手動で復旧させてから使用した。最初は火がつくのだが、これがまた、しょぼい火なのだ。2〜3分で消えてしまう。何回やっても同じだ。メシも食えないし、風呂にも入れない。緊急連絡先であるLPガス供給事業者に電話をしてみる。宅配ピザでも取って食おうと思ったけど、ガス業者がすぐに行くとのこと。ピザが先か?業者が先か?うーむ。業者を待つことにしよう。
 だが、しかーし、業者が道を迷い〜の、違う人んち行き〜の(近所に同姓がいて、郵便物は間違えて届く、宅配便も間違えて来るから仕方ないんだけどね)で、21:30頃到着。
 ガスボンベが2つ取り付けられているのだが、左がカラになれば、自動的に右からガスが供給されるべきなのに、今回、それが、できていなかったので、ガスが止まってしまったそうだ。直してもらって無事解決。すぐ、とは言えなかったけど、かけつけてくれた業者に感謝。
 電気も大切、水も大切、灯油も大切、ガスも大切。
 その後、料理を作る気になれず、宅配ピザを食べて寝ました。バイト休んで自宅でのんびりしていたはずなのに、疲れました。とほほほ。


1月23日(火)
 映画「PARTY7」を見る。
 石井克人監督の作品を1度見てみたかったので、今回、行ってきました。おもしろかったですよ。クスクス笑いながら見ました。大声出して笑うほどでもなかったけど(私は、どちらかというと、クスクス感の方が好きなので…)。スピード感もあるし、キャラクター設定も良かった。どのキャラクターも魅力的!これが石井監督のセンスなんだな〜と思いました。他の作品も見たくなりました。
「PARTY7」のHP↓
http://www.PARTY7.com/index.html


1月16日(火)
「特撮」ライヴ!(←クリックすると、オイラのHP内の「ライヴ報告書・2001」に飛びます)


1月14日(日)
 猫にノミがいなくなったからなのか、身体をビクビク震わせることがなくなった。寝ていても、突然起きあがって毛をむしることもしなくなった。背中に触っても、イヤがらなくなった。これでぐっすり眠られるね。よかったよかった。猫のことっすよ。


1月13日(土)
 動物病院へ行ってきた。
 サナダムシだそうだ。この動く米粒(白ごま)は、サナダムシの一節が取れて出てきたものだそうだ。これが、サナダムシの一部!本物は、初めて見ましたよー。と、ちょっと感動した私であった。節(角がある形)で出てくるのと思っていたので、まさかこの粒が…!駆虫用の注射(回虫の時は、飲み薬を3日分:3錠でした)してもらいました。
「ノミいますか?サナダムシを媒介するのは、ノミですよ」と説明されました。
「ノミとり用の櫛を使っているのですが、なかなか取れなくて…(おととしは、10匹以上取れた)」と言ったら、「櫛じゃ取れませんよ」と、ノミ取り薬をつけてもらいました。約1か月間効果を発揮するそうです。ノミだったんですね。かわいそうなことをしました。これから毎月つけることにしよう。


1月10日(水)
 ホットカーペットに米粒発見!
 ホットカーペットに座っていた猫が移動したら、ん?その場所に米粒1個発見!こ、こ、れは!先日見つけた動く白ゴマより一回り大きいぞ。さっそく焼酎漬けに追加。米粒、縮みました。


1月7日(日)
 スライサーを買いに出かける。
 猫が、「刺身用大根のツマ」を食べるので、つま用のスライサーを買ってみた。さっそく大根で、シャーシャーと、つまを作って、さあ召し上げれ。おぉ!一口も食わねぇでやんの!がっくし。刺身のにおいがついていたから大根を食っていたのね。ただの大根のつまは食べないことが判明しました。無用の長物と化したスライサーであった。とほほほ。


1月3日(水)
 寄生虫発見!
 え?峰さんに?と思った人は、私のことを良く知っている人です。あー、また目黒寄生虫館に行きてぇー!
 猫の寄生虫です。数週間前から、毎朝、布団をたたもうとすると、敷布団に白ゴマのような種のようなものが(乾燥していて動かない)、多い時は10個ほど落ちてまして、こりゃ、ひょっとしてひょっとしたら…。と思っていたら、本日、猫の肛門付近に蠢く白ごま1個発見!ティッシュで取って、手の上に乗せてみると(手・ティッシュ・白ゴマであるぞ)、白ゴマが変形するではないか!すぐに焼酎漬け(カメラのフィルムケース)にしました。
 え?峰さん飲むの?と思った人は、私のことを誤解している人です。
 近日中に、動物病院へGO!だ。
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 午後から初売りに行ってみた。雰囲気だけでも味わいに…。
 ほしかった帽子を買ったが、初売りだからといって特別なサービスも割引もなかった。あちこちで福袋が売れ残っているのが目立つ。すぐに冬物バーゲンが始まるし、同じお金を使うなら、何が入っているかわからない袋(気に入らないものが入っている可能性もあるわけだし。「福」が入っているとは限らないよね)を買うより、ほしいものだけを買ったほうが良いと思う人が多いのかな?私もそうだけど。透明なビニール袋に入れた福袋もあるのを発見。ぎゅーぎゅー詰めになっているから何が入っているかわからないが、ま、ざっと色合いだけはわかる。買わないけど。
 昨日の初売りに行った知人(毎年、初日に行くそうだ)に聞いてみたけど、毎年人出が少なくなっているようだよ。今年は、いつもよりゆっくり出かけたのに、記念品(先着100名)ももらえたそうだ。店内は、行列もなく、後から来た人たちも記念品をもらっていたそうだ。
「仙台初売り」って言うけど、もう、過去のハナシで、昔ほどたいしたことないんじゃないかな?TVニュースで、東京の有名デパートの初売りの様子を見るけど、やっぱり、東京だよね。福袋目指して走る登る転ぶ!「**個用意された福袋、**分で売りきれました」って。仙台の初売りは、福袋がすでにそういう対象になってないもん。みんな気づいてると思うよ。うんうん。


1月1日(月)
 今年も子供の写真の年賀状が数枚届いた。あのさー、私、あんたの子供なんかに興味ないんですけど。もらってもうれしくないんですけど。あんたの子供がかわいいと思ってるのは、あんただけだと思うんですけど。「*歳になりまちたぁ」とか「泳げるようになったよ」とか「メールくだちゃい」とか印刷されててもねぇ。あんたの子供が何歳になろうが、泳げようが潜れようが溺れようが無関係だし、一歳児とメール交換したかねぇし。あ〜、かわいいかわいい、あんたの子供はかわいいよ。もう充分すぎるくらいわかったからさ、こういう年賀状、そろそろやめてくんないかな?家族の集合写真なら許す!子供(赤ちゃん)だけの写真もらってうれしいのは、あんたの親(じいちゃん、ばあちゃん)くらいじゃないの?親類縁者でもないのに、年賀状に子供の名前を入れる感覚も、私にはわからんなぁ。1度も、会ったことのないガキ子供の名前なんか、入れんなよな。私は、あなた(個人と)の1対1の付き合いであって、あなたの子供との交流は、ないんですけどねぇ。親戚用、友人用もしくは仕事用とバージョン変えて作ってないの?
 年賀状をもらって、宛名を見て、あ、この字は、**さんからだ。と、わくわくするような年賀状が減りましたね。表も裏もパソコンで作成。差出人本人の字が一文字も一行も入っていない年賀状が増えました。味気ない年賀状と感じるのか、差出人の顔を思い出しながら年賀状をじっくり眺めることもしなくなりました。さみしく感じます。私は、必ず一言コメントまたは挨拶文を入れ、宛名は必ず自筆ですよ。
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 新春恒例のお笑いTV番組を見ていると、江戸家猫八、小猫親子が出演していました。2人で、さかりのついた猫のマネしていたのですが、家で寝ていた猫が反応して、起きあがったのには、びっくりしました。今まで、TVから聞こえる猫の声や姿に反応したことが1度もないんです。さすが江戸家親子!本物の猫もびっくりです。




みねがとおります