2001年1月

のんき舎の最近の出来事、四季の風景、おもしろいお客さん、宿主のグチ等のページ



             お正月の摩周湖       1月1日、あけましておめでとう       1月2日の朝 


 
 1月30日
 朝起きてカーテンを開けたら、周りの樹が霧氷でまっ白。外にでてみるとダイヤモンドダストが
 朝陽にキラキラと輝いてました。のんき舎の周りではそんなにダイヤモンドダストを見ることは
 ありませんが(お客さんがいないときは朝寝坊だし)昨日は少し暖かかったので、
 大気中の水蒸気が増えたために今朝はダイヤモンドダストが見られたんだとおもいます。
 ( ダイヤモンドダストは写真撮れず、霧氷の写真は写真館を見てね )
 午後からクロカンで裏の丘へ登ってきたのですが、新雪の上にうさぎやきつねの足跡がたくさん
 ついていました。丘の上からは和琴半島へ向かってのびている御神渡りがはっきりと見えました。  

 1月25日
 砂湯の北にできている御神渡りが大きくなって、砂湯のお土産物屋の所から肉眼でハッキリ
 見えるようになってました。今朝も氷が盛り上がったらしく御神渡りのまわりに水が
 吹き出した跡が残っていました。砂湯に行く途中、湖畔を車で走っているときにオオワシが
 カラスを追いかけていました。一瞬だけど黄色い嘴と白い尾がはっきりとみえました。
 この辺でオオワシをみたのは初めてです。

 1月22日
 お客さんと一緒に御神渡りを見に行ってきました。砂湯と仁伏のあいだのところに、そんなに
 大きくはないけれど、ずっと続く御神渡りが出来ていました。藻琴山から吹く北風に耳や顔が
 痛いくらいでしたが、青空の濃い青と氷の薄い青、雪の白、のコントラストがきれいでした。
 (写真は砂湯付近、お客さんの後方に御神渡り。仁伏付近の御神渡りの写真は写真館見てね )

            耳が痛ーい!

 1月20日
 今日から川湯温泉で、人工的にダイヤモンドダストを作るダイヤモンドダストパーティーが
 始まったのでお客さんと行って来ました。気温は氷点下11度くらいで、昨日までに比べると
 やや暖かめでしたが風もなく、量はすくないもののきれいに見ることができました。
 写真もとったのですがダイヤモンドダストはきれいに写ってませんでした。
 (ダイヤモンドダストパーティーは3月3日まで毎晩開催、ただし天候によっては中止も )

       寒いよー     ライトに照らされたダイヤモンドダスト

 1月17日
 ここのところの冷え込みで、昨年より2週間も早く屈斜路湖が全面結氷しました。氷の上に
 できる霜の結晶が所々でみられます。氷の表面から蒸発した水蒸気が寒さで凍ってできるもので、
 フロストフラワー(霜の花)というのだそうです。雪が積もると見られなくなります。

              霜の花

 1月15日
 ニュースではここのところ毎日、この冬一番の寒さだと言ってます。今朝も氷点下36,6度まで
 下がった所があったそうです。屈斜路湖の湖面の氷もだんだん広がってきました。コタンの白鳥も
 狭くなってきた水面でかたまって泳いでいます。露天風呂の岩についた霜は昼になってもとけずに
 はりついています。寒いけれど空気がキーンと冷えて、周りの景色がとてもきれいです。

              コタンの白鳥 

 1月10日
 昨日の冷え込みから一転、朝方までの雪が午前中に雨になり、ベチャベチャの雪をかくはめに
 なりました。普通10〜20センチの雪ならホーキでも掃けるのですが、雨の染みた雪は重いし
 スノーダンプやスコップにくっつくし、大変でした。しかしお昼から青空が広がり、今日から
 試運転で川湯温泉駅まできた蒸気機関車を見ることができました。
 昨年は標茶までだったSL湿原号が、今年は何日か川湯まで延長運転されます。

              札友内跨線橋より
 1月9日
 今朝は全道的に冷え込んで、旭川郊外江丹別で氷点下33度まで下がったそうですが、屈斜路では
 少し風があったのでそんなに気温は下がりませんでした。お客さんと摩周湖や900草原なんかに
 遊びに行ったのですが、午前中に風もやんでわりと暖かい1日でした。摩周湖ではスノーシューを
 履いて登山道を少しだけ歩いたのですが、やわらかい雪にももぐらずに快適に歩けました。 
 摩周湖も空の青をうつしてきれいでした。

              転んだー

 1月8日                          
 網走に流氷が接岸しました。昨日、陸上から肉眼で流氷が見える「流氷初日」だったので、
 アッというまに岸まで来てしまったようです。例年より3週間以上早いそうです。
 汽車で北浜まで行って流氷を見て来た、連泊の女の子が、「沖までびっしり真っ白でした。
 こんな時期に流氷を見られるなんてうれしいー」と喜んでました。
 屈斜路湖も連日の強い北風に吹き寄せられた氷で、釧路川の流れ出しのところがすっかり
 凍ってしまいました。(写真は釧路川の流れ出し付近をおおう氷、背景は藻琴山)

            寒かったよー

 1月3日
 年末から泊ってくれてたお客さんが、みんな出発。連泊はゼロで今日は総入れ替え。
 だんだんお客さんが少なくなっていく夏なんかの季節と違って、年末年始は知った顔が多く
 パッと増えて、急に少なくなるのでちょっとさみしくなります。
 天気がよければクロカンでもしたいところだけど、外はあいにくのお天気で残念。

 1月2日
 風が強いながらも良い天気で、何人かのお客さんと摩周湖へ。ちょっともやっているものの
 きれいな摩周湖を見ることができました。午後からは裏の農道でXCスキー始め。
 大晦日の雨でガチガチに凍った雪面と、冷たい風にも負けずに初すべり(初転び?)
 新登場のスノーシューで歩いてきた人もいました。

 1月1日
 あけましておめでとうございます。大晦日の天気予報で、元旦は全道大荒れという事だったので
 当然「初日の出見に行こう」という話もでず、のんき舎はのんびりしたお正月を迎えました。
 それでもお天気は良くなかったので、お雑煮たべて昼前までごろごろしてから、川湯の駅まで
 みんなでお客さんのおで迎え、クリーム童話でアイス食べて、川湯温泉神社で初詣、そして
 仁伏温泉のクアハウスへ。温泉から出てきたら、西の空が夕焼けできれいな色に染まってました。 


最初へ戻る 宿泊情報

みどころ情報 宿主夫婦より

のんき舎写真館へ リンク集へ

クロスカントリースキー のんき舎雑記'01へ