7/8(水) Santiago de Compostela(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)→Villaviciosa(ビリャビシオサ) | ||
今日はバス移動日 | ||
Gijón(ヒホン)経由でプリミティボの道の出発点Villaviciosa(ビリャビシオサ)までバスで移動します | ||
オードリーCat サンティアゴの街中にあったポスター |
バルで朝食 甘いチュロスとカフェコンレチェ( €2.25) |
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サンティアゴバスターミナルの自動発券機 英語表示もあって大変便利です バス乗り場で待っていたけど、定刻になってもヒホン行きがやってこない。よく聞くとIrún(イルン)行きがヒホンを通過するとのことでそれに乗車 9時出発で15時に着きます。17日かけて歩いたところを6時間・・・・・・・・・・・・・ |
カルロタさんにお世話になってヒホン到着 バスはコルーニャを通って、リバデオで停車。停車の前に何やらスペイン語でアナウンスがあったのだけど、内容が分かりません。隣に座っていた女の子が英語で15分の休憩だと教えてくれた。バスから降りてトイレとボカディージョ バスに戻って隣の子(カルロタ)と色々話ができた。彼女はバイアスで夏を過ごしてオビエド近くのSieroに帰るところらしい。彼女の身内がサンセバスティアンでスペイン最初のキーウィ栽培を始めたとのこと。キーウィは中国原産でニュージーランド経由で世界に広がったということも教えてもらった オビエドに着く前のスペイン語アナウンスも何を言っているのかとんと分かりません。 彼女がこのバスにこのまま乗っていればヒホンに着くと教えてくれた。バスの乗客は(カルロタも)ほとんどオビエドで降りてしまったので、教えてもらっていなかったら不安を感じるところでした |
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これはヒホンの自動券売機(英語可) 日本もこのレベルの外国語対応が早く整備できたら良いですね |
バスの待ち時間を利用してヒホンのカフェで軽食 |
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Villavisiosaのバスターミナルに到着 |
ブラザートム(では無くてVicenteさん)と再会 大変喜んでくれて、コーヒーをおごってくれました |
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18日前と同じ宿に宿泊 今日の部屋はバスタブ付きでした(前回より €5高) Hotel Avenida Real |
18日前と同じレストランで夕食 ウェイトレスの人も覚えていてくれ、常温の赤ワインもスムーズに頼めました 第一の皿は前回と同じシーフードスープ |
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こちらも同じエンサラダ・ミクスタ |
今度のメインはサーモン |
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シードラをおごってもらった 前回シードラを飲んだBarに来てグラスでオーダーすると、ボトルでしか売っていないと言われた。前は、グラスで売ってくれたのにどうしたのか? 一本飲むのはちょっと無理だなと思っていると、カウンターの隣にいた夫婦が一杯どうぞとおごってくれた。ごちそうさまでした。 |
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7/9(木) Villaviciosa(ビリャビシオサ)→Vega de Sariego(ベガ・デ・サリエゴ) | ||
17.1km、24,459歩 (累計 959.8km、1,371,150歩) |
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北の道とプリミティボの道の分岐点に帰ってきました |
今日はOviedo方向へ道をとる |
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黄色い矢印が導いてくれます 歩いている人がほとんどいなくて快適 |
カウベルの音がするので牛がいるのかなと思ったら、馬でした |
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山の中にも教会が |
山道を数羽の鶏が歩いている 他の獣に襲われないのだろうか? |
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峠から良い眺め 昨夜のレストランで見かけた人が休憩していた。今日はオビエドまで歩くらしい、私の二日分で約47kmを一気に!すごい!! |
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この向こうにオビエド | 今日のアルベルゲ Albergue de peregrinos de Vega de Sariego 一階が診療所になっていて待合室にいたおばさんに聞くと親切に受付をしてくれるスーパーメルカドを教えてくれた お店の方にアルベルゲの鍵を開けてもらった。 |
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昼食はここのバルで |
Gulasのサラダ ウナギの稚魚をまねしたすり身です。スタンス的にはカニカマの仲間 ほとんどのスーパーで売っているみたい |
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チョリソーと半熟卵とポテト |
エラド |
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カルロスとぺテール アルベルゲ二階のテラスでカルロス(マドリッド)とPeter(スロバキア)とワインを飲む カルロスは現在無職のよう、スペインの失業率は高いようだけどどうやって暮らしているのだろうか。ペテールはコンピュータ関係の仕事らしい プリミティボの道は宿が少なく同じペースで歩く人が多いので、この二人とは最後のサンティアゴまでほとんど同じ町(宿)に泊まりながら進みました |
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7/10(金) Vega de Sariego(ベガ・デ・サリエゴ)→Oviedo(オビエド) | ||
30.3km、43,223歩 (累計 990.1km、1,414,373歩) |
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7時に出発 |
こんな道がずっと続けば良いのですが、そうはいきません |
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門扉の上に置いてある動物像 猫(毛糸の玉を持っています) |
ライオン(紋章の付いた盾を持っている) |
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猫の家族 |
左右 どちらに行けばよいの? |
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Colloto橋(Siero) ここがサンティアゴからのバスで一緒だったカルロタの街 この先オビエドの街が近づいてくると、どんどんカミーノの目印が減ってくる。街に入るともう皆無! |
今日のアルベルゲ Albergue-Residencia Villa Cecilia 何とか公営のアルベルゲに着いたのだけど、壁に地図が貼ってある。フェンス越しでしか見えないので全然読めない!どうも営業していないような雰囲気。あわててネットでこちらの民営アルベルゲを探して到着 オスピタレイロのお兄さんたちは大変親切でした |
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アルベルゲのお兄さんに教えてもらったレストランで遅めの昼食 なんか突き出しのようなもの 冷えたワインを開けてくれた |
ポテト山盛りのサラダ | |
イワシの素揚げ 美味しいアイスクリームも付いて €8 |
オビエド大聖堂 |
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大聖堂の近くの路上にあったカミーノの案内板 |
大聖堂前広場には中世の淑女像 |
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淑女像が歩いている\(-o-)/ |
こちらでは結婚式の前撮り |
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7/11(土) Oviedo(オビエド)→San Juan de Villapañada(サン・ホアン・デ・ビリャパナーダ) | ||
35.0km、49,991歩 (累計 1,025.1km、1,464,364歩) |
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朝早く誰もいない大聖堂 |
街をきれいにしてくれています |
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ASTURIASの巡礼路図 オビエドは色んな道が集まる要衝 |
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道路上の小さな目印 大きな街になると、電柱とか壁に目印が無いし看板もない。こんな目印だとそこまでいかないと分かりません |
街の出口にサンティアゴ像 巡礼者の背中を見守ってくれているのかな? |
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教会の横には |
水場 三段になっていて、それぞれの段で用途を変えて水の有効利用をしているのでしょう |
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NORA川を渡る石橋 |
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オラーッ! |
これは何の道しるべかな? |
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久しぶりの石畳 |
ペニャフロールの橋 そばの岩山が険しい |
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珍しいホタテ貝 |
ここから少し道をはずれて今日のアルベルゲに向かいます 歩いていると向かってきた車が止まりました。運転していたのはオスピタレイロさんで17時にオープンするけど、水を置いてあるから飲んで待っていてくれといってくれた |
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今日のアルベルゲ Albergue de peregrinos de San Juan de Villapañada |
水とコップが置いてあった 助かります |
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スモモをいただきました 17時10分前にオスピタレイロ(ドミンゴ)さんがやってきて、順番に受付をしてくれた。この近くにはバルもお店もないので途中のGradoのスーパーで買ってきたワインとハムで軽い夕食 スモモはドミンゴさんからの差し入れ ここでは庭で沢山の巡礼者仲間と話がはずみました |
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7/12(日) San Juan de Villapañada(サン・ホアン・デ・ビリャパナーダ)→Salas(サラス) | ||
23.1km、33,033歩 (累計 1,048.2km、1,497,397歩) |
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この教会の先がアルベルゲ アルベルゲにはトイレが一つしかないので、出発に若干手間取りました |
火事?? 家の向こうで何かを燃やしているだけでした |
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倒木の下を歩く |
水飲み場 |
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高速道路の工事が中断している 資金が底をついたのかな? |
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森の中に入っていく |
コルネリャーナ(Cornellana)修道院 |
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「S」の字が裏になっている? |
ナンバープレートの裏側を使った道しるべでした |
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川と石橋 |
川と木橋 |
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ガードレールの隙間を通りぬけます |
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今日Salasでの宿はこちら Albergue La Campa |
夕食はアルベルゲの身内がやっている感じの食堂で オスピタレイロさんが教えてくれたWifiのパスワードはこの食堂のものでした |
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出てくるのは全部大皿で |
それぞれに取り皿が無いので、どうやって食べるのか少し悩む |
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どんどん出てきます |
まだまだ出てくる |
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とどめはこれ! 苦しい!!! |
デザートはヨーグルト 全部で €14でした |
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マニュエルは日本が好き 腕のタトゥーは般若 |
腿には美人が、足元は招き猫 |
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7/13(月) Salas(サラス)→Tineo(ティネオ) | ||
24.8km、35,414歩 (累計 1,073.0km、1,532,811歩) |
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パイプから盛大に水が出ている |
カタツムリ |
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靴の持ち主はどうしているのだろうか? |
ここのアルベルゲも評判が良さそう サンティアゴまで256km |
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壁中装飾だらけのお家 |
馬でも山羊のようにこんな急傾斜地に立ち続けるんだ |
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巡礼者用の簡易トイレ 清潔でトイレットペーパーもちゃんと備えられています。地元の方が日々面倒を見てくれているのでしょう |
水飲み場のすぐ隣に清涼飲料水の自動販売機 あんまり売れないのでは? |
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今日のアルベルゲはホテルの中にあります\(^o^)/ Hotel Palacio de Meras 宿泊料は €10。素晴らしい 他の巡礼者も興奮気味 |
これがベッド(寝袋不要) 設備は新しくて清潔 シャワーも快適、サウナも使えます アブリル(カンタブリア)とお母さんがバスタオル一枚でウロウロしている |
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ホテルのパティオにあるレストランで昼食 ここにもメヌ・デル・ディアがあって €10 |
ワインのお代わりも追加料金なし |
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バカラオのフライ |
馬に乗っている人がやってきた ホテル前のテラスでセルジオ(マヨルカ島)がカーニャリモンをおごってくれた。飲んでいると、パカパカという音とともにこの人が来ました。巡礼者ではなさそうです |
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7/14(火) Tineo(ティネオ)→Pola de Allande(ポラ・デ・アリャンデ) | ||
31.6km、45,198歩 (累計 1,104.6km、1,578,009歩) |
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ホテルの夜景?も綺麗 今日は距離があって900mの峠も越えなくてはいけないので、6時出発 暗いので初めてヘッドランプを使って歩く |
Tineoの街は霧の中でいい感じ |
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足元の石の上に矢印 |
霧もなかなか晴れません(7時半) |
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見通しが悪い時に道標が出ると安心します |
木々の間を抜けていく |
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分岐点をOBONAへ ちょっと寄り道 |
OBONAの修道院 |
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Las Tiendasの村に入ります でも、自動車の左に別の標識が? |
標識は「Las Tiendasはここまで」 実質100mちょっとしかありませんでした |
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途中のバルでカフェコンレチェ 甘いものが欲しくなります |
Barの中にあった地元サッカーチームのポスター |
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三部リーグに属しているようだけど、下部組織が充実している |
一番幼いチームはほとんど幼稚園児 |
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Hospitalesの道には行かないで、Polaに向かいます |
上側のルートがHospitalesの道 バルもアルベルゲもない区間が長いようです |
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Porciles峠を越えた先のBar San Roque 歩いているとおじさんが「セジョがあるよ」と言っていたので押してもらった。ついでにコーラ( €1.2)もいただく |
Bar近くの小さな教会 San Roque教会かな? |
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やさしい木橋 |
日蔭の道はありがたい |
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山を沢山越えていく |
この峠を越えると今日の目的地 |
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今日のアルベルゲ Albergue de peregrinos de Pola de Allande 洗濯ものの干場は窓から出ているハンガーだけ。干すのが難しい |
街のレストランでサラダ |
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マグロのグリル |
デザートはお勧めのコーヒーゼリー |
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アルベルゲの受付は21時 夜到着した若者が、ベッドの上段に飛び乗る・激しい寝がえり。ベッドが揺れるは軋むは・・・ |
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7/15(水) Pola de Allande(ポラ・デ・アリャンデ)→La Mesa(ラ・メサ) | ||
27.8km、39,688歩 (累計 1,132.4km、1,617,697歩) |
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このバルで朝食 時間はまだ7時 アルベルゲの近くに早い時間から開いているバルがあれば、バルでの朝食も悪くない |
お家の中を道が通っているのか?道の上に家が張り出してきているのか? |
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石ころの上に矢印 |
今日も霧がすごい |
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Puerto del Palo 標高 1,146m 霧の中です。20分後には急速に晴れてきました |
15℃と涼しすぎ |
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視界がきいてくる |
稜線から降りる霧と、谷間から昇る霧 |
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ほとんど晴れてきた |
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Capilla de Santiago de Montefurado |
牛が睨んでいる カミーノは柵を開けて牧草地の中に入ることになっている パンプローナの牛追い祭りは昨日終わっています。牛が追っかけてこないことを祈って静かに脇を通り過ぎる |
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牧草地を出ます |
Lagoのサンタマリア教会 |
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今日のアルベルゲ Albergue de peregrinos de La Mesa Mesaというのはテーブルという意味らしい 山に挟まれて平らになっている場所で風も吹きぬけそう |
中に入るまで色々ありました 鍵がかかっていて、電話をするようにとの張り紙がありました。スペイン人の巡礼者が来るのを待っていたのだけど、誰も来ないので仕方なしに電話 やっぱり相手はスペイン語だけなので何も伝わりません。暫くすったもんだをしたけど諦めて電話を切りました。 しばらくすると村から娘さんが自転車に乗って鍵を開けに来てくれました。鍵は玄関近くの目立たない場所に置いてあった。電話では鍵の場所を説明してくれていたみたい |
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18時過ぎから受付開始 |
ちょっと怖そうなオスピタレイラさん さっき電話で話したのはこの方のよう |
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アルベルゲからあふれた人は、近くにあるこの教会で泊まる ペテールもこちらの宿へ |
数人で飲みながら話を ホセ(ムシア)が、「広島は原爆を落としたアメリカをなぜ責任追及しないのか?」という重い話を持ちかけてきた これは地元の甘いお酒 |
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7/16(木) La Mesa(ラ・メサ)→Grandas de Salime(グランダス・デ・サリメ) | ||
21.1km、30,107歩 (累計 1,153.5km、1,647,804歩) |
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出発(7時) |
朝のうちは相変わらず霧が出ている |
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Buspolのサンタマリア教会 |
峠を越えると、エンバルセ湖が見えてきた |
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落ちそうな大岩 |
この辺りの岩は特徴があるので写真をじっくり撮っている人もいる |
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ミルフィーユのように薄い岩が重なっている |
ダムが見えてきた ここまで3時間ほど下りが続く。登りよりも下りのほうがダメージがあります |
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湖畔の高台にあるホテルのテラスでアイスクリームとコーラ |
今日のアルベルゲ Albergue de peregrinos de Grandas de Salime 並んで受付開始を待つ。結構混んでいるけどなんとかベッドを確保 |
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遅い昼食のメインは豚肉 |
教会のミサが始まるのをベンチで待っていると蠅が足に寄ってくる。ここの蠅は噛みつくのか痛い 結局ミサはありませんでした |
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夜中にアルベルゲで大騒ぎ PART.1 隣のベッド上段に寝ていた男性が、夜中に突然むせて大きな声で咳払い。アルベルゲ中に響くようなボリュームで全然止まらない。皆も起きてしまい男性が注意をしに行く その後も咳ばらいが続き、つらいのかな?と思っていたら同時にイビキもかいている??寝ながら咳払いとイビキ・・・それも超大音量 今度は男性と女性が一名ずつ彼のもとに行き、即レッドカードということで屋外に連れていく。外で本人が文句を言いまくっていたけど、しばらくすると帰ってきて今度は静かに寝ていた。 PART.2 5時半に起きた彼は、ヘッドランプを点けてあちこち照らしまくっている。色んなところを開けたり閉めたり、何かを探しているのだろうか?それにしてもウルサイ!! PART.3 6時45分ごろ突然「アメリカ騎兵隊突撃ラッパ」の音が部屋に響き渡る。またあの彼だ!おまけに起きているのにスヌーズ機能で二度もラッパが もうどうしようもありません(;一_一) |
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ASTURIASの騒々しい最後の夜を過ごして、またGALICIA州へ ↑ページトップへ移動↑ |